ファン・ジニ 第11話

「ふたつの面影」

BSで視聴中、放送時間の急な変更で後半みられず、レビューしてなかったので総合テレビでの放送を機にアップしました
なので、カテゴリーから入ると回が前後してます^^;

☆感想とあらすじ(ネタバレです)☆
送った詩を破り捨てられた上に、火にくべられ、
こんな侮辱に怒りまくる明の大使と、凍りつくギャラリー。
そんな様子にも涼しい顔し、一瞥しただけの詩を暗唱し、
「いただいた詩は心に刻みました。
大使様にはお心を置いて行ってもらいます。
詩心を交わした友への情け、技芸をこよなく愛する者の潔さ、
それを守りぬく尊い心を置いていってください。私にも朝鮮にも」とチニ。
さっきまで怒ってた明の使者は笑いだし、
ゴキゲンで帰国したのでした。
気持ちを込めた詩を破るなんて何て事するのーー?と思ったけど、
チニは命をかけて(使者の気持ちが晴れなかったら
ダメだもんね)
朝鮮の伝統守ろうとしたのね。

この一件で松都(ソンド)教房の株が上がって面白く無く、
教房やペンムの手柄ではなくミョンウォル(チニ)のおかげとメヒャン。
しかしソン長官は、「舞も素晴らしかった。
だからミョンウォルも上手くいった」と、
松都教房のみんなを讃えるので、益々不機嫌に。
話題を変えようと、なぜ舞わないか尋ねるメヒャンに
「舞うつもりはありません。
心が響くほどのに出会えてませんから」と答えるチニ。
「お前の師匠は朝鮮一の舞手なのに、
心に響かないのか?」と聞いても
「足りないものがあるのです」と意味深なチニが
ペンムと確執を抱えてると垣間見て都に戻ったメヒャン。

「芸を見極める鋭い眼差しが気に入った。
何とか都に呼び寄せたい」とチニに興味を持ったメヒャンに、
「同じ敵を待つ行首様の欲目では?
長官の言うように舞は素晴らしかった」と言い返すプヨン。
チニが来れば自分の地位は危ういし、
師匠が他の妓生に目をかけ、嫉妬心なのでしょう。
「天下のペンムん゛教えたのだから当然」と余裕で笑い飛ばし、
「しかし魅了する力が足りないのだ。
民衆の心を掴まなければ、固く苦しい舞いなど見向きもない。
稽古に打ち込むものには見極める力は大きな武器。
芸の道とは、他のものと戦う前に自分との戦いだ」とメヒャン。
プヨンにさりげなく、「芸とは…」と教えてるみたいね。
そしてペンムの弱点とチニの才能を見抜いてるのでした。


明の大使への事でお礼を言っても、
「イェージョパンソ様の為ではありません。倒すべき相手が他の者に倒されるのを見たくないだけ」と頑ななチニ。
すると平手打ちし、「己が血を流してるというのに。
一つ間違えば死んでいたかもしれないのに、
なぜ自分を粗末に扱う?
駄々をこねるのは子供のすること」と行ってしまったジョンハン。
薄っすらと笑みが浮かぶチニ。
自分の傷ついてる心をわかって叱咤してくれ、
そんな真っ直ぐなところは、どこかウノに似ている・・・。


チニの閉ざした心が気になって、理由を聞くジョンハンに、
「心が凍てつく思いがない妓生はいない。
それは妓生にとって飾りのようなもの」と多くを語らない戸長のスマン。
長くここにいるだけあって、妓生の辛さをわかっているのね…。
そう言われると、益々チニの抱える重荷が気になるジョンハン。

その夜、コムンゴの稽古をしてるチニを見ていて、
自分も笛を手にし奏でるジョンハン。
その音色がジョンハンの…と気付いたチニ。
---人の心を動かすもの。それは真心と信じてる---
--私は真心を信じてる。そなたの真心が朝鮮の楽曲を守ってくれると--
ウノとジョンハン、二人の言葉が蘇り、
「“真心”を信じる愚か者が他にもいたなんて」と呟くチニ。

