魔王 第15話

サブタイトル・・・「人は時にその美点によって不幸に見舞われる」
画像オリジナルとは回が異なります。

雲隠れしたまま、姿を見せないソン・ジュンピョ。
それをいい事に、鍵を開ける業者のフリして、ジュンピョのマンションに入り込み、盗聴器を
仕掛けたキョン社長(←オス父が依頼したのは、ジュンピョの事だったらしい)

宅配便を送った作業員をようやく見つけました。受取人はキム・スンギ
それなのに自分に報告しなかった事が腑に落ちなくて、その夜、タロットカフェにスンギを呼んだオス。
ソクジンとの待ち合わせもここにしました。
「事件の背後にスンギがいる」と断言するけど理由を聞かれても言えないし、
スンギが来店すると、何を喋り出すかと不安でいっぱいのソクジン。
宅配の事を聞くオスに、シラを切るスンギ。
警察に協力するより、ゆすりのネタにした方が得と見てるようで、
受取人だと調べてると言われると、今思い出したフリして、
「大したものじゃないし、男女が写ってるヤツで捨てた」とノラリクラリ。
そんな態度にカッカして来て「隠すには理由がある」と掴みかかるオス。
「話してもいいけど大勢が傷つくんだ」とソクジンに当てつけるように言い、
「俺はこの目で見た。オスがテフンを刺すのを」とスンギ。
呆然とするオスと共に、ドキッとしてたソクジン。
どうもソクジンは、12年前の事件に一枚噛んでるような?
「今度俺の胸ぐらを掴んだら警察に事実を言う。裏切り者は信用してるヤツの中にもいるんだ」と言って店を出て行ったスンギ。

スンギをここに呼んだのは、この場所が初めてかどうかを見る為でした。
これでスンギは真犯人じゃないと確信したけど、
何を隠しているのか…と引っ掛かるオス。知ってても言えないソクジン。

タロットカフェ前ですれ違ったスンギを見て、
残像で見えた人…と気付き、後をつけたヘイン。
スンギが向かったのはヨンチョルの所でした。
「宅配を送ったのはお前か?」と聞くスンギに否定するヨンチョル。
「だよな。お前にそんな度胸はない。昔、お前が俺達の事を話さなかった理由を、オスは知らないけど俺は知っている。自分一人被害者ヅラするな」
と勝ち誇った言い草のスンギ。
悔しさが滲むけど、図星なだけに言い返せないヨンチョル。

ヘインからの電話で、残像で見えた男の後をつけたと聞き、
「何かあったら」と本当に心配そうなオス。
その人がヨンチョルと話してたと聞き、ピーンと来て人相を言うと、スンギとピッタリと当てはまったのでした。

話があるから家に来いという命令で、渋々戻ったオス。
「なぜ早く言わない。お前は捜査から外れてしばらく母親の所へ行ってろ。
それがお前の為だ」と言うカン議員。
「事件の発端は僕です。僕を信じて」と反論するオスを遮り、
「お前が情けないからこうなった。
皆に迷惑がかかる」と12年前と同じ事を言うカン議員。
やっぱり父さんは…という表情を浮かべ、
「父さんに迷惑かけても逃げられない」とキッパリと告げたオス。

送られて来た“塔”のカードを見て、
「機会を与えてみたが、結局これを選んだのか」と呟くスンハ。
↑このセリフの意味は、「?」でしたが、後でわかりました。
そして話があると、オスに電話したスンハ。

待ち合わせの焼き肉屋に行くと、焼酎を何本も飲んで酔ってたオス。
「先生は僕が嫌いでしょう?
悪党が偉そうに悪党を追いかけるのは滑稽でしょ?自分でもおかしい」
そう呟くオスを、いつものような冷たい目でなく憐れむ目のスンハ。
捜査を外れては?とスンハに言われ、首を振り、
「犯人の顔が見たい。そいつに会って言いたい事があるんです。
俺は人は元々善人だと思うんです。犯人もきっとそう。
それなのに俺のせいで悪党になって…
」とオス。
涙ぐんだ目で、ジッと聞いていたスンハ。私も胸にズキンと来たわ。。。
「人は自らの欠点の為ではなく、抜きん出た美点のために不幸に見舞われるもの。オイディプスのように。彼の意志が弱ければ悲劇は避けられた」とスンハ。
これはオスの事でもあるけど、自分の事を言ってるよう。。。
結局「話がある」と会ったけど、用件は言わなかったスンハ。

そのままヘインに会いに来たオス。
夜遅い…と止める母だけど、刑事だからって事もあるような。
それでも母を振り切って、オスの元に行ったのでした。
「友達さえ信じられない。皆に騙されるような気がして。
動機はわかっているのに、俺まで犯人に似てくるみたいで憎い…
いや違う。これが本当の俺の姿なのかも。俺は最初から悪党だ。
それでも神様は一度くらい許してくれたかと思ったのに、
こんな風に後から思い知らせる為に、許すフリをしたんだな。
自分が怖いんです。何をしでかすかわからない…」
涙が流れて痛んだ心の中を吐き出すオスの手を握り、
「自分を見失わないで。自分を守るんです」とヘイン。
「出来ない…自分は悪党なのか何者なのか…」と、
ヘインの肩にもたれて泣いているオス。

その頃、シャワーで曇った鏡を吹き、現れた自分の顔を隠すスンハ。
復讐に燃えた顔ではなく、優しい顔。それではいけない…という感じ。
そこにチャイムが鳴り、出るとソン・ジュンピョ記者で、
チョン・テソン弁護士に会いに来たとニヤリ。
動揺することなく、「家を間違ってます」と答えるスンハ。
「そうでした。テソンは生きてるのに死んでいる。
チョン・テソンでありオ・スンハであるあなただ」とジュンピョ。

