ぶどう畑のあの男 第15話

「すれ違う想い」

☆感想とあらすじ(ネタバレあります)☆

突然ここを出て行くと言い出し、
「お前にはうんざり。収穫は終わったし、
畑をもらったら俺はクビだろ?」と
まるでジヒョンに嫌われる為の悪役を演じてるように
きつい言葉がポンポン飛び出すテッキ。
その言葉がグサッと胸に突き刺さり、
「…そう。クビよ」と涙を堪えて告げたジヒョン。

薬湯を煎じてあげたり、甲斐甲斐しくおじさんの世話をしながら、
「ミョングは戸籍がなくて学校へ行ってない。
出征届けも出せなくて…」と泣きつくヨンスク。
それなら自分の戸籍に入れれば…とおじさんが言うのを遮り、
「こんな女財産を奪われて一文なしになりますよ。
誰の子かもわからないのに」と食ってかかるジヒョンママ。
実はさっき、ヨンスクの荷物を勝手に開け(←オイオイヾ ̄ー ̄;)
住民登録票で正体を知ったのでした。
二人は取っ組み合いのケンカになってしまい、
「ワシが決めることだ。
土地に目が眩んで!いっそ国に寄付する」と一喝するおじさん。

揉め事や文句ばっかりのママにソウルに帰るように言っても、
「帰るのはあの女」と聞き耳も持ってくれないママに
「畑がなくても幸せだったでしょ。
ママがいると迷惑なの。私もつらい」とジヒョン。
ジヒョンは変わった・・・とママは思い知ったのでした。

トラクターで畑から帰る途中キョンミンとバッタリ会い、
テッキの視線が気になりつつ立ち止ったジヒョン。

トランクを開けると風船が飛び出し、
“ジヒョン愛してる。結婚してくれ”と書かれた横断幕が現れ、
そして跪き、プロポーズしたキョンミン。
キョンミンにあんなに夢中になってた時期もあったのに、
プロホーズされても戸惑うばかりのジヒョン。

ちゃんと風船が出るように練習したそうだし、
あんなに農業に反対してたのに、
ジヒョンの気持ちを尊重し収穫までいてと譲ってくれました。
私、最初の頃はキョンミンがイヤだったけど、
うまく行って欲しいって気持ちになってしまった^^;
でもやっぱり、悲しそうにテッキを見てると、
幸せになって欲しい…と願わずにいられないけど~。


教授から研究所へ戻るように誘われていたので、
それを受け入れることしたとスジンに打ち明け、
「ここには俺が必要ないようだ。畑がイヤになった。
俺が研究所に戻るのはヨリを戻すためじゃない」と告げるテッキ。
大好きな農業をやめるとつらそうに話すテッキを見て、
ヨリを戻そうとやっきになってた気持ちを諦め、
テッキが立ち直るのに協力する事にしたスジン。
彼女も案外いい人でしたね。(そういやイジワルな部もなかったかも)

ここを出て行く準備のため、お金を下ろしに街に出て、
ヨンスクと息子が、父親らしい人物と会ってるのを見たテッキ。

教授の推薦状をテッキに渡して欲しいと頼み、
研究所に戻る事をジヒョンに告げたスジン。
深読みかもしれないけど、
二人の気持ちを知って後押しするためにワザと?


事情を聞いても、
「辞めると言ったはず。将来を考えれば、
畑だってどうなるかわからない」と言うテッキに
「農夫の心を持つことが大切ですって?
それが畑を辞める事?」と言い返すけど、
「儲からないならブドウの木を抜くのも農夫だ」と
以前と違うテッキの言葉に涙が溢れて出て行くジヒョン。

心にもない事を言い、ジヒョンを泣かせてしまったけど、
これでいいんだ・・・と納得しようとしていたテッキ。

一人で泣いていたジヒョンに、アイスを持ってきてくれ
歌を歌って励ましてくれるミョング。
母親はナンだけど、この子は素直でいい子ね。。。

一番古い木に話しかけていたおじさんを見かけ、
ここを出て行く事が申し訳ない気持ちで一杯のテッキ。
その帰りにおじさんをおぶって道を歩き、
「俺がいなくても大丈夫ですか?
ここにいるのが辛いんです」と告げたテッキ。
テッキの決意が固いとわかり、
「長い間引き止めてしまった」と言いつつ、落胆するおじさん。
「2~3年で帰ってきます。
それまで生きていてください」とテッキ。
「ワシはお前が心配なんだ」とおじさん。
「畑はジヒョンさんに譲ってください。
収穫量も去年と同じだから約束通り…」
そう言いながら、家までの道をかみ締めるように、
ゆっくりと進んで行くテッキ。

