外科医ポン・ダルヒ 第3話

「死を乗り越えて」

☆感想とあらすじ(ネタバレです)☆

症例会でジュングンに責めたてられ、言葉を失ってしまうダルヒ。
2時間以内に動脈のつまりを除かないと死亡する心筋梗塞の疑いのある患者、
先輩に拒否されても帰すべきじゃなかった・・・。
「ポン・ダルヒ。お前は医者失格だ」
ジュングンの浴びせる一言一言は、厳しいけどまさに図星で、
後悔で言葉を失い、その場を逃げ出してしまったダルヒ。
トイレに駆け込み、リバースしてしまい、
とめどなく流れる涙に、「なぜ泣くの?」と言いながら頭を叩き
自分を叱咤していたのでした。

前回、ゴヌクの応戦で心筋梗塞についてを暗唱し、
ダルヒって出来る~というアピールになったかも?と思ったけど、
逆に、心筋梗塞の知識がありながら患者を帰した…という落ち度に、
ダルヒ自身も、まわりも気付く結果に。
ダルヒだけじゃなく会に参加してる医者たちも神妙な顔つきでした。
同期のレジデントたちはダルヒを憐れむようだし、
先輩たちの中には、似た経験をした人や
現場に遭遇した人も少なくないのかな。

ジュングンの言う事は最もでも、「医者失格」とは一年目のレジデントに言いすぎだと言うゴヌクに、「助かる患者が死んだんだ」と耳を貸さないジュングン。
ジュングンも、身近な人が病を見過ごされて死亡した経験あり?
それを見逃したのがイ外科部長?と予想。


そのイ外科長とは、実はゴヌクの叔父でした(それでゴヌクのあだ名が皇太子?)
韓国大学病院では今、新たな病院を建設中で、
そこを心臓病センターにしたいソ教授(胸部外科長)と、
ガンセンターにしたいと狙っているイ外科部長。
前回の二人の火花バチバチは、こういう経緯もあったらしい。
何のセンターになるのかは理事長次第。
理事長は肺ガン専門なのでガンセンターと思われてたのに、
奥さんが心臓病なので、心臓病センターになりそうに雲行きで、
この競争に勝つために留学中のゴヌクを呼び寄せたイ部長。
それに対抗するようにソ教授がジュングンを呼んだのでした。

イ外科部長vsソ教授のバトルに巻き込まれた形のゴヌクだけど、
「敗北は一度で十分。僕は負けず嫌い」と
大学時代に負けてるから、今度こそ…という思いがあるようです。

急患に応対しても、
トラウマのせいでアタフタとしてしまう上、手が震えてしまうダルヒ。
気道確保、心停止から除細動、でも効果がない…、
あの時死亡した心筋梗塞の患者と同じ状況にフラッシュバックが起き、
胸が苦しくなり、もうダメかな?と思ったけどダルヒは強かった!
除細動の数値やアトロピンの投与を指示し、
自ら心臓マッサージをして患者を救い、
サブタイトルどおりに、死を乗り越えたのでした。

ゴヌクの手術に感銘を受け、賛辞を送るチョ・アラ。
…っていうか、難しい症例を並べ立て、自己アピールにも見える

患者の死を乗り越えて働くダルヒに、
「意外と打たれ強い」と声をかけ、
「悔しいだろ?先輩に確認したのに自分だけ責められて。
治療拒否がなければ見落とさなかったのに残念」とゴヌク。
「いえ、患者が死んだのに考えてません」とダルヒ。
「ならいい。患者の死という取り返しのつかない怖い事実」とゴヌク。
ジュングンも、↑これをダルヒに伝えたかった気が…。

生きた人間に刃物を当てられるのは外科医だけ。
怖ろしく苦しいほど怖いこと。
だから俺達は患者全員にベストを尽くす義務がある。
俺達の一瞬が患者の永遠なんだ

ゴヌクの話す一言一言を胸に刻むダルヒ。
乗り越えたとはいえ、まだ気落ちしてるダルヒに、
「まだクマのパンツ?励ましで贈る」と笑うゴヌク。
何だかダルヒの事を放っておけない感じなのかな~?

まだ意識が戻らないドンゴン君を祈る気持ちで見守るダルヒ。
するとICUにいた患者に心拍の異常が起き、脳出血と診断、
一方ではけいれんが起きた患者への治療とかけもち状態に。
二人への指示を出し、脳出血患者へラインを入れようとしたのだけど、
これって難しい手技なので、中々うまくいきません。
偶然居合わせ、見守っていたジュングンだけど、
とうとう見かねて「どけ。そうして死なせたのか?」とキツイ一言を。
自分でラインを入れ、ダルヒのオーダーした検査結果もぶんどってしまうし、
ダルヒにとって今のところ天敵って雰囲気です。

けいれん患者の方は、ダルヒの指示でも症状が改善されません。
不安そうな看護師、そしてジュングンも近づいてくるし…、
ハラハラしながらも自分を信じて待っていると、けいれんが治まりました!
次の指示をオーダーするジュングン、
それを遮って指示を与えるダルヒ。
まあ出来るな…って顔のジュングンでした。
しかし、やはりダルヒへの態度は厳しく、
「自分に腹が立ちますが二度と…」と言うダルヒに、
「言ったろ?やめろって。人を死なせた気分はどうだ?
外科医と人殺しし紙一重。お前は99.9%人殺しになる」と。
すごく厳しい事言ってるけど、ダルヒに言い聞かせてるようにも…。
それとも、ホントに嫌ってるだけかもしれないれど。


ソ外科部長から、ムンギョンとの離婚の理由を聞かれると、
思わずお茶を濁して曖昧にしていたゴクヌ。
二人の子・スンミンは元妻・ムンギョンが引き取って育てていて、
スンミンから「パパはいつ来る?」と言われ、
出勤前のゴヌクを待ってコーヒーに誘ったのでした。
しかし素っ気無い態度のゴヌク、
スンミンが会いたがってると言われ、一瞬戸惑いながらも、
「誰の事だ?」と背を向けたままだ。
もしかするとゴヌクは、
スンミンはムンギョンと他の男との子と思いこんでいる?
ムンギョンは自宅に今でも結婚写真を飾ってるし、
誤解が解ければ、二人は元サヤになるかも。

ようやく意識が戻ったドンゴン君。
駆けつけたダルヒを見ると、申し訳なさそうな顔したのが印象的。
手術を拒むドンゴン君を説得するムンギョンに、
「先生が助けてくれるの?学校へ行けってサッカー出来る?
ママとパパと暮らせる?』とドンゴン君。
つい言葉に詰まってしまうムンギョン。
「ほら答えられない。ママとパパに無駄なお金を使わせないようなしないと」と
まだ子供なのに、悲しい思いやりを語るドンゴン君。。。

膝が腫れ上がったイ・ジソンという患者を
細菌に感染し腫れる病気・“蜂巣(ほいそう)炎)”と診断したアラ。
その診断に同意したゴヌク。
一緒について回ってたダルヒは、腑に落ちない様子で、
インターン時代に同じ疾患で一日で死亡した患者と同じ症状で、
“壊死性筋膜炎”では?と疑うのだけど、
自分に自身があるアラはガンとして可能性は低いと反論。
「私はそれで人を死なせた。
“まさか違う”“検査結果もある”そう安心したから。
今回も同じ。5%が数時間で100%になる。
もし壊死性筋膜炎ならこの間にも壊死し、
脚を切断、最悪死亡することも」と訴えるダルヒ。

それで、激しい痛みがあるかどうか確認することにしたゴヌク。
しかし、患者は「ガマンできる痛み」という曖昧な感じで、
念のため、10時間経過を見るというゴヌク。
えぇーー?!もっと短時間置きに様子を見ないと!
まあゴヌクは、アラのいうように蜂巣炎だという思いが強いのでしょう。


気になってカルテを見たり、文献を調べるダルヒ。
「私の患者」とアラに文句を言われても動じず、
再び患者を見殺しにしたくない気持ちで一杯なのでした。
とうとう患者の白血球値が1万4000千になり、
生検を提案するダルヒに、「壊死性筋膜炎なら1万6000」と取り入らないで他の手術に向かったゴヌク。
そのやり取りを見ていて気になったようで、
患者を診に行ったジュングン。
患部は朝より腫れ上がり、触診するとかなり痛がり、
壊死性筋膜炎と診断し、手術室の手配を命じたジュングン。

「外科医ポン・ダルヒ」他の回はこちらです。


外科医ポン・ダルヒ BOX-II
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2008-09-17

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