映画 「私たちの幸せな時間」 (2006年/韓国) 

「死にたい」と願う死刑囚と大学講師。
心を閉ざした二人は、とてもピリピリとしていて
触れると壊れてしまう雰囲気でした。
支えてくれる人、信じてくれる人、
愛する人、愛してくれる人がいる、
その事に気付き変わっていく二人が過ごす時間は、
週に一度の3時間。でも「幸せ」な時間なのでした。
イ・ナヨンちゃん、カン・ドンウォン君の演技に引き込まれ、
幼少時代を演じた子役ちゃん(「春のワルツ」スホ「ファッション70」ビンのウン・ウォンジェ)と弟役の子役ちゃん(「ローズマリー」のマル君だわ~)は本当に上手で、
その生き様に泣けてきました。。。
そして「赦し」
果たして私は同じ立場に立ったら、赦せるのかな・・・。
おばあちゃんのシーンは、メイキングを見ても
胸がいっぱいになりました。
腑に落ちない部分もあるのだけど、
悲しいけど確かに存在した愛は、感動的です。

以下、ネタバレ含んでます。


  ↓ ↓ ↓




私たちの幸せな時間 [DVD]
アミューズソフトエンタテインメント
2007-12-21

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ




3人を殺し強盗、そのうち1人を強姦した罪で
死刑を待つユンス(カン・ドンウォン)
自殺を繰り返し、
母親に対して反抗的な態度を取り続けるユジョン(イ・ナヨン)
でもその背景は実は・・・というのが徐々に明かされていくので、
見終わった後にもう一度見ると、
一層二人の心がわかるので痛々しいです。
ユジョンの背景は、もっと早く描いて欲しかった気もします。
反抗的な態度を見るたび、
心が病んでるな…と、ただ憐れむだけだったので・・・。


三度目の自殺未遂に失敗し入院中のユジョン。
自殺するほど心が病んでいるのに、
そんな娘の気持ちを汲まずに叱りつけ、
「私はお前を産むためにピアノを諦めた」と嘆く母親(「ローズマリー」ヨンド母)「新貴公子」スジン母
お嬢様育ちで、世間知らずって感じなのかも。
こんなだから益々母親に反抗的な態度を取り、
投げやりな生活を続けていたユジョン。
母親や金持ちの一族を忌み嫌いながらも、
そのコネで大学の講師をしていて、
そんな気持ちだから授業も投げやり・・・( ̄  ̄;)
学生はいい迷惑だわ~。

そんなある日、食事に誘いに来た兄(「ローズマリー」ジソプ「白い巨塔」チョ弁護士、「ニューハート」テジュンのチャン・ヒョンソン)から、
父の追悼礼拝があるとから言われ、言葉を失うユジョン。
兄の話では、ユジョンは家族の行事に一切参加してないらしく、今回も行かないつもりでした。
でも亡くなった父が大好きだったから、
お参りに向かったのでした。
なのに、またしても母親に対して食ってかかり、
従弟・ミンスクの新車にワザと車をぶつけ、
泣きじゃくって帰るユジョン。

最初、このシーンを見た時は、
やるせない気持ちで泣いてるんだと思いました。
でも後々に語られた、あまりにもつらいユジュンの過去、
この新車の持ち主・ミンソクに、15才の時にレイプされた…。
悲しくて怖くて母親に相談したのに、
「お前がだらしないから」とビンタし、
慰めどころか突き放す言動をされたのでした。
ショックで、この時初めての自殺未遂をしたユジョン、
その15才から、時が止まったように生きてきたのでした。
後からわかって、そっかーーと思えるけど、
早くに明かされた方が、もっとユジョンに感情移入出来たかも。

それにしても、母親の態度って何なのーー。
動転してたんだろうけど、あんまりだわ。

ユジョンが親戚の集まりに行きたがらないのも、
参加しても突っかかる態度を取ってたのも、
ミンソクがいるからなんだろうに、
お母さんはそんな気持ちをわかってくれないし、
そもそも集まりに同席させるなんて、子を思えば出来ないでしょ。

そのユジョンが、唯一心を許せるのは
伯母のシスター・モニカ(「ホテリア」社長「頑張れクムスン」おばあさん「勝手にしやがれ」ボクス母などのユン・ヨジョン)
心の治療のために一ヶ月の入院を言い渡されたユジョンに、
刑務所に一ヶ月通う奉仕活動を提案をしたのでした。
乗り気じゃないけど、治療するよりマシって感じで
従うことにしたユジョン。

かつて歌手だったユジョンが歌った「愛国歌」が忘れられず
会いたがってる死刑囚がいると言う。
なのに、そんな素振りを見せないどころか、
親身になってくれるシスター・モニカをうっとおしがり、
「善意なら“俺を殺してくれ”と嘆願書を。早く死にたい」と
刺々しい態度を取り続けるユンス。
そんな様子を傍からみていて、思わず笑うユジョン。
「死にたい」と心を閉ざすユンスに、自分を見たからなのでしょう。

刑務所の中でも誰とも交流せず、
突っかかってかる囚人をボコボコに殴りつけたり、
塀の中で自暴自棄な毎日を過ごすユンス。

家に帰ってから、ユンスの罪が想像以上調べて愕然。
でも伯母との約束だから、奉仕活動に行かないとなりません。
「ここに座ってるだけで怖い」と言うユジョンに、
何も言い返さず黙ったままのユンス。
でも「私がいつ愛国歌を歌ったのか聞きたい」と言われると、
罪を恥じるように手錠の手をテーブルの下に隠し、俯いていたのでした。
ここで、彼には何か悲しい過去があるのね…と。

次の面会で、「弟が大好きだった。最高の歌手と」語ったユンス。

幼い頃、盲目の弟・ウンスと二人で施設が抜け出し、
母親に会いに行ったユンス。
顔を見るなり、涙でウルウルのユンス、
なのに母親ときたら迷惑そうで、
はじめは「ここの父さんは怖いから。施設で待ってて」なんて言ってたけど、
「お母さんの身にもなって」と本音が。
施設へ入れられたのは、厄介払いだったのでしょう。
この母親もユジョンの母も、自分勝手だわ・・・。

雪が舞う寒い中、弟の手を引いて帰るユンス。
「お兄ちゃん寒いよ。愛国歌を歌って」と弟にせがまれ、
文句を言いながらも歌ってあげる優しいユンス。

街頭テレビから流れるユジョンが歌う愛国歌の声を聞き、。
二人は支えらて生きてきたのでしょう。
天使のような歌声に、
「あの人の声すごくいい。
聞いてると元気が出るんだ」と言ってたウンス。

今更施設に戻れず、幼い二人が生きるには
物乞いをするしかありませんでした。
目の不自由に弟を連れて、小銭を集めてまわり
「お金が貯まったら、お前を病院へ連れて行く」と言うユンス。
しかし、ここを縄張りにしてるチンピラたちに見つかり
ボコボコにされてしまい、金を奪われたユンスとウンス。
この暴力は本当に容赦なくて、演技とはいえ可哀想で。。。

その夜、いつものように地下通路で眠り、
「お兄ちゃん、愛国歌を歌って」とせがまれても、
無視してしまったユンス。
自分の不甲斐なさや、こんな生活への苛立ちが募っていたのでしょう。
まだ子供だもの、当たり前の感情だったと思います。
でも…、翌日目覚めると、弟は死んでました。
血の気のない顔。
あいくるしい顔が薄汚れていて、一段と胸が痛みます。。。
歌ってやれなかった愛国歌。冷たい態度を取ったままで、
ゆうべ声に元気がなかったのに、寒い…って言ってたのに、
悲しみと後悔で嗚咽していたユンス。
肩寄せ合って生きてきた二人なのに、
運命はなんて残酷なんでしょ・・・(ToT)


ウンスが殺した被害者の1人は、貧しい家庭でした。
殺された娘の子を育てたたおばあちゃん(「ピアノ」のヘリム義姉、「バラ色の人生」のミス・ポンのキム・ジヨン)娘が殺されてから神を信じられなくて、
マりア像に風呂敷を被せたほどで、
「あいつを殺していいかと神に聞きたい」と泣いて訴えるおばあちゃんに、
かける言葉が見つからないシスター。
少し落ち着くと、ユンスに会わせて欲しいと頼むおばあちゃん。
でも恨み言を言いたいんじゃなく、「赦す」ためでした。

