ファン・ジニ 第22話

「命のゆくえ」

☆感想とあらすじ(ネタバレです)☆

刑の執行の日、すっかり落ち込んでる王。
宴を計画したのは、目をかけてたジョンハンが自分よりチニを取り、
“可愛さ余って憎さ百倍”からだったのだろうけど、
心が痛んで仕方ないのでしょう。
それを見かねて、宴の中止を進言したケスだけど、王は頑なに拒否。
ホントに頑固^^; まぁ王たるもの、簡単に折れるワケに行かないしね。

宴の舞が始まり、同時刻に、刑の執行場に連れて来られたジョンハン。

妓生たちが舞う中、開いた蓮の花の中から足を踏み出したチニ。
同時に、刑務場に着き荷車から降りたジョンハンって演出が中々上手い!
ジョンハンの耳に舞の演奏が入り、動揺した面持ちで辺りを見渡すと、
王の差し金で、友人知人は宴に呼ばれていて誰も見知った顔がいない…と思ったら、野次馬たちの中に見守ってくれているムミョンがいました。
安心したように薄っすら微笑み、刑を受けに向かったジョンハン。
↑この表情に、何だかウルッと来てしまった・・・(/_;)
ジェウォン君、さりげない演技が上手いです。


薄い布のベールを被って舞うチニを見て、
何かが引っ掛かるケスだけど、それがミョンウォルとは気付きません。
そしてとうとう顔をあらわにしたチニ。
あのお尋ね者・妓生の登場にざわめく中、
「演奏を止めないで。この舞だけは舞い切らせねば」と祈るメヒャン。
その心が通じたのか、ストップする事なく舞うことが出来ました。
詩を書いた紙を演出に使って舞うチニ。
その詩はジョンハンへの気持ちを綴っていて、
チニのモノローグと共に、刑の執行をされるジョンハン・・・。
舞のシーンは、緊迫した空気、BGM、映し方、チニの表情・・・etc
見ていて自然と涙が。。。

私と同じ気持ち(?)だったのか、泣いていた王。

車裂きの刑って、読んで字の如く、四本の手足を八つ裂き状態で、
ドラマとはいえ痛そうーーー(>_<)
悲鳴をあげるジョンハン、そこに刑の中止にせよと命令が。
チニの舞が王の心を動かしたのでした。

舞い終わったチニに、「罪人なのに。宴を汚した」と監禁命令を告げる王に、
責任者の自分を罰して欲しい。
優れた妓生の命を助けて欲しいと願い出たメヒャン。
しかし王は、才能ある妓生だからこそ、王である自分の心も惑わせたと
チニへの罪を覆さず、死罪を申し渡したのでした。

王ったらヒドイ!って思ったのけど、
ジョンハンを助けるため、チニを犠牲にしないとダメだったのでしょう…。

チニを連行する兵達に頭を下げ、少し時間が欲しいと頼み、
「哀れな子だ。やっと舞台に戻れたのに、
ふがいない師はお前を守れなかった」と自分を責めるメヒャン。
「私は感謝しています。舞台で最後を迎える事が出来た。
…ただ、最後の舞がつたないものだったかと気がかりです」とチニ。
「舞は素晴らしかった。ペンムも満足しているだろう」とメヒャン。
二人とも涙していて、
師と弟子として日は浅いけど、固い絆と愛情を感じてジーン。。。

ケスにチニを助けて欲しいと頼みに来たプヨン。
「イェージョパンソ様への思いは捨てました。
あなた様がミョンウォルの心を奪えないのと同じ。
それに、今逝かれては困るのです。
勝負をせず女楽行首の座を手に入れても嬉しくない」
権力を欲してたプヨンの変わりように、「なぜだ?」と動揺しつつも、
「助ける術はない。たとえあってもこの私には出来ぬ。
真心を信じる善人を演じたら、私の生き方そのものを否定するから。
それなら死んだ方が良い」とケス。
「ですがお気持ちは既に揺らいでいます。
たった今おっしゃった言葉が証拠では?素直になってください
それでこそケス様も心の安らぎを得れましょう」とプヨン。
ケスってイヤな役どころなんだけど、ささくれだった心がわかるだけに、
このシーンは何だかホロッと来ました。


舞の時に使ったチニの詩を読み、考え込んでた王。

王の前に引きずり出させ、とうとう…と覚悟を決めてたチニに、
自分の身の上話をし始めた王。
今更だけど、この王は「チャングムの誓い」の中宗。
【チマ岩の伝説】は、NHKの「チャングム…」HPでココ

チニの舞と詩で、
20年前、愛を引き裂かれても、ずっと自分を思い続けてくれた前妃に、
何もしてあげられなかったとと気付かされた王。
それを悔やみ、愛の為に宴に出て来たチニの勇気に感銘し、
今日、チニを処罰した事にするから、
ジョンハンと共に身を隠して遠くで暮らせと言ってくれたのでした。

王の気持ちは嬉しい、でもそれは出来ないと答えたチニ。
「ここで死ねというなら死ねる。でもご慈悲をくださるなら、教房へ。
妓生の道を歩きたいのです」と、
ジョンハンへの将来の為に、愛を断ち切る決意をしたのでした。

放免されたチニを待っていて、送ると言ってくれたケス。
以前のようなギスギスした感じはなく、穏やかに見えるわ。
「お前と同じように、イェージョパンソもつらいだろう」
ケスの言葉は最もで、一瞬心が揺れながらも、
「これからは私ではなく、あの方の傍にいらしてください。
お願いです」と頼んでいったチニ。

教房に戻るなり、倒れてしまったチニ。
それで医者の往診を受け、妊娠してると知ったヒョングムとメヒャン。

娘・チニを優しく撫でるヒョングム。
自分は愛する人と添い遂げられなかったけど、チニは違う…と思っていたのに、
チニが王の心遣いを断って教房へ戻ったと知り、
ジョンハンを捨てた気持ちに納得出来ないヒョングム。
「この子はあの人の子じゃない。あの人と関りがない。
あの人に言ったら、私もこの子も永遠にこの世から…」と言い出すチニ。
いくらヒョングムが説得しても、
「あの人には生きる道がある。世の中を捨ててはいけないの。
この子もわかってくれる」と決意が固いチニ。

ジョンハンが放免された日、
ひっそりと影から見守り、泣いていたチニ。
体も心のボロボロのジョンハンに、駆け寄りたいだろうにね…。
意識が戻ったらケスの屋敷だったので、
もしやチニが死罪に?と気が気じゃないジョンハン。
ケスから事情を聞くと、
「その道を選んだのか…」と憔悴し切ってしまったのでした

子が出来ても、妓生として生きるという決意に変わらないと言うチニに、
「当分は子の為に、舞の稽古を控えろ」と告げるメヒャン。

執事に息子はいない=ムミョンが領議政の息子とわかり、
今までの無礼を詫び、今まで世話になったお礼を告げ、
「最後にお願いがある…」言い辛そうなチニに、
ジョンハンの事だと察したムミョン。
「私がそうすると?」と素っ気無く答えたムミョンだけど、
チニの事を本気で愛してるから、父親に話してくれたのでした。

政敵を助けるなんて出来ないと言う父親に、
チニが隠れてた場所は父の別宅=父が匿ってたことになると
軽く脅しをかけたムミョン。
これはうまい説得~と思ったけど、笑い飛ばされてしまいました^^;
「あの方は有能な方だしチョ・ガンジョ先生の弟子です。
親友を死に追いやった死の償いが出来るのでは」とムミョン。
聞き入れない父だったけど、家に戻って科挙を受けるならと
交換条件を出してきたのでした。

迷ってたムミョンだったけど、条件を呑んだようで、
再びジョンハンを登用すると言う王に、
反対意見が出る中、王の意見に従うと発言したムミョン父。
これにはお仲間も、ビックリーーー。

ムミョンはチニの為に、自分の理想を捨てる事にしたのね…。
…と思ったけど、すぐ科挙試験を受けるように言う父に、
「万全な準備が出来たら」と答えてたので、
きっとまた雲隠れするんじゃないかな?

