イルジメ~一枝梅~ 第9話

「初恋の少年」
  ☆感想とあらすじ(ノーカット版・ネタバレです)☆

塀の上で寝そべってたヨンを見つけ
怪しい者…と思うより、何だか気になるウンチェ。
おまけに、ここにいたのはウグイスがいたからと言うし、
益々昔のギョムのよう。
この鳥にまつわる悲しい話の続きを
幼い頃に聞きそびれたと話すウンチェの為に、
続きを話してあげるヨン。

---結婚前に亡くなった許婚を偲び、
毎日墓守りをしていた陶工がいた。
ある日、墓の前に梅の木の芽が生えてきて
死んだ許婚の魂と思って大切に育てた。
梅の木は育ち陶工は爺さんになり、
自分が死んだら誰が梅の木の世話を?と気になった。
そんなある日、陶工は消えてしまった。
代わりの世話を美しい花瓶があり、
そこからウグイスが1羽飛び出し、梅の木へ飛んで行った--

死んでも梅の木を置いていけず、
ウグイスになった悲しい陶工。
それを「彼の運命」と思いを馳せるヨン。
運命…それは自分とギョムのようで、
「運命を信じる?」と尋ねるウンチェ。
答えを聞く前にソムソムが呼びに来たので
声をかけてる間に忽然と消えてしまったヨン。

そしてもう1人、運命に導かれてヨンと出会ってたポンスンが、
兄が死んだ場所に墓参りに来ていました。
餅菓子を供え「いつも私ばかりで兄さんは食べてなかった。
このお守り覚えてる?いつか恩返しがしたい」と
拾ったお守りを見つめるポンスン。

兄を偲ぶボンスンを影から見守り、心が痛むゴンガル。
命令とはいえ殺した責任の一旦は、自分にもあるものね・・・。

戸曹判書の荷車を奪った方法がわかったシフ。
野菜を大量に買った男がいるという聞きこみから、
平地にその野菜を植えて畑と誤魔化したと気付き、
深く掘られた穴を発見し、荷車をここに隠したのだろう…と。

その頃、奪った金品の中から残っててた爆竹を取り出し、思惑どおり進んだ計画を思い出し、してやったりのヨン。
あの時は、まず爆竹を手作りして準備して置き
爆発のタイミングの時に車が穴の上を通るように、
農夫に扮して畑を通るな!と車を止めて時間を調節。
爆発後は、穴を隠す板を固定してた紐を斧を投げて切り、自分は車と共に穴へドスン。
紐はフンギョンからもらった革で、
前回、斧を命中させる練習してたのはこの為でした。
少しでも狂えばダメだった計画、
それを見事にやってのけたヨンでした。

木の傷、着火した石や爆薬の燃えカスを見つけていて
シワンらの前で、ヨンのカラクリを解いてみせたシフ。
穴の中には梅の絵と小銭が一枚残されていて、怒り狂うシワン。

農夫に変装したヨンの人相書きを見て、
犯行現場に一枝の梅の花の絵を残す事から
「イルジメ」と呼ばれていると
セドルに説明するフンギョン父。
俺に似てるねーーとワザと話しかけるヨンだけど、
セドルたちは同一人物と疑いません。

鍵前屋を開く事になったと話し、
戸曹判書邸の鍵も作ったと言うセドル。
自分が壊したあの鍵が…と驚くヨン。

イルジメを必ず捕まえると伝えに来たピョン・シクに
あの金は裏金で公になってはまずく、
“海の涙”と呼ばれる黒真珠だけ探せと頼む戸曹判書。

義禁府が黒真珠だけ捜してる事が引っ掛かり、
質屋?鑑定士?(この人は姉ヨニを哀れんで、盗品を持たせてくれた人よね?)に見て貰い、値段がつけられない価値の黒真珠と知ったヨン。

清国大使、チョン・ミョンス大監の息子チョン・チホン(「スマイルアゲイン」香水メーカーの課長)に絡まれたウンチェ。
久しぶりに来た都を案内しろと強引な態度に
気位の高い態度で断るウンチェ。

鑑定士の元から帰る途中、“イルジメ”捜しをしてる役人を避けて逃げながら、偶通りかかったヨン。
怒った男がウンチェを殴ろうとするのを止めに入りながら、
さりげなくウンチェの懐に黒真珠を隠しました。
当然、チョン・チホンの部下たちにボコボコに蹴られるヨン
血だらけになっても庇い続けるヨンの姿に
ウンチェは益々惹かれてたようです。

