ベートーベン・ウィルス 第13話

「チャンス到来」
☆感想とあらすじ(ノーカット版・ネタバレです)☆

カン・マエのアドバイスも気遣いもすべて拒否し
自分の手でオーケストラを作ろうとしてたゴヌ。
対抗心から来てるとか、悔しさを誤魔化しているとか
我慢しないて爆発させろとか言われても、
そうじゃないーーと打ち消すように、
「僕のオーケストラです」と宣言して完全に拒絶。

カン・マエは、いい大人だから冷静に見えるだけに
ゴヌのために厳しい言葉を言ったのでしょう。
まだ若いゴヌは言われれば言われるほど意固地になり
決めた道を突っ走りたくなるのよね。
それが吉と出るか凶と出るかわからないけど…。

自分の手から巣立ちわが道を往く弟子に
何だか寂しそうなカン・マエ。
警察官に戻ったゴヌに復帰を勧めたとき
「叶わなくてもいい。挫折しろ」と言ったけど、
目の前に石があれば退けてやりたくなるのが親心。
団員たちの生活がかかってる事もあるし。。。


「ついて行くから頑張って」とゴヌを支持する団員達。
そんなみんなに励まされたように
曲目を“チャイコフスキーのピアノ協奏曲に”変更したゴヌ。

数日後、練習の時間に寝坊してしまったルミ。
目が覚めて、目覚ましが壊れてる!
電話も!と思いきや、違う…耳が聴こえない。。。
覚悟してたとはいえ、とうとう来てしまった現実に
嗚咽が止まりません・・・。

市響の練習中、ルミからメールを受け取り、
「忙しい」と返したカン・マエ。
でもドアの向こうにいるのが気になり、
覗いてみたけど、もういませんでしたでした。

パク先輩からなぜ練習に来ないとメールが来て
病院にいるのを誤魔化すために
「母親に会う」と返したルミ。
家族は旅行なのに腑に落ちなく、電話してみたゴヌ。
かみ合わない会話に、
耳が聴こえないんじゃ?と不安になり、電話の向こうから看護師の声がして「どこの病院だ!」と叫ぶゴヌ。
もちろん、ルミには聴こえてませんが・・・。

片方の耳は聴力を失い、
もう片方も徐々に聴力が失われると診断され
呆然とした足取りで帰ろうとしたルミ。
そんな時、うっすらと耳に入って来たのは
入院中の患者が催してた音楽会の歌声でした。
ほとんどがガン患者なのでしょう…、
それでも健気に歌う声は、
不思議な事にルミの耳にハッキリと届き涙が止まりません。
薬が効いたせいもあるけど、心に響いたのでしょうね。
あの子たちが頑張ってるのに、私がくじけちゃいけないと。


帰宅を待っていたゴヌに、薬で炎症が治まったこと、
カン・マエには話してなくて、
「あの人の前ではカッコつけたい」と笑うルミ。

帰ってきたゴヌにあれこれ用事を言いつけながら、
「幼稚園の学芸会とは違う」とか(笑)難癖つけるカン・マエ。
それには答えず、「ルミの事、お願いします」と頭を下げたゴヌ。

音楽祭の野外ステージの申し込みのため
デモテープを持参したゴヌに、素っ気無い組織委員。
なんとかこっちの思いをわかって欲しくて、
「僕達にはチャンスなんです。
一度だけでいいから聴いて…」と話しかけるゴヌ。
熱意はわかるけど
相手の電話が終わってから言えばいいのにーー^^;


風邪の治療に来たのに、
認知症の質問ばかりで憤慨するガピョンに、
「ゆうべはよく眠れたと言ってたけど出歩いてた。
正気に戻ったのは一週間ぶり」とイドュン。
そこまで酷くなってたなんて…、ショックが大きいガピョン。
ヨンジュさんの事は、「娘だ。お前くらいの年に死んだ。
わしがフルートを習わせた。
コンクールに出たいと駄々をこねたから、
叱ったその日に交通事故で」と。
なんとも悲しいガピョンの過去・・・(ノД`);・
でもイドュンにしてみれば、コンクールを勧めたのも可愛がってくれたのも、死んだ娘の代わりと思うし、そして自分を忘れて行く事が悲しいのでした。
「せめて名前だけでも覚えていて。
変わった名前だし音楽家だし」と泣いて頼むイドュン。
さっきの診察室へ戻り、
「認知症の治療に。お前を忘れないために」とガピョン。

デモテープを渡して一週間以上連絡がなく、
ヤキモキして待ってたゴヌたち。
みんな余裕を持って待とう~と言いつつも、
それぞれが事務局に問い合わせ、これも団結力ね♪


組織委員に掛け合っては…と言う係長に、
「赤ん坊のくせにマラソンしようとしてる連中。
放っておけ」とカン・マエ。
そう言いつつ、 顔は心配そのもの

組織委員会に顔を出した帰り、
ゴミの中からゴヌたちのデモテープを見つけたカン・マエ。
『干渉しないで』と告げたゴヌの決意が脳裏を過ぎるけど、
これは放っておけないでしょう。