また官服に袖を通し、役職についたジョンハンだけど、
宮中では、妓生と逃げた事や、捨てられたとか噂の的になり、
いやでもジョンハンの耳にも聞こえてしまいます。
そんなつらい気持ちの中、教房の前に立ち寄ったジョンハン。
そこには客を送り出すチニの姿がありました。
他の男に向ける笑顔、自分に気付いても他人のように会釈するチニを見て、すっかり落ち込んでしまったジョンハン。

チニの気持ちを確かめたくて、会いたいと使いの者を向けても、
絶対に会わないチニ。
まわりから見れば、何て冷たい女ーーと思うかもしれないけど、
会えば決意が崩れてしまうものね・・・。


妓生として宴席でコムンゴを奏でるチニ。
そしてジョンハンは、すっかり酒浸りの日々で、3日も出仕せず(!)
ジョンハンの事が心配で、友として諭すケス。
これって以前の逆だわねーー。
王が助けたのは、側室にでもするつもりだったのか…とか、
男に媚びを売りたかったから教房に戻ったと言い出すジョンハンに、
「関りを立たねば再び悪い噂が立つ。
そなたの将来を思って身を引いたのだ。
そんな事言い出すのは、そなたらしくない。
私に言い聞かせた言葉を思い出せ。
“遊びの相手をする女人ではない。尊く大切にしてやれ”と。
誰もが讃える芸妓だ」とケス。
「三年も暮らした私の女だ。諦めきれぬ。
…いや、諦められると思ったのだ。でも出来ない」とジョンハン。
「そこまで言うなら教房へ行け。玉代を渡せ」
「妻に玉代は払えない」
「妻ではなく妓生だ!しっかりせよ!そんな姿はそなたに似合わなぬ。
心を鎮め、元に戻るのだ。あの女子を楽にしてやるのだ」と
二人を思い、涙ながらに説得してくれたケス。
必死なケスの姿にグッと来たわ。。。

宴席に行くとそこにジョンハンがいたので、
動揺しつつも隠して、平然としているチニ。
コムンゴを弾こうとすると、「待て…。幸せか?
あの3年は虚しいものだったのか?私の為になら私の為にならぬ。
もう一度やり直そう。道はあるはず。
なぜこの道を選んだ?答えろ」とジョンハン。
「旦那様」と厳しい口調で遮り、
「もう二度と訪ねて来ないでください。
旦那様のようにお客様は二度とお迎えしません」と部屋を出たチニ。

チニが持っていたのは、自分が贈ったコムンゴだったろうに、
ジョンハンは気付かなかったのかしら?
自分がつらいだけ、チニもつらい気持ちなのだけど、
その本意はわからないのでした。

松都に帰っても、食べる事も薬も飲まずに、
死人同然のヒョングム。
自分と同じ運命を辿るチニを悲しみ、チニの父親からの毒草を飲んでいれば…と泣いていたのでした。
いつもヒョングムに共感する私だけど、
毒草を飲む=チニを産まないって事だろうし、
子をいてくれた幸せはないのかな…と思ってしまった。
きっと私にはわからない、低い身分のつらさがあるのだろうけど。

ヒョングムの気持ちを思い、
チニの妊娠をジョンハンに教えに来たオムス。
「もう許せぬ…」と怒り、教房へ向かったジョンハン。
しかしその頃チニは、お寺で三千拝をしていたのでした。

寺まで追いかけてきて、子供の事を問い詰めるジョンハンに、
「この子はあなた様の子ではありません」と突っぱねるチニ。
「妓父になれば良いのか?そうすれば…」とすがるジョンハン
振りきろうとした反動で、階段から転げ落ちてしまったチニ。
まさか流産?!予告では・・・。

前半は何度もウルウルして見てたけど、
後半、ジョンハンが女々しくてイヤでした・・・

「ファン・ジニ」他の回はこちらです。


ファン・ジニ オリジナル・サウンドトラック
PONYCANYON INC.(PC)(M)
2008-02-20
TVサントラ

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック