ファン・ジニ 第15話

サブタイトル・・・「渡し舟」

自分の名前や明月(ミョンウォル)も出て来たチニの詠む詩に、
振り向こうか迷ってしまうピョク・ケス。
ヒョングムに念を押されたように我慢していたのだけど、
同行した下男が余計な事を言うからーー^^;
まあ揺らぐピョク・ケスの意志が弱かったって事なんだけどね。

追いかけて来ない。帰ってしまう…と聞いて動揺し、
落馬してしまったピョク・ケスが惨め。
追い討ちを掛けるように「よくここまで我慢されました。
残念です。偽りでは何も得る事は出来ません。たとえそれが卑しい女の心であっても」とバカにした笑いを浮かべて行ってしまったチニ。
こういうチニが苦手…。カッコイイ!と思う人と別れるだろうなぁ。
前回予想した通り、チニは偽りだと気付いていたのでした。


それでもピョク・ケスから送られた詩に心が揺れたのは確か。
教房に戻ってその詩を眺め、
書いた人物がキム・ジョンハンだと気付いたのでした。

その頃、詩が盗まれたと気付き、ケスに談判していたキム・ジョンハン。
「素直な思いを綴った詩だ。
そのひたむきな思いを盗んででもあの女の気を引こうと。
軽蔑したければそうしろ。自分でも嘲り笑いたいほどだ」とケス。
「人の心を動すのはこの世にただ一つ。“真心”だ」
「真心?それだ何だというのだ。
私は生まれてから“真心”というものを教わったはない」とケス。
「富や権力で得たものなどまやかしに過ぎぬ」と友として叱咤するキム・ジョンハン。
説教ならたくさん!と怒りつつも、「チニへの思いに涙が浮かぶケス。
「真心を伝えるのだ。それがあの人の心を得るただ一つの手」
自分もチニの事を思っているけど、友の為にアドハイスをしたジョンハン。
「それは…どういう事なのだ?」と答えるケス。
ケスってイヤーーなヤツと思ってたけど、
王族に生まれて人物の腹の内を探れとか、
親しい友人も疑えと育てられたケスが可哀想だな。

「抱くだけの女と思わず、芸に生きる女と思い本気で愛してやれ。
“会うは別れ…。別れは妓生だけのものじゃなく全ての人にある。あまり深く傷つくな”」と
ケスに教えながら、チニへ言ってあげたい言葉を口にするジョンハン。

下弦の月を見上げ、ジョンハンの詠んだ詩を思い出すチニ。
ケスの策略のおかげで、気持ちを知る事になったのよね。

トクパルからジョンハンが都へ帰ると聞き
一目散に役所に駆けつけたチニ。
しかしもぬけの殻で、事情を知るソン長官が追うように意ってくれたのでした。
それはペンムと自分が叶えられなかった愛の形を
チニとジョンハンなら貫いてくれるだろうという思いなのでした。

チニへの思いを断ち切るために都へ帰るつもりでも、
思い出すのはチニの事ばかり・・・。
楽譜を書き写してる時のチニの涙は、確かに惹かれるわ。。。

早馬でジョンハンを追うチニの前に刺客が!
これはピョク・ケスが仕向けたもので、
トクパルがジョンハンの所に来ていたと聞き、
チニが足蹴にしたのは、ジョンハンがいるからだと思いこみ(半分当たってる?)示し合わせたと、嫉妬と怒りがこみ上げたからでした。
そんな危機一髪を救ったのは、いつも護衛してるムミョンでした。

私、ちょっとわからないのは、この人はチニだけに着いてるのかしら?
それとも教房に雇れ、私達が見るのがたまたまチニに同行してるだけ?


捕らえた下男を連れて、ピョク・ケスの屋敷に行ったペンム。
「両班を愚弄するからだ」と悪びれないピョク・ケスに
「ミョンウォルには手を出さないでください。
指一本傷ついただけで、芸の道が閉ざされます。
みだりに殺す事を許されなのは、ケス様がご存知のはず。
再びこのような事画あれば黙ってません」とピシャリと告げたペンム。

前回、ピョク・ケスにチニの心を掴む方法を伝授してたヒョングム。
オムス様に咎められた時に答えたのとは違い、
今回スマン話した理由は、「ピョク・ケス様の執着を断ち切れなかった。
それにタンシムの願いが叶うし、チニは再び真心を信じるはず」と。
なるほど・・・さすがお母さん。
そしてかつての自分と同じ思いを抱えるタンシムを気遣っていたのでした。

空が白みはじめた頃、ようやく船着場に到着したチニ。
もう舟は出てしまっていたけど、チニの姿に引き返したジョンハン。
「何かお忘れでは?この詩に込められたた思いが重すぎ
手にしてる事が出来ません」と詩を差し出すチニ。
その詩を手にするという事は、チニへの思いを認めるということ。
一瞬戸惑ったけど、それを受け取り抱きしめるジョンハンでした。
母・ヒョングムの思いどおり、真心を信じたチニ、
ジョンハンの胸に抱かれ涙が止まらないのでした。

朝鮮の楽曲を守りたい…以前ジョンハンが話してた志を、
妓生一人の為に止めないで欲しいと言うチニ。
「私が思いを寄せてはいけない人。そなたの為に何もしてあげられない。それが腹立しい」と歯がゆい思いを口にするジョンハン。
「時が立てばすべてが終わるのです。でも志は違う。
私達がこの世を去っても志は民と共に生き続けるでしょう。
大きな夢を果たす姿を胸に刻みたいのです」とチニ。
愛してしても結婚を望んでるわけではなく、
傍にいて愛をはぐくむ覚悟なのね。

