太王四神記 第16話

サブタイトル・・・「白虎の神器を巡って」

☆感想とあらすじ(ネタバレです)☆
「神器を捜しながら、すべの領土と部族を手に入れてください。そしてチュシンの王となるのです。待ってます」
そう言いながら、背中から抱きしめるキハ。
その言葉をすべて信じているわけではなさそうだけど、従って出陣したホゲ。
非情にも敵を斬つけて行くのだけど、その遺体を見る目は、どこか虚ろで悲しげに見えます。

パソンの父親は代々白虎の神器を守って来て、
チュシンの星が輝いた夜、神器を守る為にパソンの兄は北へ逃げた…と
鍛冶屋の店番が火山会にチクってしまった事を
報せに来たヒョンミョンの話しを聞き、
「陛下に仕えて戦場に来たのに。
もっと早く真実を話してくれたら白虎を捜せたのに」と不審に思うコ将軍たちに、以前、パソンと交わした時の事を話すタムドク。
---神器を見つけた者が本当の王なのに、捜しに行かずにホゲの尻拭いをする事を憤慨するパソンに、
「ホゲの一緒に行った兵士は私の民。生きて帰すのが私の役目。
パソンもホゲの兵士や家族に知り合いがいるだろ?彼らが死んだらどう思う?」と答えたタムドク。その思いにハッとしたパソン---

パソンは兄と白虎の神器を捜しに行こうと言いたかったんだな…とみんな理解し、その店番の男から詳しい話を聞くことにしたのだけど、
その男は「兄が来た」とそそのかしてパソンを連れ出し、
ホゲの軍に引き渡してしまったのでした。
脅されて泣く泣く火山会に従ったんだけど、ちゃんとヒョンニョンに言ってくれたらなぁ…って言うか、ヒョンニョンも気付いてくれたらーー。

一緒に着いて来たタルビも一緒に連れて行かれてしまい、
「救出に向かう」と息巻くチュムチ。
敵地だけど、絶奴部族と取引のある部族もいるからと、
フッケと共に向かうように指示するタムドク。
しかし、一刻も早く向かいたいっていうのに、
助けを求める民たちで溢れていて、出陣できませんでした。
それは、民を傷つけず食料も分けてやると言ったから、
高句麗の味方になってくれた百済の避難民たちで、
太王軍が撤退したら、自分達は百済軍に殺されると助けを求めていて、
ホゲ軍が白虎を求めて契丹を目指し始めると、百済軍が攻めてきたと知り、
民達の動揺が広がっていたのでした。

こうしてる間にも、百済の先陣がホガン城に到着したそうで、負傷者も多く三千のタムドク軍では、ここ関彌(クァンミ)城をひと月守るのが精一杯。
焦りが広がる将軍たちに、百済軍は来ないと読んでいたタムドク。
百済では、辰斬王と本来王座を継ぐべき甥・アシンの確執があり、
王とアシンの兵力は互角だから、お互い兵力の損出を避けたい。
今、向かってる兵はアシンの兵で、辰斬王はアシンがタムドク軍と戦って兵力を失う事を望み、援軍を送らないだろう。
王座に目が眩むと民の苦しみが見えなくなる。
援軍が来なければアシンも撤退するだろう…と。
その考えを聞き、でもこちらの兵力が乏しいと知れば攻めて高句麗を倒そうとするのでは?と言うコ将軍に、
「そなたに教わった兵法で手を打ちました」と誇らしげに言うタムドク。
関彌(クァンミ)城の太王軍の兵力は1万以上、
更に2万の軍隊が向かってると、ウソの情報を流す事に。
城を取り囲んでた百済の民たちは、早く家に帰れる事だけを望んでいるので、そのウワサを流す事に協力的。

居ても立ってもいられなくって、
100人の部下を連れて救出に向かうと言うチュムチに、
「百済軍が引き下がるのか分からない。関彌(クァンミ)城り兵は返した。
昨日の敵である我々と組み、百済軍と戦えると思うか?
占領した城に帰り、民を守るように告げた」と言うタムドク。
「武器の鎧を持たせたまま?!百済の兵が増えるだけ!」と驚くチュムチに、
家族や尊敬する将軍を人質に取ってると寂しく笑い、
「友人であるお前に頼みがある。“私と一緒に死んで欲しい”」とタムドク。
自分満々に見えても、不安な心を抱え、自分を「友」と呼ぶ王のその言葉に、無謀な出陣を止めたチュムチ。

どこへ行くにも黙ってスジニの後を着いて来て、
ブツブツ語る独り言も、ジッと耳を傾けてる関彌(クァンミ)城主。
守り主として何か感ずるものがあるのか、自分を怖がらずに手を差し伸べてくれたことで惹かれているのか・・・。

タムドクの読みどおり、撤退した百済軍。
「これでこの関彌(クァンミ)城は我々の物」と大喜びの兵士や民達。
そんな民たちの姿に目が潤むタムドク。

言いつけを聞かず、「話があれば手紙で。
私と同じなら大長老の考えを受け入れます」と強気なキハに、
タムドクが青龍の神器を手に入れ関彌(クァンミ)城を占領した事を告げ、
「ホゲ様を王にする為に、従う者を要職に就けるべき。
それが私の考えです。キハ様も同じでしょう?」と大長老。

