犬とオオカミの時間 最終話(第16話)

「最後の闘い」
☆感想とあらすじ(ノーカット版・ネタバレです)☆

マオに銃口を向けたと同時に、後ろからジウの声がして、
慌てて発砲したスヒョン・・・で続くだった前回。
発砲相手はマオの背後にいた刺客でした。
なるほどーーそう来たか
結局、マオの命を助けた格好になり、
駆けつけたジラフの車でマオとジウと共にその場を離れたのでした。

途中でジウを降ろそうとしたスヒョンだけど、
「ここで離れてたらもう会えないかも。パパが出国するまでいる」と断るジウ。
マオは感激してるけど、純粋にパパだけじゃなく、
スヒョンも含んでいるから何だかね・・・。

危険だと諭されても帰ろうとしないジウ。
任務が終わったのにマオに着いてるのは、
ママを殺した人を捜して復讐する為で、
「その相手はパパ?」と不安が過ぎるジウ。

「工場の場所は自分とムン理事しか知らない。
裏切り者がいる。心当たりはないか?」と聞くマオ。
スヒョンを疑い、カマをかけたのでしょうね。
シラを切り通したけど、マオの疑念は晴れません。

オークション会場にいたほとんどが摘発され、
その中にはムン理事もいました。
本部に戻り、チョン部長に報告し、
ピョンが死んだ事を告げるオ・チーフ。
黙って背中を向けていたチョン部長だけど、
内心、また部下を失った悲しみがあった…と思いたい。。。


バルーン工場を押さえ、構成員を捕まえ、
後はマオを捕まえるだけで、出国禁止措置を取りました。
国内のチンバンの活動を撲滅したも同然と、
諜報員たちをねぎらうチョン部長。
みんなが拍手で答える中、一人黙ったままのミンギ。

「スヒョンを捕まえないとマオに何するかわからない。
ソ・ジウが一緒」と訴えても、顔色一つ変えず
「好都合。娘の前で父親は殺せない」とチョン部長。
ピョンが言ってたように、チョン部長への不信感が募るミンギ。

秘密基地には、主人を失ったカチューシャがポツリと残ってました。
それをつけてピョンを思い、
ピョンのパソコンを調べ、チョン部長の情報を探して欲しいとミョンジェに頼んだのでした。

義理を通して、頑なに口を閉ざしていたムン理事だけど、
「帰してやれ。いずれ海外の組織が手を下すだろう」
とチョン部長が言うのを聞くと態度は一転。
殺されるなら話した方がマシで、
義理が吹っ飛ぶほどマオが怖いのねーー((-"-))

ムン理事の話によれば、マカオに秘密口座に、どこへ行っても組織を再建できる金かあり、その情報が入ってるUSBをマオが持っていると。

「終われば身の安全と望む条件を呑む。
スヒョンは自分を信じなくてもミンギを信じてるから、
それを奪うように説得しろ」と告げるチョン部長。
どこまでも利用する事に腹が立ち、
「スヒョンが逃げた時は放っておいて、
必要になった途端身の安全?これが部長のやり方?
スヒョンもおじさんも利用して捨てる」と訴えるミンギ。
しかし冷静な面持ちで、
ピョンもスヒョンも自分からやって事で、
無理強いはしてないと答えるチョン部長。
確かにそうだけど、あえて弱い部分につけ込んだじゃないのーー。

昼間、スヒョンの前で「この世界では度胸、信頼できる部下、金の三つあれば失敗しない」と持っていたUSBを見せて、金庫に閉まったマオ。
その夜、金庫を開けUSBを盗み出したスヒョン。
これは罠で防犯ブザーが鳴る?と思ったけど難なくでした。
後に実は、、、でしたが。


1人でマオがいるのを見て、銃をセットするスヒョン。
ところが銃口を向けてると、タイミング良くジウが来ました。
すぐに発砲しなかったのは、迷いがあったのでしょうね。

「昔は仲良く暮らしていた。ママに着いて行かなかったら今でも…」と言うマオに、
「罪を犯すパパを追い回して、もうやめてと言ってたかも」とジウ。
犯罪だという事もジウの気持ちも100も承知でも、
生きるために、家族が出来てからは幸せにする為に、
そうしなければならなかった悲しい人生でした。
「もう韓国には戻れないかも。どこにいてもお前を愛してる」
パパの思いに涙が溢れ、
幼い日と同じように肩をマッサージしてあげるジウ。
どんなにか嬉しかったことか・・・涙がこみ上げるマオ(/_;)
「人を不幸にしないで。パパ自身も」
拒絶した事もあったけど、
ジウの心の中にはいつもパパを愛していたのでした。

