イ・サン 第3話

「王への第一歩」

☆感想とあらすじ(ネタバレです)☆
父の思いを知ってもらいたい一心で、王に懇願するサン。
自分の命を懸けてでも、父から託された絵を見て欲しい…。
しかし非情にもサンを捕らえるように命じた王。
祖父として、一人の父として、サンの気持ちにグッと来ないはず…、
多分王として、時敏(シミン)堂シミン堂へ行った=法を犯した罪を見逃せかったんだと思います(思いたい)。


そんな所に、世子が亡くなったと報せが・・・(T_T)
父の死を嘆き、泣き崩れるサン。
愕然とする王。
厳しい罰を与えたものの、死に至らせようと考えてたわけじゃないでしょう。
「世孫の事は不問に。父親がこの子を救ったのだ」
そう言い残し、宮殿へ戻った王。
輿の中で呆然としていた姿が悲しい。
泣くことも出来ず、かと言って誰かにすがる事も出来ず、孤独だわ。。。


父が残した絵を見つめ、叶わなかった無念と、
生前の父から教わった数々の事を思い出が蘇るサン。
勉強や弓を教えてくれ、凧揚げするサンを温かい目で見つめ、
絵に描いていた世子。 ←画員並に絵が上手!
ちゃんと出来た褒美ももらってないし、
生まれたばかりの犬に名をつける約束も果たしてない、
まだまだだ父上様から教わりたかった…、
「なりませぬ。私を残して逝かれるなんて…父上様」と嗚咽するサン、
自分の事のように一緒に泣いていたテスとソンヨン。
もらい泣きした・・・

後ろ盾になってくれた両班から、絶縁されてしまったソンヨン。
この両班にしてみれば、朝廷につてを作るつもりだったのに、
ソンヨンが世孫と共に宮中を脱走したとなると自分の身も危ういし、
「世孫様はいずれ王になる方」とソンヨン叔父が宥めても、
「世子を死に追いやった勢力が黙ってるはずない。
今頃、王の報せが世孫の元へ向かってるはず。
“もはや世継ではない”」と。

滞在してた実家で、宮中へ戻るように報せを受け、
王が許すか否かわからないけど戻るとサンに告げたサンの母。
「私は戻りませぬ。お祖父様の許しを乞うつもりもないし、
母上様の望みどおり王になるつもりもない」と厳しい目を向けるサン。
「私は王にしたいわけじゃない。そなたを助けたいのです。
王にならなければそなたは死ぬしかない。
世子様は自らの死でそなたを救ったのだと信じている。
そなたは王になる運命なのです」と母。
母の思いにジーン・・・。
自分を守ろうとした父と母の思いを胸に、
宮中へ戻る決意をしたサン。

サンが世孫じゃなくなるかも…と話が聞こえて心配になり、
テスと共に宮中へ戻る行列を見守っていたソンヨン。

頭を下げて一行を見送る行列の中にテスとソンヨンを見つけたサン。
二人も見つけたけど、
通り過ぎる一行を見つめ、やはり遠い存在…と感じていたよう。
ところが引き帰して、サンが戻っててくれたのでしたーー。
「ひどい目に遭わなかったか?」と二人を気遣うサン、
自分よりもサンの身が心配な二人。
「案ずる事はない」と答え、
「これでもうお別れ。二度と会えぬ」としんみりとするサン。
「私達が行きます。世孫様が出られないなら私達が宮中へ。
私達が世孫をお守りします。
だからそれまで元気でいてください」とソンヨンとテス。
二人の言葉が胸にしみて涙が溢れ、指切りの手を出すサン。
「親友との約束だ。必ず生き延びるから会いに来てくれ」
あの夜と同じように固く誓った三人でした。
チビッコ三人に泣けてくるーー。