白虎の神器を捜しに行くため、兵の配置を指示してたのに、
国内城へ戻るというタムドクに、神器を捜しに行くべきと言うヒョンゴ。
「なぜ隠していた?」と鋭い目を向け、
キハが大神官になって、天の意思と偽ってホゲ軍を契丹へ送ったり、
先王を慕うものを失脚させたと聞いたと言うタムドク。
「あの女性の為に神器を諦めるのですか?」とすがるヒョンゴ。
しかしタムドクは、以前に大神官から、
「今年大神官が代わったら、その者は陛下の敵になる」と言われていたので、
一刻も早く戻りたかったようです。

離れる前に関彌(クァンミ)城主と話したくて寄ったのだけど会えなくて、
城主が長い間、呪縛に苦しんできた事を気遣い、
「ここにいるのは辛いだろう。拘束するつもりはないが待ってる」と
伝言を残して行きました。
一緒にいたスジニも、「国内城で槍と弓で勝負するのを待ってると伝えて」とイタズラっぽく笑って伝言して行きました。
陰でちゃーんと聞いていて、「仕えるべき人物か見極めたい。
そばで見守るのだ」と国内城へ行く決意をした城主。
素顔が見えた城主、カッコいいじゃない! ←ミーハーな私^^; 

タムドクが、関彌(クァンミ)城主を殺して青龍の神器を手に入れ、
国内城へ戻って来ると報せを受け、驚き&焦るヨン・ガリョに、
「条件が揃わないと神器は目覚めません。
神器とチュシンの王が同じ場にいる事だけではなく、
目覚める為には心が必要」と落ち着き払って説明する大長老。
朱雀は赤い情熱...チュシンの王に寄せる熱い心で、
玄武は暗闇の怒り...王の深い怒りを感知して、
青龍は冷たき慈悲、白虎は純真なる勇気
で目覚めるのだそう。
そう聞いても、城を落とし神器を手に入れ凱旋するタムドクの存在は
自分達に脅威と言うガリョに、だから、大神官様が陛下を国内城へ入れてはならないとおっしゃった」と笑う大長老。
静かに頷くガリョは、どこか釈然としない感じもするけど、信じて着いて行くしかない…という感じがします。

陛下を城に入れるなとガリョに提案されても、猛反発の面々。
そんな彼らを説得しようと、貴族会議に参加し、
「天の意思です。多くの血で汚れた陛下を神殿で清めてから、兵たちを城に入れられる」と告げたキハ。
そう言われても納得出来なく、提案者のガリョを責める重臣たち。

この件をタムドクに早くタムドクに伝えようと、早馬を出そうとしたヒョンゴの部下(表向きは城の兵)だけど、誰か(サリャン?)に見つかってしまいました。

ガリョ自身もこの件に関してはスッキリしないっていうのに、
北魏からの兵士が無事に通れるよう各城に伝達してくれと、また無理難題を押し付けてくる大長老にムッとするガリョ。
「火山会の軍です。チュシンの末裔たちが扶余(プヨ)、高句麗、百済を建てる間、隣の国でもいつくもの国が建てられては滅亡したが、
その背後には火山会がいた。これからはホゲ様がすべてを手に入れます。高句麗ごときの狭い地に拘らないでください」と言う大長老と、
北魏の兵を迎えるのは、タムドクの軍を討つためで、
「白虎の神器を持ち帰る我々の王=ホゲを迎える為」と告げるキハ。

そう言われると、大長老の思惑どおり動かざるを得ないガリョ。
北魏の兵を迎える事に反対する重臣たちに、
「なら民を盾に?」と出来ない意見を述べ、
長男が誘拐された時王に刃を向けたと、部族長たちをの痛い所をつくガリョ。
それでも、高句麗を売るなんて出来ないと反発し、
ガリョを殺そうと剣を向ける部族長たちに、
「高句麗なくしてチュシンもありえません」と強気に告げるガリョ。

契丹の地を襲い、容赦なく民たちを痛めつけるホゲ軍。
その中から鍛冶屋を集めて、パソンの前に出し、
「知った顔はいないか?」と訪ねるホゲ。
そのやり方がまたヒドくて、パソンの口を割らせる為に
まるで踏み絵のように鍛冶屋たちを次々と殺して行くという非情さ・・・。
そんなホゲを止め、「こんな方ではなかったのになぜです?」と泣き叫ぶ元使用人のタルビ。
容赦ないやり方を止めるために、「兄の居所を聞いている」と言ったパソン。
適当な地を言ったのでは?と予想。

「タルビ…、私の世話をしてくれた者だ。
どうして私はこんな人間に?」と遠い目をして呟くホゲ。
彼の心には、優しい心が残っているのね。。。この表情にグッと来たわ(:_;)

「太王四神記」他の回はこちらです。

太王四神記 オリジナル・サウンドトラック Vol.2(DVD付)
太王四神記 オリジナル・サウンドトラック Vol.2

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック