朱蒙(チュモン) 第53話

☆感想とあらすじ(ネタバレです)☆
フクチ大将軍を信じ、
タムル軍の砦のある本渓(ホンゲ)山へ連れて行ったチュモン。
日無光(イルムグァン)の後、
テソの乱心が酷くなって民や家臣まで虐殺している事、
一揆が起きる前にクムワが復権を決意した事、
軍を連れて来たのは、チュモン捕獲の命令を受けたからで、
それを聞いたフリをして四出道を掌握しに行くと話すフクチに賛同し、
漢が派兵して来たに阻止すると約束したのでした。

この計画と、クムワがプヨ宮を制する計画を聞き、顔が曇るヨミウル。
何か不安が過ぎったようだけど、この時は口をつぐんでいたのでした。

フクチはクムワの腹心だし、チュモンに好意を持っているので、
彼を送った事が気気がかりな宮廷使者に、心配無用と楽観視してるテソ。
何かあればフクチを殺すようと、部下を同行させていたからでした。
相変わらずぬかり無いというか、容赦ないというか・・・。

しかし、そん事はお見通しだった(多分)フクチ。
やられる前にテソの手下を殺し、テソ側の兵を従わせたのでした。

復権に協力すると申し出た大使者を思い、考え込むクムワ。
前回は↑ここまでだったけど
頼みを聞いてくれたら、協力すると言われたのでした。
第一に漢との関係を改善すること。
クムワが漢を目の仇にしプヨは戦争の脅威に。
ヘモスの事は忘れて欲しいと。
第二に、チュモンに対する立場を明確にすること。
流民を率いてプヨを出たチュモンは敵だし、
ヘモスの亡霊を振り払うにも、チュモンを捨てるべきと。

ヘモスとチュモンを捨てるという事は、理想を捨てるという事。
でもそうしなければ、テソの横暴を止められないず、悩むクムワでした。

テソに反感を持つ家臣たちを内密に集め、
「このままではプヨは滅び、我々は歴史の罪人に。
方法は一つ。陛下を復権させるのです」と協力をあおぐ大使者。
いくら不満を持っていても、テソのバックには四出道がついてるし、
怖いテソに逆らうことに躊躇する家臣達。
しかし、「反対の者はこの場で表明するように。
ただし、逆らうものは私の敵。この場で殺します」と脅す大使者に、
皆、頷くしかありませんでした。

牢に入れられていたソンジュを救出し、
宮中の外戚聖勢力を一掃せよと託したクムワ。
早速、王妃の館に向かい、宮廷使者と王妃を生け捕りに。

その頃、中々来ないフクチからの連絡に業を煮やしていたテソ。
そこをソンジュ率いる兵達に取り囲まれ、
必死に抵抗するテソとナロだけど、数で叶わず、
自分の護衛兵を掌握されたと聞き、降参するしかありませんでした。

広場には捕らえられたヤンソルランもいました。←このシーン見たかった!
後ろでに縛られ、「誰が謀反を?!」と叫ぶテソの前に、
「私だ」と現れたクムワと大使者たち。
テソは、また父親に裏切られた気分だろうなぁ・・・。
して来た事を思えば当然の報いでも、ちょっと可哀想。
おまけに信頼してきた大使者までそっち側にいて、ショックなテソ。
「プヨの滅亡を見ていられませんでした。
この事態を招いたのは殿下です」と言われても、
絶望感でいっぱいで、自分を諌める余裕はなさそうです。

「お前達を断罪せよという声も多いが許すことにした。
しばらく謹慎していろ。
テソは貢物を要求されて手をこまねき、プヨの民を殺戮した」
「貢物の要求は、チユモンが商団を攻撃したせい。
民を殺戮?プヨを辱めた者を殺しただけ」とテソを庇う王妃。
それに耳を貸さず、軟禁を命じたクムワ。

「母上を助けてくれるなら陛下に従います」と告げるテソに、
「民や家臣たちはお前を恨んでいる。落ち着くまで牢獄に」とクムワ。
涙を浮かべ、黙って従ったテソ。
クムワは憎んでしたわけじゃなく、
息子を思ってあえてなのだと、わかってくれるといいけど


