韓国ドラマ『白い巨塔』 第27話

サブタイトル・・・「決意のメス」

手術すれば当分出来ないから回診に行くと言い張るジュンヒョク。
「科長には無理です」と止めるホン先生、パク先生、ハム医局長。
それはジュンヒョクが一番わかっていること。
椅子に腰掛けるのも、つらそうにやっと…なのだから。
それでも白衣を着込み、「鎮痛剤を。俺がオーダーするか?」
と熱意を見せるジュンヒョクを、3人とも止められるはずありせん。
もしかすると、ジュンヒョクの望みを叶えてあげたかったのかも…。
元気だった頃と同じように、
外科一行を従えて総回診へ向かうジュンヒョクの後ろを
涙を堪えて後を着いて行った3人でした。

旅行したいから一ヶ月くらい休んでと妻に言われ、
「手術の後な」と答えるジュンヒョク。
いつも口ばかりだから期待して無いと口を尖らせる妻に、
「約束すれば機嫌が良くなるから。今度は必ず行こう」と言う
どこへ行こうか?と嬉しそうなはしゃぐ妻。
ヒジェに愛情を注いで、あんまり妻に気遣って来なかったんだろうなぁ。
でも今は、慣れない簡易ベッドで眠り、ずっと付き添ってくれてる妻に、
これからはちゃんとしてあげようと思っていたようでした。

ただ、その時間があるのか…というのは
ジュンヒョクも不安に感じてたようで、
その夜、眠れない様子でベッドに腰掛けて考え込んでいたのでした。

手術の日の朝、看護師が前処置してるのを
心配そうに見ているホン、パク、ハム先生に、
「じっと見られると患者は余計不安なんだ」と言うジュンヒョク。
またいつか、彼らにこういう試練が訪れるかもしれない・・・。
その時の為に、師匠としてちゃんと教えてたような気がしました。

ストレッチャーに乗せられて手術に室に入ると、
「手術室は怖い。お前も経験してみろ」と
いつものように冗談混じりのセリフのジュンヒョク。

まだ準備段階だけど、いち早く駆けつけたドヨン。
二階席にいる姿を見つけ「「仕事もせずに一番乗りか?
どうせなら最後まで見ろよ」とスピーカーで話しかけるジュンヒョク。
頑張って笑顔を見せているけど答える事が出来ないドヨン。
一言でも話せば泣いてしまう・・・。そんな表情に胸がつまります(:_;)
そしてようやく「ぐっすり寝ろ」と告げたのでした。

義父(弱弱しく頭を下げる姿にウルッ…)、
副院長、各科長たちが二階席で見守る中、
イ科長執刀の元、ガン摘出手術が開始。
最初に見つかった胆管だけじゃなく、
腫瘍が残らないように大掛かりに除去する予定していたイ科長。
しかし開腹してみると、予想以上にガンが広がっていたのでした。
組織を病理検査へ回して結果を待っていたけど、
ここにいる人は医者だから、大体想像がつくのでしょう…。
それでも祈るような気持ちで、結果を待っていました。

組織を調べたのは皮肉にも恩師のオ先生。
「悪性で既に腹膜に広がっているなら手術は無駄」
一縷の望みが断ち切られ、泣いていた義父とドヨンにもらい泣き(ノД`);・

そのまま腹を閉じることになり手術は30分で終了。
そんな事になってるとも知らず、
麻酔で眠っているジュンヒョクの姿がなんとも言えません。。。

「婿を助けてください」副院長にすがる義父。
二階席で見てた人達が退室しても、
ジュンヒョクに言われたように、最後まで見ていたくれたドヨン。

ガンを取り除けないなら、残る治療は抗ガン剤だけ。
進行を遅らせる為に、そうすべきと言う意見のドヨン。
ただ、その為には本人に病名を教える必要があり、
病を知れば急激に悪化する危険があるのでした。
それに、今は体力が衰弱してる状態だし、
既にガンが広がっているなら根絶は難しいだろう…と
科長たちの意見がまとまったのでした。

