朱蒙(チュモン) 第78話

☆感想とあらすじ(ネタバレです)☆

生きていた…。
感涙にむせぶチュモンと裏腹に、
母と自分を捨てた父親を許せなく、
「どこにも居場所がなく、死に怯えてた記憶が今も私を苦しめます。
なぜ私達を捨てたのです?」と問い詰めるユリ。
捨てたわけじゃなくても、
15年も知らずに放っておいた後悔で、
ただ詫びるしか出来ないチュモン。

当時、二人を死んだと決めつけてしまったし1人だし、
ずっとチュモンの苦しみを見ていただけに、
ユリにわかってもらおうと、涙ながらに訴えるヒョッポ。
残された小さなユリの靴を見せ、ずっと二人を偲んできたこと
体には戦争で受けた傷跡がたくさんあるけど
二人を守れなかった後悔の傷が深くずっと苦しんできた事…。
しかし、そう言われても納得出来ず、
「母が苦労しながらも陛下を訪ねなかったのは
捨てられたと思っていたからでは?」とユリ。
返す言葉もなくソヤの居場所を、か細い声で尋ねるチュモン。

ソヤに会うために自らプヨへ行くと言うチュモンに、
自分達が行くから宮殿に残るように説得するオイとヒョッポ。
「取り返しのつかない罪を犯した」と
妻であるソソノに何も告げずに、早速向かったチュモン。

ソヤとユリが生きていて、内密でプヨへ行ったと聞き、
動揺の色が広がるソソノ。

ヨンポから“死の危機に直面してる”と便りをもらい、
病気の体をおしてまで助けを求める王妃に心が揺れ、
重臣会議で意見を聞くことにしたテソ。

ヨンポを助ける事も大事だけど、漢の怒りを沈めるのが先、
自分が遼東郡・太守のファン大人に会いに行き
交渉してくると名乗りでた大使者。
プヨと高句麗が同盟を結び、怒ってる漢はヨンポを生かしておかないだろう…という事は、大使者の命も危険だという事。
万が一に備えてフクチを同行させることにしたテソ。
多分、腕の立つユリも同行させようとしたのでしょう。

しかし、ユリは無断欠勤中。
自宅までナロたちが探しに来て
もうここに留まれないので、荷物をま纏めて旅立ったソヤ。
しかし病気がひどく体を蝕んでいて、
逃げる道中、血を吐き倒れてしまいったのでした・・・||||(・・、)

と、いうわけで、
プヨに到着してユリの仲間たちが家へ行ったけど、
タッチの差ですれ違ってしまいました。
プヨと同盟を結んだとはいえ、
ソヤとユリが生きてる事を知られたら危険なので
捜索を頼むわけに行かないし…。
そんな中、何度も追われた時があったけど、そういう場合は隠れ場所を書き残すたるはずだから、自分が家へ行くと名乗り出たユリ。

自宅で居所メモを見つけたものの、
チュモンが案じてた通り、ナロと出くわしてしまったユリたち。
母が病気と言い訳しても、
護衛兵の身でそんな言い分が通るハズがなく、
拘束されてしまいました。
隙を見て逃げようとしたけど、仲間が捕まり万事休す・・・!
そこに颯爽と現れたのが、覆面姿のオイとムゴル。
ナロたち護衛兵をやっつけて、ユリたちを救出したのでした。

賊たちに襲われて、サンチョン(ユリ)を連れて行かれたと聞き、
「一体ヤツは何者?!」と声を荒げるテソ。

高句麗の鉄騎工場を襲わせるため、
兵達の強化に余念がないファン大人。
そこにプヨから使者が来たと聞き、全面戦争だ!と激怒。
「太守様にも責任が。チュモンを暗殺しようとした。
ヨンポ王子を釈放し、穀物と武器の支援を」と突き付ける大使者。
さっきまで怒っていたけど、
この取引に価値があると気付いてほくそ笑むファン大人。

牢獄のヨンポの元へ行き、釈放する条件として、
全財産をプヨの軍費に献上するように告げた大使者に
渋々従うことにしたヨンポ。
大使者は中々の商売上手?

