映画「手紙 The Letter」 (1997年/韓国)

ありがちのテーマかな?と思ったけど、
引き込まれた作品でした。
古い映画だけどオススメです
登場人物がホントに少ないのだけど、
それでも飽きさせないのは、
さすがーーの、パク・シニャン&チェ・ジンシルって感じ
シニャンさんは若々しい!←細いし~。
ジンシルさんは清楚で可愛らしくて、
女の私でもキュン(笑)とした笑顔が良かったです。
そんな二人に、見てるこっちまで顔が綻び、そして涙・・・(:_;)
でも最後は・・・という映画でした。





以下、内容に関するネタバレを含んだ感想です。


     ↓  ↓  ↓

花が好きな人に自由に持って行ってくださいと、
京江(キョンガン)駅に置いてあるたくさんの鉢植え。
どんなに忙しい朝でも、
つい足が止まって持ち帰っていたジョンイン(チェ・ジンシル)。
そんなある日、急ぐあまりファニュ(パク・シニャン)にぶつかってしまい、汽車に乗り込んだのでした。

しかし、切符と財布を落としたまま…!
切符を拝見…と車掌がやってきて、
どうしよーー…とドキマキのジョンインの目に写ったのは、
わざわざタクシーで追いかけきて、
切符と財布を手にして叫ぶファニュの姿でした。

お礼のお茶をおごり、
これだけでは申し訳ないと恐縮するジョンインを
なら、林業研究所に来て欲しいと言うファニュ。
ファニュはここで草花の研究をしていたのでした。
ここで、駅の花は彼だったのね~と気づきそうだけど、、、

結婚して初めての月曜日、
鉢植えをくれたファニュに「?」のジョンイン。
毎週、嬉しそうに鉢植えを持って行く姿をいつも見ていたと言うファニュ。
以前、花を愛するその人は一体どんな人なんだろ?と、目を輝かせていたジョンイン。
その人が愛するファニュだったなんて
嬉しくて胸がいっぱいだよねーー。

山に咲く花や木の事を色々教えてくれるファニュ、
二人の距離が近づく様子はとっても初々しかったです。
ファニュには留学の話が持ち上がっていたけど
ジョンインと付き合い始めたばかりで迷っていました。
「コインを投げて表ならジョンインと結婚する、
裏なら留学」とファニュ。
えぇーー?結婚って早いわーーー
ジョンインも驚いてたようだったけど、
投げたコインは見事に裏!
でもジョンインに迷いはなく、
愛する気持ちに時間は関係なかったですね~。

両親を亡くしてる二人の結婚式はささやかだけと、
自然と見守ってくれる人に囲まれていました。
家は自分達でリフォームし、「ジョンインとファニュの家」という旗を掲げ、楽しく幸せに暮らしていました。

ジョンインはまだ大学院生で
遠い大学に通いながら、家に帰ったら勉強し、
家事も…と両立して頑張っていました。
ヤカンの沸騰を告げる音が大きいと呟いてたジョンインのために、
音を小さくしてあげたり…優しいファニュだけど、
時折イタズラ小僧って感じもありました。
勉強してるジョンインを呼んで、ホースで水かけて喜んだりーー。
ジョンインも負けてなくて、
お返しにバケツの水をぶっかけたのだけど
家を訪ねてきた林業研究所の職員ビョンイル(チェ・ヨンミン)に見事ヒット(笑)

追いかけるジョンインから笑いながら逃げるファニュ、
しかし柵を乗り越えられず、転んでしまったのでした。
単なるドジ…ではなく、
運動神経の異常は病気の前触れ。。。

ファニュは脳腫瘍に犯されていました。
しかも既に助かる見込みは薄いなんてーー。
結婚してこれからだっていうのに、なんという運命なんでしょ。
医師から病状を聞かされて
病室にきたジョインに向けたファニュの悲しい顔に、胸が痛みました(:_;)
死の宣告を受けたショックもあるけど、
ジョンインにつらい思いをさせるのが、気がかりに見えました。


一縷の望みをかけて手術することになり、
手術室に入る直前、
「一緒にいてくれ。怖い…」と握ってた手を離さなかったファニュ。
脳腫瘍の自覚症状があったはずで、なぜ気付かなかったのか?と医者がジョンインに言ってたけど、決してつらい表情を見せなかったのは事実。
そんなファニュが初めて見せた弱みでした。
でも立ち会うことは許されませんでしたが…。

手術したものの既に手遅れで、
このまま病院で治療を受けるより、
ファニュの希望で自宅に戻ることに。
最期の時まで愛するジョンインを
見つめていたかったのでしょうね。

ジョンインに教授になるチャンスが巡ってきたけど、
とってもそんな余裕はなく断ったけど、
「以前のように君が勉強する姿が見たい。
つらいのはわかるけど、やってみて」と背中を押してくれたファニュ。

初めての講義の日、
汽車に乗って大学へ向かったものの、
途中の駅で電話BOXを見つけると、
居ても立ってもいられなくて降りたジョンイン。
自宅に電話を入れると留守電で、
ずっと言えなかった言葉を思い出したの。
“愛してる”
」と伝えたのでした。このシーンが、後々、、、

初講義を無事に終えて帰ったきたジョンインを
ビョンイルに車椅子を押してもらい駅前で待っていてくれたファニュ。
つらい体だろうに、笑顔で花束を手渡す姿は、
手術の痕、やつれた表情、車椅子を除けば、
以前の無邪気な彼でした。
最初は笑っていたジョンイン。
でもいつか彼の笑顔が消える日が来る…と感じたのでしょうか、嬉しいけど悲しくってファニュにすがり泣いていたのでした。
今は横で眠っているけど、
いつ逝ってしまうかわからないファニュ。
いつも不安を抱えていたジョンイン。

まだ元気だった頃、
誕生日に手紙が欲しいと言ったジョンインに、
“楽しい手紙”という本をプレゼントしたファニュ。
照れもあったのでしょうね~。
最期の夜は、その本をジョンインに読んもらい、らい
その声を聞きながら涙が溢れ、静かに旅立ったのでした。。。

握ってくれててた手が力尽きたとき、
逝ってしまったファニュを見つめて涙が流れるジョンイン。
でもファニュのために、
読みかけてた本を最後まで読んであげたのでした。
その文が「僕の愛にも終わりがくる…」なんて・・・(ノД`);・ 
またその時に流れる回想が、
幸せだった二人のシーンだから余計にグッときます。


ファニュの遺言どおりに、
父がファニュが産まれた時に植えた木に遺骨を撒くことに。

ガラーんとした家に1人残され、
何もする気が起きなくて、後を追おう…と薬草に目が行くジョンイン。
薬草はファニュがケガした時に、
ビョンイルさんが治療してくれたもので、
昔は自決用に使ったほどの猛毒だから、
間違って飲まないように…と言われたものでした。
その時、きっとこの毒で…という匂いがプンプンで
私の予想では、飲もうとしたところに手紙が届いて留めるのかな?と思ったのだけどハズレでした^^;

様子を見に来たビョンイルが
倒れているジョンインを見つけて一命を取りとめたものの、
相変わらず魂が抜けた状態で、
ファニュの友人がソウルへ連れて行くことになりました。

ソウルへ向かう車の中で、
さっき家に届いた手紙を開けてて愕然・・・。
覚えのある字...ファニュからの手紙だったのでした。
“僕だ。初めて書く手紙がこんな形になるとは。
手紙に書く言葉を直接伝えられたら…
灼熱の砂漠に君を置いてきた気分でとてもつらい。
出会った頃の事を思い出す。
あの時がなければ君を傷つけずに済んだのに…”

涙が溢れ、ファニュからの手紙を待つために
家に戻ることにしたのでした。

誕生日に欲しいとリクエストした“手紙”
まさかこんな形で受け取るとは・・・。


家に帰ったものの、
ファニュのぬくもりが残る家はまだつらいし、
いつもの癖でコーヒーを二つ入れてしまうし…。
そんな時に届いた二通目の手紙。
“ひどい生活だろうな。ご飯も食べずに。
それじゃダメだ。耐えて頑張れ”
彼からの手紙を待つことで、生きる元気が少しだけ沸いてきたジョンイン。
そんなある日、妊娠に気付いたのでした。
猛毒の薬草を捨て、時計のネジを巻き、
久しぶりに家の掃除をし、
この子の存在が生きて行く希望になったのでした。

ある日の手紙には、友人のミョンホに
頼まれた原稿を渡して欲しいと書かれていて、
それを探した時に出て来たのは、両面が表のコイン。
結婚か留学かを決めた時のもの。
ファニュの思いが嬉しくて、でもせつない・・・。

駅には以前のように鉢植えが置かれていて、
手紙を託されたのは駅員さんでは?とピーンと来たジョンイン。
駅員さんが持っていたのは、残り最後の一通でした。
それはビデオレター。
初めてお弁当を持って研究所に行った時のシーンの後に続いて、
術後のファニュのメッセージが入っていました。

手紙を書こうと思ったのは1人で頑張る君を応援したかったから。
でもすぐに僕を忘れるなよ」と、
ちょっとジョーク混じりで話した時、電話が鳴りました。
初講義の時、途中の駅からジョンインがかけた電話、
「言えなかった言葉を思い出した。愛してる」
ジョンインのメッセージに涙が溢れ出し、
しばし嗚咽していたファニュ。
励まそうと思ってビデオを撮り、
元気だよ~という素振りだったのに、
1人置いて逝くのは辛いよね....(T_T)


「立派でいたいなんて思ったことなかった。
でも君に出会ってから最高の愛を届けたいと。
僕達に別れはない。
それから長い年月を経た後にもう一度会おう。
ジョンイン…愛してるよ」
このビデオを撮った後に、駅に出迎えにきていいたのね…。
あの笑顔を思い出すと、胸が詰まります。。。


言い終えた後、ずっと泣いていたファニュの画面を抱きしめ、一緒に泣いていたジョンイン。
本当なら生きているファニュを抱きしめたかったろうに…。

ファニュが眠る五葉松の木を抱きしめ、
「人には越えるべき砂漠がある」
と言っていたファニュの言葉を思い出し、
一歩ずつ砂漠を越えようと歩いているジョンイン。
そしてその傍らにはファニュとの間に産まれた子供が。

ファニュが産まれた時に植えたという五葉松、
ファニュが死んでからもずっと生きているって、
初めは何だか不思議な感じがしたのだけど、
でも、命は受け継がれて行くもの…と思いました。
人の死は決して避けられないもの、
残された人は乗り越えて生きていかないとならないし、
命が繋がって世は流れて行くのでしょうね。。。



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