イルジメ~一枝梅~ 第7話

「目の前の姉に…」
  ☆感想とあらすじ(ノーカット版・ネタバレです)☆

出世の為にヨニを官庁へ突き出したシフ。
連行されながら、恨むと言うより、憐れむようにシフを見てたヨニ。
同じ血を感じたのかな?

妓生から話を聞き出すために、春画や装飾品を持って来てたヨン。
さすが、用意周到だわーーと思っていたら
春画を売ろうとしたヨンは御用になっちゃいました。

同じ牢には、偶然にもヨニがいました。
捕まった事が功を奏するかも?
・・・と、この時は思っただけどなぁ。。。


牢にはもう一人男がいて、
ヨニを姦通罪で捕まった女だと思いこみ、自分にもヤラせろと迫ってきました。
関りたくないけど見ていられず、助けてくれたヨンに
捜してる弟とは気付かず丁寧にお礼を言うヨニ。

面会に来たセドルとヨンの仲睦ましい親子の会話を見て、寂しそうなヨニ。
1人ぼっちのヨニが可哀想で、握り飯を一緒に食べようと声をかけたセドル。
ヨニが遠慮してるので、渡すようにセドルに促され、
面倒臭そうに放り投げるヨン。
姉なのにーーー(:_;)
と、いうのもヨニの罪を姦通罪だと信じ、蔑視していたのでした。

シフがヨニを官庁に差し出したのは、
絶対に殺さないと約束されたからでした。
本当なのかと何度も念を押し確認するシフ。
大丈夫だ、功労は上に報告すると聞かされても、
喜ぶどころか後味が悪く、気が重そう。
元来、気が優しい子だからね。。。

ところが捕まえた官婢がイ・ウォノの娘で
弟を探してるらしいとピョン・シクの耳に入り、
謎の男にも伝わってしまいました。
ギョムが生きてる事に愕然とし、
クォン・ドゥヒョンの遺書が渡ったのでは?と気になり、
是が非でもギョムを捜し出せと命じたのでした。

牢の中でもスヤスヤと寝てるヨンと違って
座ったまま一睡もしないヨニ。
そんなヨニを哀れみ、眠るように勧めたり、家族の事を聞いたり、「俺の経験からすれば、慣れるもの」と元気づけるセドル。
そんな中、セドルが「ヨン」と呼ぶのが聞こえたヨニ。
ヒボンから聞いた名と同じ・・・!
目の前にいるのがギョムと気付き、涙が溢れるヨニ。

ところが姉と名乗る前に、
取り調べの為に連れ出されてしまいました。
ピョン・シクの部下の厳しい拷問にも負けず、
「弟はいない」と答えるヨニ。
最後の手段に、もっと酷い拷問をすると脅し
ギョムの居場所を聞くピョン・シク。
血が飛び散るほどの仕打ちなのに
「13年前のあの夜死んだ」とキッパリと答えるヨニ。

その様子に口を割らないなら、おびき出すと提案するサチョン。

ボロボロの状態で牢に戻され、
痛む体を引きずってヨンの傍に行くヨニ。
決して口を割らなかったのは、もって生まれた芯の強さもあるけど、
ギョムと会えて強くなれたのかも・・・。


「生きていてくれてありがとう…。私の弟ギョム」
人に聞かれちゃマズイから口に出して呼ぶ事が出来なく、
何度も撫でながら、心で語りかけるヨニ。
会えて嬉しいのに悲しい…ヨニに泣けてくる(T_T)
そっと抱きしめるヨニの気配に
姦通罪の女が迫ってきたと思い込み、
突き飛ばして酷い言葉を浴びせるヨン。
知らないとはいえ、可哀想な姉弟・・・。

撫でたくても触れられず、手を引っ込めるヨニ。
独り言のように「姉上、どこにいるの?」と呟くヨン。
ここにいるのよーーー。

翌朝、釈放される時に、「お前もすぐ出られる」と励ましながらも、
「あれはダメだ」と昨夜迫られた事を注意するヨン。
このまま別れ別れになるかも・・・、何か言おうとするけどやはり言えず、訴えかけるように見つめていたヨニ。
1人になると「ギョム…」と声にならない声で呼びかけ慟哭・・・。
可哀想過ぎる。。。