王と謁見し、「私達が生きていられるのも王のおかげ」と言うサンの母。
「真にそう思うか?世孫も同じ考えか?」と尋ねる王。
答えに詰まるサンに代わり答えるサンの母だけど、
サンの気持ちが知りたくて二人で話したいと言う王。
「世孫の衣装に戻ったか。
この前の粗末な格好も似合ってた」と微笑む王に、
どう答えてよりのやら…のサン。
サンにとっては怖いお祖父様だもんね。
山積みになった、世孫は器じゃないという上奏文を見せ、
「この申し立ては当然。今宵までに結論を出さなければならないが、何て答えようか」と尋ねる王。
「上奏は聞き入れないでください。
生き延びる為です。友との約束を果たしたい」と答えるサン。
「それはそちの都合。理由にならない。
資質なきそなたを世継にすれば、将来、民を苦しめる結果に」
「ならば証明したします」と真っ直ぐな目を向けるサンに、
「こざかしい」と王。
そう言いつつも、頼もしさを感じ、期待しているように見えます。

上奏に答える日がやって来ました。
大勢の臣下たちに囲まれ、王の前で処分を待つサン。
まだこんなちっこいのに、王族って大変だーーと実感。
サンの罪を問いながらも、それは未熟さゆえに起きた事で、
王の自分にも責任があり、世孫を導責務があるある…と、
そして「世孫に東宮の務めを負わせる」と、
サンを世継と認めたのでした。
「お考えください」と臣下達の合唱が溢れる中、
揺らぐことなく、決して考えを変えなかった王。

そんな中、一番驚いたのはサンなのかも。
それでも自分の役割を果たすため、東宮殿へ引っ越しました。
まだ薄暗い早朝、王の御前を調べるために起きるようにと女官が呼びに来たけど、言われなくても、ちゃーんと起きて厨房へ行ってました。

文学、武術、芸事…と、寝る間も惜しんで、勤しんでたサン。
その頃、サンとの約束を果たすために、
再び内官になる決意をしたテス。
宮中に入る前に去勢しようと頑張ったけど、やっぱり怖くて出来ません^^;
一方、世話役になってくれた商人に許しをもらうために、
屋敷の前で何日も座りこんでいたソンヨン。

夜、勉強してたサンの元へやって来た王。
習った論語を暗唱すると、「政治とは?」と王に尋ねられ、
「政という字は、根本を正すという意味。
政治とは根を正し、しっかりと木を育てること」とサン。
答える時はスラスラ~だったけど、
ホントに正しいのかな?って感じでオドオドしてるとところへ、
「根を正す政治をするにはどうすべきか?」と質問する王。
つい「父上の教えを守り立派な聖君…」と言ってしまったサンに、
顔が強張るサン王と先生役の臣下。

微妙な空気が流れる中、「聖君とは?」と聞く王に
「食べる事に困らぬ暮らしを送ること」とサン。
「その為に王が最初にすべき事は?」再び尋ねる王。
それに答えるサンだけど、すべて違うと却下されてしまい、
「王が真っ先にする事もわからず、
それで世継にしろと大口を叩いたのか?
3日のうちに答えを見つけよ」と王に言われてしまったのでした。

書物を調べても答えは見つからず途方に暮れるサン。
しかしここでくじけては、父との約束も友との約束も果たせません。
そしてハッと気付き、民からの上奏文を見せてもらう事に。
稚拙な文な上に、勝手な言い分ばかりで王にも見せてないし、
莫大な量だと臣下に止められても、一つ一つに目を通すサン。

王の前で世子の話をするとは。
王が出した問いにも答えられないだろう」と
サンの事を呆れてる重臣(サンに勉強を教えてる)たちの噂話が耳に入り、心痛めるチェ・ジェゴン(「ホジュン」アン先生「火の鳥」ジウン父「ガラスの華」ジス父)