その光景を面白いものを見物するように見てたシワン。
シフは、ウンチェを見つけて駆けつけ、
ヨンは容疑者だから引き渡して欲しいと頭を下げ、
それでも聞かないチャンに、
ウンチェはピョン・シクの娘だと話して、この場を収めてくれました。

血を流して動けないヨンに、
せめてもの気持ちでハンカチを渡すウンチェ。
二人のラブラブモードに、目を背けるシフ。
ウンチェを実の妹と思ってるから、
恋心を断ち切り続けるシフも可哀想。。。

その夜、ウンチェを心配して声をかけるシフだけど
ウンチェが心配するのはヨンの事なんで余計に可哀想だわ。

シフの制服姿に目を細めるセドル。
息子を訪ねて来たのは組に入ったヨンの事を頼むためでした。
「ヨンを見かけても捕まえないで俺を捕まえて。
そうなったのも俺たちが…
いや俺があいつに悪い事をしたから…」とセドル。
俺達に自分が含まれてるとは、思いもしないシフ。

帰り際、シワンから便所掃除を命じられるシフを見て
家に帰ってからも塞ぎこんでたセドル。

幼い頃と違って今は身分違いのウンチェ。
貸してくれたハンカチを燃やそうとしたけど、出来なかったヨン。

ウンチェに絡んだ男を捕まえなかったと
頭ごなしにシフを叱って殴るピョン・シク。
あの人は清国大使の息子で、シフが庇ってくれたと
履物もはかずに出て来たウンチェ。←シフは嬉しかったろうね。
事情がわかり、「痛いか?よく我慢した」と詫びてくれたピョン・シク。
父のこの言葉も、シフには嬉しかったでしょうーー。

先日助けてくれた時、ギョムの母が作ってくれた鱈のスープが実母の味と同じで懐かしく、訪ねてきたシフ。
おいしそうに食べてくれるシフに
ギョムの姿が重なるようで温かく見守り、
「こんな立派な若様に育ったなんて
お母さんの愛情をたくさん受けたのでしょう。
私にも息子と娘がいる」と話し寂しそうなギョム母。
この女性が話す「娘」が、自分が売ったヨニと知ったら、
シフはまた傷つくだろうな。。。


ウンチェの懐に隠した黒真珠を返してもらうため
梅の木の邸へ行ったヨンだけど、
出て来たのは全然知らないおばさんでビックリ!
邸から出て来た使用人の後をつけ
かつて自分を苛めたシワンの妹と知りました。

イルジメの手掛かりを掴むため
残されてた証拠品・木箱の持ち主の八百屋を連行したシフ。
戸曹判書に届けたのはリンゴじゃなく金、
商売するにはそうするしかない、
商人はみんなワイロを渡してると自白した八百屋。

不当に財産を蓄えた戸曹判書を罰するべきと
訴える司憲府のキム・イッキ(クォンの遺書を持ってる人)。
政変の功労者である戸判を罰すれば
政敵たちに攻撃の口実を与えると反対するピョン・シク。
王様はピョン・シクの味方するんじゃ?と思ったけど、
規則どおりにしろと命じました。
シクに同意し考え直すように訴え続けた多くの臣下たち。
戸判の調査が進めば、同じような事してる自分達にも火の粉が降りかかるからなのでしょうね。

ゴザを敷いて頭を下げ、再考して欲しいと頼み続けるピョン・シク。
死を決意するほどの覚悟・席藁待罪(ソッコデジェ)なのに、
ピョン・シクの表情はポーズっぽくて笑える…^^;

それに続いて大勢の臣下も頭を下げ初め、
折れる事にし、早くイルジメを捕らえろと命じた国王陛下。
せっかく自分達が有利に…と思ったのに
また逆戻りでガックリのキム・イッキたち。
反対派が反論できないように、うまく戸曹判書の調査を打ち切れる事になり、こうなる筋書きだったのでしょう。