ジョンハンのチニへの態度を当然と笑いプヨンに、
「男というものは好いてもいない者に厳しくせぬもの」と遠い目をするピョク・ケス。
チニとジョンハンが互いに惹かつつある…と感じていて、
ジョンハンに思いをよせるプヨンにとっても、
チニを自分のものにしたいケスにも、それはマズイ展開でした。

一人で酒を飲んでたジョンハンに近づき、
「あの者に厳しくあたった事をお悩みですか?
思い詰めてはお体に障ります。どちらなのです?
愚か者に礼節を守れなかった自分を責めているのですか?
容易にモノに出来ない女を思い、
お心が乱れているのですか?」とプヨン。
なぜチニの事がこんなに気になるのか…
ジョンハンは言われて初めて気持ちに気付いたのかも。


そしてケスもチニに近づくことに。
弾いてたコムンゴを止めてしまい、
心付けを払うと言われても拒否し、
「ピョク・ケス様の為に弾いていたわけじゃない」と
使用人のために弾いてたと言わんばかりで、
「心を込めずに楽器を奏でる方が無礼」と頑なチニ。
客を足蹴にする態度にムッとするケスだけど、
「音を愛でるものに身分の違いはあれど、音に隔てはありません。
お聞きになりたいなら
礼儀をわきまえるのが道理」と言われ、後日また…と納得。
強気で潔いチニに益々入れ込むケス。

思い出の橋の上からお酒を撒き、ウノを思うチニ。
「今の私を見たら何と思うかしら。
生きていれば今頃、妻を迎えて世に出て官服を着て…。
だけどそんな姿が浮かんで来ない。どうしても…」

朝鮮の楽譜を復元する任を受けたジョンハン。
「民の喜び悲しみを生き生きと伝えてくれるだろう。
それを余に見せて欲しい。
そうすればよき政事も叶うかもしれない」と王の言葉。
王の反対派がうごめく朝廷、
地方で王の支えようと任を引き受けたジョンハン。

新しい役所が松都に設けられ、ジョンハンと共にソン長官も赴任。
「妓生の名が多く載った教房が女楽となる」
と告げる長官に、チャンス…と顔色が変わるペンム。

しかし頼みの綱であるチニは舞を拒絶。
「いつになったら忘れるのだ?ウノとの初恋を引きずる?
愛や情けなど妓生に一生縁がないもの。
でも芸は違う。お前の舞が心を打てば舞譜に載る。
それが一番上に載れ。妓生にとって名誉」とペンム。
ウノの死の片棒を担いだ(…とチニは思ってる)ペンムの言い草に、厳しい目で睨みつけながら、「バカバカしい。猿芝居に私を引きずり込まないで。
愛と真心を踏みにじり、そんな舞は舞とは言えない」とチニ。
悲しい初恋を捨てて芸に生きたペンムの思い。
それでチニの為になると思って言ってると分かるけど、
愛する人と悲しい死別をしたチニには、
受け入れられないでしょうね。

ペンムを気に入ってるソン長官が就任したことで、
女楽の座が奪われると恐れていたメヒャンたち。
そこにノドから手が出るほど欲しかったミョンウォルが、
自ら「舞を習いたい」と言ってきたのでした。
心を打てないかもと言うメヒャンに
「ペンムを倒したいと思う怒りと闘志が欲しい」と言い、
もしペンムを倒せれば女楽行首の座をと条件をつけるチニ。

反対するプヨンに「座が奪われそうで怖いのでは?
それならミョンウォルを倒せばいい」と図星のメヒャン。
興味を持ったチニが舞いこんできて喜ばしいのはもちろん、
プヨンを奮い立たせられる…と考えたのかも。


役所が松都に置かれたことで、メヒャンたちもやってきました。
チニがメヒャンに教えを乞うたと知り、驚きの松都教房。
はじめは目を伏せていたチニ、
やっぱり申し訳ない気持ちがあるのかな(・・・?)

