ベートーベン・ウィルス 第7話

「真の天才」
 ☆感想とあらすじ(ノーカット版・ネタバレです)☆

研究団員の件は冗談だから出るように言われ従った仲間達。
黙って廊下で待つのもナンだから、
「出番が回って来た時に慌てないように練習しよう、
彼らには叶わないけど、
持てる力を一つにすれば望みも出る」と
楽譜を配るガピョン。さすが団長さん♪
曲はベートーベンの第九。聴きたい曲の1位で
市響創立祭で演奏する可能性に掛けたのでした。
カン・マエに知られたら選曲されなくなるから、
バレないようにそーーーっと・・・。

ガビョンに促されて、まずカン・マエと話しに行ったゴヌ。
途中でルミに呼び止められ、
選ばれたのに研究団員になったのは、
怖気づいて逃げ出して、仲間達にすがったと厳しい事を言われてしまい、
「カン・マエに自分の価値観で判断しろと言われた。
仲間達と演奏するのが楽しいからだ。
今指揮をやりたい。研究団員をやりながら学びたいんだ」と訴えるゴヌ。
「誇らくて心から応援してたのに今は腹が立つ。
あなたに欲はないの?どうやらバカ」と呆れてるルミ。
カチンと来て言い返そうするところに、
影で話を聞いてたカン・マエが止めて喧嘩は中断。


ゴヌに向かって「研究団員はクビに出来るんだった。
お前はクビ。自分がうまくて選ばれたと?
プロから刺激を受けてもがき苦しませる為だ。
本当の欲とは出世や欲じゃなく燃えたぎる情熱。
遮られたら這い上がる力。それがお前にはない。
クズをつれて指揮ごっこが望みか?
私はお前の雇用主。芽が出なければ切るだけ」
とズバスバと言うカン・マエ。
「わかりました。情熱とか根性とかないわけじゃない。
先生のスタイルにあわせましょう」と受けて立ったゴヌ。

研究団員がうっとおしい市響団員たち。
その中でもジュンジンという男は、
パク先輩を見つけて話しかけたり、
人のバイオリンを不注意で落として危うく壊すお騒がせに
軽蔑の眼差しを向け、「出てください」と高圧的な態度。
「私達も団員です」と言われると、
「今回は鬱憤もたまってるだろうから大目に」と上から目線で、
さすがのルミも黙っていられません。
険悪なムードの中、
「ご指摘のとおりです。見学だけでもさせてください」
とガピョンが頭を下げて、何とか収まったのでした。

こっちから謝る必要なんてないけど、
向こうから見ればこっちは邪魔者と大人なガピョン。
追い出されたら市響に入るチャンスを失うしね。
ところがヨンギは、「私達は音楽家。人一倍敏感」と言われ
カチンと来てブツブツ文句を言ってたのでした。
気持ちはわかるけどーー。

俺はクビ。頭を冷やしてくる」とゴヌからメールが入り
驚いてカン・マエに談判に行ったルミ。
「彼は賢いから話せばわかります」と訴えるルミに
「人の心配してる場合か?診断書を」と手を出すカン・マエ。
正常だからないと言い訳したルミだけど、
診てもらったのはカン・マエの友人、
確認の電話でバレてしまったのでした。

お前には伏せてくれと言われたと前置きし、
四ヶ月で聴覚を失う事を教えた医師。
きっと驚いたろうにルミの前では顔色一つ変えず、
電話を切った後、「何て事をしてくれた」と言い、
治療代を値切ったな?」と
隠そうとした気持ちを汲んで、聞いてないフリをしたカン・マエ。
うん、そうしてくれると思ったわ~。

『手術を拒否した。
耳が聴こえるうちにオーケストラを頑張り、
それから手術するそうだ。性格なのか淡々としてた。』
医師の言葉を思い出し、
市響に拘ったルミの思いに気付かされたカン・マエ。

安心して帰ろうとしたものの、
そういえばゴヌの事を話しに行ったんだーーとUターンしたルミに、
「性格じゃない。抜けてるだけ。
ルードヴィヒ・ヴァン・ドゥルミ」と
聴覚を失ったベートーベンになぞらえるカン・マエ。

イドゥンも研究団員に合流。
来た早々、タメ口でおしゃべりし出すと仲間達も加わり、
「静かに。ここは芸術の基礎を磨く場」
と堪忍袋の緒が切れるジュンジン。
「あれがプロ?芸術と言ってる石頭。
チューニング中なのに芸術?」と言い返すイドュン。
ムッとして「学校は?年上にには敬語を」と言えば
「30過ぎてもガキ」とイドュン。←さすがに言い過ぎじゃ…。
益々エキサイトするジュンジンをと叱咤した市響の団長さん。
これど終わりかと思えば
団長にまで食ってかかるイドュン。オイオイ…。

イドュンを見るなり「出て行け」と厳しい目を向け
他の研究団員達にも出て行くように告げたカン・マエ。
追い出されたカ格好で、
中から聴こえる上手い演奏を聞きながら、
惨めな気持ちになってしまう研究団員たち。
「こんな時にゴヌがいたら…」

