ニューハート 第9話

「感染の危機」

いくらウンソンが説得しても、手術を拒否する老人。
どうせ死ぬ体に、お金を使いたくないからで、
(行方不明の息子のせいで保険が使えない)、
まだ幼い孫の為に、僅かなお金を残しておきたいのでした。
この老人の為に、ガングクが病院の心臓基金で手術を受けられるように話をつけてくれのでした。
ベッドの上で膝を折って感謝する老人に、
「勝ってください。弱った心にも病気にも」と答えるガングク。

症例会で「キム・テジュン先生が大動脈置換術をする」と言い出したヨンジュ。
もちろんこれは嫌がらせ。
弁膜症の手術だけど、患者には脳出血の病歴、
現在も脳動脈瘤があり、難しいケースなのでした。
「キム先生は得意だし論文に必要だろ?
先輩の俺が譲歩する」とヨンギュに言われ、断れなかったテジュン。

「結果の悪そうな患者は手術しない。つまり防御率のいい投手」と
ヨンギュの事をうのいたとえをする先輩に、
「難しい手術でもチェ先生はやろうとしている」と
冒頭の老人の手術のことを言うウンソン。
しかしヘソクの評価は違っていて、
「実力を過信してるか上への反発に見える」と。

テジュンが執刀した弁膜症の患者は、
手術中に亡くなってしまいました。
この患者の例を論文から抜こうというテジュン。
腑に落ちないヘソクだけど、怒鳴られてしまい従うしかありません。
しかし、論文の資料を纏めていると、
他にも二名、抜けている患者がいる事に気付いたのでした。

一方、冒頭の老人の手術をしていたガングクたち。
開胸してみると心臓の裏にまで腫瘍が広がっていて、
手術の中止を勧めるペ・デロ。
それでも手術を続行を指示し、トイレに行ったガングク。
別に用を足したくなったんじゃなく、方法を考えるためなのだけど、
「いつもなら解決策を見つけて戻るが、
今回はダメだろう」と別な医師が言うように、かなり難解なことでした。
腫瘍で手が届かないなら、一旦取り出してまた入れたら?と言い出すウンソンに、漫画じゃない!と呆れるペ・デロ。

成功率の低いこの心臓腫瘍の手術(死亡率100%*_*;)に反対していた院長。
だから執刀医をスンジェって事にしてやっていたのだけど、
(それとガングクが執刀すれば指名料がかかるから)
そういう時に限って胸部外科に院長が来ちゃって、
更に看護師長が口を滑らせ、発覚してしまったのでした。

ガングクが手術室に戻ったと同時に、
いますぐ中止しろ!と院超過に内線電話が入りました。
そんな事に臆すことなく「切れ。手術に入る」とガングク。

手術を続行する前に、「やりたくない者は出て行っていい。
制裁を受けてもこの患者は必ず助ける」とガングク。
院長に逆らえない数人が出て行ったものの、
前に懲戒勧告を受けた麻酔医のミナも、ペ・デロも残ってくれたのでした。
自分の身より、目の前にいる患者を助けようとする医師達。
もちろんその中にはウンソンもいました~。

ガングクが考えた解決策は、
さっきウンソンが言ってペ・デロが呆れて笑った方法でした。
いや、決してペ・デロが無知なワケではなく、
手術の実況映像を見てた誰もが驚いていたのでした。
一旦取り出して処置を施し、戻した心臓が動き出し、
そこにいたみんなが緊張からホッとした表情に。。。

死亡率100%の手術を成功させたのに、
凄い!とならないのがこの大病院。
ICUのベッドを赤字だからと撤去され、
会議中の院長の元へ向かったガングク。
I教授会が同意した結果で、他の病棟も減らしたと言う院長に、
「ICUがなければ手術できません。
来院患者は?」と食い下がるガングク。
聞き耳持たずに他の病院へ回すように言い、
「赤字になるとわかっていても、
他では患者が負担する手術用の道具を病院が負担している。
このままでは倒産してしまうだろう。
指名料がかからぬよう、手術を副教授の名でやりましたね。
不可能な手術を成し遂げた方に何を話してもムダ」と院長。
初めの方はいい分もわかるけど、後半はかなり嫌味…
更に、血管センター設立の準備委員の任も外した院長。
干されていくガングクに、ほくそ笑むキム循環器科長。

搬送されたナイフで刺された男はレイプ犯。
抵抗した女性が刺したそうで、
男のそばのベッドに下半身血まみれの女性がいて痛々しい・・・。
レイプ犯の手術に入るように言われたけど、
嫌悪感からやる気なし…って感じのヘソク。
ナイフは大動脈を避けて心臓をかすった程度で運がいいと言うスンジェに、「罪を犯して運がいい?」と自嘲していたのでした。

血液検査の結果、レイプ犯はHIV陽性と判明。
それを報せにウンソンが手術室へ向かったのだけど、
ヘソクとスンジェが吹き出した血を浴びた後。
感染の可能性は低いけど、ゼロではない。。。
予防の注射と投薬をし、
四週間後の検査結果を待つしかありません。

スンジェと看護師長のポッキルは夫婦だったのね。
不安でいっぱいになりながらも、
「ごめん…」と謝って泣いていたスンジェを固く抱きしめるポッキル。

今のウンソンに出来るのは、元気づけて見守るだけ。
ヘソクのオデコに氷嚢(ひょうのう)を置き、
「昔、肝炎の患者の採血中に指を刺しちゃって。
注射を打ったらすごく熱が出て、一晩中泣いた。
恨めしくもあったし悔しくもあった。
お前は強いから立ち直れる。思いっきり泣け。
俺がバケツで汲むし、部屋が溢れたら涙の中を泳げばいい。
約束だ。必ず立ち直れ」と
冗談を交えて慰めてくれるウンソンに、涙が流れるヘソク。

手術中に亡くなった患者の原因を死亡症例会に出すというガングクに、
「意味がありますか?死亡率70%の患者です」とテジュン。
「30%は助かった」と言うガンクグに、
「自家移植の患者が死んだら検討会を。
俺だってその方法は考えた。
実験台でもあるまいに」と言い出すヨンギュ。
ヒドイ言い方に怒り、
「検討会に出したくてもそうはならない」と鋭い目を向けるガングク。

ただでさえ「レイプ犯」という目で見てたのに、
自分にHIV感染されたかもしれない男を目の当たりにして、
“患者”としてみれずに軽蔑の目と態度のヘソク。
痛がっていても処置をせず、
「私だったらメスで八つ裂きにしてた。
私に何かあったらあんたも道連れ」と耳元で囁いたのでした。

病室からヘソクを連れ出して、
一つ残っていたおかゆをチンして、アーンまでしてくれるウンソン。
なぜ親切にするのかとヘソク。
ウンソンが「同期だから」と答えると、「同期はやめて」と。
何だか拒絶された気分で、ちょっとガックリしながらも、
ならドングォンに電話して呼んであげようとするウンソン。
健気だわーーー。
それを止め、「優しくしないで。私にとって男はライバルだった。
女だからって言われたくなく体を鍛えたりもした。
親切にされたのは初めてで慣れてない」とヘソク。
「じゃあ慣れろ」とウンソンが言っても、
「歌ってくれたり…彼女みたいにしないで」と。
ウンソンへの「愛」に戸惑ってるからこそ…なのだろうけど、
そんな事とは知らずに悲しくなっちゃって、
「…やっぱりな。俺が嫌なんだ。
ドングォンに電話して見舞いに来いって言う」とウンソン。
「構わないで。知らせないで」とヘソク。

ヘソクから拒否されてもへこたれず、
カフェオレをご馳走しようとするウンソンに、
私のせいで忙しくて眠いでしょ。構わないで」
「ハリネズミみたいな奴。
俺は医者だから患者を無視できない」とウンソン。

手術後に死亡した二名の患者が
リストから抜けているとヘソクに言われ
「僕が意図的に抜いたと?
優秀だからと勘違いするな。」とテジュン。
「全部入れてこそ完璧な論文です。
そうしても成功率は変わらないし、
世界のトップに負けません」と食い下がるヘソク。
「君には論文から抜けてもらう」と言い渡したテジュン。

二人のやり取りを見ていて、ヘソクが精神的に焦ってると感じ、
少し横になるように言うウンソン。
ギュッと抱き突いて、「不安なの。怖くて。
精密検査でHIVに感染してるとわかったら医者を続けられる?
私の夢なのに全部失ったら」と涙がこぼれるヘソク。
「大丈夫だと信じろ。想像するな。
知らないだろ?祈ったんだ。大丈夫なようにって」と慰めるウンソン。
気持ちが少し落ち着き、
「キスも初体験もまだなのに」とジョーダンも出るようになったヘソク。
いや、冗談ではなかったのかも。
突然、「キスして」と言うヘソク。
戸惑ってしまうウンソン。
決してそれは感染が怖いからじゃないのだけど、
「ほら。私は人に避けられる」と諦め顔のヘソク。
するとヘソクにキスをしたウンソン。

「ニューハート」他の回はこちらです。


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