でも最後にはキッとペンムを見据えて…。

メヒャンはペンムより冷酷と反対する母にも、
「メヒャンに踏みつけられる。
それがペンムを倒す最も残酷な道」と耳を貸さないチニ。
そういうチニの方が冷酷に見える・・・。

母と散歩に行きジョンハンと顔を会わせたチニ。
「そなたに会いに来た。その気がないなら仕事に精を出すか~」と、ちょっとお茶らけるジョンハン。
素っ気無い態度だったチニだけど、
その声がいつもと違い、トゲがないと気付いていた母。
勝負を諦めてジョンハンと生きて欲しい。
ウノの事をもう送り出して欲しい。
愛に傷ついた心は愛で癒すもの…と諭す母に、
「なぜお母さんはそうしないの?私に押し付けないで」とチニ。

すさんだ心がドンドンと酷くなっていく娘・チニ。
引退して寺に引き込もっていたけど、
もう一度教房へ戻り、チニの傍にいる決意をしたのでした。

部屋を訪ねてくるなり、「朝鮮一の楽士か?」と言うジョンハンに、
警戒の色を浮かべて、都に戻る気はないと答えるオムス。
「私も縛られるのはキライだ。
その点ではそなたより厳しい」と笑うジョンハン。
するとオムスの心も解けたのでした。
ジョンハンの人と成りがわかりますね~。

妓生1人満足にあしらえないペンムを退妓させろと言うメヒャンに
チニの事とわかって庇うソン長官。
「なら私が剣の舞を教え、一糸乱れぬ舞をお見せします。
それが出来ればミョンウォルを導く事が出来た証になる」と言い
その暁にはペンムの引退と舞譜すべてを渡せと迫るメヒャン。
余裕の笑みで、了解したペンム。

ペンムにはそうならない自信があるのかな?と思ったら、
実はそうではなく、
チニが自分から舞う気になった事が嬉しく、後押ししたいから。
それと共に「他でもない、メヒャンに預けるのだ」と
かつてのライバルのメヒャンを信頼しているのでした。

チニに対して怒りが爆発し、
呼び出してヤキを入れる勢いの松都の妓生たち。
怒る気持ちもあるけど、チニと一緒に女楽の座を掴みたい気持ちもあるのだけど、「お断りします」と取り付く島がないチニ。
そこにペンムが来てチニを庇ってみんなを解散させ、
残ってたチニに「私を倒そうと?期待してる」と告げたのでした。
そう言われたチニは悔しさでいっぱい。
ペンムはチニを奮い立たせるためにワザと言ったのかな?

松都に役所が出来たことでピョク・ケスら両班もやってきました。
早速チニを訪ねてきて、宴が入ってると言われても
「コムンゴを聞きたいから、明日の未の刻に邸に」と一方的なケス。

依頼されていた宴を明日に入れたチニ。
これで明日、ケスの邸に行かないで済む…と思いきや、、、

友人のキム・ジョンハンが戻ったのだから、
ミョンウォルを呼んで盛大な宴を催すと言うケスに、
「書簡も読まずになんてヘンだ。
いつもは読んで見極めてから来るか決める」と言う友人。
たかが書簡…と誰もが思う中、
「文には学識が現れる。優れた人は簡単な書簡でも疎かにしない」とチニの思いがわかってるジョンハン。

ジョンハンの言葉を聞き、来ないかも…と不安になり、
チニに宴を依頼した人物に圧力をかけ、中止に追い込んだケス。

突然の宴のキャンセルに納得がいかず、
依頼主のところへ行ったチニ。
すると「ケス様に逆らったらどうなるか…」と言われ、
汚い手を使われたと愕然。

一体チニはどうするの(・・・?)と思ったら、
遅れてケスの邸にやって来たのでした。
「コムンゴを持たずに来たのは、ケス様を思う気持ちが強く、
奏でる気になれなかった。今日は共寝をしたい」とチニの申し出に、
嬉しくって仕方ないのに、平静を装うケス。

部屋に戻って仕事をしても、
二人が今頃…と思うと、手につかないジョンハン。
そしてその頃、ケスの手がチニのチョゴリの紐に・・・。

「ファン・ジニ」他の回はこちらです。


ファン・ジニ 完全版 DVD-BOX II
VAP,INC(VAP)(D)
2008-12-21

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