その頃、チョン・ミョンファンに会おうと思い、
会ったら話す事を練習していたゴヌ。
「音楽は楽しんではダメなのか聞きたくて。
僕を弟子にカン・ゴヌ先生には破門されました」
でもやっぱり止めようか…と思った矢先、
個室(ここはトイレ)でその声を聞いていて
親友(…と彼は思ってる)のあのカン・ゴヌの弟子カン・ゴヌに興味を持ち、「なぜ破門に?」と聞き返すチョン・ミョンファン。

演奏を聞いて、独学でここまで…天才と驚き、
更にカン・マエが弟子にしたなんてと驚くミョンファンに
「楽しいだけじゃダメですか?」と質問を投げかけるゴヌ。
「一度聞いた9つのメロディを、14才のモーツワルトが楽譜に。
そんな天才だけが楽しく働ける。
そんな彼も作曲してる時楽しかったろうか?
お前の師匠ゴヌは何て答える?」と逆に聞くミョンファン。
答えられないでいると、
「聞いてみようか?俺の弟子になるなら話を通さないと」と
家へ向かったミョンファン。←早っ。

弟子を取ったと嬉しそうなミョンファン、
それがゴヌだったもんだから、愕然のカン・マエ。

つっけんどんな態度に
「そんなだからダイヤの原石を見落とす」と言うミョンファンに
「こいつは工業用の砂利」と言うカン・マエ。
言葉の裏を読み、モノになる♪とミョンファン。
カン・マエの事をよくわかってるのね~~~。
どちらに着くか聞かれ、「拒まれてでも習おうと思わない」とゴヌ。
もぉーー!拒絶されても、お願いします!って強引さがないのよね。
ゴヌの気持ちの優しさは長所だけど短所でも…。
着きたいのはカン・マエだと気づき、
話し合うように言うミョンファンに、
「連れて帰れ」と怒鳴るカン・マエ。

二人で話したいとミョンファンに言われて外へ出たゴヌ、
するとルミがやって来ました。
クビになったゴヌを心配し、音楽教室を紹介するルミに、
「自分でなんとかする。
母親みたいな真似はよせ」と苛立つゴヌ。
連絡が取れなく、ヒヨンも心配してたのにこの言い草
「叩いて叱って欲しいの?
こっちは耳が聞こえなくなると言うのに。
放っておけなんて贅沢な悩みね」と涙が溢れるルミ。

モーツワルトは作曲中、楽しくなかったろうと答えるカン・マエに
「俺もそう思う。俺もお前に追い抜かれまいと必死だった。
それに俺のイメージは天才だから
余裕を見せようと体調が悪くても隠す。
俺が努力してると知れば、お前も努力して追い抜く。
俺は終わりだ…」
自分がコンプレックスを持ってたように、ミョンファンも…。
目の敵と思ってたミョンファンに、「友情」を感じたゴヌ、
いや…、疎ましく感じながらも、
友であり良きライバルだったかもしれないなぁ。


「あいつはお前と似てる。
訪ねてきたら弟子にする」と言うミョンファンに、カン・マエは・・・。

ゴヌが答えを出すのは一週間後、
それまではいつものように、カン・マエのお世話係。
でも以前と違って従順で、
「許してくれるなら戻りたい」と告げたのでした。

ルミを部屋に呼び、口パクで話すカン・マエ。
耳がとうとう?!と驚くけど、あら?CDは聞こえてる…!
「からかわないで下さい」と言うルミに、
「生活の為に読唇術を学ばないと」とカン・マエ。
四ヵ月後の為に特訓しようとしてるのかな~?
そして「私が好きなのか。それは愛じゃなく憧れ」と突然切り出し、
図に乗ってる(?)カン・マエに、ため息のルミ。
六ヵ月後に聴覚を失うと言われた知り合いがいた。
今のお前と同じ。不屈の精神を見せようとするのが滑稽」
と言いつつ、からかったお詫びと言って、
耳に効く飴をプレゼントしてくれたカン・マエ。
やっぱり優しいのね♪
笑顔がこぼれるルミだけど、
賞味期限が2年過ぎてると言われガクッ。

腹が立って捨てたけど、思い直してゴミ箱から拾ったルミ。
なめてみると飴じゃなくて駄菓子屋の風船ガム。
文句のメールをして来てルミに、
「信じるものは救われる。なめればお前の耳も治るかも」と送り、
笑みがこぼれるカン・マエ。
でもネットでルミの病気を調べていて、
深刻な状況に顔が曇るのでした。。。

カン・マエの優しさをかみ締めるように
ずっとガムを噛み続けていたルミ。

ここぞとばかりにゴヌをこき使うカン・マエ(笑)
そんなゴヌの留守中、本を捜しに部屋に入り
ゴヌが書き写してた楽譜を見つけ驚くカン・マエ。
チョンミョンファンが話してた、
14才のモーツワルトが書き写したと言う「アレグリ・ミゼレーレ」

