ファン・ジニ 第10話

サブタイトル・・・「冷たい月」
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ウノの死から4年、、、
今日は命日で酔っ払ったまま、身投げをするかのように湖に入って行くチニ。
その傍で寝転んでいて、驚いて助けに入ったのが
後編の新キャラ、両班の身なりをしたキム・ジョンハン(キム・ジェウォン)だったのでした。
助けてもらったというのに、邪魔されたと平手打ちする無礼なチニ。
確かに死ぬのは勝手なのかもしれないけど、かなり性格が強烈に
そんな無礼な女なんだけど、「私が生きてるように見える?乾杯しましょ。哀れな私に…」と呟きながに涙を流していたのでした。
自分の腕の中で眠ってしまったチニを見つめていたキム。

無言のままチニを連れ帰ったのは、チニの護衛?のムヒョン。
NHKのHPの人物紹介に出てるくらいだから、かなり重要な人?!

ケトンはタンシムという名の妓生になり(約束だったもんね…)、
屋敷を追い出されたトクパルは、教房で働いてしました。
タンシムは「拾ってあげた」と言うけど、
トクバルは亡くなったウノに代わり、チニを守ろうという思いだったのでした。
・・・そのくせ、この命日の日にチニに逃げられてしまってたけど^^;
でもお気に入りキャラのトクパルがフェイドアウトしてなくて嬉しいわ~。

心に傷を負ったまま笑顔が消えたまま生きていたチニ。
住職さんが考えてくれた“明月(ミョンウォル)”という名の妓生になったけど、
舞を踊る事を頑なに拒み、コムンゴを奏でる楽士になっていました。
ペンムへの恨みを根に持っていて、いちいち挑戦的な目を向けるチニ。
そんなチニを憐れむように見てたペンムが印象的。
チニが踊らないのはペンムへの当てつけなのだろうけど、
舞う事で生来持っていた情熱が湧き上がるのを抑えてるようにも見えます。

ソクチョンという両班の男が、チニを側室にしたいから妓席から外すようにと申し出てきて、
「法を犯すことに」と反対するペンム。
頼まれたスマンもそんな事は承知の上だけど、王でさえ一目置くソクチョン様の申し出には逆らえず、「権力は法にも勝る」と。

物乞いが食べてるご飯をもらって食べていたジョンハン。
それは、民と同じ目線でいたい気持ちの現れのような。
「放浪の両班」というイメージだわ。
ソクチョンの元へ向かうため、立派な車に乗ってるチニを見て、
あの時助けた女だと気付いて驚くジョンハンに、
「あれは松都(ソンド)教房のミョンウォル。あの手を握るだけで家一件いるらしく、かなり稼いでるらしい」と噂話を耳にしたのでした。
チニの前に立ちはだかり、一晩一緒に過ごしたいと告げるジョンハンに、
「今日の玉代は屋敷二件分。それ以上をくださるのなら…」と答えるチニ。
「私にそんな金ははない」
「玉代はお金だけではないのに何て愚かな…」と行ってしまったチニ。

ソクチョンの前でコムンゴを奏でるチニたちの前に、
笛を吹いて現れたジョンハン。
さっきチニから言われたとおり、この音色が玉代というわけです。
最初は迷惑そうにテンポを早めたチニに、負けじとついていくジョンハン。
この玉代に満足したから、申し出どおりにジョンハンと過ごしても良いと言い出すチニに、恥をかかされ怒るソクチョン。
それを宥めるように、より尊い玉代=正室の座を…と言い出し、
驚くソクチョンに、「冗談です。妓生ごときが叶わぬとわかっています。
ご内室の住まいを。奥方様は離れへ移して」と言うチニ。
妓生ごときが…って言うのは、4年前の思いがこもっているわ。
実はこう言い出したのはチニの計画で、ちゃんと武官を待たせてあり、
ソクチョンが了承すると、「私もソクチョン様も罰を」と告げるチニ。
こうする事で4年前に誓ったように、蔑んだ両班へ復讐していたのでした。

その頃、都のピョク・ケスの耳にもチニことミョンゴルの噂が届いていました。
「横柄な態度は手に負えないが、
世の男たちは皆、心を射止めようと松都に足を運んでいる。
詩才に長けていて、詩を交わした明国の使節が恋文を送っているほど」
会った事がないミョンゴルに、興味を持ったようなピョク・ケス。
同席してたプヨンは、ライバル心がメラメラと・・・。

「玉代をもらったから心を込めてお仕えします」とチニの申し出に、
「私の粗末な笛はあなたのコムンゴの足元にも及ばない」とジョンハン。
チニと共に過ごそうと誰もがあの手この手なのに、
こうやって断るなんて新鮮に映ったのでは?
帰ろうとするジョンハンを、罪人として連行して行ったお役人たち。

ジョンハンは罪人ではなく、連行されたのは王命だったからでした。
「礼曹判書(イェージョパンソ...儀礼や外交を司る長官)に任務した王(「宮」皇帝陛下・「チャングム」父)
賜薬が目の前に出されていても、「出来ません」と断るジョンハン。
彼の目を見てると、心に傷がある…と伝わってきて、ジェウォン君上手わ~。
フラフラしてるように見えたキム・ジョンハンは、
六年前恩師が殺されて依頼、官職を離れていていたのでした。
郷楽を低俗と決め付け、無くそうとしている明国から
朝鮮の伝統ある“郷楽(ヒャンアク)”を守りたいと訴える王。
その気持ちはジョンハンも同じで、官職に復帰したのでした。