ピョン・シクら派閥と対立してるキム・イッキたちも、
実は光海君を廃した時の同士でした。(ピョン・シクは違うけど)
戸曹判書を断罪せず腐敗を放っておく陛下に、
「光海の二の舞を繰り返すのですか?」と訴えるキム・イッキ。
「お前も光海の方がマシと?」と問う陛下。
イ・ウォノ同様、この人も消されてしまうのかな・・・。

八百屋のおじさんは釈放されたものの、
店は営業停止になり、
組へのショバ代の支払いもあるのに…と嘆く家族。

力になってあげようと思った矢先、
戸曹判書から奪った木箱を見て、
店から吸い上げたショバ代だと気付き、
こっそり返す事にしたヨン。

途方に暮れていた八百屋さんや他の店も、
戻ってきた金に大喜び。
民の味方、義賊・イルジメの始まりでした。

セドル夫婦の錠前屋がオープンし
早速、ショバ代を払えとイチャモンつけるヒボンたち。
出るに出られず手をこまねいていたヨン。
そこに助けに入ったのは、見回りに来たシフでした。
巡回に来たと他人のような口ぶりのシフだけど、
開店日とわかってきたんじゃないかな?


シフがヨニの処刑の時に叫んだ男と気付き
待ち伏せしていたヒボン。
喧嘩になりそうな勢いなので止めたヨンだけど、
シフ帰った後、ヨニを捕盗庁へ密告したヤツだと聞くと
ヒボン以上に怒りがこみ上げてきました。
追おうとするヨンを止め、
「考えてみればあいつに罪が?
人を傷つけた官婢と思っただけ」と冷静になるヒボン。
でもヨンはそう思えず
シフ=姉の敵と恨みが募っている様子。
セドル夫婦の子だと知れば
何か事情があった…と思ってくれたかもしれないのに…。


酒場に酔ったシワンが来たのを見て
「シフはピョン・シクが下女に産ませた子で
シワンは弟シフを目の敵にしてる」と聞き、
シワンに近づこうと思いついたヨン。

酔っ払って賭け事なんてするから
すっかり相手に嵌められてしまったシワン。
金の代わりに指を取られるーーという所で助けに入り、
自分が負けたら手首をやると言って小刀を机に突き刺すヨン。
実はこれは凄んだんじゃなく小細工で、
小刀に映った相手の札を見るイカサマで見事勝利~。

あんなに苛めてたヨンを信頼し、すっかり懐いたシワン。
早速、ウンチェの懐に隠した真珠を取り返すため、
明日、家に行きたい言うと、
「シム府事が清に発つんで天友会の集まりがある。
天友会とは西人の集まりで父も会員。
最近盗賊が出るんで警備に行く」と。

妓房で食事をおごってもらい、
酒漬けのボラが美味しくて感激のヨン。
あんまりヨンが喜ぶので追加注文したシワン。

実はこの妓房はギョム母が働いてる場所。
ボラの塩辛は客に好評で、
なぜそんなに料理がうまいのか聞く妓生に、
「ただ息子が好物なだけ」と寂しく笑うギョム母。
それってギョムなのよね。。。(:_;)
おかわりの塩辛を持参し、いよいよ対面…かと思いきや、
シワンとヨンは部屋にいません。
人の声がして振り向き、
ヨンの声に引っ掛かる様子のギョム母。
でも人や幕が邪魔で、顔は見えずじまいでした。
こんなに近くにいながら、韓ドラお約束のすれ違い・・・(>_<)

自分達の店が襲われたように、
組にいればヨンも同じ事をする…。
それを止めるために、ヒボンの前で跪き
自分の手首をあげるからヨンを返してと頼むタン。
ヨンが組に入りたいと言って来た時も
乗り気じゃなかったヒボン。
この機会に足を洗わせようと思い、
セドルと妻に約束してくれたのでした。

シワンが話してたシム府事大監邸に潜入するため、
イルジメに扮して機会を伺ってたヨン。
「大監は、いざという時自分の剣を使う」と話してたので、
その剣を確かめようとしていたのでした。
邸に出入りする両班の姿が、
衣装箱の鍵穴から見えた父の姿が重なり、自然と涙が浮かぶヨン。
父が生きていれば、
あの両班たちの中にいたのかもしれないもんね・・・。

「イルジメ~一枝梅~」他の回はこちらです。


一枝梅~イルジメ オリジナル・サウンドトラック
ポニーキャニオン
2009-01-21
TVサントラ

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック