犬とオオカミの時間 第10話

「冷酷な男」

☆感想あらすじ(ネタバレです)☆
ジュンホの葬儀が行われました。。。
憔悴し切ってるミンギとママと共に、
家族を失ったようにガックリとしていたピョン。
情報院に勤務してる時からずっと慕い、
尊敬していたのでしょうね。。。
「何をしていた?お前はそれども情報院のチーフか?」
ピョンの言葉がチクチクと胸に突き刺さるオ・チーフ。

結果的にこの原因を作った(…とは一概に言えないけど)チョン部長を見つけて、食って掛かるピョン。
「高い位置にいながら部下達の葬式を出す気分は?
カン先輩を犬死させて言うことがあるだろ?
罪の意識はないのか?」と
怒鳴りながらも涙で声が震えていて、胸が詰まります。。。(:_;)

しかし実はチョン部長自身も、後悔でいっぱいなのでした。
「責めても故人は生き返らない」と言いつつも、目は涙が…。
私、チョン部長って匂う…と思ってたけど、
本当は、人間味がある人だったみたいです。


キム議員の仲買で、
ケイの釈放を求めるマオと会うことになったチョン部長。
「あなたなら電話一本で出来る」と言われ、
「ボスの命令一つで動くあなたたちとは違う。
20年以上苦楽と共にした部下を失った」と返すチョン部長。
おお!言いますな~。
タイでは暴力団だけど、韓国では健全な一企業主、
なのに盗聴やら何やらおかしいと突き付けるマオ。
「ここでは事業を選ぶ事。法を犯さぬように」とチョン部長が言えば、「部長さんこそ法を犯さぬように」とマオが答え、交渉成立。
チョン部長は、ケイことスヒョンの釈放を決めたのでした。
そうする事がチンバンを潰す近道と考え、
それがジュンホやスヒョンの両親への弔いと思ったのかな。

スヒョンにソックリなケイ。
しかしタイから送られた資料を照合しても、
血液型や指紋、何もかもが不一致で、腑に落ちないオ・チーフ。
そこにいるケイの指紋を取ればいいのにーーー。
チョン部長が諜報員たちに席を外させ、
一対一で話すというので、気になって会話を聞いたのでした。

「話したいことは?」と聞かれ、
少しの沈黙の後、「ヒゲ剃りを」と笑うスヒョン。
「諜報員が亡くなった。知ってるか?」そう聞かれても
一瞬だけ顔が真顔になるけど、打ち消すように「何を?今はヒゲを剃りたい」とニヤつくスヒョンの姿に、哀れみの表情が浮かぶチョン部長。
ジュンホが浮かばれない・・・(ノД`);・

戻ってきたスヒョンを我が子に接するように安堵するマオ。
議員に圧力をかけてもらってまで、
ケイを釈放された事が気に入らなくて嫌味な態度のペ・サンシクに、
「マヌケなヤツ。お前が刺した諜報員が死んだ。
組織にいたいなら頭を使え」と睨みつけるスヒョン。

自分に何か言いかけたジュンホの事が引っ掛かるスヒョン。
情報院で、鼻歌混じりでヒゲを剃ってる時も、
鏡にジュンホの幻影を見て驚いてたほどでした。
映画館で顔を合わせた時、「スヒョン」と呼ばれたけど、
それは覚えてないようで、
「お前はケイじゃない。お前は…」と言い掛け
刺された姿を思うと、自然と涙が浮かんでいたのでした。
記憶がなくても本能が悲しんでるみたい。。。

同じ時、亡き父の机に座りぬくもりを思い出してたミンギ。
引き出しの中には、4人の家族写真があり、
その奥にそっと忍ばせてあったミンギに写真が…。
もうこの瞬間、泣けてきた。。。(T_T)
無邪気に笑うミンギの後ろで、温かい目を向けてるパパ。
ジュンホは分け隔てなくと思い、
知らず知らず我が子に厳しくなってたかもしれないけど、
スヒョンを贔屓し自分に冷たいと感じたのは上辺だけ、
こんなに自分を愛してくれていたのに、
後悔してもパパはいなくて、涙が止まらないのでした。
葬式の時、遺影の前に座り込み、
「一言、ごめんなさいと言いたかった」と泣いてたミンギ。
今なら素直に言えるのに。。。

リゾート開発への投資家と会い、
その席にいたマオに愕然のヨンギルとジウ。
青幇(チンバン)韓国進出に、
かつて裏切ったヨンギルを利用すると考えていて
今まで手を出さなかったのは、泳がせてたのかしら?
「長年の夢にチンバンが関ってるとは皮肉。
資金はすべて返す」と言うヨンギルに、
「借りが残っている。お前がしたことを組織は忘れない。
ブツを運ぶ船が必要だ」と脅すマオ。
そんな事に屈しないと答えたヨンギルだけど、
「アリの命が惜しくないのか」と言われ、
従わざるを得なくなったのでした。
カタギになっても、結局は抜け出せないなんて…。

二人で話をさせたものの
気になって行こうとするジウを止めるスヒョン。
「あなたみたいな人を信じろと?」と手を振り払うジウ。
記憶のない自分の何がわかる?って感じで顔が強張り、
「どんな人だ?俺も知りたいんだ」と腕を掴み
「殺人者」と言われ、「俺が本当に殺したと?」と笑い
ジウを追いかけるスヒョン。

追いかけて来る足音が止まり、振り向いたジウ。
そこには犬とオオカミの時間の絵を見てるケイがいました。
最後のデートの時のスヒョンと重なり、せつなくなるジウ。

あんなに関りを嫌がっていたのに一転、
マオの投資を受け入れたヨンギルに不安を感じるジウ。

マオも乗り気じゃないけど、ボスからの命令は絶対で
ジウを守るためにも、決定に従わないとならないのでした。
後のシーンで気に病んでたマオに、
「お嬢様もいつかわかってくれます」と言うスヒョン。
自分の気持ちをわかってくれるスヒョンに
ジウを傍で守ってやれ欲しいと頼んだマオ。

「スヒョンがケイだとミンギかスヒョンに知らせたい。
頭に銃弾を受けた諜報員をまだ利用するのか?
国益以前にそれが人のする事か?」と叫ぶピョンに、
「放っておくつもりはない。チャンスを待っている。
今よりもマオに信頼されてた時だ」とチョン部長。
そんな悠長に待ってられず、
「あいつは苦労して生きてきた。
これ以上あいつの人生を踏みにじるな」とピョン。
「君だって15年前、情報を流したせいでスヒョンは母を失った。
カン室長は君を責めず、スヒョンを引き取り責任を取った。
今度は我々が責任を取る番だ。カン室長の為にも」とチョン部長。
青幇(チンバン)に流したわけじゃない…と自分に言い聞かせ、
ずっと心の奥にしまっててた忌まわしい過去。
でもピョン自身が自分のせい…とわかっていたのでしょう。

「どう責任を取れと?」と涙を流し、チョン部長に従う事に。

「ミンギを頼む。放っておいたら作戦の邪魔に。
でもうまく導けば切り札になる。君が手綱を引いてやれ。
優れたスパイは自分がスパイと知らない者」
そう言い残して行ってしまったチョン部長。
こんな時でも人の気持ちを有効に使おうとーー。
でもそれがチョン部長のやり方なんでしょうね。


縄張りにバラ撒かれた新種の麻薬は危険なヤクで、
談判しに来た元蜘蛛派のパク社長。
「後悔したくなければ従え」と有無を言わせないマオ。

自分たちは利用されて終わると気づき、
マオの一派を消そうと立ち上がった元蜘蛛派の社長たち。
その会合を盗聴していた情報院だけど、
肝心の「始末する」ってトコが雑音で聞こえません^^;

情報院に出勤すると、しばらく内勤と言われたミンギ。
パパの敵を取りたい一心だけど、
父親が死んだ事件で冷静でいられないという名目だけど、
これもチョン部長の計算づく?
ミンギが黙っていられるハズがなく、
自分に気があるミョンジェに協力してもらう事にし、
パク社長に焦点を当てたのでした。

