ベートーベン・ウィルス 第17話

「私の弟子」
   ☆感想とあらすじ(ノーカット版・ネタバレです)☆

楽器を持って必死に走るマウス・フィルの団員達。
ところが案の定、時間に間に合いませんでした。

外に出て電話しようとした時、
カン・マエの乗った車が通り過ぎ一礼するゴヌ。
その車が通り抜けようとした時、
「奏者を待機させてくださったそうで、
ありがとうございます」と頭を下げるマウス・フィルの団員たち。
以前ならチャンスを…と懇願していたかも、
でも今の団員たちは強くなりました!

市民コンサートに出られなかった事で、
投資会社からの援助は立ち消えになり、
皆に何て言おうか…と気に病むゴヌに、
コンサートの準備をしてると言うルミ。

広場に舞台をセッティングし、
「元市響団員が二ヶ月もの間
血と汗で作り上げた感動の公演が始まります」と
呼びこみするヨンギ。←さすが慣れてる^^
決してアピールしたいんじゃなく、
「好きでやる事だから」ともちろんタダ。
パイプ椅子を並べながら楽しそうな団員達です。

先に行こうという意見だった獣医さんに詫びるゴヌ。
「腹が立ったが同時に偉いと思った。
彼らを見捨てて公演しても嬉しくないだろ?
今日まで来れたのもお前のおかげ」
とねぎらってくれた獣医さん。

野外ステージには大勢の客が集まってくれ、
演奏するみんなもホント楽しそう♪
ヒヨンの夫も温かく見守っていました。
マウス・フィルお披露目はこんな形で、
お金にはならないけど大成功

自宅に帰ると外にトーベンがいました。
粗相をしたからと言うカン・マエだけど、
自分の代わりにゴヌを出迎えさせたんじゃ?
今日、代役を準備してくれたお礼を言い
「先生にお眼鏡にかなわないかもしれませんが、
団員が満足し、、先生が見ても恥かしくない公演にします」と言うゴヌに、
「就任式を見たろ?
韓国を離れるだろうから見られない」とカン・マエ。
「もうすぐお別れなんですね。
それまででいい。僕の事を見ていてください」とゴヌ。
冷たい仕打ちをしても、慕って着いてくる愛弟子の思いが
カン・マエの心にしみているようでした。

コンクールの日とガピョンが老人ホームに行く日が重なり、
見送る事が出来なくなったイドュン。
色々な注意事項を教え、
「CD流すと時々正気に戻る」と言い、
せめてもの思いで最後のお世話をしながら
涙が止まりません。

出番がもうすぐだと言うのに、心ここに在らずのイドュン。
来られない家族の代わりに、
団員たちが付き添ってくれてました。
イドュンの演奏は目の前の審査員に聞かせるというより、
離れた場所にするガピョンに届けているみたい・・・。
こうしてこの場に立ってるのも
おじいちゃんがいたくれたからだもんね。


スデージから降りた途端結果も待たず、
ルミの車でガピョンを見送りに向かったイドュン。
駅に到着したものの、乗ってるバスを捜すのに戸惑い、
ようやく見つけた時は丁度バスが出るところでした。
「おじいちゃん!」と叫び続けて追いかけるイドュン、
でも無情にもバスは行ってしまいました。。。

その声が薄っすらと届き、「イドュン?」と呟くガピョン。
でも息子夫婦は、世話してくれてたあの子と知らなく、「?」だったのでした。

会場にいたゴヌから聞いて、2位だったと告げるルミ。
でもそんな事よりガピョンが行ってしまったのが悲しくて、嗚咽していたイドュン。

カン・マエの解任案が決定し、
これで韓国を離れる…と思いきや、
顧問のポストを新設して就任させたチェ市長。
飼い殺し出来る上、世界的な指揮者を傍に置いて自分の名声も上げようって魂胆です。

市響の新しい指揮者は市長の同級生で、
ママさんコーラスの指揮しかやった事のない素人で
音大出身ばかりの市響メンバーは呆れるばかり。
楽譜どおりの指示では小学生の音楽の授業みたい、
でも威厳だけは一人前の新指揮者。
楽譜を取り替えても気付かないし、
「指揮者の権威は実力あってこそ」と言うパク先輩。
その言葉はカン・マエが言ったのと同じね~。

指揮者を追い出したと聞き、説教しようとしたけど
我慢出来ない気持ちもわかるだけに、
強く言えないカン・マエ。
「先生は顧問を引き受けず静観していて。
僕達が呼び戻します」と市響団員。

彼らの作戦は、新指揮者を締め出して
自分達だけで練習すること。
しかし敵もさるもので、
新しい団員を募集するという手に出たのでした。

この事態を見ていられず、市長と話すことにしたカン・マエ。
新団員の件に賛成した上で、
「今から聞かせる音楽に、30秒以内に感想を5つ。
言えれば、市長の望みどおりに」と
美しい。すてき。…いい。
何とかここまで出たけど、タイムリミットの市長。

次はカン・マエの番。
一言じゃなく5つの詳しい情景を語り、
「この5つを3つの言葉でまとめられますか?
あなたが寂しい人生なのか構わないが
問題はあなたが市長ということ。
ソンナン市に住む音楽を感じる可能性を持った人まで
あなたのようにならないように」と。
決して侮辱したいわけじゃなく、
音楽を愛して欲しい・・・そんな思いを感じました。


ゴヌがスポンサー捜しに難航してると聞き、
「経歴がないのに無駄と伝えろ」と言うカン・マエに、
「ご自分で言っては?ゴヌは団員を気遣いますが先生のことも。
先生もそうだと知れば喜びます」とパク先輩。