明国のチャン大使の心を解すために考えたのは、
「詩で勝負したい」と申し出る事でした。
「私が勝てば朝鮮の妓芸を認めて欲しい。負けた時は郷楽を捨てましょう。私が王を説得します」と申し出るジョンハンの潔さに受けて立った明国のチャン大使。

詩の勝負は、ジョンハンが勝つと予測したプヨン。
その理由は、ジョンハンは何の準備もないから湯水のように出てくるけど、
チャン大使は優れた文才を持っていても、
今まで書いた詩を持ってくるはずだから尽きるはず…と。
プヨンの鋭さはそれだけじゃなく、ピョクケスに「どちらが勝つのが望みで?」と、
ジョンハンを応援したい気持ちでも、蔵の鍵を握るチャン大使が負けては困ると思ってると見抜いていたのでした。
ジョンハンの友人で、力を貸すと約束してくれたピョク・ケスだったけど、
いずれ敵になっちゃうのかしら?

詩の勝負はジョンハンが勝ち、後は女楽の芸を見せて納得してもらうだけ。
自分達より舞に優れたペンムを推薦したメヒョン。
もちろんそれは、ペンムに認めたわけでも花を持たせたわけでもなく、
責任をペンムになすりつけただけの事。
明国のチャン大使は、郷楽を廃止するつもりだから、
やっても意味がないと考えていたのでした。
伝統ある郷楽を守るより、明国が勧める東楽?をやって行けばいいと。
しかしプヨンの思いはそうではなく、だからと言って逆らえもせず…。

挨拶するプヨンの手の豆に気付き、「その熱意なら明国だけじゃなく天の心も動かすだろう」と言ってくれたジョンハン。
その暖かい言葉が心にしみていたプヨンは、気持ちに応えたかったろうに。

チャン大使の前で芸を披露して欲しいと直々に頼みに来たジョンハン。
チニに声をかけるジョンハンに、突っかかる返事をするチニ。
ペンムもクムチュンも他の妓生たちも、
チニが何か言い出すんじゃとハラハラした面持ちでいたけど、
「腕前を披露して欲しい」と言われて頷いたチニ。
ところが芸を披露する日、トンズラしてしまったのでした。

ペンムを困らせたかったのか、
見所ある両班と思ってたジョンハンが、簡単に官服に袖を通した事で
他の両班と同じとガッカリしていたから、その当てつけ?
何だか子供じみてるなぁ…と思ってしまった。

その頃、お寺にいたチニ。
皆を照らすようにと、明月という名を与えてくれた住職に、
「真冬の冷たい月になるのも良い。それを武器にする。
それが世を潰す刃になると思い知らせる」と答えるチニ。
そこに駆けつけたジョンハンがやって来て、
「それで何を得ようと?人を傷つければ自分も傷つく」と。

戻ろうと説得するジョンハンに、両班への恨みをぶつけ
その官服を見ただけで吐き気がすると睨むチニ。
「そなたが言う通りだ。両班だ、役人だと民を踏みつけにしている。
しかし郷楽(ヒャンアク)は、民を大切にし憐れむ心から生まれた。
それを忘れかけているから、世は腐敗しているのだ。
だから私はこの国の郷楽を諦めたくない。
民を思う気持ちが永遠に失われてしまう。私は真心を信じる。
そなた真心が音色となり、朝鮮の郷楽を守ってくれると」とジョンハン。

真心…それはかつてウノが言った言葉。
ジョンハンの心がチニの心を動かしたのでした。
そしてジョンハクの方もチニに言われた両班への恨みが
心に突き刺さっていたのでした。

舞を見ても満足しなかったチャン大使。
いや、満足しないのではなく、最初から認める気がないからねぇ。
楽器を奏でては?と言われても、チニがいないし・・・。
というところで「私のつたない演奏で良ければ」と現れたチニ。
しかし、取り出したコムンゴには弦がない!
「調べは心で聞くもの。心を閉ざしてるチャン大使様にいくら奏でても同じ。
私は大使様が誰より技芸を愛する方と信じてます。
このコムンゴを通し、その心をお聞かせ願いたい」とチニ。
怒ってたチャン大使だったけど、その言葉に笑い出したのでした。

ミョンウォル詩に長けているからと、詠ませることを提案したソン長官。
その詩の例えるものに引っ掛かるチャン大使だけど、
「己が生まれた地を誇りに思う事に、
身分の違いや男女に関らず、誰もが抱く心。
山河に大小はあっても、天が生んだ自然に優劣はございません」
と堂々と答えるチニに、「多くの事を教えられた」と感服したチャン大使。
それに報いるための褒美に、チマに詩を書き、
「再び朝鮮に来た時はお前を訪ねる。
お前を通して朝鮮を見よう」とチャン大使。
だれもがメデタシメデタシ・・・と思ったところで、
その詩を破り捨て、火にくべてしまったチニ。
オイオイ、怒らせるなんて一体何をーーー\(◎o◎)/!

「ファン・ジニ」他の回はこちらです。

韓国テレビドラマコレクション 2008 (2008) (キネ旬ムック)

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