イルジメ~一枝梅~ 第3話

「再び現る刺客」
  ☆感想とあらすじ(ノーカット版・ネタバレです)☆

奴婢のくせして勉強にくるヨン(ギョム)が目障りで、
木に吊るして何度も井戸に突き落とすシワンたち。
最初は面白がっていたけど、グッタリしたヨンに
死んだ!と思いこみ、山中の落とし穴に捨てに行ったのでした。
ホント、酷いヤツらだーーーと思うけど
この時代はこれが当たり前(やりすぎ感もあるけど)。
両班たちにとって「人」とは自分達だけで
身分の低いヤツらは、犬や家畜と思っているのよね。


帰らないヨンを心配するセドルに、
「どうせ博打。あの子を改心できるはずない」と冷たいセドル妻。
もう少し優しくしてやってと言われても素っ気無く、
内心は気に掛けてるだろうに、
頑なに愛する事を拒み続けているのでした。

学堂で尋ねても、ヨンは来てないとない言われたセドル。
この時、シワンの着物に泥がついていたのと
シワンの友人(「オールイン」シボン「外科医ポン・ダルヒ」キム先生)が慌ててたけど、不思議に思わなかったのでした。

目が覚めると穴の中にいて、心細くて泣いていたヨン。
そんな中でも泣いてばかりじゃなく
ヤツらが投げ捨てたスコップを利用して、よじ登る事に成功~。
ヨシヨシ…と思いきや力尽きて落っこちて
足をくじいちゃって益々不利な状況にーーー

ヨンは、生きるしぶとさみたいなものを持ってるようで
こんな事でくじける男じゃありませんでした。
父から言われた
「必ず生き残れ」って言葉がどこかにあるのかも。
縛られてたロープを利用して地上の木に引っ掛けようと
失敗しても、何度も何度も繰り返しました。
ダメだったら石を着物で包んで重りにしたり
記憶はなくても賢さは残っているようです。
ようやく成功してロープを伝わって
地上に出られた!と喜んだのもつかの間、
待ち構えていたムイに捕まってしまって万事休すーー

気がつくと、氷が張った沼の上に縛られてる状態で
訳がわからないヨンに、
「お前はイ・ウォノの息子ギョムか?」と尋ねるムイ。
否定するとヨンの周りの氷に傷をつけ
「お前がギョムなら殺さない」と言うし、
冷たい沼に突き落とされるのはご免で、
「俺はギョム」と慌てて答えたヨン。
これで助かるーーと思ってウソ(ホントだけど)言ったのに、
ギョムだったら、尚のこと生かすわけにはいかず、
氷を割って突き落としたムイ。

訳がわからないまま沼に沈みつつも、
縛られた縄を振り解き、どうにか上がってきたヨン。
ところが槍を持って待つムイが見えたので、
息が限界に達して気が遠くなりながらも
秘かに水の中で我慢していました。

しばらく待ったけど上がって来ない=死んだと思い、
立ち去ったムイ。 ←甘いかも?

「必ず生き延びると約束してくれ」
遠ざかる意識の中で、誰か(父イ・ウォノ)の声が聞こえて
必死に這い上がったヨン。
でも力が限界だし、氷が滑ってうまく上がれません。
もうダメ・・・と思ったところで、
手を引っ張って助けてくれたのが、猟師のチャンでした。
ホント、この男とは妙縁だわ・・・(;^_^A
もちろんチャンが助けたのは、
ヨン=ギョムと疑い、報奨金をせしめるためでした。

雪が舞う中、父ピョン・シクが手がける客主の建築現場の視察に行き、寒いから切り上げるようにと大工を気遣うウンチェ。
大工達は奴婢たちで、仕事がなくて困っているのを
ウンチェが助けてくれたようです。
そんなウンチェに、色心を抱いていやらしい想像する大工を締め上げ、
影からずっと見守っているシフ。

雪道を帰る途中、輿から降りて
お付の召使に中に入って暖まるように告げるウンチェ。
召使の手を握るととっても冷たくて、
同じ女性としていたたまれないと言っても、
身分が低い自分が…と拒否する召使い。
すると「雪道に魅せられて歩きたくなった。機会をくれない?」と言うウンチェ。
それも事実だろうけど、召使いが気遣わないように
ウンチェの優しさだったのでした。

