ベートーベン・ウィルス 第14話

「かごの鳥」
   ☆感想とあらすじ(ノーカット版・ネタバレです)☆

何もかもが、カン・マエの掌で踊らされていたと知り、
騙された気持ちになり、決別を告げたゴヌ。
デモテープの件は捨てられたから、
ビアノのソリストは確かにお膳立てとはいえ、ゴヌの実力と魅力に惚れたから引き受けたと知れば、また違ったかもしれないけど。。。
でも、なぜでも自分を信じてくれない?と悲しくなっちゃうよね。

指揮棒を突き返され、涙が浮かぶカン・マエ。
良かれ…と思ってしたことが結局。。。
心が乱れたままタクトを振ったけど、そこはプロ。
市響の公演は成功で終わりました。
記者達から質問に、「野外ステージも見てください」と
やはり助け舟を出してしまうカン・マエ。

野外ステージに立つルミを見つめ、
耳が聴こえない…とゴヌの言葉が蘇るカン・マエ。
カン・マエの姿に緊張が走る団員たち。

演奏の前に、チャイコフスキーがこの曲を作った経緯を話すゴヌ。
最初に聴かせた親友はクズだとこき下ろし罵倒。
でも手直しせずに自分の感性のままにして成功。
「僕も自分の感性で、この手で生きた音楽を届けたい」
まるでカン・マエに挑戦するかのようです。

タクトを持たないゴヌの指揮だけど、
流れるような手の動きがキレイね。
ジッと見入っているカン・マエに
近くにいる評論家と組織委員長の声が聞こえました。
「カンマエの弟子にしてはスタイルが違い過ぎる。
先生は解釈の性格さに長けているが
自らの感情を抑えて、感受性が少し足りない。
弟子は自由奔放です。感性の面では格上」
12話で感情を爆発させろ!とゴヌを叱咤したのに、
それは自分自身の方だったなんて。。。

演奏が盛り上がって来たところで、
いきなり工事が始まってしまいました。
ゴヌたちの邪魔をするための市長の策略で
広報ブースをここに設置しろと命じたから。
気が散らないように頑張る団員たちだけど、
観客の方が次々と席を立ってしまったのでした。

『先生に勝ちたくなりました』
ゴヌの言葉が脳裏を過ぎりながらも、
市長に電話をして止めろと頼むカン・マエ。
ゴヌの為もあるけど、みんなが頑張ってる演奏を、音楽を、邪魔するなんて許せないよね。。。

工事を止めようとヨンギが飛び出したのを皮切りに、
みんなも演奏を止めてしまいました。
最後まで指揮をしてたゴヌも手を下ろし
“マウスフィル”の船出は中途半端な最後に。
険しい顔して指揮してたゴヌ、
大丈夫…という表情で安心させれば、
みんなも頑張れたのかも?
後のシーンで、評論家が「経験不足」と書いたのも頷けます


市長の思惑どおり、
マウスオーケストラの市響復帰は立ち消えに。
カン・マエの気持ちも知らずに、
市長選の際は音楽をと、馴れ馴れしく手を握る市長。
その手を振り払い、
「コラムの依頼を引き受ける。市長と市響指揮者が広報ブースで公演を妨害したと」とカン・マエ。
あの時、工事の中止を頼みつつも、
強く言わかったのは、市長の言う通り黙認だった。
自分の手を借りたくないゴヌを尊重したのか、
いや、評価されてるゴヌへの嫉妬だったんじゃ・・・。


公演の失敗は邪魔されたからじゃなく、
自分の力不足だとわかってたゴヌ。
カンマエに言われた一言一言を思い返しては、
その通りだった不甲斐なさに苛立っていたのでした。
「カンマエだったら一度中断し、
問題を解決してから再開したはず。
ゴヌは頑張ったし、ある意味カン・マエを越えている。
足りなかったのは経験。若すぎるんだ」
団員たちの話が聞こえ、益々落ち込むゴヌ。
自分のせいでみんなの市響入りがパーになったなんて、
優しいゴヌにはつらすぎる(>_<)
でもこの挫折も一流になる為の一歩よ!


ところが拾う神ありで
“マウスフィル”を支援したいと誘いがありました。
条件は公演のたびに自社の名前を出すことと
来月の市民コンサートに参加すること。
あら~簡単じゃないと思いきや、
市民コンサートに出るにもオーディションがあり、
まずそこをクリアしないとダメなのでした。
前回の失敗から躊躇するゴヌに
「自信がないなら指揮者を降りたら?」と厳しいルミ。
するとパク先輩が自分がやると名乗り出て、
とちらがやるか多数決で決める事に。
すると全員ゴヌに挙手、それでも足りなくて両手でーー
みんなの思いに感動・・・(゚ーÅ)
ルミもパク先輩もハッパをかける為に、いいコンビネーション~

涙が溢れ「死にものぐるいで頑張ります」と頭を下げたゴヌ。

室内楽団を作る事と
パク先輩を市響に戻して欲しいと市長に依頼し、
どちらか一つに…と言われても折れないカン・マエ。
室内楽団はもちろん“マウスオーケストラ”の為。
小学校を回ったり、楽団として活動できるのでした。

その話をカン・マエに持ち掛けられても
投資話があると断るゴヌ。
「他人の支援は受けても
私の助けを拒むのはルミの事が問題か?」とカン・マエ。
「そうです。彼女に振られた時は泣き寝入り。
でも昨日は眠れなかった。
僕のせいでみな職を失ったから」とゴヌ。
「では私の問題か?何が嫌なんだ?」と苛立ち
否定するゴヌにグラスを投げつけるカン・マエ。