心を閉ざし、いつも能面のような表情だったユンスが
被害者の母親の面会に、今まで見せたことのない怯えた表情に。
赦すためにここに来たのに、いざユンスを前にすると
「なぜ殺したの?よりによって貧乏人を娘を?
金を奪うだけでいいだろ」と
泣きながら、食ってかかってしまいました。
叩かれてもなじられても、
「申し訳ありませんでした」と縮こまったまま、泣いて詫び続けるユンス。

赦しというものは、そう簡単ではないよなぁ。
そう思った時、泣きじゃくるユンスを見て、
「お前は孤児だと聞いた。
お前を殺して娘が生き返るなら、殺して私が死刑囚になる。
でもそれはいけない。私が赦すから安らかに逝っておくれ。
本当はまだ心から赦せないけど、赦せるようになるまで来る。
遠くて交通費がかかるから、あまり来れないけど、
お正月お盆は必ず来るから、それまで生きていて」
とユンスを撫でるおばあちゃん。

娘を殺され、悔しい思いでいっぱいだろうに、
慈しむ心を持ったおばあちゃんにジーンと来ます・・・。
私ならここまで出来るだろうか?とふと考えてしまいました。


おばあちゃんが赦してくれたことで、少しずつ変わってきたユンス。
そしてユジョンも、子供のように泣きじゃくるユンスを見て以来、変わって来たのでした。
「魚が人に変わるのはマジックだが
人そのものが変わるのは奇跡だ」とユンスに言葉をかけた神父様。
二人が変われたのは、まさしく奇跡なのかもしれないけど、
自分を思ってくれる人がいるということが、
どれだけ大切なのかがわかります。

入院した母親から、高級なお粥をリクエストされ、
行かないと断ったものの、やっばり買いこんで向かったユジュン。
何だかんだ言っても、母親の事が心配なのね。
そして母親は、本音は娘に会いたいからなのかも。
でもラジオから、「まだ新年の挨拶をしたない人には…」と流れるのを聞き、ユンスのところへ行こうとUターン。

いつもの刺々しい態度を取り続けてたユンスとユジョン
だけど今日は終始和やかムードです。
「僕も仲間に」とおどけるイ刑務(「復活」ウナ父「グリーンローズ」チョン刑事「オー!必勝」ミン専務のカン・シニル)官に、笑顔がこぼれる二人。
お互い初めて見せる、そして見る笑顔でした。

外はいつの間にか雪が降り出し、
ようやくなぜユジョンの「愛国歌」なのかを話し、
「あの時死ねなくて悔しい」と涙が止まらないユンス。
話したのも泣いたのも、ユジョンに心を許したからなのでしょう。
しかし「理解できる」と言われると、
「何がわかる?」と声を荒げ、早く死なせろと怒鳴るのでした。

母の誕生会の席で、また母に嫌味を言ってしまい、
出て行けと怒鳴られて、席を立ったユジュン。
しかし興奮して頭に血が上った母親は、
脳内出血で倒れ、そのまま手術となったのでした。
術後の母は、まるで別人のように弱弱しく見え、
過去と向き合う決意をしたユジョン。

意識のない母親じゃなく、ユンスに全てを語ったユジョン。
つらい過去を聞き、自分の事のように心が痛み、
「俺みたいなヤツのせいで。すみません」と泣いてるユンス。
「カッコつけて。泣くとハンサムも台無し」と
涙をふいてあげようと、面会室のガラス越しに撫でるユジョン。

心の傷を話し、理解し合い、二人の距離が縮まってきました。
ずっと他人を寄せつけない態度だったユンスは、
服役囚たちと雪合戦したり、心から笑い合えるようになり、
落ち着いた気分で、久しぶりにグッスリと眠れたユジョンは、
心機一転、部屋を片付け、
アチコチの景色を写真に収めて、ユンスへ届けることに。
ポラロイドで映した一枚目は、自分の顔。
きっと今までは自分を嫌って、写すことなんてしなかったんだろうね。
自分の部屋に張った写真は、清々しいおどけた表情です。