その優しさは幼い頃と同じで
ピョン・シクに引き取られた頃を思い出すシフ。
---前回の水差し割り事件の続きで、
割った犯人を下男の娘に仕立て上げ、
シフにパチンコで撃てと命じるシワン。
それを止めに来たウンチェを突き飛ばし、
やれば弟と認めると言うシワン、
戸惑いつつもパチンコを下男の娘に向けたけど、
そのままシワンを撃ったシフ。

義母からふくらはぎ叩きの折檻を受けたシフに、
腫れに効く牛肉を持って来てくれたウンチェ。
「お母様はひどい。罰を受けるのは兄様なのに。
なじめなくて大変でしょう?
気を落とさないで。この妹が味方です」と
まだ幼い子供ながらにシフの気持ちを気遣うウンチェ---

その日から、ずーーーっとウンチェを影から見守ってきたのでしょう。
雪道についたウンチェの足跡の横に、並んで歩いて行くシフ。
現実に並ぶ事は許されなくても、
こうしてるだけでも幸せなのでした。

武官に志願したシフに、
「継子が武官…それも悪くない。でも1人でやりなさい。
ただ家の名声を利用しての合格は考えるな」と義母。
子供の頃は、ぼんやりとした雰囲気ながら
明るい笑顔が絶えない子だったのに、今はその面影はないシフ。
養子になり身なりは良くなっても、
心休まる時間はないと物語っているわ。。。


ヨンの友人テシクとフンギョン(第1話の冒頭「イルジメ」のアジトにいた仲間ね~)と、ヨンを一日中探しまわったセドル。
でもどこにも見つからず、ふと学堂でのシワンと友人を思い出して彼らの仕業と感づき、妓生遊びで酔っ払って帰るシワンを拉致して現場へ連れて行きました。
ところがようやく見つけた穴の中にヨンはいなく
「でまかせ言って!」とシワンを何度も殴りつけるセドル。
そこに義母に命じられてシワンを捜しに来たシフが
セドルを突き飛ばしてシワンを助けたのでした。
逃がすまいと、石を投げ連れようとしたセドルは
シフの顔を見て呆然・・・。
何年経っても息子の顔を忘れなるはずないもんね。。。(゚ーÅ)

手が止まったセドルを蹴飛ばしてシワンを連れ帰ろうとしたシフに
テシクたちが石を投げて引き止めようとするのを
「あいつはダメだ」と止めるセドル。
その声に振り向き、父…と気付き、
再会の喜びより、戸惑って目を伏せるシフ。
シワンの目もあるけど、
幸せに暮らしてない自分を見られたくない感じもします。
それでもほんの一瞬だけ、
父を見た時、息子の目だったわーー。


酒を飲み妓生遊びばかりのシワンを、
出来そこない!叱りつけるピョン・シク。
そんな父は科挙試験を受けてなく、無試験採用で官吏になった人で、
それをシワンに言われてしまいました。
事実とはいえ、息子から愚弄されて益々怒り心頭で、
「シフも私の血を引くのに聡明だ。母親の血の違いだ。
お前も半分位まともになれ」と益々怒るシク。
シワンや義母の苛めは、シフに流れる半分の卑しい血ってのもあるけど、こうやって比べられるのも疎ましいのでしょう。

猟師のチャンから連絡を受けて、
ギョムを確認する為にやって来たシム・ギウォン左議政。
第1話でウォノと話してた人で、
最近、謀反の事件は誰かに作られた事実を知り、
事件の真実を知ろうとしていたのでした。
「私は味方だ。お前の父の無念の死について話したい」と言っても
母と姉の居場所も知ってると言っても(生きてたのねーー:_;)
記憶のないヨンにとっては「???」

「父さんは生きてるし母さんは家に。俺はひとりっ子」
と言い張るヨンに諦めたシム左議政。
いいえ、諦めたわけじゃありませんでした。
13年前に死んだ子の顔をギョムじゃないと確認してて、ギョムは必ず生きてると信じ
「イ・ウォノの謀反はでっちあげと判明した。
もし息子が生きていれば」と呟き、
しばらくヨンを監視するように命じたのでした。

またしても報奨金のアテが外れ、
「俺の目は騙せない」とヨンに凄む狩人のチャン。

父に心配をかけない為に
一晩中、賭場にいた事にしてくれと友人に頼んだヨン。
散々心配かけて置いて呑気なヨンを折檻した後、
(ヨンは逃げ回り、ほとんど空振りだけど~)
二人で酒とご飯に連れて行ったセドル。←優しい♪
シワンに殺されそうになったのを心配するセドルに、
何でもないと笑って誤魔化すヨン。

ここの飲み屋の女将はセドルにご執心。
足蹴にされて「男じゃない」と言うのを聞き、
「男じゃないならなら俺はお月様の子?」と怪訝そうなヨン。
本当の子じゃないとバレないように、誤魔化してくれた女主人。
ここの住人は、みんな実子じゃないと知ってても
バレないように協力してくれているのね。。。


コンガルから買った媚薬をヨンからもらい、
妻・タンを喜ばせようと飲んだセドル。
確かに下半身に火がついたようになったけど、
それは強烈な下痢のせい(;^_^A

その薬を売りさばくポンスンを見かけ、
偽物だと豪語するヨン。
本物と証明する為に、一気に飲み干したポンスン。
そのおかげで薬は売れたけど、セドル同様酷い有様にーー。

騙されたお金を返してもらおうと迫るヨンに、
ボンスンに手を出すなと殴るコンガル。
親が病気で…と泣きつくヨンの嘘を見抜き
通りすがりの人が絡まれてるのを見ると
何気なく助けたり、さすが元影の軍団だわーー。

5元だけ返してもらいヨンが家に帰ると、
両班(シワンにね-_-;)に暴力を振るった罪で
セドルが連行されてしまいました。
二度としないように、両手を切断する刑が下され、
「悪いのは向こうで殺されそうになった私を助けようとしただけ。
両班が民を殺しても罪にならないのに、
罪のない父は有罪ですか?」と従事官にすがるヨン。
この思いは、「義賊になるイルジメ」に共通してるかも。

助けたいならシワンの許可を貰えと言われ
悩みながら家に帰ったヨン。

牢に入れられたセドルに、
「いつかあの子が仇になると思っていた」と
ヨンのせいにする妻に、
「あいつのせいじゃない。
俺は一晩中、賭場にいると信じていた。
どれほど怖くて痛かったか…。
俺はチャドルに会った」。立派に育っていた」とセドル。
他人の子の為に心痛め
優しすぎるセドルの気持ちが胸に突き刺さるセドル妻。

ヨンと顔を合わせると
「父さy犠牲にしていい気なもの」と、ついイヤミを言ってしまうセドル妻。
父だけじゃなく、母までも苦しめ、涙が溢れるヨン。

従事官に言われたとおり、
シワンに許しを乞いに行ったヨン。
丁度賭場で全額スッてしまったシワンはチャンスとばかりに、命を差し出すヨンに「金を持って来い」と。
さっきコンガルから返してもらった五元を差し出すヨンに
バカにするなと怒り(そりゃそうだ^^;)
明日金が出来るいい所へ連れて行くと言うシワン。

ようやく下痢が治まったポンスンに、
「後悔してるだろ?俺についてきた事」と言うコンガル。
「着いていかなかったら売られていた。
育ててくれてありがとう」とポンスン。
「礼など言うな。俺はどい人間だ」
「知ってるよ。命の恩人」
ポンスンの言葉が心にしみ、涙が溢れるコンガル。
占い師を殺した現場にコンガルはいなかったけど
当時は仲間だし、ウォノ殺しに加担してるし
その前にも色々と悪に手を染めてきたのでしょう。
そういやコンガルは、ポンスンの事を占い師の娘って知ってるのかしら?
そしてボンスンはコンガルの事を、
幼い頃に追いかけてきた刺客と同一人物とわかってない?


翌日、シワンを捕まえて、
「あの方の息子を殺す気だった?
あの人は私を育ててくれた人です」と涙を堪えて訴えるシフ。
拳を振り上げるけど、殴る事は出来ないシフに、
散々イヤミをぶつけ、
セドルは手を切られる刑になると告げるシワン。

その話を聞き、
兄がセドルの子を殺そうとした、
親として怒るのは当然だから解放して欲しいと頼むウンチェ。
可愛いウンチェの頼みを聞いてやりたいけど、
こればかりは譲れません。
すると、セドルはシフ兄さんを育てた人と教えたウンチェ。
なぜ因縁のあるヤツと関る…と嘆きながらも
奴婢を助けるべきか否か、迷い続けるピョン・シク。

シワンに言われて金が出来るところへ行き、
第1話冒頭で仲間だったヒボンと出会ったヨン。
ヒボンは金貸しらしく、借金のカタに
返せない連中を格闘賭博に送り出しているのでした。
ヨンを引き取らせて金を受け取ったくせに、
ヨンにはその事を言わずに試合に出るように言い、
優勝した金を持って来いと命じてニヤリのシワン。

「イルジメ~一枝梅~」他の回はこちらです。


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2009-01-21
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