朝早くに、スーツ姿で研究所へ行くと言うテッキが
研究所へ挨拶に行くんだと気付いたジヒョン。
引き止めようと追いかけたけど、
行かないで…の一言が出なく、呆然と佇んでいたのでした。

ルームミラーに映るジヒョンを見て、
迷う気持ちが過ぎるテッキ。
でも涙を堪えて、ここを後にしトラックを発車したのでした。

テッキが研究所に戻ってしまう…、
ボンヤりと沼(ホタルの沼?)を見つめてたジヒョン。
しかし落ち込んる場合じゃない…と一念発起し、
おじさんとミョングにプレゼントを買うために買い物へ。

その理由は、、、
テッキがココを出ようとしてなら、
自分が去ればいい…と決めたのでした。。。

ミョングには自転車、おじさんには外出用の帽子を。
喜んで被ってくれたおじさんに、
「長生きしてください。ソウルに帰っても畑仕事します。
ブドウ畑は要りません」とジヒョン。
早まるな…と止めるおじさんに首を振り、
「ここで多くを学びました。
耐えて努力すれば実になる事や愛すること。
ブドウの木に感謝します。初めて自分で何かをしました」
と呼び寄せてくれた事に感謝し、
ソウルでお金を稼いだらここの畑を買って農業します。
畑はミョングに譲ってください」とジヒョン。

人を思いやるジヒョンに、笑顔のおじさん。
ここを守るために託そうと考えたのは、
間違えてなかったのよね。

自転車を買ってもらったのがとっても嬉しくて、
ヒマさえあれば磨いてるミョング。
「夜の畑は素敵なのよ」とミョングを誘って畑に行き、
おじさんが大切にしてる古い木を紹介し、
ブドウの木の手入れの仕方を教えるジヒョン。
そうしてるとテッキが教えてくれた時、
ドタバタしながらも畑仕事をした時、
村のみんなで乾杯した時を思い出し、涙が止まらないのでした。

農業を覚えると言うミョングに、
「第二のチャン・テッキね。
…人の気持ちがわからないバカな人。
人の気持ちがわからない人はね、勉強できない人よりバカ。
ミョングが大きくなってら、第二のジヒョンが来るかも。
だからその子に優しくしてあげるのよ」
と語りかけるジヒョンに元気に頷くミョング。
ジヒョンの台詞じゃないけど、わかっているのかしら^^;

研究所の歓迎会で珍しく酔っ払っていまい、
トイレに行くと、初めてジヒョンに会った時を思い出し
自然と笑いがこみ上げるテッキ。

ミョングと別れを惜しみ、
ヨンスクにはくれぐれもおじさんを頼む…と託して
テッキが戻らないまま、ここを出て行くことにしてジヒョン。

「酔っ払うなんて俺らしくない。
畑もジヒョンも諦めたのに、これじゃ研究所に行く意味がない」
ブツブツ言いながら、トラックを走らせるテッキ。
駅行きのバスに乗ってたジヒョンとすれ違ったけど、
互いに気付きません。

収穫が終わるまで水をもらえなかったブドウの木に謝り
最後に水をあげてから去る事にしたテッキ。
ブドウの木に触れながら、思い出すのはジヒョンと過ごした時間。
ケンカしながらも、楽しいことばっかりで、自然と笑みがこぼれるけど、ふと我に返ると胸が痛むのでした。

駅に行く前に指輪を返すために保険所に寄ったジヒョン。
プロポースは嬉しかったけど受け入れられない…と
声が震えるジヒョンの様子で、
チャン・テッキのせいか?何があった?」とキョンミン。
「何もない。でも彼を愛してるの…」とジヒョン。

「絶対に許さない」と怒りに震え、殴りに行ったキョンミン。
「お前に女を取られるとは!
なぜジヒョンがお前みたいな男を好きだと?」
その言葉に、いっぱい殴られたけど、
ジヒョンが自分を好き…という事実に
痛みより喜びがこみ上げ、駅へ走ったテッキ。

「ぶどう畑のあの男」他の回はこちらです。


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