ベートーベン・ウィルス~愛と情熱のシンフォニー 第5話

「栄光の序曲」
 ☆感想とあらすじ(ノーカット版・ネタバレです)☆

仕事を辞めるかオーケストラを辞めるべきか悩むゴヌ。
代わりは捜すからいいとしても
指揮に目覚めたのに辞めるのがもったいないと言うルミ。
でもゴヌには、結婚して小さな家に住み…とささやかな夢があり、
そのためにも失うわけにはいかないし、
指揮は音大も出てない自分は留学組に敵わないと、
うずく手を押さえていたのでした。

ゴヌには捜すと言ったものの、
代わりのトランペッターが見つからず頭が痛いルミ。
更にパク先輩も、公演の日が会社の移転日と重なり
業者に頼めばと言うルミに、「お前も勤め人ならわかるだろ。
とことん経費を削るのが会社。悩んで出した結論だ」と
抜けると言い出したのでした。

辞める決意をしたもの同士、酒を酌み交わすゴヌとパク先輩。
「国を売ったわけじゃない。夢だと?俺達は青少年か。
最近は高校生だって冷めてる。出世するのもそんな奴ら」
と言いながらも、寂しそうなパク先輩。
ホントは夢を追い続けたいのよね・・・。

いよいよ公演当日&ゴヌの職場復帰の日の朝、
トランペッターが見つかったと安心させるルミに
「本当に見つかったのか?」と鋭いゴヌ。
ソロを無くせば何とかなると答え、
「あなたは後悔しない自信はあるの?」とルミ。

クローゼットのタキシードに後ろ髪引かれつつも、
断ち切るようにドアを閉めたパク先輩。
ところが奥さんが、新しいのを買ってくれていたのでした。
せっかく思いを断ち切ったのに、思わず怒鳴ってしまい、
妻は「?」だし、娘は泣き出しちゃうし、
益々気持ちが辛くなっちゃうのでした。

大量に余ったチケットを学校に売りさばいたので、
観客の大多数はクラシックを知らない子供たち。
公演を前にざわついていて、こりゃ大変ーーー!と思いきや、
うまく子供たちの興味を引きつけ、
「演奏中におしゃべりしたら?」とヨンギ。 
「ダメです」と子供達が一斉に答え、
「その調子で洗脳して」と感心する係員。ヨンギの才能ね~

警棒を振って交通整理をしてるゴヌの前に現れ
「タクトテクニックをここで活用?」と
何気にジョークが冴えてるカン・マエ(笑)
そして公演の時間を伝え、「信号の代わりは幸せか?
指揮を教わりたかっただろう?」と聞くと、
「ただの夢」と答えるゴヌ。
「それは童話の話だ。計画したり挫折して
初めてお前の色がつき、夢と言うんだ。
叶わなくても挫折だけでもしろ」と訴えるカン・マエ。
ゴヌが必要なのは纏め役だからと言ってたけど、
夢を追い続けて欲しいと心から思ってるのよね。

そこまで説得されても迷って、返事が出来ないゴヌ。
「死ぬ直前になってから指揮が頭をかすめて
断末魔ま叫びをあげて死ね」と言い残し、
行ってしまったカン・マエ。

本番直前に頭痛が治まらず、眠くなるのを覚悟で鎮痛剤を飲むルミ。
彼女はいつも頭痛で、何だかイヤーーな予感も。

開演三分前なのに集合してないヒヨン。
緊張を解すために1人でトイレにこもり、
時間に気付いて出て来たものの、
夫に見つかり、連れて行かれてしまいました。

ヨンギから聞いたけど、もう時間がなくとりあえず入場。
その時、強烈な頭痛に襲われ、
耳が聞こえなくなってしまったルミ。
緊張からなのか病気なのか???
観客に挨拶し、カン・マエと握手しながら、
耳が聞こえないんです…と訴えるルミだけど、
何事もなかったように指揮台へ向かったカン・マエ。
大丈夫、私の指揮だけ見てなさい…と言ってるような目でした。

