太王四神記 第19話

【背中に告げた別れ】

☆感想とあらすじ(ネタバレです)☆
スジニとの戦いで幼い日が少しずつ蘇るキハ。
しかし、大長老のかけた暗示の力は強いようで完全に思い出してはいないみたいで、
襲いかかるチョロに、火を投げつけたキハ。
心臓に刺さり燃える炎を消そうするスジニだけどダメで、消すように訴えるけど、「つける事は出来ても消す事は出来ない」と言い放つキハ。
それでも、必死に燃える火を押さえるスジニ。
すると、体に火が乗り移り、スジニが手にした剣にまで燃え上がったのでした。
それはまさしく“朱雀”の力。スジニの表情って黒朱雀?いや、されとも青龍の守り主を守ろうとする力?
サリャンを斬った後、斬りかかってききたので、「この子を傷つけないで」と嘆願するキハだけど、剣を振り下ろしたスジニ。
すると結界がキハ(お腹の子を?)を守り、吹き飛ばされたしまい、気を失ってようやくいつものスジニに戻ったのでした。

村が襲われた日を思い出すキハ。
妹を守るように告げて、殺された死んだ母、
村が焼かれた後、守ってくれた朱雀の紅玉、
火山会に連れて来られて、暗示をかけた大長老。。。
「あの子は妹なのね…」とサリャンに叫び、泣き崩れるキハ。
妹と知らずに争い、両親の敵である火山会の手先となった人生、
キハの絶望は計り知れないわ・・・(T_T)

契丹に向かう前に兵の補充を進言するフッケに、
「兵は増員しないが、荷物の運び手を増やして物資を運ぶ」と言うタムドク。
今回の遠征は貿易で手を結ぶのが目的なのでした。
穏やかな口調ながらも、
最後まで戦争を避けるように。逆らったものは打ち首と徹底しています。

貴族達に物資の寄付をお願いするタムドク。
タダで?と訝る貴族達だけど、
寄付した分量の分だけ塩の貿易権と経営権を分配すると言われると、
心が動かないハズありません。
しかし、ヨン・ガリョだけはその申し出に応じませんでした。
“狡猾な王子に気をつけろ”と妻が最期に言った意味をようやく理解したと、
「領土を手にするためなら、ホゲを殺すだけじゃなく、
4万の兵を見捨てる気だ」と懸念し、ホゲに伝言を送ったのでした。
前回の反乱軍になってもらうって言われたのが、相当引っ掛かってる様子。
多分タムドクは、奥の手を考えてると思うんだけど…。
それだったら、ちゃんとガリョに言えばいいのになぁ。


寝る間も惜しんで戦力会議が続くタムドクたち。
その間、あれ以来ずーっと眠ってたらしいスジニ。
ようやく目が覚めると、
あの時の不思議な感覚がまだ腕に残っていたのでした。
チョロは、傷が五臓六腑に達していて治療中。←多分助かるでしょう。

ヒョンゴにその時の事を聞かれ、覚えてることを話すスジニ。
「自分で自分を止められなくて、無意識のうちに火を使って殺そうとした。
朱雀の守り主が暴走するというのはこれですね。つまり私が守り主。
伝説のように世界を焼き尽くし、最後は王に殺されるのかも」
それが本当なら、殺さなければならないから、
信じたくない気持ちで再現してみせろと言うヒョンゴ。
しかし諦めたように、最後に一度だけ会いたい人の元へ行きたいと言い、
「お師匠様に私を殺させません。私を育て色々教えてくれたのに。
この恩を返せない」とヒョンゴの手を握り、涙するスジニ。

大長老の隠れてる洞窟へ行き、お付の人達を殺していき、
「お前だったのか?炎の中で見つけた五歳の子の記憶を消して操り、
両親を殺し、そして今度は私の手で妹を殺させるつもり?」とキハ。
妹?と聞いて、驚く大長老。
朱雀の守り主がもう一人いたと気付き、スジニに何かするんじゃ?
大長老に剣を向けるキハだけど、ダテに2000年も生きてたわけじゃない大長老は、その剣を素手で掴み、魔力のようなもので折ってしまいました。
「私は火の力を盗んで永遠に生き続ける長老であり、
紅玉の力で若返った哀れな者。20年前の記憶は蘇ったのに、
2千年前の記憶は取り戻せませんか?」と迫る大長老に
「そんなもの、両親の敵を取った後に思い出す」と
折れた剣を大長老に突き刺すキハ。
しかしビクともせずに、「火の恩恵を授かるものは火で殺せない。
長い年月を生きる事がどんな事か。自分で心臓を刺したこともあります。
火の力をほんの少し盗んだだけなのに、こうなったのです。
カジン様、あなたは火を操る巫女でした」と魔力を見せる大長老。
キハの肩のアザがうずき、また洗脳されてしまったのでした。
長年死ぬ事も出来ない大長老も、確かに哀れ・・・。