帰って来たゴヌに楽譜を突きつけて聞くと、
驚いた事にモーツワルトと同じく一度しか聞いてなく、
聞き取れなかった何小節が抜けてる以外は完璧。
ピアノで音を出して何の音か聞くと、ドレミで答えるゴヌ。
「和音で答えろ!」と声を荒げ、乱暴に鍵盤を叩くカン・マエ。
すると適当に叩いた音なのに完璧に言い当てたゴヌ。
和音を知らなくても、天才的な絶対音感を持っている…。
自分自身気付いてないゴヌ、
いち早く気づき、その才能に驚きと恐れを感じるカン・マエ。

何で怒鳴られたのか訳がわからないゴヌ、
「あんな才能がありながら今まで何してた」と苛立つカン・マエ。
自分の手に余る天才をどうすべきか考え、
チョン・ミョンファンに託すことに・・・。

でも事情を知らないゴヌにしてみれば、
カン・マエに見捨てられた…という感じなのでした。
大学へ入る準備のために、
実家へ帰るのでルミにも会えなくなるし、
傷心でルミに電話すると、いつもと同じ明るい声。
「それなら会えなくなっても平気だな」と寂しそうなゴヌ。

「カン・マエも胸が痛んだでしょうね。
せいせいしていても内心は別」とちゃーんとわかってるルミ。

研究団員になったときは怒ったけど、
出て行くとなると引き留めたくなる」
「俺もこのままでいたい」と言って手を握るゴヌ。
「手が^汗かいてる。涙の代わりね。
あなたは初めて会った時から特別だった。私が発掘した。
「先見の明か。一分後に何が起きるか当てて」
正解がわかったけどドキドキして言えかったけど、
とうとう「キス」と答えたルミ。
笑ってしまい出来なかったゴヌ。
じゃあもう1回とルミに言われて、そーーっと近づくゴヌ。
ようやく…ってところで、トーベンと散歩してたカン・マエが(笑)

照れ笑いのゴヌに対し、言い訳して苦しそうなルミ。
ゴヌよりカン・マエなのか、カン・マエよりゴヌなのか
自分でもわかってないのでしょうね~。

ゴヌからもらった公園のDVDを眺めて
「私について来い」と言ってくれたのを思い出していました。

食事に洗濯、掃除…、最後の仕事を完璧にこなし、
「先生、食事はかかさず食べてください。
睡眠薬も控えて。眠れない時は温めた牛乳を…」
と声をかけて出て行ったゴヌ。
聞こえないフリして本を読んでいたけど、
多分、目に入っちゃいないカン・マエ。
別れを惜しむように吠え続けるトーベンに
「黙れ!」とイラついて物を投げつけるほど
心穏やかじゃなかったのでした。

片付いた部屋を見ると寂しくなり、
「遠くへ散歩しようか」とトーベンに話しかけるカン・マエ。
そこに友人の医者から電話が入り、
「聴力を失わない方法を探してみたけど…」と。

出る前にカン・マエと話せなかったと言うゴヌに、
「気まずかったのかな。
あいつがあんな事言うなんて」と意味深なミョンファン。
何を言ったか気になって尋ねると、内緒なんだと言いつつも、
あの日の状況を話してくれたのでした。

あいつは天才でその上怖いもの知らず。
エネルギーだけがみなぎり、
人をひきつける魅力もあり才能は底なしだ。
欠点があるのは私。
派閥も弟子もコネが効く大学も、スポンサーもない。
私のような永遠のAマイナスで終わってしまうには惜しい。
あいつを羽ばたかせてやってくれ

とゴヌへの思いやりに溢れていたカン・マエ。

「俺のライバルはカン・ゴヌ。
だけどあいつは俺なんて眼中にない。
そんなあいつが俺にお前を頼んだんだ。
授業料を払えなくても堂々としてたあいつが、世を見下すあいつが。
あいつに頭を下げられたのは初めてだ」と呟くミョンファン。

カン・マエの気持ちを知り、心が揺れるゴヌ。
でも言い出し難くていると、気持ちをちゃんとわかってくれ
「行け」と送り出してくれたミョンファン。いい人だ!

足が痛むから迎えに来いとルミを呼び出したカン・マエ。
後ろ姿を見ただけで緊張し、
「あれは男じゃない」と自分に言い聞かせ(やっぱ惚れてるのね)先生!と呼ぶルミ。

ところがカン・マエは振り向きません。
近づいて声を掛けると、
いきなり、「お前の耳は絶望的。なのになぜ平然と?
何より音楽が消えるのに」と声を荒げるカン・マエに
ジワジワと実感が沸き震えが来るルミ。
更に厳しい言葉を浴びせ、「試練を避けている」とカン・マエ。
そんな事言うのは、医者から何か聞いたからなのでしょうね。

涙が止まらず、
「どう振舞えばいいかわからなかった」と言うルミに、
「私が教えてやる。さあ飛び込め。
苦しみもがく。それが試練だ。
それを経て病気と向き合える」と湖を指差すカン・マエ。

でもホントに飛び込むなんて思ってなかったのでした。
勇気を振り絞り湖に飛び込んだルミに、
驚いて手を延ばすカン・マエでした。

「ベートーベン・ウィルス」他の回はこちらです。




ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック