韓国ドラマ『白い巨塔』 第15話

サブタイトル・・・「1センチの正体」
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☆感想とあらすじ(28話版・ネタバレです)

教授室に乗り込んで来たクォンさんの弟の騒ぎ声が聞こえ、会わない方がいいと言う医局長たちを止めてお悔やみを言うジュンヒョク(これはポーズじゃなく本心よね?)。
しかし、執刀医なのに不在だった事への不信感をぶつけ、金で解決しようとする姿勢に益々怒るクォンさんの弟。
その騒ぎを止めたのは、副院長。
あのプライドが高そうな人が頭を下げてーー。
この場は助けてくれたけど、「君とは会いたくない」とジュンヒョクに絶縁を告げる副院長に、
逃げも隠れもしないし手術は完璧だったと、自信を見せるジュンヒョク。

クォンさんの妻にとって、この病院で信頼できるのはドヨンだけ。
弟さんは病院全体を憎んでいて、まだ壁がありそうな…。
誤診を証明するために解剖すると言い、
「力を貸してください。なぜ死んだか突き止めたいんです」と頭を下げるクォンさんの妻と息子。
病院が告訴されれば、病院側の人間であるドヨンの立場は原告とは逆。
でもドヨン自信、肺の生検をしていれば…それが原因では…という思いがあるので複雑な立場なのでした。

ジュンヒョクと顔を合わせ、俯いてしまうドンイル。
手術は成功した。自分は間違ってないと思うなら、
科長としてドンイルに声を掛けてやっても良さそうだけど、もちろんありません。
ドラマ・ERでは、新米医師が初めて患者の死と直面した時に、先輩医師が声をかけるシーンを思い出すと、余計にそう思います。

手術中、ジュンヒョクの顔色を伺ってるせいか、ギクシャクしてしまうドンイル。
見かねて手術を中座して、呼びつけたジュンヒョク。
しかし、患者の死に直面した若い医師を気遣うことなく、
手術中にボンヤリしてたと注意し、クォンさんの事を聞くジュンヒョクに、
経緯をジュンヒョクに報告しなかったのは、
マクレーン夫人の手術中で連絡がつかなかったかだと言うドンイル。
「だからチェ先生に相談を?」と書類を投げつけ、謝るドンイルに、
「謝るような事はするな。今度謝ったら出て行ってもらう」とキツイ物言いのジュンヒョク。

クォンさんの解剖を担当するのは、教授選挙で委員長を務めたオ先生。
「しっかりやらないと。チェ先生が診断し、
チャン先生が手術した患者を私が解剖するとは…」と、
かつての教え子二人の巡り合わにしみじみとしていました。

解剖すると連絡が入り、「止めろ」と指示し病院へ急ぐジュンヒョク。
解剖室へ必死に走った(必死の形相が滑稽^^;)医局長たちだけど、
あと一歩間に合いませんでした。
解剖室の前にいたドヨンを呼び、「お前が勧めたのか?俺の診断を信じて解剖を諦めさせるべきなのにまるで内部告発だ。ひどいヤツ」とジュンヒョク。
「遺族への説明の方が大事と判断した。お前のためにも」とドヨン。
でもそんなドヨンの気持ちはジュンヒョクには届きません・・・。
階段を昇っていくジュンヒョクと、階下で佇むドヨンの画は、
二人の決別が伝わって来ました。。。


再就職先をゲットするため、病院オーナーである会長に気に入られようと
今日も彼の趣味である囲碁の相手をするイ元科長。
あと一押し…かと思われたけど、市民運動してるユンジンが
会長の病院での紛争に参加してた事を言われ、
再就職がパーになりそうになってしまいました。
ユンジンの部屋にあるそういう類の本を処分しようとしてたイ科長夫人に、
「その人は悪い事をしてる。働かない方がパパの為」とユンジン。
「お前はパパの娘なの?」と呆れてしまうイ科長夫人。
イ科長の方は、ユンジンを叱る事はなく、聖書を書き写してため息…。
また誰かに媚びて何かを得ようとした自分に気付いたのかしら。

解剖の結果、肺にガンの腫瘍が見つかりました。
それを結核の跡と診断した事が信じられず、
「天下のチャン・ジュンヒョクが…」と呟くオ先生。
クォンさんへの説明は、ドヨンとドンイルが同席して行われました。
「すい臓ガンの摘出は完璧でした。
しかし肺の影は結核の跡ではなくガンの転移でした。
それが死因ではなく、直接の死因は肺塞栓症
肺炎は中間的な死因です」と告げるオ先生。
誤診なんですね?とクォンさんの息子に言われても、
それ以上の事は言えないとオ先生。

部下達に初診の時に撮影したレントゲン写真を見せ、
「間違いなく結核の影だ。転移じゃない」とジュンヒョク。
そりゃ、初診の時は小さかったでしょう。
でもドヨンが心配したように、転移なら進行が早いのだし…。


