朱蒙(チュモン) 第69話

☆感想とあらすじ(ネタバレです)☆
ヒョント軍を攻める準備に余念がないタムル軍。
鋼鉄の武器に鋼鉄の鎧…それも漢の物より丈夫な上に、
訓練もみっちりと行い、「勝ったも同然」と余裕のムゴルに
最強の武器は鋼鉄ではない。
命を捧げても漢を追い出すという意志」と告げ、
兵士達に精神論を叩きこむように指示したチュモン。
しまったーーと後悔のムゴルに、
「しっかりしろ!」と、早速精神を鍛えるオイ。

ヒョント城では、ヤンジョンからファン大人に変わって以来、
兵士の数は半分の1万になったらしい。
それでも地形知っていれば、
迎え撃つには少ない兵でも十分なのでした。

「いつもプヨや漢に攻撃されて防御してきたが、
今回は違う」と戦う姿勢で臨むつもりのチュモン。
以前、シンボンとイムドゥンと戦った時に苦戦したのは、
物資を奪われたからで、「同じ過ちは禁物」とマリ。
更に、遼東軍が参戦すれば戦争は長期化する、
そうなればこちらは不利と懸念するチェサ。
すると、遼東軍は参戦しないと告げるチュモン。
実は、既に近隣の部族に、
「遼東軍が城を開けたら攻めろ」と話をつけていて
万全な策に感心する部下たち。

各部族長が集まり、この戦いについての話し合いが設けられ、
「南からの物資をすべて兵糧に使えない。
もし長期戦になったら、民は飢えに苦しむ」と気がかりを話すチュモン。
民を犠牲にしては、戦いの意味がないのでした。
すると、この為に用意していた干し肉を見せるソソノ。
燻製なんてこの時代になかったのね。
これだと傷みにくく、移動にも持って来いです
干し肉はここの部族、武器生産はこの部族と
役割を振り分けるチュモン。
卒本が一丸となって戦いに望む形が良いね~。

密偵からの便りで、チュモンたちがヒョントを攻める準備をしてると知り、家臣を召集したテソ。
ヒョントを攻めるフリして
プヨを攻撃してくるのでは?と懸念する中、
「それはない。物資の提供を申し出てきたのは、
戦う意思がないということ」と大使者。
プヨはどうすべきか・・・と考えた末に
神殿にこもっているクムワに考えを伺いに行ったテソ。

ユファの死以来、魂が抜けた状態のクムワ。
テソから相談されても、「卒本とヒョントの戦い」と反応なしで、
「卒本と漢が同盟を結べば戦わなくていい」と不気味な笑い。
日に日に悪化していくクムワの容態を目の当たりにし、
マウリョンに世話を頼んだテソ。
ずっとぶつかり合っていたけど、父のああいう姿はつらそう。。。

ヒョントを助けたいけど財政難…と迷うテソに、
「もし一層されれば次の標的はプヨになる。
武器を使わなくてもプヨの支配を狙うのは同じ。
ヒョントを助けるのはプヨを守ることだし、
卒本の拡大を阻止できる」と進言する大使者。

ヤンソルランの部下からこの戦いの事を知ったヤンジョン。
ファン大人のせいで…と地団駄を踏むヤンジョン。
「兵の数は同じだけど、
卒本には十分な兵糧があるから、防ぐのは無理>
プヨに助け求めては?}と言う部下を
「財政が破綻寸前なのに出来ない」と叱りつけ、
長安と遼東軍に助け求めたヤンジョン。

動きを探るためにヒョントに潜入してたオイとムゴルを、
脱走して連れ戻される途中に見たソヤ。
声を掛けようとしたのだけど兵士達に止められ
オイは気付かずに行ってしまったのでした。
兵士にビンタされ、連れ戻されたソヤ。
こんな無礼なことされて、可哀想だ・・・(ノД`);・

ヒョント側が察知するのは計算内だったのでしょう。
卒本に戻ったオイから報告を受け、
ヒョントにいる流民を味方にし、
後方から総攻撃を仕掛けようと考えたチュモン。
それでも「流民の安全が第一。慎重に」と、
民のことを忘れないのよね~。


卒本の砦に多くの流民たちが武器を…と押し寄せ、
漢を一掃する手助けをしたいという思いで溢れていました。
その気持ちを汲み、
「戦場に出るだけが協力ではない。
ここで兵を支えるのも戦闘と同じくらい重要です。
今から皆さんは後方支援隊です」と言い、
武器の製造などの役割与えたチュモン。
誰も彼も戦場に連れて行っても犬死するだけ。
以前に、戦いに慣れない少年が
戦死してしまった事があったけど、
それが教訓となってるのかも。>>


多くの民を後方支援隊として使ってると報告を受け、
自分も民を使おうと考えたヤンジョン。
ただしその方法はチュモンと180度違っていて、
労役場にいる流民を盾に使い(←ひどいーー)
チュモンたちが攻撃できないように…と。

長安に支援を頼んだヤンジョンに、
「チュモンは劣勢の時も、プヨと漢軍を負かした。
卒本より兵が多いのに援軍を当てに?」とファン大人。
自分の立場を悪化させたチュモンを引き合いに出され、
怒りに震えるヤンジョン。

父を助けて欲しいとヤンソルランに頼まれ、
民の反発があるだろう…と予測しながらも、
ヒョント郡への支援を決めたテソ。
反対する王妃だけど、「義父のためじゃなく、
卒本が強大にならないため」と言われると了承したのでした。

名誉挽回の為にヤンジョンは攻めると読んでるファン大人に、
太守になれなくなるのでは?と不思議そうなヨンポ。
叔父が漢の最高官職である丞相に就き、
体調の悪い陛下に代わって政治を動かしている。
叔父にヒョントの太守にと頼んだから、
ヤンジョンが勝っても私が太守になると、ほくそ笑むファン大人。
そのファン大人についていれば、
自分の地位も安泰なのでホクホク顔のヨンポ。

ファン大人の邸から帰る時、ユリとソヤを見かけ、
最初は驚き、そしてそれを利用しようと思い立ったヨンポ。
夜中に賊を侵入させ、ソヤとユリを連れ出し
自分の邸に監禁。
「ファン大人はソヤに気があるらしい」と聞いたのに、
もしバレたらファン大人との縁がダメになっちゃうんじゃ?


二人がいなくなった事を知り、
すごい剣幕で捜すように命じるファン大人。
夜、牢で幼いユリを抱き、
どうなるのかも知れぬ運命に、涙のソヤ。

ヒョントの労役場に潜入したオイとムゴル。
ここで働いてるのはほとんどが古朝鮮の流民で、
漢に獣のような扱いを受け、馬車馬のように働かされていました。

夜中にみんなを起こし、
チュモン大将の命令でここに来たこと、
漢を一掃するためにヒョント郡と戦うこと、
戦争を勝利に導くためにきたと告げた二人に
反発する流民は1人もいませんでした。

しかしオイたちが後方から仕掛ける前に、
ヤンジョンの命を受けたものがやって来て、
「こいつらを盾に使う」と告げてピンチのオイとムゴル。
これは一刻も早く、行動に移るしかないかも?

ソヤとユリをネタにチュモンに会いに行くことにしたヨンポ。
「取引がうまくいけば私がプヨの実権を握れる」と、
反対されても卒本へ向かったのでした。
イェソヤとユリを保護してると告げ、
引き渡す条件として、
第一にヒョント軍と戦争してはいけない。
第二にプヨを掌握し、その後権力譲れ」と言うヨンポに、
汚い取引に顔が強張るチュモン。

「朱蒙(チュモン)」他の回はこちらです。


朱蒙(チュモン)(下)
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