ゴヌが家に帰ると、「この店に」と書かれたメモが。
カン・マエの精一杯のお誘い文なのね。
いざ面と向かうと、文句ばっかり口に出るカン・マエに
「次の演奏で終わりです。
アルバイトで“ガチョウの夢”の伴奏を」とゴヌ。
それがポップスだと知り、
「道を踏み外す気か?」と激怒するカン・マエ。
「先生には下々の音楽と写るでしょうが、
僕らにはそれしか道はないんです。
ルミが初めて編曲しました。いい出来です」と言っても
わかってもらえるハズもなく。。。

新団員募集と来るなら
こっちはデモで対抗しようとしていた市響団員たち。

お金が入らなくて家賃が払えず、融資も断られて
家を出ろと宣告されたパク先輩の奥さん。
今までずっと耐えてきたけど、
スト中のパク先輩に着替えを届けに行った時、
「靴下がない」と呑気な事を言われ、
「ずっと応援したきたけど、もううんざり。金を食いつぶして潮時だとわからないの?」と、とうとう爆発。
肩を落として、辞めると言うパク先輩に
我に返り、産後で気が立ってた所に家の撤去で、
つい口に出てしまったと、泣きながら何度も何度も謝る奥さん。
「謝るな。俺が悪いんだ」と優しく抱きしめるパク先輩。

それでもすぐに金が必要なのは事実で、
辞表を提出したパク先輩に
「これまで自分を犠牲にした妻と子を守ってきた。
だから私は家庭が嫌い」と、
いつものカン・マエ流の言い方で見送ったのでした。

チェ市長が文化関連の公務を縮小し、市響は解散の危機、
カンマエはいなくなるし、指揮者室も撤去と聞き
会いに行ったルミ。
クールに話しかけるカン・マエだけど
顔が歪んでて無理してるのがわかるわ・・・。

「もう十分です」と言うルミに、「私なら平気だ」と答えたカン・マエ。
そして行こうするルミの腕を掴み、
静かに手をすべらせて優しく握りしめ、
つかの間の安らぎを感じていたのでした。
ずっとそうしていたかったろうに、
手を離して行ってしまったカン・マエ。
残されたぬくもりに寂しくなるルミ。

市長を挟み、市響を存続についての話し合いが設けられ
賛成派、反対派が激論をかわす中、
CDをかけて聞かせたカン・マエ。
自分はヘッドホンをつけて、
その曲で感じる情景を思い浮かべていました。
---ルミとゴヌ、団員たちを招いてのガーデンパーティ、
音楽があり笑顔が絶えない中、
「久しぶりの夢。こんな日が来るかな?」と問うルミに、
まだ先と首を振り、
「そろそろ自由になろう。お前達も私も」と答えたカン・マエ。
そしてこの夜、辞職願を書いたのでした。

給料が出ない、明日が見えない楽団を続けるのは難儀で、
バイオリン姉妹もやヒヨンたち数名が辞めることに。
「道が見えないなら探せばいい。
一緒に音楽が出来て楽しかったろ?
カン・マエに怒られた時も、ゴヌが初めて指揮した時も、
みんな笑ってたろ」と引き止めるヨンギ。
ゴヌも同じ思いだけど、無理に引き止めることは出来ず、予定してたインスニさんの演奏を最後に解散すると告げたのでした。
「険しい道だったけど、よくここまでついて来てくれた。
皆さんはすごいです」
団員たちに感謝し、深々と頭を下げるゴヌ。
ゴヌも団員たちも涙が止まりません。。。
そんな中、「ここまでなのか?
俺は諦めずここを守り続ける。終わりじゃない」と叫ぶヨンギ。

その以前に、音楽学校に編入にしたイドュンも、
マウス・フィルとの練習時間がなくなり泣く泣く退団することになって、
でもこのインスニさんの演奏だけは、
授業を抜け出してでも来ると言っていたのでした。

ところが主催者側から、指揮者の名前カン・ゴヌを同姓同名のカン・マエの事と誤解したと突然キャンセルが
練習したし、やらせて欲しいと食い下がるゴヌだけど、
音大を出てない者に任せられないと暗に言われたのでした。

この主催者から指揮の依頼を受け
「報酬は1億」と告げ
会社の文化事業の概略、
本社と系列会社の次長以上の履歴や趣味etc…
誰が酒に強いか(笑)まで、こと細かく資料で送れと、無理難題を押し付けたカン・マエ。
電話を切ると「よく私の弟子を傷つけてくれたな」と呟き、
この言葉、嬉しかったわ・・・(゚ーÅ)

最後を飾ろうとした公演すらダメになり
傷心状態でトボトボと家路につくゴヌ。
中々帰らないゴヌを、心配そうに待っていたカン・マエ。

帰ってたものの、放心状態で庭に座りこんでいたゴヌ。
どこに?とメールするカン・マエに、近所ですと返信。
なのに全然帰ってこないもんだから外へ出ると、
重い足取りでゴヌが歩いてきました。
この前お話しした最後の公演…練習までした、
先生に頼みたいそうです。僕ではダメだと。
団員たちにも悪いし、先生にも…。
ダメな弟子で申し訳ありません…。ごめんなさい先生」
泣きじゃくるゴヌに、「お前は立派だ。大したものだと告げ」
涙を堪えて抱きしめるカン・マエ。

大丈夫と励ますように、背中をポンポンしてくれて…、
二人の師弟愛に胸がいっぱいに... 
自分をけなされた事より、
団員やカン・マエに悪いと思うゴヌの気持ちにもジーン。。。
うすうす自分でも気付いていたけど、
実はカン・マエとルミの恋愛より、
カン・マエとゴヌの絆というか、
互いを思いやる絆シーンが好きだと実感ーー。


「ベートーベン・ウィルス」他の回はこちらです。


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