ルミはこんな状態、チェロ1人欠席、
ソロパート担当不在でいよいよ演奏が始まりました。
不安そうにまわりを見ながら演奏するルミ、
するとカン・マエの心の声が聞こえてきたのでした。
おい闘鶏。私を見るんだ。私を信じてついて来い
訴えてくるその表情に、安心してゆだねるルミ。

迷いすぎて、交通整理を怠ってしまうゴヌ。←ダメじゃん!
すると、心の中でみんなの演奏が鳴り響き、
いつの間にか自分もみんなと同じイメージの世界に立っている…。
もう迷いは吹っ切れて、会場へ走るゴヌ。

会場では一曲目が無事終了。
「マイクテスト、バカ…」と言うカン・マエ。
憎たらしい言葉だけど、聞こえる事が嬉しいルミ。

二曲目も終わり、
休憩を挟んでいよいよゴヌのソロパートがある第二部。
しかし現れないゴヌにヤキモキのカン・マエ。

控え室に残っていた空のチェロケースを見て、
「私はいつまで我慢すれば?」と泣いていたヒヨンを思い出し、
電話を入れたカン・マエ。
本番直前に1人で練習してる姿を見てたし、
何とかしてあげたいと思ったのよね。
「ヒヨンさんにソロを任せます。たまったものを晴らしましょう。
…すてきな名前ですね」
カン・マエの言葉に、夫の制止を振り切り切って戻ったヒヨン。

会社に出たものの、ネット配信で会場の演奏を見てたパク先輩。
すると「会場で見ましょうよ」と誘いに来てくれた妻と娘。
ホントいい家族だよねぇ。。。(゚ーÅ)

先輩が会場に着いた頃、
飽きてきた子供達の口喧嘩が始まってしまいました。
何とか曲を終えたけど、
せっかくの演奏もかき消されて台無し・・・o(-_-;*)
そこにルミの携帯にヒヨンが到着したと連絡が。
いくらバイブにしてるとはいえ、ステージに

騒ぎが治まらない中、
誰もが知ってるキラキラ星をピアノで弾き、
「元々はクラシックです。作曲はモーツワルト。美しいでしょう?
ここはどこでしょう?クラシックの国です」と
子供達に告げるカン・マエ。
ご機嫌取るのが苦手っぽい人だけど、
ちゃーんと子供たちの心を掴んでるわーー。

「違うアートホール」と言う困ったちゃん(または正直者)には、
「大人の言う事聞かないと地獄へ行くよ」とニコヤカに告げ、
「みんなが騒ぐと妖精が死ぬよ」
と語りかけてくるカン・マエに、一斉に返事をする子供達。

ようやくヒヨンがステージに到着し、演奏を再開。
しかし夫がステージ前に現れ、
緊張の度合いが益々アップするヒヨン。
夫に怒鳴られたこと、家族の為に尽くした事が脳裏を過ぎり、
「私はチョン・ヒヨンよ」と心で叫び奏でました。
抑圧を解き放ったヒヨンは本当に美しい・・・(゚ーÅ)
その演奏は魂をゆさぶり、
夫も到着したゴヌも団員たちも、そして私も感動。。。
演奏が終わるとスタンディングオベレーションが起き、
絶賛の拍手が鳴り止みませんでした。

タキシードに着替えたゴヌに、
「遅い。指揮者より後に入るのか?」とカン・マエ。
よく来た~とか言わないのが憎いわーー。

最後の曲はウイリアムテル序曲。
観客に曲の説明をし、
「この公演も同じ。庶民だってここまで出来る。
反乱をお見せします」と言って団員たちに振り向き、
「あなたたちならできる」と告げるカン・マエ。
色々な事があったけど団員を信じ、
そして団員達もカン・マエを信じて…いいシーンだわ。。。