自分達弱いものの味方と評判のキム・フン弁護士(「ナイスガイ」主人公の同僚刑事、「天国への扉」社長、映画「オアシス」ムン・ソリの兄役だったソン・ビョンホ)を頼ったクォンさんの家族。
約束の時間に訪ねても出てこないし、ドアが開いたと思ったらハミガキ中だし、
医療事故を扱った事がないと言うし、頼りなさそうな雰囲気だけど、
事例をちゃんと集めてくれてたし、親身になってくれそうな弁護士さんです。

医療ミスで告訴されるのでは新聞やニュースで報じられ
出勤すればマスコミの餌食になるかも…。
そう思うと外へ出る為のドアにかける手が一瞬止まるジュンヒョク。
逃げも隠れもしないと前に言ってたとおり車を出しのだけど、
予想以上にすごい数のマスコミ連中に囲まれてしまったのでした。

「お前が謝ったから」とドンイルに八つ当たり?のジュンヒョク。
「先生に指示されたから肺炎の治療を」とドンイルに言われると、
「それは学会へ行く前。病状に応じた治療をすべき」とジュンヒョク。
「合併症と…」
「何?それはホン先生に?」と話の腰を折るジュンヒョク。
すると、電話で合併症かも…と告げた事を言えなくなってしまい
「ホン先生から科長の指示に従えと言われたと答えたドンイル。
「お前は俺の指示だけに従えばいい。余計な事は話すな。
つらく当たって悪かった。俺がお前を守ってやる」と
さっきまでの荒い口調から一転、
兄貴分のような態度でドンイルに接するジュンヒョク。
うまく使い分けてる…と思ってしまった。。。


今まで刑事訴訟で処罰された医師はゼロという現実から、
民事一本で進めようと提案するキム弁護士。
医師免許剥奪は難しいけど、国立病院の教授を敗訴に追い込めれば、
大きな痛手になるだろうという事で納得し、
病院は訴えずジュンヒョクだけを告訴する事に。

ジュンヒョクの方の弁護士は、病院の顧問弁護士であるコ弁護士と、
彼の紹介でその道に詳しいイ・ジェミョン弁護士(「ドクターズ」ウ先生、映画「バンジージャンプする」、「公共の敵」「氷雨」などのキム・ジョンハク)
そしてジュンヒョク義父の知り合いで、最近判事を辞めたユン弁護士(「ホテリア」レオ)の3人体制でいくことに。

コ弁護士は国会議員なので、圧力とか裏から手を回すような気が…。
ここの判事はみんな後輩だと言いつつ、
裁判を有利に進められると言われると、甘くないと答えるコ弁護士。
それでもコネを使い、準備期間を引き延ばし、向こうをじらす作戦に。
ジュンヒョクの方は早くケリをつけたいのだけど、
裁判のプロに従うしかないでしょう。

イ・ジェミョン弁護士は医師資格を持っていて医療訴訟のプロ。
ユン弁護士は、クォンさん側のキム弁護士の高校と大学の先輩。
3人の弁護士をドリームチームと呼び、
こちらが有利になるだろうと、高笑いのジュンヒョクたち。

第一回目の争点に関する弁論が始まり、
原告側のキム弁護士は、
「被告の誤診により治療時期を逸し、患者を死に至らせた」と主張。
それに対し被告側は「出来るだけの治療の結果の不可抗力」と。

それが終わると、早速対策を練るジュンヒョクたち。
こちらが勝つために証人を確保しようと考え、
まず解剖したオ先生の名を挙げるユン弁護士。
「私が話した状況を元に処理して欲しい」と、
証人にする事に反対なジュンヒョク。
しかし弁護する側としては、その意志は関係なく進めて行きそうです。
次は担当医のヨム・ドンイルで、
これはジュンヒョク自ら何とかすると名乗り出ました。
最初に診察したドヨンをこちら側の証人にするため、、
友人であるジュンヒョクに何とかするようにと言う弁護士。
ジュンヒョクにしてみれば、友人だからこそ頼みたくないような・・・。

その頃、クォンさんを最初に診察した医師としてではなく、
友達としてどうすべきだったかと、ジュンヒョクの事を考えていたドヨン。
自分がもっと説得していれば、クォンさんもジュンヒョクも、
つらい運命にならなかったかも…という後悔があるようでした。
もしジュンヒョクから有利な証言して欲しいと頼まれたらどうするのか・・・。
財前と里見の場合の結果はわかっているけど、
ジュンヒョクとドヨンはどんな風に展開していくのか、楽しみです~。

「白い巨塔」他の回はこちらです。

白い巨塔 DVD-BOX2(韓国TVドラマ)
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    Excerpt: 解剖の結果明らかになった肺の影の正体は・・・。 第15話『1センチの正体』 Weblog: 三毛猫《sannkeneko》の飼い主の日常 ~ドラマ編(仮) racked: 2008-07-01 14:53