殺せば自分が親を失った時と同じ、
ジウがつらい思いをする。。。
復讐心が萎えていき
黙ってマオの元を去る決意をしたスヒョン。

寝ぼけていても自分を「兄貴」と慕ってくれるアファに
何も告げられないのは心苦しいけど、
断ち切るしかなく、ジウを連れて出て行ったのでした。

ピョンのバソコンを調べて、イ・ドンジュの潜入捜査は、手続き上問題があるのに遂行した疑惑が…
とまでわかったけど、情報院のデータにはアクセス不可。
というわけで、オ・チーフとパク・チーフに話し、
チョン部長を告発するのは勇気がいるだろうけど、
イ・ドンジュはスヒョンの父親で、スヒョンが潜入捜査中と
ミンギの真剣な訴えに、乗ってくれたのでした。

USBを見せておいて渡さず、
一つだけ聞きたい。タイで父を使った作戦が失敗。
俺まで潜入捜査員にした。
俺が情報院に入った時から計画を?」と質問するスヒョン。
「国家と情報院にとって何が最善なのかを決めるだけ。
終わり良ければすべてよし」と笑うチョン部長。
USBを渡し「孤独では?」とスヒョン。
苦笑いを浮かべ行ってしまったチョン部長。

チョン部長に振り回された人生に区切りをつけ、
壊れた父の時計が再び動き出し、
スヒョンも新しい人生を生きる決意をしたのでした。

スヒョンを待ってる間、ヨンギルに電話を入れたジウ。
マオと一緒にいたと聞いても動じず、
信じてくれてありがとう」と言うジウに、
「親子の間で礼なんて水臭い」とヨンギル。
ホント、いいパパだわ・・・(゚ーÅ)

情報院に戻ったチョン部長を待ち構えたたミンギたち。
潜入捜査員を勝手に決めたのは職務乱用、
スヒョン父が疑念を抱いて作戦終了を申し出ても
黙殺したという証拠があると告げられたチョン部長。

告発されれば職を失うかもしれないけど、
チンバンの秘密口座を暴けば話は別かも。
しかし、USBを入れた途端、爆弾が起動し、
「?!」と思った時には、爆発に巻き込まれたチョン部長。

爆弾起動の報せに呆然とし、
ケイの裏切りにショックが隠せないマオ。
あの時、わざとケイに見せて試したのね。
そしてそうしも知らないスヒョンがチョン部長に、
チョン部長は天罰が下った…って感じかしら。。。

マオから先にタイへ帰るように言われ、
不安が過ぎり一緒に行く聞かないマオの妻。
永遠の別れになるかも…と互いに気付いているように、
「あとで会おう」と約束したけど、
二人共涙が浮かび、悲しい別れでした。

ピョンが死んだ事知らずに店にやって来て、
「おじさんは留守か」とスヒョンとジウ。
何を呑気な事言ってるの…と思ってしまった・・・( ̄  ̄;)

すべて終わったのね?と聞くジウに頷くスヒョン。
「復讐のために生きてたら自分が変わっていた。
俺が一番憎むあいつに似た姿に。
あいつを見つけたけど死んでいた」とスヒョンの言葉に、
復讐相手はパパじゃなかったと、安心するジウ。
知らぬが仏なのでしょうね。

タイの料理を作って一緒に食べたり、笑ったり…、
穏やかな時間が戻ったスヒョン。
ずっと会いたかったジウにキスし、そして抱き合ったのでした。

ところがその夜、マオから電話が・・・!
出なきゃいいのに…と思ったけど出たスヒョン。
「ケイ。どこだ?」と呼び賭けるマオの声は迫力。
「お前が持ち出した情報は偽物。
お前は違うと思っていた。出て来い」と言うマオ。
スヒョンが断ると、「裏切ったものには必ず償わせる。
お前が隠れても、お前の家族、友達、大切な人を…」と
娘のジウさえも始末する口ぶりで、
震えが止まらず、マオと会う事にしたスヒョン。

店に駆けつけて行こうとするスヒョンを止め、
「お前が勝った。今行けばどちらかが死ぬ。
どっちにしてもお前の負け」と説得するミンギ。
{お前や母さんまで危険にさらされる。
因縁は俺の手で切る」と聞かないスヒョン。
「おじさんはお前を守って死んだんだ。
おじさんの死を無駄にするな」とすがるミンギに、
薄っすら涙が浮かぶけど、
顔色変えずにミンギを殴って振り払い、行ってしまったスヒョン。
今のスヒョンは非情なケイにも見えます。

