ER13 第15回&第16回

また、2話分まとめての感想です
15回はどうなるかとヤキモキ…だったプラットの問題が解決、
16回は、「なるほど~。第6回の“思いやり”みたいね~。
と思ったら最後に、「えぇーー?!」 
そう捻るとは・・・。


第15回「最期のステージ」

教会の無料診療に協力していたプラット。
良かれと思ってした行為とはいえ、
無断で薬を流し、医療行為をするのは許されないことで、
聴聞会で裁かれることになりました。
ERで患者を診てる真っ最中だっていうのに、
“医師免許一時剥奪”通達一通で一切の医療行為を禁じられてしまい、
ホントにお役所仕事というか何というか・・・。

医師免許の剥奪…という不安もあったろうに、
聴聞会で裁かれプラットは、
言い訳したり繕ったりせず、
病院に行けなく困ってる人が大勢いること、
教会クリニックの必要性をを訴えたのでした。
いやーー、プラットを見直した!
協力したホープに罪が及ばないように
1人でやって事にしてたしねーー。


しかしカルテへの記載がないだの何だの…と、
現状に目を向けることなく、重箱の隅を突くように
ことごとく否定する委員会のおエライさんたち。
万事休す…のブラット。
そこに現れた救世主は、教会クリニックの責任者と、
そこで世話になった患者達でした。

「都市部には金持ちがいなく儲からないから。
新しいクリニックが富裕層のいる場所に競って建てている。
その結果、都市部に残されるのは古い病院で、
そこに来る患者はドラックか性感染症。
問題は一般市民で、
処方が本当に必要な白人以外の人達。
“人助け”の為に医療行為に及んだプラットを罰するのは
ひずみを助長する」と訴えた責任者。
ブラットのした事が正しいと証明するために、
ここに来てくれた多くの患者達。

私、この責任者の人(神父)
新興宗教っぽいなぁ…と怪しい目で見てました。
(だって、みんな“家族”なんだとか言ってたし…)
ホントにごめんなさい!!
彼は医療を受けられなくて困ってる人達を
純粋に助けたい一心だったのね。。。
彼の訴えはジーンと来ました。
そしてシカゴ(いや、アメリカ全体?)の医療現場が、
こんなんだとは恥ずかしながら知りませんでした。


結果、医療委員会が下した裁定は、
プラットのした事は医師免許の一時剥奪に値するものの、
社会福祉への協力を加味して
1年間の執行猶予を与えると告げ、
「教会クリニックを合法的にやる方法を探しては?」と
裁定を下した委員会。
抱き合って喜ぶプラットと責任者を
暖かい目で見ていて委員会の人々。
聴聞会が始まる前は、プラットの事を
コイツか…って感じで軽蔑するように見てたのにねぇ。
彼らは社会のひずみに薄々気付いていながらも、
見て見ぬフリしていて、それに気付かされたのかもしません。


ようやく念願のステージに立てるのを喜んでたサイモン。
軽い胃腸炎かと思ってたら、検査結果は「白血病」
「ガンじゃなくなて良かった」とワザと言うサイモンが悲しかった…。
実はサイモンの白血病は「再発」
骨髄移植して、多分その治療も辛かったろうに、
でも治ると信じたからこそ耐えたろうに・・・。
そう思うと「ガンじゃなくて」という台詞はとっても重くて。。。

どうせ助からないなら、あと少しの命なら、
ステージに行かせて欲しいと頼むサイモン。
私もそうさせてあげてーーと単純に思いました。
でもサイモンは薬の点滴を外せないし、
歩く事もままならないほど重体だったのでした。

そんなサイモンの最期のステージは、
診察室の灯に照らされたベッドの上で
観客はERのスタッフたち。
スポットライじゃないけど、
ホンモノのステージじゃないけど、
精一杯笑いのスデージを繰り広げるサイモン。
悲しみや辛い思いを知らなければ、
ホンモノの笑いは出来ない…というニュアンスの台詞が、
ある映画の中にあったのだけど、それを思い出しました。
最期のステージを必死に演じるサイモンは
精一杯生きようとし、
自分の仕事に誇りを持って輝いてました。


第16回 「良心の危機」

内容が盛りだくさんで、濃かったなぁ・・・。

肝臓が機能していなく危険な状態なのに、
病院嫌いだから治療しなかったと答えるアンナ。
それを不審に思ったゲイツが、
洗剤等の薬剤を飲んで自ら劇症肝炎を引き起こしたと、
即ち自殺しようとしたと気付いたのでした。

アンナに付き添って来た次男は、ママを慕っているけど、
命が危険だと聞いて駆けつけた長男は、
遠巻きに見ていて「勝手に死ねばいい」と。
というのも、ママはギャンブルに狂い
パパが残した金を使い果たし、
息子たちの名前でカードを作って借金を重ね、
自宅も抵当で取られてしまい、
兄弟は住む家を失いホームレス。
次男は学生っぽいから、金に疎いのかも?
でも働いてる長男にとっては切実なんだろうなぁ。

きつい事言っていても、長男はここに来てくれたんだし、
ママを思う気持ちはあると思ってたゲイツ。
私もそう思ったよ。

結局アンナは亡くなってしまい、
死因を自殺と書けば保険金が降りないから、
兄弟のために「死因は自然死」と書くと言うゲイツ。
しかし「倫理に反するし保険金詐欺だ」と反対し、
患者の家族に感情移入しすぎるゲイツを心配するルカ。
ルカの言う事は正しいけど、
でも残された者のために目を瞑って欲しいと思いしました。

頑なに反対してたルカだけど、
帰り際にやはり思い直し、
カルテの記載を書き直してくれました。
冒頭にも書いたけど、
第6回の“思いやり”みたい~と思いつつ、
この手法を繰り返す?とも感じました。

が、しかし、今シーズンのERは奥が深いのよね。
ゲイツが病院から出てくるのを待ち、感謝の言葉を告げる長男。
やっぱり彼は何だかんだ言っても
ママを思ってたのね~と思った私(とゲイツ)
だけど、その後に続いた長男の言葉に呆然。。。

「おふくろは知っててやったんだ。
保険金をもらうにはこれしかない。
仕事場にあった古い溶剤を目につくところへ。当然の償いだ」

長男は笑ってました。
それほどまで母親を憎んでいたのでしょうか。
息子が溶剤を置いたのを知っても、飲み続けたアンナ。
借金で息子たちを苦しめ、
自業自得といえばそれまでだけど、
うーん・・・やりきれない。。。悲しい親子だわ。。。
せっかくルカがカルテを書き換えたのに、
何だか虚しい気分になりました。

悲しい親子といえば、アレックスとサム。
金を盗んだと連行されてきて
アレックスは必死に否定するのに、頭ごなしに叱るサム。
ホントに盗んだのかウソついてるかわからないけど、
何だかサムの対応は
アレックスをドンドンと殻に閉じ込めて行ってるような…。
その夜、部屋に閉じこもったままのアレックスに、
育つ環境が悪いと謝り、
どれだけ愛してるか…と泣いて訴えるサム。
アレックスにしてみれば、思いやりというより、
自分に酔ってる風にしか映らないんじゃないかな。
(私にはそう見えてしまった…)

あんな男でも大好きだったパパを撃ち殺したママ。
まだ子供のアレックスには、つらすぎるんじゃないかな。
拉致された事だってショックだろうし、
そのケアをちゃんとしてあげないと…と思うのだけど。


会ったばかりの女性に腎臓を提供すると言うマニッシュ。
偶然マッチしてたと言われても、
自分の体に負担をかけてでするのが腑に落ちないニーラ。

ニーラならわかってくれると思ったのでしょう。
移植される女性は金持ちで、
謝礼をもらえることを言ってしまったマニッシュ。
驚いて止めるニーラに、
「14才で従弟の家に預けられ
(国を離れてアメリカに来たのでしょう)
姉は安い賃金で苦労してた。
謝礼金があれば国にいる家族を呼び寄せられるし
妹にも勉強させてあげたい」と。
彼はインド系なのかな?
だからわかってくれると思ったのかもしれません。
でもニーラは正義感が強く、
臓器売買まがいな事を許せないのでした。
アジア系でもニーラの家は裕福なので、
だからマニッシュの思いはわからないのかも…。

その相談をされたドゥベンコ先生が
マニッシュに質問すると、
「ニーラに話した後に考え直した」と謝礼金を否定るマニッシュ。
今思いついた言い訳だと受け付けないニーラ。
↑この時の言い方にちょっと憎たらしかった^^;
トゥベンコ先生は今のマニッシュの言葉を信じ…
…というか、動いてるプログラムを止めるわけにも行かないし、
移植手術を予定どおり行うことに。
「私は出来ない」と言い張るニーラに、
参加しなくていいとキッパリつ告げるドゥベンコ先生。

「1人の患者が助かる」と思えば。。。
しかしそうなると、金持ちだけが臓器をもらえるという事で、
それはそれで困り物。
ニーラが正しいのか間違ってるのか
堂々巡りでわかりませんが、
正直にいえば見ている時は
「ニーラって頑固だなぁ…。別にいいじゃない」と思いました。
でもやっぱり、裕福な人だけが助かるなんて
体を切り売りするなんて間違ってるよね。

臓器売買のビジネスにも繋がるし。
家族の為に…というマニッシュの気持ちも
痛い程わかるけど。。。


チアリーデングのイジメは、
日本でもありそうな話で可哀想でした。
落ちた女の子に対してのチームメイトの態度が、
心配っていうより小バカにしてる感じで、
まさか?と思ったやっぱり・・・。
チアリーデイングの担当教師に、
ビシッと言ってくれたレイがカッコよかったよ~



メグが死んだ後もサラと暮らしてるゲイツ。
あの子はあなたの子…と言われたけど、
確かめる気はないらしい。
ニーラの言うように、
「自分の子」と結果が出るのが怖いんだろうなぁ。

夫がいるメグとそういう関係を持ったと聞き、
ショックを隠せないニーラで
三行半か?と思いきや、やっぱりゲイツ好きらしく、
翌週には関係は戻ってました^^;
でもさぁ、サラがいる家では止めてよね

そのサラはゲイツのために、ご馳走を作るし、
テーブルにはキャンドルまで灯してました。
何だか私には、
甲斐甲斐しく世話を焼くサラが、
ゲイツを男として見てるように見えちゃいます。
(私、第一印象からそう感じてしまって…)
多分、親戚の家に預けられたくない、
ゲイツと一緒に暮らしたいという意思表示で
頑張って尽くしてるんだろうけどね。


ルカの危機に直面し、結婚を決意をしたアビー。
でも事件後に出勤してきたルカが、
右手の感覚が戻ってないみたいで、不安要因も?
↑これはまだ回復してないだけかもしれませんね。



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