太王四神記 第9話

サブタイトル・・・「玄武の目覚め」

☆感想とあらすじ(ネタバレです)☆
殺された息子たちの遺体を並べて怒り絶頂の三部族とにらみ合いが続く近衛兵たち。僅かな兵しか宮殿に残ってなかったので、数の上で劣勢です。
均衡を断ち切ったのは、サリャン率いる火山会の面々で、アッという間に宮殿に侵入してしまったのでした。
陛下を避難させるために、霊廟に連れて行くカクタン。
そこまで敵が来てるのを察し、絶望の表情を浮かべる陛下。

途中に散らばってた賊を、火の力で蹴散らして陛下を守ってくれたキハを、なぜ?いう表情で、呆然と見つめていサリャン。
霊廟には王家の人間か天のお告げを聞いたものしか入れないので、キハに陛下を託して戸を閉めたカクタン。
まさか、この後にあんな悲劇が起こるなんて思いもよらず・・・。

キハの事を、毒から救ってくれたタムドクの幼馴染だと覚えていた陛下。
「これからも陛下をお守り致します。宮殿の外で太子がお待ちです。
ここは危険です。宮殿を離れて3人で幸せに暮らしましょう」
キハの言葉に、「余もそう言ってやりたい。二人で遠くへ行く幸せに暮らせと」と言い、高句麗初代王であるチュモ王の剣を抜く陛下。
鞘は古くなっていても、刃は今も輝いている剣を見つめ、
チュモ王の母ユファ夫人の陶磁器を取るように告げ、
キハが背を向けた時に、チュモ王の剣で自らの命を断ったのでした(*_*;
駆け寄るキハに、「すまない…。タムドクはチュシンの星の元に生まれた。
余もそなたも邪魔してはならない…。タムドクは逃げてはいけない」と言い…。

死の際に、カクタンにチュモ王の剣を託し、
「タムドクに届け、“チュシンの王になれ”と伝えて欲しい」と言い残し、息耐えた陛下。
キハが剣を抜いたタイミングで現れたもんだから、
すっかりキハが刺したと思いこみ、切りかかるカクタン。
陛下の死に呆然と泣いた姿で、火の力でカクタンを跳ね除けるキハ。
放心状態で「私じゃない」と呟くキハに、
「逝くべき方は逝き、キハ様の役目は終わったのです」と告げる大長老。
ハッと我に返り状況を飲み込むと、そのまま気を失ってしまったキハ。

それにしても大長老、ガリョとの会話を立ち聞きしたキハをチラッと見てたけど、
陛下を助けるだろうと、外へ出るよう説得するだろうと、
そうすれば陛下は自ら命を…と読んでたのかしら?怖ろしぃーーー。
純粋に陛下の命を守ろうとしたキハが可哀想…。
三部族に城を囲まれ、誰も味方がいない状態だった陛下。
彼の下した決断は、あまりにも悲しい…。
タムドクを守る為には、タムドクにチュシンの王であると自覚してもらうためには、こうするしかなかったのでしょうか。。。
まさか、こうする事でタムドクとキハを引き離そうと、命を賭けた?


宮殿に到着したものの、陛下が亡くなったと知ったスジニ。
ケガで重症を負いながらも、
太子に陛下の言葉を伝えにテジャ城に行くと言うカクタンに同行する事に。
「高句麗の歴史は変えられない」と反対するヒョンゴだけど、
スジニの強い意志に折れたのと、妙な胸騒ぎを覚え一緒に行く事に。
チュシンの王であるはずのホゲが、火山会と手を組み、
陛下の殺害を目論んだ事も引っ掛かるのでした。

テジャ城に到着したタムドク。
しかし門を閉ざしたまま、武器を捨てるようにと訴える城主(イ・ヒドさんだわ~)
先回りしたチョ・ジュドから、
「太子を見つけたものは神殿に護送しろ」と天地聖堂と四部族長の通達が出た(←ウソでしょう)と言われて、従ってたのでした。
追っ手も次々と到着し、囲まれてしまったタムドクたち。

セドゥルたちに馬を盾にするように告げ、
13才の時に陛下に頂いた弓を放ち、剣を城に向かって投げ捨て、
「これでも怖いか?」と両手を広げるタムドクに、
「城を占領する気だろ?後方の兵も連れて来たのだろ」とチョ・ジュド。
矢を放つ後方の兵たちは、タムドクが連れて来たわけじゃないけど、
チョ・ジュドの囁きを信じて、防御の司令を告げるテジャ城城主。

矢が飛び交う中、便乗するようにタムドクに向けて矢を放つホゲ。
咄嗟に避けたタムドクと、太子を守ろうと近づいていくセドゥルたち。
この従順な姿にウルッ・・・(:_;)
そんな姿を見ていられず、素のままで歩み出たタムドクに、
さすがのホゲも攻撃の手を止めさせたのでした。

「殺すのは自分だけに。母の復讐を遂げよ。
勇士なら自らの手で」と悲しい目を向けるタムドクに、黙ってしまうホゲ。
しかし、自軍が手を出そうとするのを止め、立ち向かったホゲと
タムドクのと一対一の勝負に。
お互い譲らなぬ戦いの中、
止めに入ったのはカクタンを連れたスジニたちでした。

「陛下の最後の王命をお伝えします。陛下は最後におっしゃいまいました。
この国、チュシンの王になれと」とチュモ王の剣を渡すカクタン。
「誰が?私の父が?」と、最後…という言葉が信じられないタムドク。
敵に追い詰められ霊廟に隠れたけど、神官のキハに裏切られ殺された。陛下が刺されたところを見たと言うカクタン。
違うのよーー。刺したところは見てないっしょーー!
「嘘だ!」と剣を向けるタムドクに、
「お伝えしました。聞きました?なら良いのです」と息を引き取ったカクタン。
カクタンの死は悲しいものだけど、
最期に言い残した言葉が引っ掛かって悲しめない私…。

本当に陛下が死んだ事、キハが関った事がショックで、
自分達の意のままに進んだとはいえ、愕然とするホゲ。
そこに、タムドクに向かって次々と矢が放たれ、
身を挺してタムドクを守ったスジニと絶奴の若者たち。
セドゥルは、弁慶のように自ら盾になって矢を受けて…(T_T)

それでも容赦なく、タムドクに近づいてくる兵達、
すると、ヒョンゴの持っていた神器・玄武が凄い光を放ち、
タムドクと若者たちを光で包んで守るような形になったのでした。
---チュシンの王が燃えるような怒りを感じた時、
玄武の神器が目覚めるでしょう。
時が止まり、その中で一人だけ目覚めてる方がチュシンの王---

死んでしまったセドゥルたちや近衛兵、気を失ってるスジニの傍らで、
呆然と立ちすくんでいたタムドクに歩みより、
「四つの神器のうち、最初に王をお迎えする任務を授かった玄武。
2000年間お守りしました。今、チュシンの王をコムル村へお迎えします」
そう告げて、跪くヒョンゴ。
そう言われても、まだ何が何だか状態のタムドク。
今は、父の死を受け入れるだけでも精一杯でしょう。。。

テジャ城に到着したコ将軍が見たものは、
絶奴部族の若者3人でただ一人生き残り、呆然と泣いているタルグと、
綺麗に並べられた遺体と共に古代の文字で書かれた“チュシンの忠臣たちが王を守りここに眠る”という言葉。
「見た事もない光で眩しくて目を閉じた間に、こうなっていた。
私がチュシンの王に門を閉ざしたのではないと言ってくれ」と嘆く城主、
ヨン・ガリョに命じられてそうさせたチョ・ジュドも、
本当に正しい事をしたのか不安になり呆然。

霊廟で息耐えていた陛下を見つけたヨン・ガリョ。
その表情は満足というより、憐れんでいるように見えました。

テジャ城で起きた事を告げ、
「ホゲ様がチュシンの王ですよね?
それならなぜあんな光がさし、あんな文字が?」とチョ・ジュド。
「この国とそなたの命の安全の為にも口を閉じよ」と言い、
この事を口止めする為テジャ城主も口封じするよう告げるガリョ。

古代の文字を書いたのは、神器の守り主かも?と思い、
サリャンに捜すように命じる大長老。
そして、チュシンの王は別にもう一人いるのでは?という疑惑が
フツフツと沸いて来たようでした。

国内城で陛下の葬儀が行われ、嘆き悲しむ民たち。
そしてタムドクが出席していないせいか、
ホゲに王位を譲ると言われた事に逆上し、タムドクが部族長の息子たちと父親を殺したという噂が広まってしまってました。

コムル村に到着したタムドクに、
「チュシンの王」に仕えるように跪いて迎える村人たち。
そんな中、苦笑いを浮かべ、涙が溢れてくるタムドク。
チュシンの王ですと崇められても、まだそんな心構えはないだろうし、
自分にはそんな資格があるのだろうか…と思ってるように見えました。

「太王四神記」他の回はこちらです。

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