イルジメ~一枝梅~ 第12話

「やるべきことのために」
  ☆感想とあらすじ(ノーカット版・ネタバレです)☆

コンガルから命に別状がないと聞いたとはいえ、
苦しむヨンの姿に心配そうに賢明に看病するポンスン。
「つらいでしょ?
お兄さんがどれだけつらかったらわかる」と語りかけ、
両班のお坊ちゃんが
その後どう生きて来たのか…と思えば、心が痛むのでした。

工曹判書のお宅にわざわざ夜明けに出向き、
出血に効くという牛の血(!)をもらって来てくれたポンスン。
健気で偉いわ~。渡す時の嬉しそうな顔がまたカワイイったら♪
でもヨンの興味は牛の血より
天友会の名簿にあった工曹判書の事。
何かと物知りなヒボンから、
明日倭国へ出発し、いつ戻るかわからないと聞き、
その前に剣を確認しようと、無理を押して行く事にしたヨン。

ケガを負ったイルジメがどうなったか気になるウンチェ。
最近は盗みの動きがないと聞くと益々心配になるのでした。

シフが両班宅の警護記録を取りに来て、
天友会名簿の位置が変わってる事に気付いたウンチェ。
もしや?とピーンと来て、
イルジメを部屋に入れたか尋ねると、
シドロモドロに否定するウンチェが引っ掛かり、名簿の中を見たシフ。
そこに並ぶ名前は今まで被害にあった人達で、
イルジメの狙いは天友会の会員と気付きピョン・シクに報告。

という訳で、義禁府では二人一組で
天友会の会員宅を張り込む事になりました。
シフの功績が面白くなく、
張り込みもそっちのけで妓生を呼んで遊んでいたシワン。

まだ傷が癒えずに痛む体で工曹判書宅に侵入し
剣を確かめたけど空振りだったヨン。
その腹いせなのか、妓生とイチャついてたシワンが1人になった隙に縛りあげ、井戸に吊るすイジワルをーー^^;
かつてヨンにやったシッペ返しとも気付かず、
水につけられるたびに「助けてくださいーー」
と命乞いするシワンを、蔑むように見ていたヨン。

その光景に驚いた妓生の悲鳴に駆けつけ、
シワンが指差す方向を追いかける義禁府の兵たち。
素早く逃げるヨンだけど、その動きを見逃さず追い詰めたシフ。
危うしーーという所で、シフの体を利用して塀に上ったヨンだけど、
逃がすまいとシフが脚を斬りつけて大ケガを!
それでも痛みを堪えて必死に逃げたのでした。

両班の奥様から着物を奪い、輿に乗って逃げたヨン。
奥様が発見されて、追ってきたシワンが輿を調べたけど、
道の換気口から既に逃げていてもぬけの殻。
換気口が繋がってる穀物庫を調べに行き、
逆にイルジメに鍵を掛けられ
寒い倉庫に閉じ込められたシワンたち。
シフたちが駆けつけた時は、部下達の服を何枚も着込んでるくせして、寒さに震えていたシワン。
部下達が可哀想(-_-;) でもこれが上下関係の厳しさなのよね。
やれやれ…って表情が浮かぶシフが妙にーおかしい~。

イルジメが現れた=生きていたと安堵するウンチェに、
「まだわからないのか?お前にわざと近づいたんだ」とシフ。
まあ半分アタリだけど。
偶然の一致と聞き耳持たないウンチェ。
「いいだろう。私が必ず捕まえ
お前の前で明らかにする」と宣言するシフ。

ケガが癒えてないのに無理した上に脚のケガまでして
また寝込んでしまったヨン。
しかし官軍が若い男の体を調べてると聞き、
オチオチ寝ていられず様子を見に行くことに。

官軍が来るのを見計らって、
喧嘩に便乗してケガをカモフラージュしようとしたヨン。
しかし、体が万全じゃないから本当にやられそうになってしまい、そこを助けてくれたのがコンガルでした。
いつもの大食い偽坊主と180度違い、
チンピラたちを軽くあしらうコンガルの姿に目が点のヨン。

これで脚のケガの言い訳は立つと思ったのに、
脇腹もケガしてるから調べると言われ焦るヨン。
ヨンを逃がすためにコンガルがワザと喧嘩を吹っかけ
その隙に逃げそうとしてくれたけど、タイミングが掴めず失敗。
1人ずつ調べられ、ヨンの番が来たら命をかけても守ろうと、懐に隠した武器に手をやるコンガル。
そんな緊張の中、シワンが現れててくれ(イヤな奴だけどグットタイミング♪)、自分の友達だからと連れ出してくれ難を逃れたのでした。

邸でウンチェと顔を合わせいつものように軽口を叩くヨン。
戸惑いながらも無視して行くウンチェを
さっきまでのお茶らけ顔と違い、せつなく見つめていたのでした。

この頃の朝鮮王朝は清国の意向に左右されるので、
特別気を使っていたようです。
清国使臣のチョン・ミョンソ大監
(前にウンチェに絡んだ男の父親で
ピョン・シクの元に心がこもらない詫びを入れに来た)は王様に対して、
「未だに清国に仕える事を認めないのは、私に悪意を?」と不満を感じてるようで、慌てて繕うピョン・シク。
そのチョン大監からの情報で、
キム・イッキ大監(クォンの遺書を持ってる司憲府の官吏)から、
清国から何か報せはないかと聞かれたと知り、顔が強張るシク。
早速サチョンを通し、王様へ連絡する事に。

自己流でやって来たけど、プロの官軍相手ではケガを負うばかりだし、恨みを晴らす前に命が危ういかも・・・。
コンガルの華麗な武術が忘れられず、
弟子にして欲しいと頼み込むヨン。

一方、イルジメを二度も取り逃がした悔しさで、
必死に稽古に励んでいたシフ。

ピョン・シクから預かった書状を持って、サチョンの元へ行き、
「ご教授ください」と跪いて弟子入りを頼むシフ。
シクはサチョンの手ほどきを受けさせようと、
あえてシフを行かせたのかも?

一度は断ったものの、
雨が降りしきる中、ずっと跪いて待ち続けるシフの姿に心が揺れ、
なぜ教えを請いたいか聞くと「捕まえたい奴がいます。
そうする事が私が人間らしく生きる唯一の道」とシフ。
そんな一途な思いに、サチョンも覚悟を決めて教える事に。

ヨンを避けるためにトンズラする事にしたコンガルを
先回りして待っていて止めるヨン。
でもコンガルは振り払って行こうとして
何度払いのけられても、傷口が開いても
「一緒に連れて行ってください。
俺は必ずすべき事がありますます。
だから決して死ぬ事は出来ないんだ」とすがりつくヨン。
自分の手で運命を変えてしまったからこそ、
手を貸さないつもりだったでしょうが
目の前ですがるヨンの望みを、どうして無視できるでしょう。。。
ヨンの気持ちにもコンガルの思いにも、胸がいっぱいに・・・(/_;)


コンガルとの修行の旅に出る前に、
八百屋の子供・ヤンスンに髪飾りを贈ったヨン。
これが前回、ポンスンと買ったヤツね~。
自分のじゃないとヤキモチ焼いてたのに、
こんな子供相手と知っ手余計に「キーーー」でした^^;

そしてもう一箇所、寄る場所がありました。
旅立つ前に、梅の木を見に行き、
「父上のように強い人間になって帰ります」と誓うヨン。
そしてウンチェに会えない代わりに思い出の木に触れ
しばしの別れを惜しんでいたのでした。
その様子を覗き見し
「ここに住んでいたのね」と呟くポンスン。

