イルジメ~一枝梅~ 第11話

「運命の対峙」
  ☆感想とあらすじ(ノーカット版・ネタバレです)☆

一瞬の隙にウンチェを連れ去ったイルジメ姿のヨン。
いつもの清廉潔白なお嬢さまウンチェなら、
この無礼者( -o-)/☆ビシ! ~(#ToT)アウ!!と騒ぎそうだけど、
あの「イルジメ」だと気付いて憧れの眼差しです。
誘拐ではなく、「無理やり乗せらてたから。やる事があるのでしょ?」とヨン。
自分の気持ちをわかってくれるイルジメに、益々惹かれるウンチェ。

一方、ウンチェがいないので大騒ぎのピョン・シク邸。
輿を担いでる人達は軽くなったって気付かないのから?と不思議だったけど、重い石を置いたのでバレなかったのでした(あの一瞬の隙にーー^^;)

さっきまでウンチェがいた部落には、食料や薬が不足し
病気や弱ってる民で溢れていました。
戻って来て、心を込めて尽くしてくれるウンチェに感謝・感謝で、
やってる事は本当に素晴らしい事だと思う。
でも、自分が消えて大騒ぎになってる事とか、
付き添ってた使用人たちが叱られるだろうとか、
そういう事は思わないのかな・・・とちょっと冷めてしまう私。。。


帰り道、再び現れたイルジメに笑みがこぼれるウンチェ。
向こうからウンチェを捜す使用人たちが来て、
ウンチェの手を引いて隠れるヨン。
戸惑いつつも、出て行かなかったウンチェ。
「盗んだ金は持ち主に返したとか?聞いて痛快でした。
あの村に来たのも、あそこの人達を助けるためでしょ?」
と、無邪気に話すウンチェ。
近づくため・・・なんて言えず黙って話を聞くヨン。
「あの村にいる人達は哀れで、子供でも物乞いをしている。
旅館に迎えても解決にならない」と貧しい民を思うウンチェに
ヨンの方も惹かれていたようです。

アジトに戻り、ウンチェの言葉を思い出して
盗んだ金蛙を金に変えて村に置いておいたヨン。
最初から義賊になろう!と理想を掲げてたわけじゃなく、
こういう経緯から始まったのね。

必死に捜索して邸に戻り、ウンチェが戻ったと聞いたシフ。
自分で抜け出した。石も自分で置いたと誤魔化すウンチェ。
嘘だと気付かず(気付いてたけど黙ってた?)
無事に戻って安堵のシフ。
自分で抜け出した。石も自分で置いたと誤魔化すウンチェ。
嘘だと気付かず(気付いてたけど黙ってた?)
無事に戻って安堵のシフ。

ヨンが村で子供を殴った事が耳に入り、
泣きながら折檻するセドル妻。
「お前がそう生きるのをお父さんが…」と愛したイ・ウォノの事を思うと申し訳なく、余計に力が入るのでした。
実父の恨みを晴らすためとはいえ、
母を悲しませてしまい、ヨンの方も申し訳なさでいっぱい。
家にやって来てその状況に出くわし、
体を張ってヨンを庇うポンスン。
逆にポンスンの手を握って守ってくれたヨン。
13年前の少年と同じぬくもりに、ドキマキのポンスン。
なのに、我に返ったヨンは手を振り払って、
お前のせいで余計に…と八つ当たり(照れ隠し?)で可哀想ーー。

そんな事にはめげずに、手作りのお弁当を差し出すポンスン。
「この前も村で俺を助けたし、もしや…」とヨン。
気持ちがバレた?!とドキドキしてると、
「こんな事で解放すると?支払期限はもうすぐ」と言われ、
悲しいやらホッとするやらのポンスンでした。

イルジメのおかげで、ここを出て定住先を見つけられると告げ、
お嬢様には世話になったと感謝し、出て行った民たち。
あの時会ったイルジメに思いを馳せていると、
会いたくないヨンが現れ顔をしかめるウンチェ。
なんだかんだと話しながら、
「俺もこんなところで寝れたら…でも寒い。
病気の人は暖かい部屋で横になると良くなる。
ここじゃ病気になるから、
オンドルのある官吏の家へ行こう」とヒントを与えて帰ったヨン。
何て人・・・と思いつつ、ヨンの言葉に閃いたウンチェ。

旅館にオンドルを入れたいと言うウンチェに
王宮や官吏の家じゃないと反対のピョン・シク。
でもよく話を聞くと、
城の回りは木で囲まれ山火事が多く陛下も気に掛けていて、
その木をオンドルの薪に使えば心配は解消される。
自分達の客主だけじゃなく、周辺地域にも広げれば、
民は凍えず民心が戻る…。
「これは一石三鳥」と、
ウンチェの案をそっくりそのまま陛下に進言したピョン・シク。
陛下も認めてくれ、ピョン・シクの株が上がり、
苦々しい表情の反対派の臣下。

