韓国ドラマ『白い巨塔』 第21話

「風向きの行方」

☆感想とあらすじ(28話版・ネタバレです)☆

警戒心がいっぱいのドンイルに、“心”で訴えかけたキム弁護士。
---裁判に勝ちたいわけでもお金のためでもない。
人間は希望があるから生きられるんです。
だか彼らは希望を無くし世間から逃げる事だけを考えている---
帰りに立ち寄ったクォンさんのお店では、
借金取りが在庫品をむしり取るようにして行く光景が。。。
「彼らから目を逸らさないで欲しい」
キム弁護士の言葉が心に響き、苦悩しててたドンイル。
でも上司のジュンヒョクや病院に逆らう勇気は、彼にはまだないのでした。

借金取りが帰った後、
店の傍で呆然としていたドンイルを見かけたクォンさんの息子・ヒョンジン。
ドンイルがここまで来たという事は、心が揺れている証拠で、
遺族やキム弁護士にとって一縷の望みとなり、
再び裁判に挑む事にしたのでした。
連絡を受け、協力しようと駆けつけたユンジンとドヨン。
ドンイルの様子を「すごくつらそうでした」と話すヒョンジン。
偽証したドンイルを色眼鏡で見ないで、素直で出来た人だわ。。。
まだ戦いは始まったばかりだけど、
希望が見えて笑顔が戻った遺族やキム弁護士。

勝つためにはドンイルの真実の証言が必要で、
説得して欲しいと頼むキム弁護士に、
「会うのは簡単だが気持ちがわかるだけに話しづらい」と言うドヨン。
正義感の強いドヨンでさえ、一度は証言を断ったほどだし、
証言を強要されたドンイルが逆らえないとわかっているのでした。
少しだけ面識があるユンジンがドンイルを説得する事に。

前回の続き、副院長から簡単なヘルニア手術を依頼され、
オ学会長との約束に行けなくなってしまったジュンヒョク。
渋々手術室に向かうと学生達が二階席で見学していました。
副院長の嫌がらせに負けじと、猛スピードで手術を終わらせ、
やれやれ…って感じでオ学会長の所へ向かおうとしたのだけど、
相手が控訴したと義父から連絡が入り、そっちへ向かう事に。

副院長に相談しようと言う義父に、「二人だけで」と止めるジュンヒョク。
ケネス病院の事があるから、前の裁判時とは状況が違うのでした。
病院の顧問弁護士は使えないから、義父が弁護士を探す事に。

副院長がジュンヒョクを手放さないのでは?と懸念するオ学会長。
いや、そういう思いがあるかもしれないけど、
ジュンヒョクの勝手な振る舞いが気に入らないだけかも?

その副院長は、ソンド・ケネス病院設立にマクレーン会長とオ学会長が関ってると知り、二人の友人であるイ科長に接近する事に。

ドンイルを迎えに来た女性の姿に、ちょっとだけ嫉妬のハ先生。
あの泣きを見た時ドヨンが好きだったんじゃと思ったけど、多分憧れだったのね。
科長の紹介だと聞くと、益々腹が立って来てるようでした。

義父が手配したチョ弁護士(「ローズマリー」ジソプ、映画「お前を逮捕する」にチラッと出演してたチャン・ヒョンソン)は、専門医がストを起こした時に一発で片付けたほどのやり手らしいけど、黒づくめの格好やクールな人相から、力ずくって雰囲気も。
部外者の義父に席を外させ、仕事に厳しい面もあるし、
第一審の資料を持って来るほど用意周到です。
「手術前に本当に肺への転移を予想してたのか
真実を聞かせて欲しい」と、鋭い質問をするチョ弁護士。
一審で勝ったからと気を緩める事なく、
医局内で退職者はいないかどうかとか、
人の心は変わりやすい。知らない間に悪い感情が起きる事も。勝負は一瞬で決まる」と何か気付いたらすぐ連絡するようにと、何事もテキパキとしてます。

落第が決まったイ先生に証言を頼むキム弁護士。
もちろん即断られてしまうけど、
「言いたい事があるのでは?先生ならどこにいてもいい医者になれそうだ」と真心に訴え、連絡を待つことに。
少し心が動いていたような?と思ったのだけど、
関係者の口止めのため、イ先生の落第を取り消したジュンヒョク。
イ先生はラッキー♪と喜んでいたけど。。。

説得しようと病院に来たユンジンだけど、
話を聞いてくれようともしないドンイル。
その後、元看護師のユ・ミラ(妊婦検診で外来へ来ていた)と会い、
「つらそうね。私には先生の気持ちがわかる。
裁判の結果を聞いて病院の壁は厚いとわかった。
でもあの時遺族がどれほど苦しんだか、私の目にも科長は非情だった。
正直、裁判は遺族に勝って欲しかった」と言われたドンイル。
当事者だったのに、遺族のために何も出来なかった事を今でも悔やみ、
「先生が苦しんだことも」とドンイルの思いをわかっているミラ。


病院内でミラを見つけて声をかけたユンジン。
「ヨム先生は苦しんでいる。あの時は二人で苦労したから…。
患者と家族が苦しんでるのにチャン科長はいなくて」
ミラの話を聞いて証人に…と思ったのか、連絡先を聞いたユンジン。
キム弁護士も新たな証人候補の出現に喜んでいたけど、
問題は退職したとはいえ、ミラが引き受けてくれるかどうか・・・。

控訴の事やら何やらで、すっかり疲れ切っているジュンヒョク。
副院長が外出すると聞き、探りに行くことに。
「用事を作ったのは君だ」と外出の理由を言われ
ケネス病院の事がバレたーーと気付き、「誤解です。話はあったけど副院長に相談しようと」と嘘八百を並べるジュンヒョク。
薄ら笑いを浮かべ、「相談って事は決めてるって事」と副院長。

病院を出たところで、ユ・ミラと顔を会わせた副院長。
ジュンヒョクのケネス病院行きを阻止する為、イ科長宅へ行き
「チャンを懲らしめるため。マクレーン会長に会って欲しい
イ科長が作り上げた外科が存在感を失ってしまうんです」と頼む副院長に、
「更に副院長の立場も危うくなる」と言い、医学の発展を考えれば、ジュンヒョクの異動は悪くない良い事だと言うイ科長。
その反面、母校のミョンイン大学病院が斜陽となってしまう事は悩みどころで、考え込んでいたのでした。
今のイ科長はジュンヒョクへの憎しはなさそうな?
イ科長宅を後にして、イ科長は協力するだろうと読んでほくそ笑んでた副院長。

再就職先を求めて友人の勤務する病院へ行ってみたドヨンだけど、
病院に反旗を翻して辞めた事が知れ渡っているので、難しそうです。

すい臓ガン手術を控えた患者から、延ばせませんか?と言われ
あの時のクォンさんの姿と重なるジュンヒョク。
クォンさんの幻影は自分を睨みつけ、無言で責めているよう・・・。
今回の患者さんは、結核を煩ってた病歴もクォンさんと同じで、
外科の医局員みんなに緊張が走ります。
肺の写真を見て生検を指示したジュンヒョクに、
同じ病状・病歴なのに違う指示なんて、複雑なドンイル。

退職したミラに病院に来てたと知り、
今度来たら部屋へ寄るように伝えろと命じるジュンヒョク。
居所を調べてこっちから出向くまでしないのね。
そうしてる間に、、、

ミラの自宅を訪ね、クォンさんの回診の様子を聞くユンジン。
ずっと気に病んでた事もあり、かなり鮮明に覚えているミラ。
証言を頼まれ一瞬躊躇したものの、引き受けてくれたのでした。

ドンイルと彼女の事を気遣って欲しいと妻に頼むジュンヒョク。
この時のジュンヒョクは、純粋な気持ちでそうしてあげてたような気がします。
ジュンヒョクの心配をよそに、ドンイルと彼女は親密になって来ていました。

当時の状況に詳しいミラが証言したなら面倒な事になるから、
早く芽を摘んでしまおうと考えたチョ弁護士。
しかし調べてみると、向こう側の証人に立つとわかり、
ジュンヒョクが会って説得する事に。

すい臓ガンの患者の肺の生検の結果、転移が見つかりました。
動揺を隠し、「一緒に切除しよう」と言うジュンヒョク。
亡くなったクォンさんと、手術で助かるかもしれない今回の患者さん、
やり切れない思いが募るドンイル。

ミラの証言が決まった事を告げ、「問題の耐えないヤツ」と嫌味な副院長。
「そのためには副院長の助けが必要です。
ソンド・ケネス病院の件は忘れます」と頭を下げるジュンヒョク。
そうは言ったものの、ケネスに行きたい気持ちが消えず、
イ科長を頼ろうか…と電話に手を延ばしたけど今更出来ません。
というわけで、マクレーン会長にお断りのメールを送る事にしてのでした。

同じ頃、深く考えた末、推薦を断って欲しいと頼むため
マクレーン会長にメールを書いていたイ科長。

「白い巨塔」他の回はこちらです。


オリジナル・サウンドトラック「白い巨塔」
Geneon =music=
2008-04-23
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この記事へのコメント

2008年07月09日 20:28
キャスティングで名前は見ていたのですがずっと出てこなかったチャン・ヒョンソンがやっと登場。
ミン院長が買うだけのことがあると納得のキャラです。
・・・ドリームチームよりすご腕のような。

ジュンヒョクが辞めてしまえば『外科』が存在感を失ってしまうのですから副院長が移籍を認めるはずはない。
それはオ学会長もイ前医科長も同じ読みをしていたように思います。

・・・裁判で唯一得したのは落第を取り消された彼だけかしら?\(^o^)/
2008年07月12日 07:55
sannkenekoさん、こんにちは~。

チャン・ヒョンソンさんの登場は知らなかったので、。「ローズマリー」を思い出し、久々に会えて嬉しかったです。「白い…」では、良く言えばやり手、悪く言えば血も涙もないって役ですがハマってますね~。
ドリームチームはあれだけだったのですね・・・。3人かがりだったので控訴審もそのままかと思ってました。勝訴したとはいえ影が薄かった気が。。。

落第を取り消された彼は、なぜ覆ったのか知らないんですよね。知らぬが仏かしら。そう言われれば彼が一番得を…(汗)

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  • 「白い巨塔」(全28話版)第21話

    Excerpt: 野望を潰そうという企みと新たな戦い、 そして新たな証言者候補の出現。 第21話『風向きの行方』 Weblog: 三毛猫《sannkeneko》の飼い主の日常 ~ドラマ編(仮) racked: 2008-07-09 20:09