ソン・ジュンピョの張り込みしてるミンジェとジェミンの車に
酔ったまま乗りこみ、眠ってしまったオス。
ジュンピョを見張ってるキョン社長も、オスの姿に気付きました。
ずーーっと張り込んでいても収穫なしで、
「誰のせいで僕らが苦労を…」と、つい口に出てしまうジェミンに、
「あんたがミスした時、署長に嫌味を言われても先輩は頑張った。
今は先輩を支えてあげないと」と嗜めるミンジェ。
二人の会話に、寝たふりして涙を隠すオス。
ジェミンの思いもミンジェの気遣いも、心にしみたようでした。

川沿いの公園に場所を移し、ジュンピョから話を聞くスンハ。
「現場に居合わせてチャンスと思い、チョン・テソンの名を捨てオ・スンハに。
クォン弁護士やデシクの事件にもあなたが仕組んだ」と言われても
「オ・スンハはここに。それなら警察に行っては?」と冷静なスンハ。
「私達は敵ではなく仲間になれる。チョ・ドンソプを利用して助けたように、
カン議員に罰を与えてくれれば秘密は漏らしません。
記事はあなたが目的を達した後に書くつもり。
私を恨んでるだろうが、12年前に私も利用された」と持ち掛けるジュンピョ。
「理解に苦しみます。どんな理由があっても被害者の家族を傷つけた。
今からでも過ちを認め真実を明かすことが最善の策
」とスンハ。
「あなたの正体がバレても?」と、そのつもりはないジュンピョ。
「私は弁護士です。もしチョン・テソンだとしても事件を仕組んだ証拠にならない」とスンハ。
「でも警察はあなたをマークし、目的を果たせなくなる。
時間をあげましょう」と老人から聞いた録音・USBメモリーを渡すジュンピョ。

「あなたが送ってきたタロットですが…。
惜しいですね。カードの選択を間違えるとは」とスンハ。
あれはジュンピョが送ったもので、ヘインが書いたカードじゃなかったのね。
絵の違いに気付かなかったーー。

スンハの言葉の意味を理解せず、別れ際、
「あのカードは私を殺すという意味ですか?」と聞くジュンピョ。
「もし私がチョン・テソンならあなたに機会を与える」と答えるスンハ。
記者としての魂に賭けてたのね。でもジュンピョの心はカン議員の復讐心しかないようです。もしかするとクォン弁護士にも、時間と機会を与えていたのかも。

冷静にジュンピョと対決したスンハだけど、老人の話には動揺したようで、
缶を開けた時、リングプルで指を切ってしまうほどでした。
当時を思い出し、本物のスンハに申し訳ない気持ちと、
チョン・テソンの名を捨てた自分を思い出したからの気がします。
机にしまってた携帯(黒幕用?)を取り出し、誰かに電話したスンハ。

ズタズタの心で泣いてたオスを思い出し、心を痛めるヘイン。
ソラのぬいぐるみが落ちてるのに気付き、拾った瞬間、
ヨンチョルがソラに口止めして約束してるビジョンが見えたのでした。

食堂を営んでる両親の元へ行くものの、
遠くから見つめて涙ぐむだけで、声をかけられないヨンチョル。
---12年前、自宅を訪ねて来て頭を下げるクォン弁護士に、
戸惑いながらも頭を下げる両親。(ヨンチョル父はイ・ヒドさん?)
それを陰から見て泣いていたヨンチョル---
「お前が何をしたかわかってる」とスンギの言葉が頭を過ぎり、
号泣したまま、両親に会わずに帰ったのでした。
ナイフの指紋か何かで、ヨンチョルの元と判明したのかしら?
それを公にしない代わりに、イジメの事は話さないように…とでも言われた?


2つの黄色い封筒を前に悩みながら、一通を手にしたスンハ。
そしてグァンドゥに「相談したい」と言って、一緒に警察へ。

ソラのぬいぐるみから見えたビジョンを教えるため、オスを呼んだヘイン。
夕べの事を詫びるけど、あんまり覚えてないらしいオス。
ヨンチョルがソラを連れ出した男と分かり、一歩前進。
駅のコインロッカーから封筒を取り出したのが彼だとすると、
置いた誰かがいるはず…とその人物を探ると言うオス。
そこにチーム長から電話が入り、「すぐ署に戻れ」と。
別れ際「夕べは本当にすみません」と謝るオス。きっと覚えてるのねーー。

スンハ宛に届いたという封筒と写真を見て、愕然とするオス。
写真数枚の中には、ソクジンとある男そして傍らには父の黒塗りの車。。。
ソクジンと一緒にいる男に見覚えがあるけど、思い出せないオス。

その男=キョン社長は、ソン・ジュンピョの部屋を盗聴中。
「来週の特集を開けておけ。二人共捕まえるにはまだ証拠不十分。
片方(スンハの事?)は見逃してやろうと思ったが…」と、電話の相手にゴキゲンに喋ってたけど、不穏な電波音に気付き、盗聴マイクを発見しました。
嫌がらせにボリューム満杯で音楽をかけるジュンビョに、
「こざかしいネズミめ」とムッとするキョン社長。

図書館の外で、ヘインの姿を切なく見つめるスンハ。
思い出すのは12年前、
雨に降られて雨宿りしてるヘインに傘を貸してあげたこと。
家がすぐそこと遠慮するヘインに、「もう一本あるから」と渡したテソン(スンハ)。
「ありがとう」とヘイン。
「僕の方こそありがとう」と行ってしまったスンハ。
兄の方から手を出したんじゃないと、潔白だと証言してくれてありがとう…と、伝えたかったのね。。。(:_;)

「魔王」他の回はこちらです。

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