韓国ドラマ『白い巨塔』 第11話

サブタイトル・・・「決選投票」
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☆感想とあらすじ(28話版・ネタバレです)

決戦投票を勝つためには、パク整形外科長派の票を集めるのにやっきになってる両陣営。
学会理事のイスや、研究費の援助を用意たイ科長側に対し、
パク整形外科長が狙ってたスポーツセンター長のポストを持ち掛けることにした副院長。
他の教授たちへの対策は、ズバリ「金」
ジュンヒョク義父&医師会長が、秘かにトランクに押しこめていたのでした。
ちゃんと車の合鍵を作っているなんて凄い!
そして、この金を返す人なんて居ないのだろうねぇ…


“イ科長側”と書きましたが、
主導権を握ってるのは学会長で、ユ胸部外科長が補佐していて、
イ科長は同席していても、黙って聞いてるだけ…。

無菌室に入り、かなり棄権な状態のジンジュに
白血球数を回復させるG-CSFの投与をと言うハ先生。
グッタリとしてるジンジュを見て、鎮痛剤を指示したドヨン。
今は痛みを取ってあげるのが最善だと考えたのでしょう。
ずっと病と闘うジンジュを見て来て、
自分にも何か出来る事はないかと訴えるユンジンに、
「そばにいてあげて」と悲しく答えたドヨン。
もう死を待つしかないなんて、やりきれなさで一杯のユンジン。

やるだけの事はやったし19票は固いだろうけど、
念には念を入れる為にオ教授を取り込もうと提案するジュンヒョク義父。
「さっきも天に任せろと言われました。ダメです」と反対するジュンヒョク。
恩師であるオ先生に、汚い真似はしたくない気持ちもありそうな…。
しかしこの戦いはジュンヒョク一人のものではなく、
意志通りに義父たちが動くわけはないのでした。

前に、オ教授の息子の事業がうまく行ってないってネタがここで…。
自宅を訪ね、断られてもしつこく会って欲しいと食い下がる医師会長。
渋々ドアを開けたオ教授に、「トイレに行きたい」とウソついて
自宅に入り込む事に成功したのでした。
同窓会の件と言ってたくせに、
話す内容は選挙の事ばかりの医師会長に呆れるオ教授。
言うだけの事は言って、
「お茶がお好きだそうで」とデカイ箱を差し出す会長。
中味はもちろんお茶ではなくお金。
「この私には通じない。教授会を甘く見るな!」と激昂するオ教授。

・・・というわけで、勝手に動いた結果が墓穴を掘ってしまったのでした。

意識が朦朧とし、「家に帰りたい。ママの顔がよく見えない…」と
ビニール越しで話す母親に訴えるジンジュ。
「ママはここよ。先生が治してくれる」
優しく答える母の声を聞きながら涙が流れていて
こういう姿はもらってしまう(:_;)

ジンジュ母子と同時進行で、ジュンヒョク母子の姿も描かれていました。
このドラマはこういう対構成が上手い~。

実家に車を走らせたジュンヒョクだけど、
母に会うことはせず、家の外から電話を入れたのでした。
「何してたのと他愛もない話をしてると、「外にいるの?」と聞く母。
病院にいると誤魔化すジュンヒョク。涙を堪えた声に胸が詰まるわ…(:_;)
「こっちは大分冷えてきた。体に気をつけてね」と言う母。
ふすま越しに映る母の姿を見つめ、ソウルに戻ったジュンヒョク。

車の音でやっぱりジュンヒョクが来ていたと悟った母。
突然やって来て会わないで帰るなんて、
息子に何かが起きていると感じているようでした。

黙って手をこまねいていられなく、ジンジュの好きだった手品を見せてあげようと、マジシャンを呼んでくれたユンジン。
久しぶりにジンジュに笑顔が戻り、そして静かに旅立ったのでした。

決選投票をする前に、「こんなに不正に満ちた選挙を見た事ない。
この教授会が正しく機能していることを
厳正な投票で証明して欲しい」と釘を刺したオ教授。
「そのような事はない」と白々しく発言する副院長。
取り込んだ教授達への裏切るなと言うメッセージにも聞こえます。

会議室で開票結果を読み上げられる間、
隣通しの手術室でオペ中だったジュンヒョクとイ科長、
平常心を保つようになのかジムで汗を流してたミングク。
その映像と共に流れる、今までの数々のバトルや画策…ってのが面白い。

その結果はジュンヒョクが16票、ミングクが14票。
義父たちの計算では17票だったから、誰かが裏切ったって事ね。
副院長から「時期教授はチャン先生に。受託しますか?」と告げられ、
「謹んでお受けします」と感激で声が震えるジュンヒョク。
ここまでこれたのは副院長のおかげと、感謝するジュンヒョクに、
「この事は忘れるな」と副院長。

医局のメンバーたちも、みなジュンヒョクの教授就任を喜び。
パク先生を助教授にし、後はそれぞれスライドして昇格。
「他のみんなもチャンスはある。頑張ってくれ。
共に外科を引っ張って行こう」と皆に告げ、しっかり纏めていたジュンヒョク。
日本版だと財前は医局の中で一段上の人って感じだったけど、
ジュンヒョクは兄貴的な雰囲気で慕われるのもわかります。