セドルたちには、科挙の勉強の為に山へこもると書き置きを残し、修行の旅へ向かいました。
武術を伝授してくれるかと思いきや、
海水に落ちて水を吸って重くなった布団を背負って来いとか
薪拾い、食事の支度、掃除、投げた雑巾を避けろ…とか
からかってるように見えるコンガル。
これも立派な修練なのだろうし、
同時に、教えるのを何とか避けようとしていたのでしょうね。

ある日、イルジメの目的は別にあり
盗みはその目的を隠すため…」と核心を突くコンガル。
何食わぬ顔して反論してたけど、
コンガルの鋭さに戸惑うヨン。

キム・イッキが清国の動向を気にしてる事を知り、
彼らに「餌を投げろ」と命じる王様。
その策は、こちらがイ・ウォノの息子を探してると教える、
彼らは先にギョムを見つけようとやっきになるから、
見つかり次第、ギョム共々全員始末しようと・・・!
そんな餌とも知らず、
先にギョムを見つけなければ…!と焦るキム・イッキたち。
彼らはギョムを擁立して今の王を倒そうと、謀反を考えていたのでした。

たくさんのご馳走を作って陣中見舞いにやって来たポンスン。
久々に会えた娘を抱擁しようとしたのに、
真っ先にヨンに抱きついたもんだから、ジェラシーのコンガル(笑)

1人で修練してると、教えてあげると言うポンスン。
出来るはずないーーと思ったのに
自分より数段上ですっかりやられてしまったヨン。
武術は独学で学び、身につけた理由は、
「必ず復讐したい人間がいる」と話すポンスン。
ポンスンはコンガルの事を
兄を殺し自分とギョムを追ってきた一味とわかってないみたいね。
そうだとしたら、知った時の衝撃が・・・(/_;)
それとも知っていて、
指示した黒幕に復讐しようとしてるのかな?


そんな二人を影から見つめていたコンガル。
いつか二人に復讐される日が来るだろう…、
それでもそれを、受け入れる覚悟をしてるんだろうなぁ。。。

コンガルに無理やり舟に乗せられ、
後ろ髪引かれる思いで帰ったポンスン。
その日、とうとうコンガルの投げた雑巾をかわしたヨン。
それが出来たら武術を教える約束で、
「俺が撒いた種だ」と決意したコンガル。

いきなり本格的な厳しい修行になり、
着いていくのがやっとのヨン。
容赦せずにビシバシと木刀で突いて来るから、ホントに痛そう

筋は悪くないと褒められ、
「俺はカッコよく生き、カッコよく死ぬ。
明日から真剣を使おう」と調子に乗っちゃうヨン。
すると、「人を斬る剣は絶対にダメだ」と釘を刺し、
「以前は大義と思い、人を殺すのも大した事でないと
女も子供もこの手で殺した…」と過去を話したコンガル。
「おじさんの信じた大義って?」とヨン。
「何だったのか…。お前の大義が何かわからないが
人を殺すのに大義も不義もない」と諭すコンガル。

一方、シフもサチョンの手ほどきを受けていました。
シフに心を許し、自分が信じた大義の話をするサチョン。
「大義の為に自分を阻むものはみんな殺した。
あの方が私の信じる大義」と陛下への忠誠心でいっぱいです。

その大義に疑問を感じたコンガル、信じて突き進むサチャン。
かつて伝説の刺客と呼ばれた二人から、
イ・ウォノの血を引く二人の息子がそれぞれが
自分の思いの為に修練を続け、なんともやるない・・・。


月日は流れ、雪がチラつく季節がやって来ました。
雪かきをしながらホウキを見つめ、
ヨンを叩き起こした事を思い出し、寂しくなるセドル。
しばらく会ってないヨンに思いを馳せるポンスンとウンチェ。

そして季節は春になり、
押し寄せる不安に押しつぶされそうな王様。

厳しい修行が続き、コンガルと対等に戦えるまで成長したヨン。

「イルジメ~一枝梅~」他の回はこちらです。


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