デシクの店で補盗庁の役人たちの会話を聞き、
牢で一緒だったあの人が姉・・・と気付き呆然のヨン。
だからあの夜、愛しそうに抱きしめてきたのに、
払いのけて酷い言葉まで浴びせてしまった後悔、
『会えばすぐにわかる。それが血ってもん』
ヒボンの言葉が脳裏を過ぎり、
心の中で何度も詫びて、泣いていたのでした。

役人の話では、明後日絞首刑にされるというので、
泣いてばかりはいられず、阻止するために画策するヨン。
役人が持ってた絞首刑に使う縄に蜂蜜を塗り、
目印に血をつけておいて準備は万端。

義禁府に行って
血の目印をつけた縄に向けて、ネズミを放ったヨン。
ネズミは蜜がついた縄をかじる→万が一処刑されても、縄が切れる計算だったのでした。

ヨニに意図を伝えるために、軽い罪で牢に入り協力してくれたヒボン。
「ギョムがお前を助け出す」と聞いて、
自分の為に牢に入ったヒボンに何度もお礼を言うヨニ。
もしヨニが良ければ、
ヒボンと幸せになってくれたらなぁ~と思ったのだけど、、、


変装をして業者から牛を受け取り、
牛の力で牢獄の格子を引っ張って壊す事に成功。
後はヨニを助けるだけ!と思いきや、
牢にいたヒボンが「処刑が早まり今日になった」と!

処刑場に急ぐヨン。
処刑はギョムをおびき出すためで、
サチョンとムイが待ち構えていました。
絞首台に上げられたヨニは、悔しさも悲しさもなく、
「もうお父さんの所で休みたい。今までとてもつらかった。
でも私達のギョムに会えてよかった。
お母さん、私達のギョムが必ず探し出すでしょう」と心で呟くヨニ。

ヨニの首に縄をかけ、
「三つ数えるうちに弟は出て来い」と呼びかける役人。
来て欲しいような来て欲しくないような…
野次馬たちの中にギョムの姿を探すヨニ。
カウントが終わり、とうとう処刑という時、
名乗り出たのは、ギョムではなくシフでした。
殺さないと約束したでしょう?と訴えるシフに
上からの命令だと聞かない役人。
幼い頃、知らずに実父を嵌めたように、
また姉をこんな目に・・・。
全てを知った時のシフを思うと、やるせません。。。

「ダメだ」と何度も訴えるけど聞き入れられず、
連れ出されてしまいました。

首が締められる直前に、間に合ったヨン。
ヨンの姿を見つけて安心した笑みが浮かぶヨニ。
「待っていて。助けるから…」と心で訴えるヨン。
脱獄は間に合わなかったけど、細工した縄が切れるはず…。
前もってヨンがどの位で切れるか実験していて
絶対に助かると信じていて、
切れたらヒボンが連れ去る予定で、スタンバイしていました。

良かったーーー助かったーーと思ったのに、、、。・゛・(>_<;)・゛・。

切れると思っても、首吊りの姉を見るのはつらいヨン。
しかし、それよりもっとつらい現実が・・・。
実は縄が痛んでるのに気付いた役人が
頑丈なのと取り替えていて、ヨンの策は甘かったのでした。

結局、死にいく姉を見てるだけしか出来なくて、
とめどなく涙が流れるヨン。。。
「姉が死ぬのをただ見てるだけか?
幼い時も母に石を投げた」とチャンに言われ、
悔しい気持ちを抑えて
何事もなかったように明るく振舞い立ち去ったのでした。

同じ牢にいたのがヨンの姉だと知り、
遺体だけでも引き取りに行こうとするセドルに
「ヨンを殺したいの?」と止めるセドル妻。
ヨンが帰って来て、処刑場で嫌なものを見たとか言うから、
ヨンにもヨニにも申し訳ない気持ちで一杯なセドル夫婦。

広場にいたヨンを見かけ気になって追ってきたムイ。
でも、父と母とじゃれ合うのを見て、
姉の死を見た後、あんな風にできるはずないと思ったようです。

1人になると可哀想な姉を思い、
声を押し殺しして泣きじゃくってたヨン。
助けられなかった後悔も、
気付いてあげられなかった申し訳なさもあり、
涙が止まりません。。。
そんなヨンの支えは、かつて住んでた家の梅の木でした。
木にすがって泣いていたヨンの目に
幼い日につけた印が目に入りました。
父を殺した剣の紋様、
無念を晴らすには、この持ち主を探さなければ・・・!

決して忘れないように、
憎い男の持ってた紋様と同じ柄の刺青を胸に入れたヨン。
---全部忘れたいと思ってました。
母と姉が見つかればそれで良いと。
姉が死にました。もう見て見ぬふりで生きられません。
誰が殺したのか必ず突き止めます。
そして今の僕の苦痛を味あわせてやります---
彫られる痛みを堪え、心に誓ったのでした。

ギョムは名乗り出なかったが、
次は母親を捜すのでは?と考えたサチョンに
数年前の大火事で母親は死んだと答えるピョン・シク。
一瞬、ピョンシクが匿ってる?疑ったけど
それならヨニをあんなに取り調べるはずないもんね。

ヨンの事を心配して来てくれて、
「お前の母は必ず探し出す」と言うヒボン。
「探さないで。俺が探さなかったら姉は死ななかった。
母はどこが元気でいる。そう信じてる」とグッと耐えるヨン。

見知らぬ女とはいえ、ヨニを死に追いやる事に加担し
自分の事のように悲しんでいたシフ。
そんな気持ちを汲み、弔いに行っては?と花をくれたウンチェ。
花束を乱暴に踏み潰し、
「謀反の官婢だった。死に値する罪だ。
私は国の秩序に従っただけ」と強がるシフ。
そう思わないと、やり切れないよね。。。

それでも気持ちはすさんだままで、
妓房街をフラフラと彷徨っていました。
シフを見つけ、「兵判大監の家の犬だ。
犬が功労を一つ立てたそうだ」と笑うシワンの友人。
いつもなら黙って耐えるけど、今日は食ってかかるシフ。
逆にシワンの取り巻きにボコボコにされていまい、
気を失って倒れていたのでした。

あの女性が、シフを連れ帰って看病してくれました。
手にヤケドの跡が残ってるこの女性こそ
イ・ウォノの妻でギョムのお母さんーーー。
「お母さん。僕が人を殺しました。
そうなると思わなかったのです。
なぜ私をあの家に送り届けた?」とうわ言を繰り返すシフ。
そんなシフを哀れみながらも、
「うちのギョムも同じように育つはずだった」と呟くギョム母。

朝目覚めると、質素だけど心のこもった朝食が用意されてました。
こんな食事は懐しかったのでしょうね。

科挙の試験の結果は、
ヨンは受けてないから落第。
騎乗の弓でシワンの罠に嵌ったシフも、見事合格!
驚くことに主席合格はシワン。
当然実力じゃなく、合格はカネ・・・(-_-;)
ピョン・シクったら、自分の力でって言ってたくせにーー。
更に主席の座は、ヨニを密告したシフの功労を横取りして得たもので、呆れてしまう…。

ヨニを死に追いやったのも官職になる為で、
それで出世出来たのなら、血を分けた兄の為なら…と、心が清いヨニなら言ってくれたかも。
それがなんでシワンの功労にーーー

血がしたたる牛肝をくれたり、官職に?とバカにし、相変わらず嫌な男のシワンに、「必ずあなたの頭上に上がります」と宣言したシフ。

自分の手でのし上がるためなのか、
賤民がなる下級役人の羅将に申請したシフに、
もう息子として扱わないと激怒するピョン・シク。
「私が息子ですか?」と問いかけるシフ。
答えに詰まり、義禁府で会っても他人のフリしろとピョン・シク。
息子だよ…って言って欲しかったよね。。。

義禁府に赴任した新任都事にシワンが就き、
シフの上司になってしまいました。

ピョン・シク邸の使用人が
シフから捨てろと言われた本を持ってきて、
官職になる為に仕方なくヨニ密告したのに、
シワンに功労になってしまったと聞き、愕然のタン。
高貴に育って欲しいと願い手放したものの、
庶子の出世の道は功労を立てるしかないシフを追い詰め、
苦しめる結果に・・・。
ヨンと姉も巻き込み、後悔で泣いていたのでした。