ヨンの言葉にヒントを得たのに、
顔を合わせるとツンツンしちゃうウンチェ。
相変わらず、チャラチャラした態度を取りながらも、
「ちょっとは綺麗な顔を見せてください。
俺達は運命だから」と、語りかけるヨン。

ウンチェの部屋の“天友会”の名簿を奪うため
ワザと腕を傷つけ
ウンチェに見つけてもらったイルジメ姿のヨン。
疑いもせず簡単に部屋にあげ、手当してくれるウンチェに
後ろめたさを感じながらも、色々と聞き出しました。
そして目的の名簿を取り出したのを見た瞬間、
タイミング良くソムソムが廊下に来たので
ロウソクの火を吹き消し、名簿を持って消えたヨン。
父から預かってる大事な名簿だろうに、
無くなった事に気付かないのはいかがなもの( ̄ー ̄?).....????
そんな事より、一瞬で消えたイルジメが気になるウンチェでした。


「もう少し待ってください。
父上を殺した奴、姉上を殺した奴を必ず引きずり出し
跪かせるから…」
名簿を握り締め、梅の木に誓うヨン。

イルジメが来るなら来い!と息巻き、
秘密の倉庫の床に鉄の針を敷きつめて待ち構えていた大監。
床がダメなら天井からと考え、
釣り糸にタコをくくりつけて、吸盤で吸いつけて宝物をゲットしたヨン。
民衆の味方の義賊と言うより、
裏をかいて、ザマーミロと楽しんでるように見えるわーー。


一緒に釣りをしながら、
盗みの手口の解明に行き詰まっていると愚痴るシワン。
何気なくヒントを与えようと、
捕まえたタコに絡まれたフリをして、
「この吸盤なら白磁にも吸いつき…」と口走るヨン。

一方、梅の絵の下にあった僅かな海水に気付き、
本を調べて、タコを使ったと自力で解明したシフ。
ところが一足遅く、
先に報告したシワンの手柄になっちゃいました。
頭を指差し、ここが違うんだと言わんばんりにバカにした態度のシワン。
ヨンがいなかったら、わからなかったくせにーー
シワンに続いて勝ち誇った表情を向けるヨン。
ヨニの件ですっかり目の敵にし、
シフの出鼻をくじきたくて、シワンに協力したのでした。

名簿にあった天友会会員の邸に、次々と盗みに入るヨン。
敵もイルジメ対策に手を尽くしているのだけど、
その裏をかいて次々と成功~。
でも肝心の剣は見つからず、
代わりにお宝を持ち帰るの事が続いていました。

ある夜、屋根の上で私兵と戦うイルジメを見たセドル。
酔っている上に遠くからの光景なので、
月を斬った後、ニ回転して消えたように見えて
次の日、どれだけイルジメが凄いか
みんなに話して聞かせました。
実際は、後ろの月を遠近法で切ったように見えただけ、
回転して消えたのは、ただ転んで屋根から落ちただけで、
その後、足を引きずり、すごすごと逃げていたんだけど
そうやって、「イルジメ伝説」が広がり、戸惑ってしまうヨン。

自分が持ってる宝石類を、
貧しく疫病に苦しむ民に役立てようとしてたウンチェ。
平安道では1400人が亡くなっている現状で、
父や母にもカンパを頼むウンチェだけど、
賤民の為にやろうなんて気はない両親。
自分の宝石だけでも持ち、
死んでもいいから疫病の村へ行くと聞かないウンチェ。

その姿を偶然見かけ、考え込むヨン。
アジトには、剣が見つからなくて意味なく盗んだお宝がたくさんあり、それを持って疫病の村へ向かうことに。

「チャングムの誓い」や「ホジュン」でもこういう場面があったけど、
疫病が外に広がらないように、村の回りをぐるっと兵が取り囲み、出入り出来ません。
閉じ込められた民たちは食べる物が底をつき、
出して欲しいと頼んでも、力づくで止められる状態。
朝廷のやり方は隔離とは名ばかりで、
飢えて死んでも病で死んでも、村が消滅しても構わず、
疫病を宮中へ近づけない事が大前提なのでした。
死体やグッタリとした人たちがアチコチに転がり、
動かない親にすがる子供達。。。
そんな惨状を目の当たりにして、金を置いて行ったヨン。
来たのはウンチェの為だったけど、
この時は、心から助けたいと思ったでしょうね。


疫病の村に薬や食料を配った盗賊・イルジメの噂は
全国に広がっていました。
義賊と聞いて顔が強張りつつも、
「私ま不徳の致すところ」と謙遜する王様。
王様の口からそんな事を言われ、
「早急にイルジメを捕まえる」と慌てて口にする臣下達。
この王様は、いつも謙虚な事言いつつも、
うまく臣下達をその気にさせてる気がする・・・。


「イルジメを捕まえた者には報奨金1万元、
賤民は庶民に、庶民は両班に身分を上げる」
という御触れ書きが出され、
カン都事の励ましもあり、チャンスを掴もうと考えたシフ。

セドルにゾッコンだったデシクの叔母(お母さんじゃなかったのね)だったけど、
仲睦しい夫婦の姿を見てしまい、ガックリ・・・。
しょんぼりしてコンガル相手にやけ酒を煽り、
「セドルは気が利いて情も深い」と思いが募るデシク叔母に、
「俺だって」とアピールするコンガル。
そんな二人が男女の仲になるのは簡単でした~。

髪飾りを買いに行くと言うヨンに、
自分に~と思って、喜んで付き合ったポンスン。
ところが橋を渡ろうとした時、
トラウマで足がすくんでしまい動けません。
幼い頃、刺客から逃れる為にギョムと海へ飛び込もうととして、
覗きこんだ深い崖が今も深い傷なのでした。
するとあの時と同じように、手を差し伸べてくれたヨン。
「怖がるな。私がいるだろ?決して手を離さないから」
あの少年がそう言ってくれたみたいで、
安心して手を差し出したポンスン。
ヨンの背中におぶさり、重い!と減らず口叩かれても、
嬉しくって幸せそう♪

だけど幸せはそこまでで、
せっかく選んだ髪飾りは別人への贈り物とわかり、ガッカリ。
家に帰ると、コンガルとデシク叔母が…で、
つい八つ当たりしちゃったのでした。

その夜、ウンチェの部屋に忍び込んで名簿を返し、
庭で待ってたイルジメ姿のヨン。
木の上にいたイルジメに気付き、引き止めるウンチェ。
二人で肩を並べて談笑したのだけど
シフが来て見られてしまい、慌てて逃げたけど、
ヨンったら無防備すぎーーー

不意を尽かれたからか、それともシフの思いが強かったのか
いとも簡単に追いつかれたヨン。
抵抗し争っていたけど、脇腹を斬られてしまい
シフの手が覆面に伸び万事休す・・・!だったけど、
隙をついてシフの腕を切って逃げました。
前回、変装のヨンに手をかけた時もそうだけど
シフって溜めすぎーー。
シーンにすれば長いけど、時間にしたらほんの一瞬なんだろうね。


戻って来たシフの剣に血が滴るのを見て、
追いかけようとするウンチェ。
「どこへ行く?」と厳しい声のシフ。
敵でも見るような目を向けて、ウンチェったら何だかなーー;;
「離して。あの人が傷ついたのです」と言うウンチェに、
「お前の目に私は見えてないのか?」とシフ。
見るとシフの腕から血が流れ、
慌てて声をかけようとするけど行ってしまったシフ。

部屋で1人で手当てしていたシフに
廊下から声をかけるウンチェ。
でもシフは戸を開ける事が出来なくて、
いなくなってから開けて、せつなく見つめていたのでした。

シフが出て来ないと、早々とイルジメを探しに向かったウンチェ。
諦めが早過ぎーーヾ( ̄ー ̄;ォィォィ

なんとかアジトに戻ったけど、出血多量で意識朦朧のヨン。
それでも何とか家に向かいました。
ヨンの為にお菓子を作って帰りを待っていたポンスンは、
突然、目の前で倒れたヨンにビックリ。
意識のないヨンを抱きかかえ、
「死なないでヨン」と叫びながらも、
「なぜみんな死ぬの?
父さん、母さん、兄ちゃん…」と泣きじゃくるポンスン。
身近な人が死ぬのが、本当に怖いのよね・・・(T_T)

ヨンをおぶってコンガルの所へ連れて来たポンスン。
鍼や灸で治療し、今夜が峠だけど助かると聞き、
泣いていたのが嘘のようにパッと笑顔が戻りました。

治療しながら胸の刺青を見つけ、
13年前の記憶が蘇り、
あの時、衣装箱に隠れていたイ・ウォノの息子ギョムが
目の前で苦しんでるヨンだと気付いたコンガル。
逆らえない命令とはいえ
ギョムの運命を変えてしまったコンガル。
あれからこの少年は、どんな人生を辿ったのか…
脇腹の傷を見て、イルジメ=ヨン、
そして剣の持ち主を探してると感づいたようで、
申し訳なさや哀れみでいっぱいに。。。

「イルジメ~一枝梅~」他の回はこちらです。

↓特集載ってます♪↓



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この記事へのコメント

akiko
2009年07月04日 00:59
パンダさんのウンチェに対する突っ込みどころ、同感です!私がイルジメだったら、ウンチェよりポンスンに惚れるんだどなぁ。ポンスンを応援しながら観ていきたいと思いますっ
2009年07月05日 17:57
akikoさん、こんにちは~
私、段々とウンチェが苦手になって来て…。
両班でありながら貧しい民の面倒を見て、それってあの時代すごい事なんだろうけど、それ位もっとまわりに気を遣って!と思っちゃいますよねーー。
私も「ウンチェよりポンスンにしなよ~~~」と心の中でヨンに訴えて観てます♪でも多分ウンチェがヒロインのポジションなんだろうなぁ。。。

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