ユジョンが撮ってきた写真は、どこも行った事ない場所で、
目を輝かせるユンス。
初めてお弁当を作ってきたユジョンだけど
これがおにぎり?というツワモノで、しかも塩からいーー。
そんな事も笑って過ごしていた二人でした。
この時のユジョンの表情が、カワイイったら~。

写真の一枚に、嬉しそうに何か書きこみ、
そしてうな垂れてたユンス。
ずっと死にたいと思い続けてたけど、
でもこうした時間を過ごすうちに、
「生きたい」という思いが徐々にこみ上げたからでした。
でもそうする資格も、笑い合う資格は自分にはないと葛藤し
ユジョンを呼び、事件のあらましを話したのでした。

---チンピラ稼業だったけど、美容師の彼女と出会い、
つつましくも幸せに暮らし始めたユンス。
そんな時、子宮外妊娠ですぐ手術が必要になりました。
でも二人には手術の金はない。
友人に貸した金を返してもらおうとしたけど、
返すアテがないとシャーシャーと言い(なんてヤツだ)、
兄貴が共犯者を探してると持ち掛けたのでした。

金のために一度だけ手を貸すことにしたユンス。
取り立て屋の女(「火の鳥」ジョンミン義母)のマンションで、兄貴と酒を飲み、
酔っ払って眠ってしまった3人。
夜中に目覚め、取り立て屋の女にムラッと来た兄貴は、女の娘が起きて来てターゲットを変更。
しかし抵抗されて娘を殺し、取り立て屋の女も殺してしまい、
動揺しなかせらも金品を物色する兄貴。
まったく…鬼畜だわーーーー
取り立て屋の女の血に驚きながらも、指輪を抜き取ったユンス。
そしてそこに家政婦が現れ(おばあちゃんの娘ね)
「刺せ」と兄貴の声で包丁を突き刺したのでした---

ユンスの罪は家政婦殺しと、指輪強盗。
でも兄貴の罪まで背負ってしまったのでした。
1人でやったと言ったのは、
友達や彼女が事実を話してくれる信じてたから。。
せっかく人を信じる気になったのに…。ただ死にたかった
と淡々と語るユンス。
悔しいとも恨みもななく、早く死にたいと言い続けたのは、
絶望感もあるけど、1人殺したことや指輪を奪った罪の意識、
そして弟への贖罪もあったのかもしれません。
でもユジョン触れあい、「生きたくなった」と。

検事の兄に冤罪だと訴えても聞き入れてもらえず、
共犯者の兄貴に嘆願書をとお願いしても、
「ユンスの代わりに死ねと?」と、受け付けません。
アンタ、人を殺しておいて何て言い草なのよーー。
人に罪をなすりつけて、よく平気だわ

太王四神記のヒョンゴ役のオ・グァンロクさんが演じてた死刑囚の刑が執行されました。
飄々とした笑顔で穏やかな人で、
一体どんな罪を犯したのか気になりました。

明日は我が身…と思い、ユンスは洗礼を受けました。
死刑撤回が叶わず、謝るユジョンに、
ユジョンさんが来る木曜日を思うと嬉しい
幸せな気持ちで笑えるし、幸せなことは消えない。
俺はもうすぐ死ぬけど
幸せな事があるから救いだよね
」と笑うユンス。

ユジョンのために十字架を作り、
それをプレゼントする時、手錠を外してくれたイ刑務官。
最初の面会は30分で終わったのに、
今じゃ3時間の面会時間も、名残惜しいほどでした。

とうとうユンスの死刑の日が決定し、
イ刑務官から報せを受けたユジョンが向かったのは、
ユンスのところではく、母親の元でした。
「お母さんは死なないよね?
何かを犠牲にすれば、あの人を助けてくれると信じたい。
だからお母さんを赦そうと。」と泣きじゃくるユンス。
愛する人が死ぬ…。
そう思った時に浮かんだのは、
やっぱり母親の事だったのかな?と最初は思ったけど、
何かを犠牲にするからユンスを助けるってのは、
私の中では、うーん…という感じでした。

