ベートーベン・ウィルス 第6話

「プロの壁」
  ☆感想とあらすじ(ノーカット版・ネタバレです)☆

「市響はプロで固める。皆さんはアマチュア。
楽しいでしょ?プロになればそうじゃなくなる」と言われても、
市響設立は自分達の成果なのに
参加出来ないなんて、納得出来ない団員たち。

「公演が成功したのは私達のおかげと言うほど
身の程知らずじゃありません。
ただ諦めたくない」と涙が浮かび訴えるルミ。
「正直に話すのが誠意と思うから言う。
お前達は実力がない。
特にお前は耳が聞こえなくなった。初期症状だ。
信じられないなら診断書もらってこい」と
友人の病院を紹介したカン・マエ。

異常なんて見つかるはずない。
そう思って受けた検査だったのだけど・・・。

酒を飲みながら、
オーディションに乗り込もう!と意気込む団員達だけど、
パク先輩とガピョンおじいちゃんが誘われたと知り、
みんな一斉に、自分の携帯を確認したけど、
カン・マエからの誘いはなく、虚しくなるのでした。
ガピョンは年を考えて自ら断ったと言ってたけど、
痴呆症が気になってるのかも?
それとも仲間達を思って辞退したのかな。


そんな所に、ゴヌにオーディションの誘いの電話が。
「まず楽譜を読めてから。指揮はそれから」と言われても
まわりの視線が痛くて、生返事のゴヌ。
警察辞めたんだし受けたら?と言うルミだけど、
「俺はお前がいない時カバーした。
お前が迷ってる時、とっくにキャバレーを引退してた」と
嫉妬心が沸き絡み酒になってしまったヨンギ。
気を取り直して、オーディションの日時を聞かれたけど、
口止めされた手前、言えないゴヌ。
怒ったヨンギが帰ってしまい、申し訳なくて辞退しようとしたゴヌに、
「それではヨンギが悪者になる。
行って実力者たちの鼻を折って来い」と背中を押してくれたガピョン。

オーディションの日時と、
場所は当日じゃないとわからないとメールしたゴヌ。

メールしてカン・マエが出かける予定を確認し、
事務所に忍び込み、場所のメモを探ってたルミ。
ところがカン・マエに見つかってしまい、
こうまでする理由を三つ挙げろと言われ
「実力がないから。小さなチャンスでも掴まないと。
三つ目は言い訳したくないから。
音大を出てもオーケストラに入れないのは
人のせいと…、私は卑怯者。
本当は頑張らなかった自分のせいなのに。
後悔はもうしたくないんです」とルミの真剣な訴えに
場所を掌に書いてくれたカン・マエ。

オーディション会場を伝えるメールが入り、
パク先輩に電話を渡そうとして、
後輩に絡まれているのを見てしまった奥さん。
自分だったら後輩の昇進祝いは出来ないと嫌味を言われたり、
先輩のプロジェクトを中止すると言われたり…。
それでも怒らずに、
苦笑いを浮かべ耐えていたパク先輩。

ルミにオーディションって?と聞いてみると、
市響のだと知り驚き、「収入は?」と聞く奥さん。
チーフを辞めさせらて後輩が後釜になったのに、
昇進祝いをうちでやってる夫に、
収入は半分になると聞いたのに
市響で好きな音楽をやって欲しいと思ったのでした。

オーディション会場の場所を教え、後押しする奥さん。
興味があるのに、「受けない」と言い張るパク先輩。
収入の事もあるし、
後輩に負けたまま仕事を辞めたくないのかな?

てっとり早く金を稼ぐため、
チャット相手に自分を売れと言う友人に、躊躇するイドュン。
「バイトに明け暮れても、月百万ほど。
この仕事ならひと月で五百万」と言われて決意したのでした。
ところがチャットの相手は、案の定ガピョンでした。

「恥かしいという自覚はないのか?」と叱ったけど、
腕を引っ張っただけでよろける姿に、
ロクに食べてないと気付いたガピョン。
食事をおごって金を渡し、なぜ金に執着するのか?聞くガピョンに、
「金持ちになる」と自分の計画を語り出すイドュン。
何だか夢物語みたいで呆れてたけど、
最終目的は、“奨学基金”を作ること、
「貧乏でも音楽を続けられるように」と話すイドュンに、
心打たれたガピョン。