「何もしてあげられないなんて…。娘は何も知らないんです」と嘆く義父。
そう言われたドヨンも副院長も同じ思いなのだけど、
成す術ははないのでした。

悲しみに打ちひしがれていたパク先生、ハム先生。
もちろんホン先生もそうなのだけど、
助教授だけあって思いを押し殺して「気持ちを出すな」とハッパをかけ、
胆管から取った組織を見たいというだろうから、
別なものを準備するようにと指示していたのでした。

手術時間、その内容、採取した組織…。
ジュンヒョクへの報告はすべて作り上げたものだけど、
それを見聞きしても腑に落ちないのか、
どう切られたか見たいとCTを撮りたいと言い出したジュンヒョク。
似たような症例のものを準備するつもりだけど、
いつかボロが出るのでは?とヤキモキの義父に、
「僕達に任せてください」力強く返事をする医局長たち。

イ科長から何か気になる事は?と聞かれ、
「ありません。信じてますから」と答えるジュンヒョク。
何だかドヨンも副院長も、どこか後ろめたそうな。

イ科長と副院長が病室を出て、
ジュンヒョクとドヨンの二人きりになりました。
「ずっと不安だったけど、イ科長と話して安心できた。
患者たちは俺を信じていたかな?
ポツリポツリと話しかけてかるジュンヒョクに、言葉が出ないドヨン。
こうなって初めて患者の気持ちがわかるなんて、
自分が患者と向き合ってなかったか気付くなんて…皮肉ものです。。。


ジュンヒョクの病状が悪く、上告を見送ってる状態と聞き、
複雑なクォンさんの遺族。
「チャン科長の病気が治り、上告もなければ一番いい」
ユンジンの言葉は、クォンさんの遺族も同じなのでした。

いつまでも内緒にしておけないから、娘に病名を話した義父。
ただし、手術で取り除いたとウソを言って安心させ、
本人に悟られないように注意しろと釘を刺したのだけど、
手術が成功したのに矛盾してるってスジョンも気付くわよね・・・。
驚いて泣いていたけど、
自分の手で看病したいからと病院へ戻ったのでした。

置きっぱなしだった私物を取りに来たドンイルに、
ジュンヒョクに会うように告げるドヨン。
手術した事は聞いていたけど、深刻だとは知らないから、
気持ちの整理がついて時間が経ったら…と思ってたドンイル。
「時間はない。彼は助からない」とドヨンに言われ、
「それなら余計に会えない」と、
ジュンヒョクを追い詰めてしまった申し訳なさを感じているのでした。

それでも心配な気持ちはいっぱいで、影から見舞っていると、
そんなドンイルを見つけて襟首を掴むパク先生、
それを制して病室へ連れて行ってくれたホン先生とハム医局長。

ドンイルの姿を見て、「起こしてくれ」と言うジュンヒョク。
さっき鎮痛剤を打ってもらったとはいえ、まだ体がつらいだろうに…。
固まっているドンイルに、
「殴る元気はない」とか、「入院もいい。呼ばなくても来てくれる」とか
と冗談半分本気半分(?)な事を言うジュンヒョク。
その言葉に涙がこぼれないように俯いたままベッドを上げると、
「復帰したいのか?それは無理」とジュンヒョクに言われ、
「ただ会いたくて」と涙がこみ上げるドンイル。
「なら俯かず顔を見ろ。許したわけじゃないけどたまに顔を見せろ。
いくら憎くても会いたい時があるんだ」
そう言って穏やかな笑顔を見せるジュンヒョク。
この表情に泣けてくる・・・(T_T)

「白い巨塔」他の回はこちらです。


オリジナル・サウンドトラック「白い巨塔」
Geneon =music=
2008-04-23
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    Excerpt: 利害や因縁やしがらみを超えての手術の結果は。 第27話『決意のメス』 Weblog: 三毛猫《sannkeneko》の飼い主の日常 ~ドラマ編(仮) racked: 2008-07-26 20:01