洞窟に身を隠していたけど、
意識が朦朧とするほど弱ってたイャソヤ。
駆け寄るユリの腕に抱かれ、
チュモンの姿が見えると隠れるように顔を伏せたけど、
命がいくばくもないと感じたのでしょうか・・・。
「陛下」と呼びかけ、会えた喜びと去る悲しさに涙が溢れ、
そのまま意識を失ってしまったイェソヤ・・・。
イェソヤを抱きしめ、慟哭していたチュモン。

この時点で、えぇーーー?!死んでしまった?と思い
イェソヤの人生を思うと可哀想すぎて、号泣した私。
傍からみれば、つらい生活を送った15年に見えるけど、
それでも愛する人と結婚して、
忘れ形見のユリを立派に育てることが生きがいで、
それはそれで幸せだったのかも。。。とか、
色々と脳裏を過ぎりました。


一方、高句麗では
イェソヤとユリが生きていて
チュモンが抱えてた傷が癒えて喜ばしい反面、
跡継ぎはユリかピリュか?という新たな悩みがありました。
卒本側にとってユリは邪魔な存在と考えるサヨンに、
「混乱を起こすものがいたら許さない」釘を刺し、
貴族達も同じように考えるだろうから、取り締まるように命じたソソノ。
気乗りしない様子だけど、ソソノに従うサヨンとヨンタバル。

ユリとソヤが宮殿に到着し、
二人の息子に呼んで話をする事にしたソソノ。
ピリュという名の由来は、
この沸流川のように民の渇きを癒して欲しいと願ったから。
オンジョという名は、温かな徳を備えて欲しいと“温祚”と
二人の亡き父ウテが名付けたこと、
育ての親であるチュモンの息子が生きていたこと、
「会っても動揺しないように、名前の意味を胸に刻みなさい」と話し。
高句麗に来たイェソヤとユリを温かく迎えるようにと
言い聞かせるソソノ。
何だか自分に言ってるようにも聞こえます。

母からそう言い聞かされたものの、
第一夫人であるイェソヤとユリの登場で、
自分達の身が心配なオンジョに
「お前は兄が、私には弟が出来ただけ」と諭すピリュ。
私のピリュ君のイメージは、
ユリや自分の地位を脅かす人に対し、
ライバル心がメラメラするタイプと思ってたけど、
意外と冷静に捉えているようです。
(内心は違う気も?)

イェソヤとユリの事を話すチュモンに、
「イェソヤ様が治ったら王妃に。それが私の運命です。
内乱の心配も無用。高句麗は心を一つにし漢との戦争に備えます」と、身を引く覚悟で“同士”として生きる決意をしたソソノ。

そう決めたものの、本当にチュモンを愛しているのでしょう。
決意を告げた時はつらそうだったし、
病床のイェソヤを見る目は、どこか固い表情に見えますが…、
でも、「なぜ天は私達に数奇な運命を?
それでも受け入れます。陛下様が回復を祈っています。
元気になってください」と涙で語りかけるソソノ。

イェソヤの意識は回復したものの、
病は治る見込みはないと告げる侍医に、
「必ず治せ」と声を荒げるチュモン。
そのイェソヤは、目を開けてチュモンの姿を見ると
喜びよりも、お荷物になると申し訳なさそう。
その言葉に首を振り、「何を言う。犯した罪を償う機会を」とチュモン。



ユリは高句麗の王子となったものの、
まだその地位に慣れてない様子です。
そんなある日、モパルモの元へ行き、
鉄騎工場で働きたいと頼んだユリ。
馴染めないからそう言い出したのだろうけど、
王子様を働かせるワケには行かないし…という意見の中、
「慣れないのは私への恨みが残っているから。
ユリに時間を与えよう」と望みどおりにする事にしたチュモン。

だって、ずーっと働いて生きてきたもんね。。。
工場で働くユリは生き生きとしていて、
そんな息子の姿に涙がこみ上げるチュモン。

宮殿に部屋があるのに、
鉄騎工場の大部屋の方が落ち着くと、ここで寝泊りしていたユリ。
実はチュモンも幼い頃から鍛冶場が大好きで、
「大王陛下にソックリ」と呟くモパルモ。
でも王子様の望みでも職人宿舎で寝泊りはマズイから、
ムソンに頼んで連れ戻そうとしたのだけど、
工場に到着すると警備兵の死体が転がり、
宿舎から火の手がーーーw( ̄∇ ̄;)w!!
ファン大人の差し金で(多分)、賊が押し入ったのでした。

宿舎にはユリ王子がいると、
駆け込んできたモバルモの言葉に、呆然のチュモン。

「朱蒙(チュモン)」他の回はこちらです。




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