チェ・ジェゴンから勉強を教わってる間も、王の問いへの答えを見つける事で頭がいっぱいで、心ここに在らずのサン。
注意されて我に返り、
上奏文を読んで疑問に思った事を聞いてみる事に。
「店の前で客引きをする子供がいるとか。
なぜ子供がそんな事を?」と尋ねるサンに
「大抵は身寄りのない子で、
そうしなければ食べて行けない」と教えてくれ、
「むやみに情に流されてはいけません。
今すべき事は、この書物を読む事」と諭すチェ・ジェゴン。
そうそう、君主たるものは、勢いに任せて動いちゃダメなのよね。

民が食べてるものと同じ粗末な食事を取り、
民からの上奏文を読み続けたものの答えは見つからず
とうとう約束の日が来てしまいました。

「貧しい民が身分の高い者に虐げられるのを防ぐこと」
サンの答えに、それもすべき事だが一番重要ではないと。もう一度答えるチャンスをくれた王。
しかし、答えられなかったサン。
「その衣装を脱げ」と告げ、
帳簿を突き付けて、東宮殿の三千両を使った理由を尋ねる王。
そこに答えがある…と王は感じていたんじゃないかな?
しかし、その使い道を話せなかったサン。
答えないという事は散財したと見なし、宮殿からの追放を言い渡した王。

テスとソンヨンと約束したのに、果たせないまま・・・。
二人に申し訳なくて、悔しくて悲しくて、涙に暮れるサン。

サンを信じ、三千両の行方を臣下に調べさせてた王。
翌日、それが判明しすぐ司憲府(サホンブ...官職者の違法行為を監督)へ。

父と母に詫び、宮殿を去ろうとしたサン。
そこに待ったがかかり、王が待ってるからすぐ司憲府へ来いと。

都では客引きをしてる子が多かった事、
5月にそれが禁じられ、雇っていた商人が、
用済みになった子供達を隣国へ売っている。
身寄りのない可哀想な子供達が書いた上奏文は
恐ろしさに震えていました。
だから許されぬとわかっていても…。
東宮殿の三千両は、切り詰めれば何とかなると。
申し訳ありません。私は大罪を犯しました。」と話すサン。
このような大切な事を伝えない事を叱る王に、
「稚拙で解読できず…」と言い訳する臣下。
「民の言葉を聞くべきものが、民の訴えを理解出来ないとは。
上奏文を受けたものを処罰し、
子供達を売った商人を捕らえよ」と命じた王。

そしてサンに東宮殿へ戻るようにと。
「そちのした事がまさに政治。よくやった」と褒めてくれた王。
言葉で答える事は出来なかったけど、
サンは行動で示していたのでした。
誰かから教えられたわけじゃなく、身についていた事、
王は、サンの中に王の資質を感じたのかもしれません。


地方に住んでる優秀な子供達とサンとの討論の場があり、
その前に暗唱試験をすることに。
札を引いて出た経書の一節を暗唱し、
解釈を答えるというものでした。
「今回は周書は扱わない」とサンに嘘を教えた大臣。

ところがサンが引いた札には「周書」と。
愕然とするサンを見て「習ってないのか?」と王が言うと、
「読み終えてばかり」とシャーシャーと答える嘘を教えた大臣。
たどたどしく答えたものの、詰まってしまったサンに代わり、
堂々と答え、解釈も完璧だったチョン・フギョム(「春のワルツ」カング「春の日」ヒジョン)
王に褒められても、「世孫様がそらんじてくれたので、
私は続きを…」とサンを立てていました。
性格がいいのか、それとも、したたかなのか(・・・?)
フギョムの実力を買い、サンと共に学ばせるように命じた王。

サンに付いていた内官は、
ずい分ニコヤカでいい人っぽいなぁ~と思いきや、
実は反対勢力の老論(ノロン)派の人でした。ガクッ。。。
サンのまわりで、誰が味方で誰が敵か、見極めないとねーー。
老論(ノロン)派の集まりに出かけ、
世孫が東宮に戻った事と、王の心が世孫に傾いてると報告すると、
「世孫は世子の子、蛙の子は蛙とわかれば…」と
サンを嵌める計画を練っていた反対勢力の人々。
その場にいた吏曹判書(イジョパンソ)のチェ・ソクチョは、
積極的ではなく仕方なくその場にいるって感じがいたけど、
HPを見ると、やはり敵になるらしい。