音楽祭の組織委員長から音源を借りたいと言われ、
CDを差し出したカン・マエ。
流れる曲はなんと、さっき拾ったゴヌの指揮したもの!
ちゃんとお膳立てをを作ってくれたのでした。
その思惑どおりに組織委員長の御めがねに適い、
興味を示してくれました。
ワザとけなすカン・マエに対して、
「既存の楽団とは違う。
最近のプロは完璧だけど魂がこもってない。
この演奏には生命力を感じるし
解釈が個性的」とベタ褒めの組織委員長と評論家。
それはカン・マエ自身も認めるところで、
完成度に驚く共に、ライバル心も沸いてきたのね。
「奴らはゴミです!」とムキになっていたのでした。


待ちにまった組織委員会からの連絡が来て、
固唾を呑んで見守る団員たち。
電話を切り「申し訳ないって」とゴヌの言葉にガックリ、
すると「連絡が遅れたからと。合格だ!」とオチャメなゴヌ。
拍手喝采が巻き起こり、一層練習に励む団員たち。

その夜はみんなでお祝いの飲み会。
カン・マエとゴヌのギクシャクしてる関係を気にして、
「年上の先生から手を差し伸べて…」とメールしたルミ。
その返事に電話をし、
「耳は?聴こえなくなったら音楽は諦めろ」と告げるカン・マエ。
その日が近い事は言えず、「考えてみます」と答えたルミ。

家の中でゴヌの事を気にしてるのに、
本人が来るとソッポむくカン・マエ。
このままではいけないとゴヌも思っていたのでしょう。
金を賭けてポーカーをやりたいと誘ったのでした。

クラシックとは?と10年前に聞いた質問をし、
「丸々は四角じゃない」と言われたあの時の事を話すゴヌ。
全然覚えてなく(いや誤魔化してる?)
そんな冗談は言わないと答えるカン・マエ。
・・・って事は、初対面のゴヌに親近感を?
ガン・マエの方も本音で語りだし、
曲の解釈に満足してると言うゴヌに、
「モーツワルトが天才なのはある程度に満足せず
極みを追求したから。お前はこれしき…」と助言。

持ち金が底をつき、代わりに指揮棒を賭けたカン・マエ。
そしていよいよ最後の勝負は、ゴヌの勝利
憮然とするカン・マエに
「今でも先生が言われることは刻んでます」とゴヌ。
気遣いを拒絶しつつも師匠と思ってくれ
自分の足で歩こうとしてる弟子にじんわり…とし、
勝った金を持っていかないゴヌに、
「指揮棒だけでも持っていけ」と言うカン・マエ。
躊躇してると「使い古しはイヤか?」と言われ
弟子の自分へのはなむけ…と気付いたゴヌ。
「合格はコネじゃないですよね?」
「ゴミと言ってやった」
カン・マエのいつもの口調に笑顔のゴヌ。

いよいよ音楽祭の日。
市響をグヒになった事も、復帰をかけて野外ステージに立つ事も奥さんに内緒にしてたのに、友人達と行くと言われピンチのパク先輩。!

公演の前に、二ヶ月も前に夫が市響をクビになったと
ママ友から聞かされた奥さん。
そして「クビじゃない」と反論する娘・ボラ。
出るに出られずオロオロしてたパク先輩に変わり、
二人の前に出て行き、
「クビは事実だけど、責任は私に。
野外ステージの出来次第で復帰が可能」と告げたカン・マエ。

「クビはまだしも、なんで言わなかったの?」
「妊娠中で心配かけたくなくて」
と互いに気遣うパク先輩夫婦。
ホントにいい夫婦だわ~。

クビにした団員たちが出ると知り、
彼らの経歴がバレたら…と困ってしまう市長。
そこに広報ブースをどこに?と聞かれ、
これを利用しようと閃いた市長。

病状が酷いガピョンを外すと言われ、
なんとかしてあげたい気持ちで一杯で、
ずっと拒絶してた「ヨンジュ」に成り切る事にしたイドュン。
「今日はマウスフィルと演奏する。私はそこの客員。
だから父さんも頑張ろう。そばにいるから」と。。。
「うちの娘はかわいいな」と屈託のない笑顔のガピョン。
嬉しいけど悲しいイドュン。

組織委員長から、カン・マエが推薦したこと
ピアノ奏者がソ・ヘギョンだと聞かされたゴヌ。
自分の力でやろうとしたし、やったと思ったのに、
知らずにカン・マエの力を借りてたなんて・・・。
何だか騙された気分になっちゃうよね。


公演に向けて集中してたカン・マエの前に、
血相変えて飛び込んで来たゴヌ。
「先生の考えがわからなくなりました。
先生は何者ですか?」と言うゴヌに
いつものように厳しい反論するカン・マエ。
「耳の聴こえないルミにもそんな言い方を?」とゴヌ。
知らなかった事実に動揺しつつも、
「どうせ音楽はやめる事になる。
希望を与えるだけ無駄」と強がるカン・マエ。
「なぜこんな人を好きになれるのか…。
ありがとう先生。先生に勝ちたくなりました」
涙を堪えて宣戦布告し、もらった指揮棒を返したゴヌ。
師匠と弟子、互いを思っているのにすれ違いばかり・・・。

「ベートーベン・ウィルス」他の回はこちらです。




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