黒朱雀の印が現れたら、その者を殺し世界の平和を守れと
言い伝えに従わなければならないコムル村。
火の力を使ったスジニは、黒朱雀と見なされ、ずっと一緒に暮らしてきた村人たちは、助けてやりたい気持ちで一杯だけど、出来ないのでした。
最後の旅は一人で行くと言い、
旅立つ前に、チョロの命を助けてあげてとお願いし、悲しい笑顔のスジニ。
そのチョロは生死をさまよっていたけど、
心臓に青龍の神器を乗せると、傷が治ったのでした。

大人の女性が着る衣装に身を包み、
久しぶり現れたスジニに目を見張るタムドク。
タムドクが鎧をつけるのを手伝いながら、
これでお別れ…と思うと涙がこみ上げ、背中越しに抱きしめるスジニ。
「もう少しこのままで…」と泣きじゃくり、
泣き上戸になる酒を飲んだとおどけながら、
以前、タムドクがくれた母の形見を返し、「一度位、きれいだって言われたかった。この姿を覚えておいて欲しい」と言うスジニに、
「お前は綺麗だ。そんな服でなくても綺麗だよ」とタムドク。
その言葉を胸に刻み、覚悟を決めて立ち去ったスジニに、
自分の事のように泣いていたヒョンゴ。

長い事ホゲ不在が続いてる野営では、
国内城では貴族達はタムドクに着いた事や、撤収しないと自分達は反乱軍と見なされると噂が持ちきりで、兵士達も落ち着かない様子。
↑この噂はタムドクの計略で流したそう。
そんな中、タルビの居所がわからなく、もっと落ち着かないチュムチ。

契丹キタン村に入り、強引に村人たちを集め、パソンに首実験させたホゲ。
お互いすぐ気付いたけど、兄に目配せされていないと答えたパソンだけど、
ホゲの部下が小さな子に、プルドルは?と指を差させてバレちゃいました。
白虎の神器を渡せと言うホゲに、
「守り主ですか?違うなら渡せない」とプルドル。
そこで、守り主ですとウソも言えず(意外と素直?)黙りこくってしまうホゲ。
怒って切りかかろうとするホゲ部下から守ろうと、
「私、バソンだよ。渡しておくれ。兄さんが殺される」とパソン。
「この人がチュシンの王なのか?」と言い、
違うとわかってるからなのか、薄ら笑いをうかべるプルドルに
容赦なく槍を突き刺すホゲの部下。
痛みを堪えながら、「本当の守り主が現れたらわかると父さんが言ったろ」と動じないプルドル。
兄のこんな姿を見ていられなくて、自ら捜しに行ったパソン。

プルドルに歩みより「私は王じゃないのか?」と尋ねるホゲに、
「殺したヤツらの一味か?あいつらも無理やり奪おうと。
父さんは命を掛けて守った。俺はその息子だ」と息耐えたプルドル。
20年ぶりに会えたというのに、悲しい別れのパソンと兄でした。。。

パソンが見つけた白虎の神器を手にいれたホゲだけど、
表情はどこか浮かないまま…。
自分はチュシンの王ではないと断言されたようなものだし、
この神器を手に入れても、虚しさが残ってるみたいに見えました。


いよいよ明日は出陣の夜、
スジニの姿が見えないと言うタムドクに、
「少し時間がかかります。遠くへ使いに。
自らを去る旅に出ました。ご理解してください」と涙ぐむヒョンゴ。

コムル村にやって来て、「朱雀の守り主だから生かしておけないと?
なら朱雀と名乗る者をなぜ生かしておくのですか?」と談判するタムドク。
「あの者に黒朱雀の兆しは見えなかった。
スジニは火の力を止められない。赤ちゃんの時印が」と説明する村人。
スジニを捜しに行こうとするタムドクに、明日は遠征だと止めるコ将軍。
迷うタムドクの前に、自分が捜しに行くと名乗り出たチョロ。
「一つ聞く。開彌城と共にそなたを手に入れたと思っても?」
タムドクの言葉に微笑み(初めて笑ったかも?!)
「チュシンの王なら当然です」と答えるチョロ。

「太王四神記」他の回はこちらです。

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