頑ななイドュンを決意させるために、荒療治に出たガピョン。
イドュンのフルートは子供の遊びに見える。
壊して音楽を諦めろとガビョンにけしかけられ、
ためらいながらも何度も叩きつけ、
どんなに音楽が大切だったか思い知り、泣いていたイドュン。
「英才コンクールがある。
お前のような子でも大学にも留学にも行ける
毎日4時間しか眠らずバイトしてたんだ。
それくらい練習すれば優勝出来る。
お前が最高のフルーティストになれ。
貧乏でも一流になれると子供達に証明するんだ」
ガピョンの思いに涙が止まらないイドュン。

いよいよ市響のオーディションの日、
「受けない!」と言ってたパク先輩だけど来ました~。
「音が変わった。悔しい思いを?」と鋭いカン・マエ。
見事合格したけど、
まだ会社を辞める決意がついてなかったパク先輩。

ゴヌの順番の時、プロジェクト楽団メンバーも呼ばれました。
「クラシックとは何だと?」と質問するカン・マエに、
10年前を思い出して笑ってしまうゴヌ。
あの時は「クソ」と書いたけど、
「オーケストラは皆で幸せになれるもの」と笑顔で答えたのでした。

ゴヌの後に続く人達は、みんな格段にに上手い!
コレを見せるのがカン・マエの作戦だったのでしょう。
すっかり自信を無くし、
1人、また1人と楽団員たちが抜けていったのでした。

残ってオーディションを受けた数人に、
厳しい現実をつきつけるカン・マエ。
他の人達の平均は7.2点なのに対し、
ルミたちプロジェクト楽団員たちは1~2点台。
「どん底を経験した感想は?」と嫌味を言われも、
自分のふがいなさに、言い返すことも出来ないルミたち。

ヤケ食いしてるみたいにガッつくルミを見て、
1人だけ合格して申し訳なさそうなゴヌ。
でもルミは「おめでとう」と握手の手を出し、ホントいい子~。

同好会に入れば?と勧めるゴヌに、
「四ヶ月間じゃないと。四ヵ月後に耳が聞こえなくなる。
聴神経に腫瘍が出来て。
手術をしても聴覚を失うから、聞こえなくなってから手術する。
腫瘍で命を失う人もいるから私はラッキー」と淡々と告げるルミ。
驚いて連れて行こうといるゴヌに、
食べてから行くと落ち着かせ、どっちが病人?って感じだけど、
無理してるみたいで、ルミが痛々しいわ。
哀れみ手を差し出すゴヌの手を笑顔で握るルミ。

でも淡々としてるのは、無理してたわけじゃなく
泣こうと思っても泣けないらしい。
実際、突然の不幸って中々実感かわかなくて、
後からジワジワ…と来るものね。。。


「今のうちにオーケストラしたいのに…」と呟くルミに
何とかしてあげたいゴヌ。
給料を払わなくて良い研究員は?と提案すると、
それならいいと乗って、
「皆を呼んで来い。練習を見学させメモを取ってもいい。
ただしスケジュールも組んだから
あいつらは舞台には立たせない」と一方的に告げるカン・マエ。
言い方はナンだけど、勉強する機会を与えてくれた?

見るだけ?と憮然とする団員達だけど、
でも考えようによっては一歩前進。
欠員が出来ればチャンスが生まれるし、
自分達が参加できるような曲をリストアップし
対策を練っていました。
練習があるからと帰ろうとすると、
引き止められたと思えば、正式団員は帰れと言われるし
仲間だったのに疎外感のゴヌ。

帰れ!と厳しい事言ったヨンギだけど、
練習に必要なミュート渡し、
「仲間はいないから厳しく練習して、一人前になれ。
俺は厳しく背を向ける」と彼なりにエールを送ってくれました。
クラシックが楽しいと気付かせてくれたのは仲間たち、
なのに自分だけ…それで果たして良いのか悩むゴヌ。

パク先輩を苛めるようにワザと(?)決済を遅らせるし、
「上司には敬語で」と年下のくせして生意気な態度。
まあ、会社の上下関係だから仕方ないけど…。
お茶に出たっきり帰らないチーフを
何時間もずーーっと待っていたパク先輩。
なんで俺はこんな事を…?と思ったのでしょう。
ようやく帰ってきたチーフに「おい、サインしろ」と言い、
文句を言われると書類を破り捨て、
今まで貯まってた鬱憤を吹き払い、会社を辞めたパク先輩。

市響の練習一日目、
練習に現れないゴヌの代わりに、ルミたちが登場。
研究員です」と言われ、
そういえばゴヌに言ったと思い出したカン・マエ。
彼らに練習の場を与えようと思った?と深読みしたけど、
結構、いい加減な返事だったのねーー

そしてゴヌも来たけど席には行かず、
「僕も研究団員」と、その表情にもう迷いはありません。

「ベートーベン・ウィルス」他の回はこちらです。



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