「お前は嘘は言えない」と迫ってくるカン・マエに
本当の気持ちを語りだしたゴヌ。
「窮屈です。先生の解釈は素晴らしいが僕の解釈と違う。
このままでは操り人形。
先生は僕の感性を押さえつけようとする。
意図的じゃなくても…」とゴヌの言葉を遮り、
「意図的だ」と告げ、師弟関係の解消を告げたカン・マエ。
突然の破門に、訳がわからないゴヌ。
これはミョンフンに託した時と同じで
自分では羽ばたかせる事が出来ないからなんじゃ?
ライバル心もありそうだけど。


耳が聞こえなくなっても音楽に関りたいから、
大学で一から勉強してたルミ。
徐々に耳が聞こえ辛くなり、補聴器をつけるように。いました。
そこにカン・マエから呼び出され
「忙しい」と一蹴した後、「一度言ってみたかった(笑)時間があれば行きます」と返信したルミ。
耳の事を知られたくないから、
会いたいけど会えな複雑な気持ちなのよね。
そうとも知らず、来なくていいと返信したカン・マエ。

合奏にしっくり来なく、編曲し直す事にしたゴヌに
自分の案を見せたルミ。
作曲の勉強を始めたルミのアイデアが結構良く
それを採用し、譲れない部分はゴヌの案のまま、
いい感じに仕上がりました

市響への復帰がダメになり、
カン・マエに相談に来たパク先輩の奥さん。
すると話してる最中に産気づいてしまい大変!

レッスンと重なり練習に遅刻したパク先輩に
イヤミを投げかける団員たち。
「大事な収入だ。二人目が生まれるのに家を追い出される。
演歌歌手のバックバンドと契約して来た」とパク先輩の答えに
それならキャバレーを紹介したのにと気遣うヨンギ。
生活苦でイラついてたのか、
音大出身の俺が?食ってかかると
バカにされて怒ったヨンギと口論になってしまいました。
カンマエから奥さんの事で電話が来たのに、
「これが元凶」と言って電池を抜いちゃったパク先輩。
二人のパトルはエスカレートして行き、
そこにカン・マエからルミに電話が入り、
奥さんの事を聞いて病院へ直行し、バトルは終了。

カン・マエは、奥さんに付き添い病院に来ていました。
看護師から呼吸法と言われても
痛くて聞いてない奥さんに、
「呼吸法が大事だそう。ワン、ツー」と
リズミカルに腕を振っていのがツボ
分娩室に入りますか?と聞かれ、
すっかり夫だと思われてたみたいね。

パク先輩が着いた時は、もう出産が終わっていました。
奥さんと新生児室の赤ちゃんを見ていると、
団員たちが祝福の演奏をして入場~。
さっきまでケンカしてたヨンギは、
さすがにトランペットだと大音量すぎるんで、
小さな靴を持ってお祝いしてました。 

みんなで小さな赤ちゃんを見て和んでるところに
パク先輩に市響復帰を告げたカン・マエ。
自分達も?と喜ぶヨンギたちだけど、
「彼は不当解雇だったから。
この復職で室内楽団の話はなくなった。
企業に頼れ」と言うカン・マエ。
申し訳なさそうなパク先輩だけど、
生活がかかってるしねぇ。
でもマウスフィルにカムバックするんじゃないかな~?


後ろから呼んでるのにルミは気付かず
耳の事に気付いたカン・マエ。
ずっと隠してた理由を聞かかれ、
「頼られるの嫌でしょ?」と言い作曲の勉強をしてると話すルミに、
あーだこーだ言って止めるカン・マエに
「悔しくて。誰かさんは25で才能に気付いて開花した。
私は音楽がないのに才能がなく耳まで…」とルミ。
「何が欲しい?同情か?」とカン・マエ。
いつものひねくれた言い方とわかっていて、
「そのやり方はもう通じません。
失敗するのも失望するのも私。心配しないで」と笑うルミ。
気持ちを汲み、大学時代の成績は決して良くなかったルミに、勉強内容をアドバイスするカン・マエ。
「耳が聞こえる限りバイオリンは続けます。
先生の指導でもう1回だけ演奏したくて」
ルミのささやかな願いに、胸が詰まるカン・マエ。

「この世に生まれた以上、私にも何か出来ますよね?」
前向きに笑うルミは本当に強くて、そしてキレイ

いよいよ市民コンサートのオーディションの日、
フルートを演奏してみせても、全然反応がないガピョン。
ソロを任されガピョンに応援して欲しかったイドュンはガックリ・・・。
娘・ヨンジュに成り切り、あのイドュンが敬語で!
多分ガピョンは、ヨンジュじゃない戸惑ってたんじゃ?
会場に来て「イドュン」って呼びそうな気も。


耳のハンデがあっても、指先で振動を感じるし
想像力もあれば作曲家の道は開けると聞き
ホッと一安心のカン・マエ。

今日はオーディションだと話しかけても
黙ったままのカン・マエに
言い過ぎた事を謝り、朝食を作ってあると告げ
オーディションに向かったゴヌ。

会場に入る前に銀行に寄り、
夫が女性と喫茶店にいたと知り合いから聞いたヒヨン。
電話しても夫は出ないし、気持ちが落ち着きません。

オーディションを終えて出て来た人たちは
審査員に罵倒されたらしく泣きながら出てくるので
不安でいっぱいになる団員たち。
すると「雑草は強い!」と気合をかけるゴヌ(←成長したね♪)
その掛け声にみんな勇気付けられ、いざ会場へ~。

ところが審査員席にいるのがあのカン・マエで
目が点になる団員たち。
会場からみんな泣きながら出て来た…ってところで
そう来ると思ったわ


「ベートーベン・ウィルス」他の回はこちらです。




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