太王四神記 第12話

『戦いの準備』
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☆感想とあらすじ(ネタバレです)☆
斧を10回避けたら部下に…というわけでタムドクとチュムチの勝負が始まりました。
王子…いや王様相手だっていうのに本気で斧を振り回すチュムチに、やや危ない場面もあったけど割りと身軽にかわしていくタムドク。
タルビの視線を感じる(いいトコ見せたいのにね~)仕留められないタムドクにイラつき、チュムチが思いっきりテーブルに斧を振り下ろすと、その上にあった刃物が上がってしまいましたーー
危うく頭上に!って寸前、チュムチを突き飛ばして助けてくれたタムドク。
↑こんな男気のある事してくれたし、約束の10回をかわされたし、タムドクに着く事にしたチュムチだけど、
「報酬はツケで。失われた土地を取り戻してやる」と言われると、
「王族は信用できない」と心を許さない雰囲気。
「私は見捨てない」と、真っ直ぐな目を向けるタムドク。

王宮に向かい、幼い頃にタムドクと過ごした穏やかな日々を思い出すホゲ。
タムドクにとって唯一の友であったように、ホゲにとっても同じだったのよね。
幼い日と同じように石段に座って、来てくれた事が嬉しそうなタムドクに、
「お一人で私に会ってはいけません」とホゲ。
ホゲを呼び出したのは、二人が会ったのは、
領土を取り戻すための作戦を聞くためでしたた。
まず百済からと話すタムドクに、
「チュモ王の時代、南下した部下の中に青龍の守り主がいたらしい。聞いてませんか」と言うホゲに答えず、ホゲの兵達は自分達に従うのか尋ねるタムドク。
「私の兵は、私がチュシンの王と思っている」とホゲ。
「そなたの兵は高句麗の民だ。巻き添えにするな」と厳しい目のタムドク。
「民を心配するなら、貴族会議でお話しください」とホゲ。

貴族会議を開いたタムドクに、兵の出陣を申し出るホゲ。
「命をかけるには、それに見合う名分と死者を減らすための緻密な戦略が必要」と、犠牲を少なくしたいタムドク。
「神器は百済にある。だが戦争の理由はそれだけじゃないく、故国原王は百済に殺された雪辱」と訴えるホゲに、多くの貴族が賛成。
それよりも外交問題の解決を訴え、
「新羅、後燕、靺鞨(まっかつ)が百済に加勢せぬようにしなければ。
百済は東西に別れている。仲たがいをさせれば」とタムドク。
その意見を遮り、戦争を怖がっていると言う部族長。
「陛下になんて口の利き方!」と怒ってタムドクを庇ってくれるフッケだけど、
ここにいる大多数は、タムドクが出陣を反対するのは、大勢の兵がついてるホゲを妬み、戦争を怖がって反対してると思っているのでした。

王殿で酒を飲んでたスジニを見つけ、顔が綻びながらも、
ヨン家に忍び込むなんて危険な行動をした事を咎めるタムドク。
「彼女をまだ好きですか?なぜ彼女は先王を殺したのか。
忘れてください。朱雀の守り主だから、王様は死なないと知っていたのでしょうが、大した女です」と悪口を言ってしまうスジニ。
やめろ!と遮り、「この思いは一生消せない。
一番辛いのは会いたい気持ちが募ることだ。
私の前で彼女の話はするな」と涙ぐむタムドク。
届かぬ想いに、涙がこみ上げるスジニ。

タムドクは臆病という噂を打破する為にも、出陣を勧めるフッケ。
しかし、勝算は五分五分では、やはり認められないタムドクと、
百済を攻めたらその隙をついて近隣諸国が攻めてくると懸念するヒョンゴ。
そこでタムドクが考えた策は、『偽の情報』を流し、
その後にホゲの兵を出陣させることに。
タムドクが全面に出ない事が、納得いかないフッケだけど、
「ホゲ軍の勝利は私の勝利」と笑うタムドク。

東西の百済が団結したらしたら太刀打ち出来ないと心配なヒョンゴに、
「ここに集めたのは、“勝てない”を聞くためではない。
勝ち方を教えてください」とタムドク。
五分五分の兵力の中、高句麗の強みは騎馬術だと言うヒョンゴ。

パソンねえさんの元に各地から鍛冶職人が集まり、武器の仕上げが急ピッチで行われていたけど、4万人分作るには半年かかりそう。
そこでタムドクが考えた策は、ホゲ軍が百済国境に着くのを遅らせ、
タムドクたちが西百済から攻める事に。
しかし、コ将軍と絶奴部族で三千しかない兵力。
「三千なら鎧を作るのも早くて済む。ホゲ軍の出陣を半月遅らせよう。
私は臆病で殿にいるという噂を流す」とタムドク。
「ホゲ様の為に王様が命をかけるなんて。
その間にホゲ様が青龍を見つけても良いと?」と止めるヒョンゴ。
「ホゲの兵は私の兵。見殺しに出来ない」とタムドク。

「必ずチュシンの王に…」と自分の腕の中で息耐えた母を思い出し、
見守ってくださいと誓うホゲ。

しばらく床に伏していたけど、ようやく歩けるまで回復したキハ。
行灯に火をつけらけるのに、なぜか消す事が出きません。
「元気になって声をかけてくれるのを待っていました。
私を王と呼ぶのに、待つのは別な人ですね。
なぜ刺したのです?知っていたから?」と言うホゲ。
「一緒に死ぬつもりでした。でも今は生きる希望が。
だからあの人に会って確かめなければ…」と呟くキハ。

物資や兵糧、運搬に必要に荷車等…軍事費の計算した帳面を、
王様に渡して欲しいと、スジニに頼むタルビ。
こういう計算する人がいなかったので、
元ヨン家で計算係をしてたタルビの存在は大助かりで、
まず会ってみて自分の部下に任命すると言うタムドク。

タムドクに会う為に、秘かにコムル村に侵入したキハ。
不思議な風が起きたのを不思議そうにしてたヒョンゴと、
酒を仕入れに出かけ、気配を感じたスジニだけどキハに気付きません。
スジニが酒を持って来たのは、タムドクに飲ませてあげたいからでした。
「強い」と文句を言うタムドクにムッとして、帰ろうとすると、
「妹弟子の恥は私の恥」と言いながらも、傍にいろと言ってくれるタムドクに、
嬉しそうに酒を煽るスジニ。
そんなスジニを見て楽しそうに笑うタムドク。

心の底から笑ってるタムドクとスジニの姿に、
入り込めないものを感じ、話をせずに帰ってしまったキハ。
---明日は出征式、朱雀が来るのを待ってます…と言ってくれたホゲの元へ帰るしか、もう生きる道はない…と悟ったようなキハの表情。。。

光輝く神器を持ち、秘かに移動してる人物…。
しかしこれはダミー。
途中で火山会の人間に見せつけて、噂を広げるためでした~。
書簡を読み、「信じられない。西百済から海を渡って神器を持って来たなら、なぜ百済の都へ行かず辺境を移動してる?」と勘ぐる大長老だけど、
その近辺に守り主がいるのでは?と言うサリャンの言葉に信じたようです。
「それを欧うにホゲ様に伝えなければ。百済討伐はその後」と
ヨン・ガリョに伝えたのでした。

国内城では、百済に向かったホゲの雄姿を伝える大道芸が行われていました。
この芸人さんって「チェオクの剣」のアン領事に似てるような?
その頃、計画どおりに進めば、ホゲ軍はバルゴン城に向かうと読み、
開戦を遅らせられるとフッケとヒョンゴに話してたタムドク。
ホゲ軍が百済に入ったと聞けば攻撃しに向かうだろう、
兵が手薄なところに、タムドクたたちの軍が攻撃、
百済の軍が引き返してくるだろうから、討てとホゲ軍に命じる…、
そうすれば百済が東西分裂し、海を手に出来る…と。
それは、ホゲ軍を信頼してるからこそ出来る策なんだろうねぇ。

そんな中、フッケには絶奴に戻って準備をと命じるタムドク。
すぐ力になりたいから反論するフッケに、
「負け戦はしたくないんだ」と。
そんなところに騎馬隊長のチョルが、タムドクに謁見したいと。
「陛下の旗を掲げることが我らの誇りです。
陛下が百済戦に出兵するのを待ちました。
宮殿に留まるのなら、我々はホゲ軍につきます」と言うチョルの肩をポンと叩き、
「私の考えが浅かった。出兵を認める。
ただし騎馬隊は何があっても最前線で戦うこと。ホゲには騎馬軍が着くまで戦闘を始めるなと伝えろ」とタムドク。

「これで10日稼げた。
ホゲが慎重に動けば良いが…」とコ将軍に告げるタムドク。
おお!騎馬隊の行動も、お見通しだったわけね。

伝令を聞いて従おうとしたホゲに、「戦うべき」と言う部下達。
タムドクからの伝令の他にも、父ヨン・ガリョからの言葉『朱雀の守り主も同行し戦闘先頭の守護神になる。士気を高めるように…』も伝えられると迷うホゲ。

「太王四神記」他の回はこちらです。

太王四神記 公式メイキングBOOK Vol.3

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この記事へのコメント

2008年06月23日 22:44
 はじめまして。TBさせていただきました。

 高句麗の強力な鉄甲騎馬隊に対する歴史的考証からでしょうか?鍛冶屋のシーンが結構出てきましたね。来週以降も見るつもりなので、また拝見しに来ます。
2008年06月25日 23:01
悪七兵衛景清さん、はじめまして。
TBとコメントありがとうごさいます。
私は高句麗の歴史に詳しくないので、あの騎馬隊の装備が本当に実在してたものなのか、フィクションなのか良くわかってないのです…^^;高句麗の初代の王である朱蒙を描いたドラマでも登場してるので、歴史的考証からのような気がします。
鍛冶屋のシーンはちょくちょく登場しますね。鍛冶屋のパソンがいた村に神器があった事も関係あるのかもしれませんね。
2008年07月08日 06:02
 すいません。今度は一回目の方にTBさせていただきました。朱蒙のサイトの方も見てみたのですが、こっちは全81回もあるんですね!時代は漢の頃ということしたので、騎馬隊の装備があれでいいのかはちょっとわかりません。好太王の頃は、五胡十六国・南北朝の頃ということで、重装備の騎兵が主力だったようです
2008年07月09日 11:14
悪七兵衛景清さん、こんにちは。
TBはOKですよ~。
「朱蒙」は評判が良いドラマですが長くて(汗)
私の一方的な感想ですが、序盤は進み具合がゆったりとしたイメージで可もなく不可もなく…でしたが半分まできてようやく面白くなって来たんです。さすが評判どおり、高視聴率ドラマだと頷きました
「太王…」を見た後なので、余計にに高句麗建国の経緯が興味深く見れてます。

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