木曜でもないのに面会なんて~と笑ってたけど
刑の執行だと気づき、言葉を失うユンスと同室の囚人たち。
実感がわかなくて、ご飯を全部食べてからと言い、
でもノドに詰まらせて嶋って、「死ぬかと思った」とユンス。
普段なら笑う合うのだろうけど、
悲しいブラックジョークに、妙な空気が流れていました。

過ごした牢獄を目に焼きつけ、
ユジョンが撮った写真をに心に刻むように見て、
刑務官に支えられながら執行場へ。
死ぬ覚悟をしていても、心は動揺していました。

刑を執行される前に、
涙ながらに犠牲になった人たちへの謝罪を述べ、
赦してくれたおばあちゃんへは、謝罪と
「あなたのおかげで勇気がも持てました」と感謝の言葉を
刑務官にもお世話になったお礼をいい、
「みんなが僕に背を向けたと思ったけど、
世界に愛があると知りました。
シスター・モニカは天使を送ってくれました」と語るユンス。
すると鏡の向こうを差し<耳打ちしてくれた神父さん。

「ユジョンさん、僕の顔を忘れないで。
ありがとうございました。愛してます。おねえさん」
と涙と笑顔が入り混じった表情で語りかけるユンス。
いつになったら他人行儀なユジョンさんじゃなくて、
親しみをこめた「ヌナ」と呼ぶのかと言ってたから、
きっとここで…と予想はついたけど、
なんとも悲しい「愛してます。ヌナ」。。。(T_T)
「愛してる」と泣いて答えたユジョン。
その声も表情もユンスには見えないけど、
伝わったと信じたいです。

死ぬのが罪滅ぼしと思いつつも、
愛する人と巡り合い、生きたい…と願ってたユンス。
涙で濡れた顔に布が被せられ、
それに涙の痕が染みてきてリアルです。
弟が言ったた「これを聞くと元気が出る」と言う愛国歌を歌い、
「なのに怖い」と泣きじゃくりながら、
国に罰せられて死んでしまうなんて、やり切れないです。
ユンスの本来の罪で、この国では死刑になるのか不明だけど、
兄貴がのうのうと生きていて、
ユンスが死ぬなんて、モヤモヤ感が残りました。
そして、以前「自分のボタンが殺した」と嘆いてた刑務官が、
ユンスの時に中々スイッチを押せませんでした。
でも私はこのシーンって、
ユンスが怖い時間が長引くだけだよーーと思いました。
これらは、死刑が本当に正しいのか…と、問いかけたのかもしれません。


最後に残されたユンスの荷物の中に、
ユジョンが撮った写真がありました。
ショーウインドーのケーキの写真に、
嬉しそうに何かを書きこんでたユンス。
--木曜日 10時から1時
私たちの幸せな時間---

その写真には、カメラの焦点を合わせるウインドーに映ったユジョンの顔が…。

あのまま出会うことなく過ごしていたなら、
愛を知らず、笑うことも忘れて死んでしまったろうユンス。
そして心にトゲが刺さったまま、生き続けただろうユジョン。
そう思うと、二人の過ごした時間は短いけど、
「幸せな時間」と感じられたのは、救いだったのかもしれません。
ユンスは信じる気持ち、愛する気持ちを知って逝き、
15才で時が止まってたユジョンは、悲しみが癒えたら、
幸せな時間を思い、前向きに生きて行くだろうから。
でもようやく「愛」を知った二人、
もっと生かせてあげたかったな。。。


「?」に思った部分は、、、
15才から、背を向けて生きてきたのに、
スポットライトを浴びる歌手になったのは、
どういう経緯なのか引っ掛かりました。
ピアノを捨てたお母さんのため?

字幕ではお兄さんは、「あの日何かあったのか?
そういえば母さんが、お前がいたずらされたと」
と、知ってたのに何を今更ーーと思ったけど、
吹き替えでは、「やっぱりあの日、本当は何かあったのか?
母さんはただのいたずらと言ってたが…」
と気にしてたニュアンスだし、一体どっち?

シスター・モニカの分も作ると言ってた十字架は
どうなったの?

誕生日にナイキの靴をリクエストしたユンス、
多分死刑執行に向かう時に履いてたのがそれだったのなら、
渡すシーンがあった方が良かったなぁ。





ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

サクラ
2012年04月26日 10:59
今頃(2012年4月)読ませていただきました(^_^;)
丁寧な解説、ありがとうございます!
読んでるだけで泣けてきました。
気持ちが元気なときなら観れるかなぁ。
弟役の子が好きなのですが、その場面が特にキツイようなので、、、
2012年05月01日 23:58
サクラさん、
弟役の子、最近見ませんが可愛らしい子ですよね~。自分でレビュー読みながら、そのシーンが蘇ってウルウルでした。
お兄ちゃんも弟も可哀想すぎて。。。
つらいのが苦手だとキツイかもしれませんね。
でも思いっきり泣いて、そういう現実(フィクションだけど^^;)を受け止めてあげるのも良いかも…。
俳優陣がいいです!心に残る映画でした。
ゆず
2012年11月30日 08:20
はじめてコメントさせていただきます。私はこの作品は映画も原作も読みました。内容の違いは少しありましたが、心に強く残る作品と思います。実は私はユジョンの様な経験をして生きる希望もなく…たまたまDVDのパッケージを見て“あなたとであって始めて生きたいと思った”と言う事が気になりレンタルしました。最後の“サランヘヨ、ヌナ!”の台詞は号泣でした。原作ではまた違う内容なんですが、もしまだお読みでなければお薦めします。私は泣きながら読みました。周りを皆敵だと思っていた2人、そうするしか自分を守れなかった2人。その2人が最初は話す事もなく、でも段々心を通わせていく…でも悲しい現実。最後は前向きに生きようとするユジョン。それを見守り続けた叔母のシスターモニカ…良い作品です。ただお母さんが映画も原作もどうしても好きになれないなぁって思いました。
ゆず
2012年11月30日 08:21
はじめてコメントさせていただきます。私はこの作品は映画も原作も読みました。内容の違いは少しありましたが、心に強く残る作品と思います。実は私はユジョンの様な経験をして生きる希望もなく…たまたまDVDのパッケージを見て“あなたとであって始めて生きたいと思った”と言う事が気になりレンタルしました。最後の“サランヘヨ、ヌナ!”の台詞は号泣でした。原作ではまた違う内容なんですが、もしまだお読みでなければお薦めします。私は泣きながら読みました。周りを皆敵だと思っていた2人、そうするしか自分を守れなかった2人。その2人が最初は話す事もなく、でも段々心を通わせていく…でも悲しい現実。最後は前向きに生きようとするユジョン。それを見守り続けた叔母のシスターモニカ…良い作品です。ただお母さんが映画も原作もどうしても好きになれないなぁって思いました。
2012年12月05日 23:51
ゆずさん、コメントありがとうございます(^_^)
お返しが遅くなってごめんなさい!

>ユジョンの様な経験をして生きる希望もなく…たまたまDVDのパッケージを見て“あなたとであって始めて生きたいと思った”と言う事が気になりレンタルしました。
この一文にジーンと来ました。偶然の出会いってすごいですね。

私も母親には共感出来ませんでした。
ユジョン母もユンス母も…。
けどそういう母親のキャラだからこそ、ユジョンもユンスも可哀想で余計に共感できるのかもしれないですね。

サランヘヨ、ヌナ
このカン・ドンウォンの表情が今でも鮮明に残ってます。

私も原作を読みたいと気になってて、偶然なんですが、友人が近いうちに手に入りそうと話してたんですよ~。
楽しみです。
ゆず
2012年12月26日 10:07
またまたコメントさせていただきます。原作は読まれましたか?まだでしたら、ネタバレになりますが(^^ゞユジョンは学生時代にコンテストで優勝して暫くの間歌手活動をしてたようです。それとレンタルではユンスが聴きたがってたユジョンの愛国歌を歌うシーンがなかったんですが…カットされたのか、大事なシーンなのに…そこが少し残念です。
2012年12月27日 22:33
ゆずさん、
まだ読んでないんです…^^;

ユジョンが歌手活動してたのは映画の中であった気がしたけど、気のせいかな?
説明してたような無かったような…。
早く原作読まないとダメですね。
って言うか、またこの映画見たいです!

この記事へのトラックバック