彼らが仕組んだサンを嵌める方法は、
東宮殿に移る前に住んでた世孫(セソン)宮に、
大量の武器を隠しておく事でした。
身に覚えがない物の出現に、何が何だか…のサン。
昨年、世子が宮中に武器庫を作ったという告発があったけど、
信じてなかった王。
しかし、証拠が出て「そちが隠していたのか?」とサンを詰問する王。

この武器は、ソンヨンが倒れた商人お邸にあったものでした。
ずっと座り込みを続けて、、とうとう倒れてしまったソンヨンを
使用人が親切心から、中に入れて寝かせてくれました。
そして目が覚めたソンヨンが庭で見たのは、大量の銃や剣。
使用人が慌ててソンヨンを帰したけど、
これを目撃した事がサンを救うのかな?


「イ・サン」他の回はこちらです。
「イサン」オリジナル・サウンドトラック
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この記事へのコメント

2009年08月22日 18:22
私、ずっと市民堂だと思ってました。
時敏(シミン)堂だったんですねぇ( ̄ω ̄;)!!
それは置いといて~(笑)、世子が亡くなった時、感情のままに泣けるイ・サンと対照的に、悲しみを全く表すことさえ許されなかった王の立場を思うとなんだか可哀想でした。
今回も3人の子が結束するシーンが見れてよかったですね。身分は違っていても友達として相手を思いやるそれぞれの心が嬉しい場面でした。
それにしても、次から次へとイ・サンに困難が降りかかりますねぇ。子供相手にきたない手で近寄ってくる宮中の大人達に負けずにがんばってほしいものです。
あの武器を見ているソンヨンがどうやって救ってくれるのか楽しみですね。テスもきっと協力してくれるんじゃないのかな?
子役がみんな芸達者なので、見ていて楽しいです。
それだけに、子役時代もそろそろ終わりかなぁと思うとちょっと淋しいです…(゜-Å)
そういえば、今週はお休みになっちゃいましたねぇ。
次の日曜日までが異様に長く感じます。
2009年08月22日 22:26
ゆずじゃむさん、こんにちは~
>市民堂
↑ウケましたーー
「チャングム」とか「チェオク」の時は時々字幕が出たのに、今回はサッパリ出ないので音だけじゃわかり辛いですよね。実はHP内の用語辞典で知ったのよ~。

私も慟哭のサンと対照的に、王としてジッと堪え輿の中で呆然としていたヨンジョが痛々しかったです・・・。息子に酷い罰を与えたけど、死に至らせようと考えてたわけじゃなかったでしょうに…。
厳しい態度を取りながらも、サンを見る目が時々「祖父」のような温かい目で、そんなヨンジョ王がお気に入りです。

今回の三人の友情シーンも、またジーンとしました。もう会えない…と寂しかったサンにとって、テスとソンヨンの言葉がどれだけ嬉しかったでしょう~。
それにしてもサンに次々と降りかかる困難…!あんな小さい相手でも世継相手となると、反対勢力も容赦しませんねーー。そこまでサンを邪魔に思い、裏で糸を引いてるのは、やはり王族なんだろうなぁ…と予想。
芸達者の子役ちゃんたちとのお別れはホント寂しいです
あの子たちを見ていて、ずーっと見守っていてあげたい!って気分になり、大人バージョンへの橋渡しはバッチリでした。
サンを演じてた子は映画「奇跡の夏」というのに出てましたが上手かったですよーー。機会があればぜひ
明日の放送ないんですね。さっき録画セットしようとしてガックリでしたεミ(ο_ _)ο あの困難をサンがどう切り抜けるか、来週が待ち遠しいですね。

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