演奏が終盤に差しかかり、
「ここ。合わなかったところ」と過ぎる団員達。
カン・マエも同じ事を思い、慎重にタイミングを計り、
「ここだ!」とタクトを思いっ切り振ると
絶妙なタイミングにみんなもビッタリ
信じ合う心同士がかみ合い、
本当に素晴らしい演奏で幕を閉じたのでした。
文句タラタラだった市長も、大喜びです。 ←現金ね^^;

初めての公演を終えた団員たちを、
それぞれの家族が温かく迎えていて、
記念撮影やら何やらと、またいいシーンでした。
ヨンギにはキャバレー仲間が来てくれて
それはそれでまたgood♪

ルミには家族がいないのかしら?
1人でアチコチ撮影してると、
課長ゴヌとのツーショットを撮ってくれたました。
「俺は無職だ。責任を取れ」とルミの手を握るゴヌ。
ゴヌはすっかりルミLoveって感じね~。

家族に囲まれる団員たちを見て、寂しいヒヨン。
帰ろうとすると夫が待ち構えていました。
オドオドするヒヨンに、「メシを作れ。
それでも時間があるならやるがいい」と許してくれた夫。
そしてお前が黙ってるから俺がバカを見た」と。
そうだよね。不満があるなら、
やりたいならちゃんと話して欲しかったよね。
多分、最初は反対しただろうけど。


団員達に挨拶せずに帰る事にしたパク先輩。
拍手を送っていたけど、
そこに自分がいないのが寂しそう。。。

ガラーンとした会場で佇み、
「私を信じて着いて来い」と言ってくれたカン・マエを思い出してると、その当人が現れました。
楽譜は荷物になるからウイーンへ送れと言われ
「もう少しいてくれませんか?」と引き止めるルミ。
理由を12挙げてみろ(なぜ12?)言われ、
「もっと知りたいんです。もっと…。
三つ目は…先生を知りたい」と繰り返すルミ。

二人を捜しに来て、ルミの真剣な眼差しに不安が過ぎるゴヌ。
言われたカン・マエハ、ルミの気持ちに気付かないのか
ワザとはぐらかしているのか
「あいつが私を知りたいそう」とゴヌに告げたのでした。

人生で初めて感動し、前の無礼を詫び、
「ソンナンに市立交響楽団を作りたい。
その指揮者になって欲しい」とお願いする市長。
音楽の都市プロジェクトに反対してた議員たちも、
公演に感動して掌を返して協力的になったのでした。
ところが他の契約が入っていると言って断るカン・マエ。

その場に同席していて
「公演のたびに世界を転々とするのは疲れるぞ。
ベルリンフィルに身を置いたカラヤンを見ろ。
お前がレベルをあげればいいし、
干渉されずにやりたいように出来る。
お前と通じ合えるオーケストラが必要だろ?お前の夢だ」
とプッシュするチョン・ミョンファン。
仏頂面のカン・マエに甘えるような仕草をして、
彼は本当に無邪気で『アマデウス』みたいだわ。

団員達も市響の話を聞いていました。
給料や福利厚生が安定してるし何より「公務員」
ゴヌは警察を辞めても、市響が本業になれば安心と喜んだり、
でも、指揮者が了解しないとおじゃんだから心配したり…、
さこにカン・マエが現れました。
「OKしました」と聞き万歳!と思ったのに、
「トップレベルの奏者で固める」と言われガクッの団員たち。
そう来ると思ったわーーー。

「ベートーベン・ウィルス」他の回はこちらです。




ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

akiko
2010年03月12日 13:04
会社のお昼休みにベートーベンウイルスも視聴スタートしました。BSで放送されたものなのでカットシーンが多いんです。パンダさんのレビューでおさらいさせていただきます。個人的には「のだめ」超えてます。
おもしろーーい!
2010年03月14日 21:23
akikoさんも見始めたのですね~。
このドラマ、オススメです
イ・ジェギュ監督の人物描写って深くて鋭いので、キャラそれぞれに感情移入してました。「のだめ…」も面白かったですが、私もこちらが好きです。
それにしても「ベートーベン…」も「のだめ…」も、音楽で一つになる瞬間って本当に感動的ーー

この記事へのトラックバック