行くな…と必死に止めるミンギにジーン・・・(/_;)
ミョンジェにスヒョンの携帯の位置確認をしてもらい、
ミンギも急いで向かいました。

マオが待つ倉庫に到着し、立ちはだかるジラフと戦うスヒョン。
さすがボディガードのジラフは強いし、
殺してでも通さない…という気迫でいっぱい。
劣勢だったスヒョンだけど、逆転してマオの待つ場所へ。

銃を構えて進むスヒョンに、
「お前は誰だ?裏切り者か?俺の息子か?
なぜ何度も俺を救った?あの忠誠心は?
あれがお前の本性だ」と言いながら、発砲してくるマオ。
違う!と打ち消すスヒョンだけど、
確かにマオに対して「情」があった気がします。
だから前回のラストも、今回の邸でも殺せなく、
時々記憶を失ったケイのようにガムを噛んでた仕草をしてたのは、その現れだったのかも。


とうとう追い詰められ、腕を撃たれと倒れ込むスヒョンに、
組織を裏切った分と言って容赦なく、撃つマオ。
とても非情な表情のマオでしたが、
「俺の信頼を裏切った分」とスヒョンの手を踏みつけた時、腕時計を見て愕然。
隙を見て銃口を向けるスヒョン、
さっきまでの冷たい表情と違い、
人間的な表情で、時計の事を聞くマオ。
「父の形見だ。お前に殺された。
忠誠の理由?父を殺し、
母を目の前で殺したお前を始末するためだ」
スヒョンの言葉に「「お前だったのか…」と呟き銃を下ろすマオ。
スヒョンに殺されるなら本望…という感じ(:_;)

「あの殺人が初めてだった。
裏切り者の車に爆弾を仕掛けた。
後で実の兄弟より大事な友ドンジュだったと知った。
その時計は、友情の証に俺が贈った」といい、
証拠を見せようとポケットに手を入れるマオ。
発砲し、「天下のマオが命乞い」と笑い出し、
トドメを刺そう銃をつきつけるスヒョン。
ところがその銃を自分の体に押し付けるマオに、
チャンスなのに撃つことが出来ません。
情なのか、ジウの為なのか…。

死ぬ覚悟…というか、スヒョンの手で成敗される覚悟で、
「お前の名は?いいさ名前なんて。
俺の息子ケイだったのだから。もう休ませてくれ…」
そう告げて、スヒョンの持つ拳銃の引き金を引いたマオ。
このドラマの影の主役はマオ?
彼の生き様に泣けて来ました。。。(T_T)


殺したいと憎んでた男が死んだのに、
スヒョンの目から流れる涙は悲しみでした。
マオが見せようとしたのは、
時計を贈った時に撮った写真でした。
仲良く笑顔で手を組むマオと父。
その写真は、死んだ時に父が持っていた、
焼けて半分しか残ってなかった写真と同じ・・・。

泣き叫ぶスヒョンを撃ったジラフ、
そのジラフを撃ったミンギ。
倒れ込んだスヒョンの手は、マオの手と重なり、
確かに二人の絆は存在していたのね。。。


その後、何年経ったのか、、、
チョン部長が座ってた席にはオ・チーフが、
傍らにはパク・チーフもいて、
他の諜報員やミンギはチーフとなりました。
新人で入った時、パクチーフに言われたのと
そっくりそのまま、新人に応対してたミンギでした。

爆発で死んだと思ったチョン部長だけど、
顔にヤケドの痕が残ったものの命に別状はなし。
情報院で仕事をしてるってことは、
爆発事故が起き、ミンギたちは告発しなかったのかな?

赤ちゃんをあやしてるジウ。
えっ?!あの時の子?と思いきや、
ミンギとミョンジェが結婚して産まれた子でした~。


そして、スヒョンが生きていたとはビックリ。
潜入捜査員として世界中を転々としていて、
韓国にいるのがつらいのかもしれないし、
自分に罰を与えるように危険な任務についてるのかも。
ジウのナレーションでは、
自分を見つけるための旅をしている…と。

今回の任務は日本で、
成果を受け取りに来たミンギに渡していました。
ミンギはスヒョンが異動するたび、
自分が担当となり、そうやって支えているのでしょうね。

次の任務はパリと言うスヒョン。
ジウが来年留学する場所もパリ。
二人はきっと会えると、ミンギは思った事でしょう~。

---襲ってくるのが犬なのかオオカミなのか わからない夕暮れ時、
この時は善も悪もすべてが赤く染まる

夕焼けの中で佇むスヒョン、
スヒョンもマオも夕暮れの中にいたのかもしれません。

「犬とオオカミの時間」他の回はこちらです。


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