剣のイラストを書いて、職人に見てもらったけど、
これは両班の中でも皇室系の名門が持つ剣で
文様は見たことないから、
剣を作り終えてから刻んだのだろうと教え、
「諦めろ。両班をすべて当たらないと探し出せない。
あんな貴重の剣は奥にしまってあるだろう」
と言われてしまったヨン。

でも意外と早く、両班の邸に出入り出来る方法が見つかりました。
他の組と縄張り争いしてるヒボンを見かけ、
彼らが話してた内容が引っ掛かって事情を聞くと、
「自分達は税を取り立てたりする仕事をしていて、
多くの両班の家にも出入りできる」と。

というわけで、あの剣の手掛かりを掴むため、
ヒボンのいる組に入ったヨン。

組は貧しい民から厳しいショバ代の取り立てをやっていて、
現代のヤ○ザのようで、心が痛むヨン。
壊された店をこっそり直しながらも、
ヒボンたちの前では強がって暴れていたのでした。

イ・ミョン大監邸に物資を運んだけどすごーく重くて、
中を見ると金がギッシリで驚くヨン。
これは序の口で、秘密の倉庫には、
宝物や珍しい剣があると教えるヒボン。

家に帰ると、いつになくご馳走が並んでいて
いつもより優しく振舞ってくれるタン。
姉の死にシフが関り、申し訳ない気持ちなのでしょうね。
突然、科挙はやめて捕卒(捕盗庁(ポドチョン)所属の捕り手)になる。
無力な民から強奪する悪党や盗賊を一網打尽にすると宣言するヨン。

ヨンを引っ張り出し、科挙を受けろと聞かないセドル。
無念に死んだイ・ウォノの為にも、
両班の血を引くヨンには官吏になって欲しいのよね。
言い合いしてるうちにひったくりに遭い、
父の形見を盗られてしまい、慌てて追うヨン。
コソ泥は沼に潜ってどこかへ消えてしまったけど、
大切な形見f奪い返しました。
イルジメになったら、水中で消える技を使いそう。

泥棒から取り返したヨンに拍手喝采の町の人々。
「うちのヨンはカッチョええ」と誇らしげなセドル。
この出来事で、さっきまで大反対してたのに、なってから科挙を受けるといいと、捕卒になるのを許してくれました。
試験に泥棒の捕まえ方があると嘘を言い、
セドルから手口を聞き出すヨン。

セドルが盗賊になったのは、悲しい過去がありました。
両班に土地を奪われ、父も母も死に
小さいなりにどうすれば食える…と考えたからでした。
「お前は補将になっても哀れな泥棒は捕まえるな」とセドル。

そして、覆面をして夜の街へ消えたヨン。

このドラマのパターンがわかってきました。
縄に細工した時、助かると思ったのに・・・。
ポンスンと兄の時も、
よかったーー!の後に、「えぇーー?!」だったし、
クォンの遺書もヨンに渡ると思いきや叶わないし、
他にもそんな展開があった気が・・・。
少し上向きになったと思えば、ズドーンと突き落とされる。。。
もどかしいけど、悲しいけど、ハマるわーー。


「イルジメ~一枝梅~」他の回はこちらです。


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この記事へのコメント

2009年06月21日 23:46
パンダさん コメントは初めてですが、いつも拝見させていただいています。詳細なレビューをありがとうございます
私も今「イルジメ」をノーカットで見ています。
おもしろいですね。公式ガイドブックも今日届きました。ますますはまりそうです。
私も桜より梅の花が好きなもので。。運命感じてます
2009年06月22日 23:06
akikoさん、こんにちは~
いつも見てくれてたんですねーー!ありがとうございます♪

「イルジメ」は、第1話を見た時は面白いけど普通かな?なーんて思ったのに、どんどんとハマって行きました
ヨンはもちろんシフにも感情移入して見てます。今回はヨニが可哀想だったわ。。。

梅の花が好きとはギョムと同じなんですね~。
実は、私の住む地域にほとんど梅の木がないので、リアルな梅の花を見た事ないんですーーー(>_<)
運命を感じるakikoさんが羨ましい

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