テソが連行されるのを見て、身の危険を感じ、宮廷を脱出したヨンポ。
翌日、首謀者はクムワであり復権して、テソは牢にいると聞き、
宮殿へ戻ろうとしたのだけど、
クムワは漢を敵視してるし、漢かにチン大人を連れて来たヨンポの事をタダじゃ済まさないだろうと止められ、しばらく身を隠すことに。

久しぶりに玉座に戻り、プヨの再興を宣言し、
「プヨの誇りを守るため、これ以上の血は見たくない。
家臣達は反目せず、私を補佐してくれ」と告げるクムワ。
そこにフクチが帰還したと報せが入りました。

四出道の掌握は成功したものの、
王妃の叔父・馬加はそこにいませんでした。
「激しく抵抗したので殺しました」と言うフクチ。
ついさっき、血を見たくないとクムワが言ったばかりなのに皮肉…
拘束された諸加の縄を解くように告げるクムワに、
「陛下を侮辱して来たのに」と驚くフクチ。
しかし、「力を合わせるべきなのに反目してどうする。
今は四出道の力が必要なのだ。私を助けてくれるか?」とクムワ。
従うと答えた諸加。
でも後々、王妃と結託しないなんて限らない気も・・・?

軟禁状態の王妃と宮廷使者の頼みの綱は、四出道。
しかし、馬加は殺され、諸加は捕まったと聞き
悲しさと悔しさで泣いていたのでした。

牢に入れられたテソは、つき物が落ちたように大人しい・・・。
段々と心が壊れて行く自分を
止めてくれるのを待っていたような気もしてきます。


クムワの復権の報せを聞き、
ユファとイェソヤの無事に安堵するチュモンや仲間達。
そんな中、ヨミウルの顔色は冴えません。

ようやくウテとの面会が叶い、
もう少しの辛抱です。必ず釈放させます」と励ますソソノ。
こんな事は覚悟の上で、
「私の願いは子供が無事生まれること」と、自分より妻と子を思うウテ。
「あなたの子は卒本統一後、王になるでしょう」と答えるソソノ。

テソに代わりクムワがプヨを掌握した事は、ソソノたちにとって朗報でした。
早速クムワに会いに向かい、
ケルの事情を話して助けを求めようと言うソソノ。

それとは逆に、困った事態なのがヨンチェリョン。
ピリュのソンヤンも同じで、君長会議を招集したので、
行くように告げるヨンチェリョンに、
「いやです。もう母の操り人形にならない。
ソソノ姉さんと活路を考えます」と、反旗を翻したチャンス

ようやく安寧の時が訪れたユファとイェソヤ。
「これでチュモンを呼び寄せられる」と言うクムワに、涙のユファ。
でもクムワさん、大使者との約束は?

その事を忘れていたわけでなく、どうすべきか考えこみ、
チュモンを呼び戻すと告げ、
「警戒するのはわかるが害にならない」とクムワ。
「一緒にいるタムル軍や古朝鮮の流民はどうなさいます?」と大使者。
害になるかならないか以前に、
今のチュモンはプヨにいた時とは大きく変わり、
色々と対策が必要なのでした。

プヨへ戻るようにと迎えに来たソンジュ。
---クムワは絶対に呼び戻すだろう…
それに応じれば、新しい国を作る事が叶わなくなる…---
ヨミウルの心配はこれだったのでした。
迎えに来たからには行くと言うチュモンに、
「あなたはもうプヨの王子ではありません。
タムル軍の大将であり、新しい国の王となる方です。
今後はプヨと縁を断ち、大業に専念しなくては。
テソ王子より恐ろしいのはクムワ王」と釘を刺したのでした。

チュモンのプヨへの帰還を、大勢の民たちが万歳三唱で出迎えました。
宮殿に入るとユファとイェソヤが駆けつけてくれました。
久しぶりに会えた母にお辞儀をし、
イェソヤには優しい眼差しをむけるチュモン。

そして笑顔で出迎えたクムワ。
ヨミウルの言うように、恐ろしい敵となるのでしょうか?

「朱蒙(チュモン)」他の回はこちらです。


朱蒙 公式ノベライズ(下)
朝日新聞社
チェ・ワンギュ

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