一方、敗れ去ったイ科長は放心状態。
再就職もパーだもんね…。

結果を告げられたミングクは、どこかサバサバした感じです。
ジュンヒョクに電話を入れ「おめでとう」と告げるミングク。
「ありがとう。この前の件は…」と詫びようとするジュンヒョクを遮り、「察してます」とホントに爽やかな人だわ~。
アメリカへ帰る日、見送りに来たユンジンに、
前に話してた医者が羨ましいと言ってたミングク。
前回、屋台で激論となった「奇跡を信じる医者=ドヨン」に
ユンジンが惹かれているってわかってたのね。
ミングクの方はユンジンを好きになってたのだろうけど、
思いを告げぬまま行ってしまったのでした。
このキャラがここで居なくなるのはわかってても、
チャ・インピョさん、もっと見ていたかったな。

祝勝会院長の席で、約束した票すべてが
ジュンヒョクに回らなかったと、金を返すパク整形外科長。
律儀というか何というか…。でも入れなかったのは彼だと見た!
ようやく主役であるジュンヒョクが登場すると、
一番はしゃいでいる義父のミン院長。
みんなにお礼を言うジュンヒョクに、「天が味方したんだ」と副院長。
副院長の口からこんな言葉は意外。似合わないというか^^;

勝った方は賑やかだけど、負けた方は寂しいもの。
用意した宴席に現れず、「縁はこれっきり」と突き放した学会長。
一人寂しくやけ酒を煽るイ科長に、「私の力不足で」と謝るユ科長。
そこにノコノコ現れたパク整形外科長。
やっぱり彼はカメレオンだったのねーー。
結果が腑に落ちず問い詰めるユ科長に、
ちゃんと約束を守ったと、シャーシャーと答え
学会理事のイスは約束通りと言うパク科長。
ジュンヒョク義父の言う通り、「ヤツはわからない男」でした。

最後の回診に向かうイ科長。
どこかつき物が落ちたような雰囲気に見えます。
その後ろには、この間までいがみ合ってたのがウソのように、
助教授として従っていくジュンヒョクと医師達の行列が。

ジンジュの眠る骨堂にお参りに行ったドヨンとユンジン。
屈託なく笑ってる元気なジンジュの写真などを見ると、
言葉が出ない二人・・・。
『ジンジュはわかってます。先生が力を尽くした事も苦しんだ事も』
母親はそう言ってくれたけど、無力さを感じているドヨンに、
「先生のような人がいればいい。
痛みを分かち合える人が」と声をかけるユンジン。

“外科科長 チャン・ジュンヒョク”の白衣を身にまとい、
感慨深げにその名を刻んだプレートを撫でるジュンヒョク。
そこにドヨンがやって来て、科長就任を祝ってくれ、
友からの祝福の言葉が、本当に嬉しそう♪
韓国版でのこういう二人のシーンが好きだわ~。
それでちょっと胸が痛む…。

ドヨンがここに来たのは、気になる患者クォンさん(前回登場した、腹がチクチク…の患者さん)のCTを見てもらいたかったからでした。
見てる途中で教授回診の時間となり、
記念すべき初めての回診へ颯爽と向かったジュンヒョク。

クォンさんとその妻は、検査結果が出ないことでイラついていました。
でも引っ掛かる影があったから、慎重になってたドヨン。
放射線科では、すい臓肥大でガンじゃないと言われたけど、
ジュンヒョクに相談すると、「ガンだ」と診断。
ドヨンが気になるのはもう一箇所あって、
胸にも影が見えるから、転移では?と疑っていたのでした。
その写真を見てクォンさんの妻に話を聞くと、
一度結核にかかってるというので、その跡だと診断し、
「すい臓にガンが見つかったが、手術すれば治る」と告げたジュンヒョク。

胸の影は転移かもしれないから、生検をした方がいいと言うドヨン。
「誤診だと?」とムッとするジュンヒョク。
それでも検査を勧めるドヨンに折れて、了解してくれました。

定年退職し、医者の道を退いたイ科長。
アテが外れたという事もあるけど、
今回の件で色々と思うところがあったから…ってもありそうでした。
家にいる夫に「負け犬みたい」と文句言う妻。
「彼には病院と患者のために頑張って欲しいが
正直心配だ」とジュンヒョクを思い、
・・・傲慢さは敗北をもたらし、高慢な心は自らを滅ぼすであろう。
さっき書き写した聖書の一文を思い出すイ元科長。

「白い巨塔」他の回はこちらです。

オリジナル・サウンドトラック「白い巨塔」
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    Excerpt: 最後の追い込みに追われる両陣営。 そして勝者と敗者が生まれる。 第11話『決選投票』 Weblog: 三毛猫《sannkeneko》の飼い主の日常 ~ドラマ編(仮) racked: 2008-06-22 12:30