二人がコソコソしてるのを見逃さないパクチーフ。
やっぱりこの人って怪しい…。

事務所の先輩から、「ソ会長は資金繰りが苦しそうだったけど無理してない?」と言われ、
うまく行ってる海運業を辞めてでも、
リゾートに専念したい考えだと言い、
「タイでよく言ってた。
私とママが休めるリゾートを作りたいと」と話すジウ。
その会話を聞いていたスヒョン。
怪しいヤクの事を知ったとき、あれ?って顔してたし、
今はマオや組織に従っているけど、
ヨンギルの思いを叶えてあげたいって思ってくれるといいな。


現場で会う予定だったのに、迎えに来たスヒョンに動揺するジウ。
でもそれを打ち消し、つっけんどんにしてるみたいです。

パク社長を尾行し始めたミンギ。
偶然にも今日は、元蜘蛛派が
マオたち青幇(チンバン)一派を消す実行日でした。

エレベーターで元蜘蛛派連中に取り囲まれたけど、
逆に1人残らず殺し(コワッ)、マオを守ったジラフ。
サンシクは逃げ(彼らしいかも~)ました。

突然、切りつけられたスヒョンは、
ジウを守りながら数人のチンピラたちをやっつけました。
容赦なく蹴り続ける姿を見ていられなく、「やめて」と叫ぶジウ。
スヒョンにソックリな人が、ここまで残酷な事をするなんて…。

計画が失敗に終わったと連絡を受け、
高飛びを決めて空港へ向かったパク社長。
それを盗聴していたミンギは、車を横付けして止め
パク社長を情報院に連行したのでした。

青幇(チンバン)の計画を聞き出そうと、
日本にいるパク社長の妻と子の保護と、
刑の軽減を約束するミンギ。
そう言われると、考え込むパク社長、
そしてすべてを話そうと切り出した時、
止めてミンギを呼びつけたオ・チーフ。

勝手な行動でパク社長を拘束し
更に証人の保護など権限がないのに約束し
もし自白が取れても規則を破っては問題が。
「口を割らせるためです。彼も刑務所の方が安全」と
シャーシャーと言うミンギに、
「あなたのお父様が見てなくて良かった」とオ・チーフ。
チーフだってチンバンの企みを気持ちは山々だろうに、
でも規則は規則だからね。

その間にパク社長の元にナゾの人物が・・・
と言ってもここに入れるのは情報院の職員のみ。
誰かがチンバンと繋がってかるのね。
パクチーフが怪しいけど、当たり前すぎるし…誰?!

証拠が残らないようにビデオ等を消し、
日本に住む家族にかけた電話を差し出す男。
自分が自白すれば、家族に危険が及ぶ…。
足が震え出し、口を閉ざす決意をしたのでした。

パク社長に食って掛かるミンギを平手打ちして止め、
「青幇(チンバン)を捕まえたいのは皆同じ。
次はクビ」とオ・チーフ。

ケガを負ったスヒョンを“タイランド”へ連れて行き、
治療をしてあげたジウ。
車の中でケガした腕に巻くように、
わざわざハンカチを貸してあげ、
スヒョンじゃないと思っても、放っておけないみたい。
争いの繰り返しなんて、
あなたたちの本心がわからないと言うジウに、
「お望みなら教える。俺の事知りたくない?」とスヒョン。
かつてこの席で、「私の事、知りたくない?」とスヒョンに告げた時の事が蘇り、胸が痛むジウ。
目の前にいる人はソックリなのに、別人…。

タイランドに現れ、「父さんの時みたいに協力して」と頼むミンギ。
二人と顔を合わせないように連れだそうとしたピョンだけど、
そこにジウが来てしまい、更にケイがーー。
父の敵と恋人が一緒にいるなんて、
悪夢を見たように呆然のミンギ。

「犬とオオカミの時間」他の回はこちらです。


オリジナル・サウンドトラック「犬とオオカミの時間」
ジェネオン エンタテインメント
2008-03-26
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