都を出るつもりのピョク・ケスに、
このまま引き下がるのですか?と食い下がる下男。
どうもこの男がケスの足を引っ張ってる気も・・・( ̄  ̄;)
ピョク・ケスが耳を貸さなくてホッとしたし、
もうチニへの執着を捨てたようで良かったわーー。
・・・ハッ?!私、この回のケスが少し気に入ってしまったかも。

ケスに思いを寄せるタンシムは吐き毛が止まらず、やっぱり妊娠してるよう。

チニがペンムから鶴の舞の稽古を受けていた頃、
さぞかし腕を上げただろう…と思いをくゆらせるメヒャン。
チニを特訓した時に味わった高揚感(本当に楽しそうで感動した私)
それは「自分は芸妓」だと改めて教えられたのでした。
「こんな事を言えばお前のねたみを煽るだろうが…」とプヨンに前置きし、
チニの実力を褒め、その思いを語り、手放すべきでなかったと言うメヒャン。
ヒドイ事を言ってるようだけど、プヨンに過ちを教えようてしてるみたい。

その夜、稽古着姿で太鼓を打つ“鳴鼓舞”を練習していたメヒャン。
師匠がペンムだけに鶴の舞を教えたと思っていたけど、
自分はこの舞を師匠と考えた事を思い出し、
「それぞれに合う舞がある」と、ようやく気付いたのでした。
それは素晴らしい舞だけど、
10年以上も舞ってなかったプランクは痛くて苦笑いのメヒャンに、
この舞を伝授して欲しいと跪いて頼むプヨン。
「それほど緒舞うハミョンウォルに勝ちたいのか?
天才とはいつも努力するものを悲しませるもの」と呟くメヒャン。
「ガラスの仮面」の亜弓さんとマヤだわーーー。

「そなたが男だったら良き友になれたのだろうか?」
ジョンハンの問いかけに、
「私が両班の娘だったら、あなた様の妻になり
穏やかに暮らしているかも。子供は…」と他人事のように語るチニ。
「そなたは平然と話すのだな」とジョンハン。
「人並みの人生を送る事はとうに忘れました。
初めから夢を見ては行けなかったのです」とチニ。
「私がそなたの夢を叶えてはいけないか?
亡くなった人に代わり、幸せな人生を与えたい」
「それは許されないことです」
「真心を尽くして一度でもぶつかれば…」
真っ直ぐな目を向けるジョンハンに、答えられないチニ。
そうしようとしてウノを失ったのだから、その傷は深いのよね。。。

その姿はあの時のウノと同じ・・・。
「本当によく似ている」と呟くチニに、「似てません」と否定するトクパル。
民と一緒に力仕事をしてるジョンハンに、ウノの姿が重なるチニに複雑な顔してたから、ウノを忘れられるみたいでイヤなのかな?と思ったら、、、
「愛する人にウソをつくなんて。勇気だって出さなければ」
あの時の壁を乗り越えて欲しくて背中を押してくれたのでした。
いやーー、トクパルに感動。。。
それでもやっぱり踏み込めないチニ。
一度で十分、愛する人につらく悲しい思いをさせるのは」と
自分が…ではなく、相手を思ってこそなのでした。。。

書庫に忍び込んでこっその本を呼んでいた護衛のムミョン。
彼に気付かないフリして、後から何を読んでいたのか確認、
権力を愚弄する詩を書き綴ったキム・シスクの詩を読んでいたのでした。
翌日呼び出し、「お前は誰だ?」と問い詰めるソマンに、
「名もなき放浪のもの」と答えるムミョン。
しかし、ソマンはこのムミョンをチニの妓夫にしようと考え、
チニもムミョンも反発する事なく受け入れたのでした。

ムミョンって一体何者?と思っていたけど、
今回少しだけその素性が明らかに。、
「チャングムの誓い」でも名前が登場した“趙光祖(チョ・グァンジョまたはガンジョ)とは、、、
宮中で勢力を持ってた旧勲派に対抗する改革を推し進めたのが、
士林派で、その中心人物が趙光祖(チョ・グァンジョ)。
しかし、旧勲派たちが反発を強め、趙光祖ら士林派と追放し、
再び改革を推し進められる事を脅威に思い処刑した…らしいです。

その趙光祖はムミョンの父の親友。それなのに必死にムミョンが止めるのも聞かず、権力の為に彼の処刑を押し進めた父。
もしムミョンが改革がチョ・ガンジョの意志を継ぎたいと考えているのなら、この教房にいるのも、チニの妓夫になるのを承諾したのも、何か策力がありそうな?

チニが妓夫を持つと聞き、教房にやって来たジョンハン。
自分の思いを隠してわざと素っ気無くするチニに、
「私の為なら間違っている」と腕を掴むジョンハン。
「妓夫は自分の意志で選べるのです」とチニ。
そう言われると掴んでた手を離してしまったジョンハン。
一瞬、悲しい表情が浮かぶチニ。

思い悩み、やはりチニの元へ駆けつけたジョンハン。
その気配を後ろに感じたのか、
ムミョンにキスしようと唇を近づけるチニ。頬には一筋の涙が…。
ジョンハンは顔を背けたのだけど、多分止めると見た!

「ファン・ジニ」他の回はこちらです。




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