海神(ヘシン) 第27話

サブタイトル・・・「武珍州上陸」
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都督(チョンファ兄)の元へ行き、
「わが商団の船が海賊に略奪され、海賊を一掃するために来た。
海賊討伐の承諾を。見返りは求めない」と言うボゴ。
見返りなく命をかける?とせせら笑い、「武装した100人もの護衛武士を簡単に入れるわけにはいかない、許可出来ない」と断るチョンファ兄。
「海賊にお父様を殺されつらい歳月を過ごされたはずです。多くの民が海賊に殺され、唐に売られていくのです」と説得するボゴ。
父を殺された無念にハッとし、皇都に相談すると言ってくれたチョンファ兄。

ジャミ夫人と手を組むイ大人。協力してきた(今もしてる)チョンファ兄。
父を殺され、家は没落、自分の運命を変えた人に協力してるって、
よく考えると、何だか可哀想な人・・・。


ボゴたちが来たのは、「ソル商団を襲ったのがイ大人だと気付いたのでは?」と言う校尉に、そんなはずはない…と打ち消しても、不安そうなジャミ夫人。

父からボゴが新羅に来たと聞いて、大喜びですっ飛んで来たスンジョン。
「武珍州で会えるなんて!放牧場から逃げた日が昨日の事のよう」と懐かしむスンジョンに、フッと笑うボゴとムチャン。
ここの海は海賊に荒らされていて誰も海に出たがらないと話しながら、
チュンダルがジャミ夫人の屋敷に来ていたと教えたスンジョン。
イ大人とジャミ夫人が再び…という事も引っ掛かるけど、
それ以上に気になるのはチョンファのこと。
イ・サド陣営からヨンムンに引っ張られるように行ってしまったのが最後、
ヨンムンを死んだと思ってるボゴには、どうしてるのかが気がかり。

ジャミ夫人に会って、海賊撲滅の助けを求めると言うボゴに、
「平常心でいられるのか?俺も、夫人のせいで死んで成仏できずにいる部下を思えば、血が逆流する」とムチャン。
「これから新羅に拠点を置くなら顔を合わせる。
恨みで目がくらんでは、私は競争に勝てません」とボゴ。
そうそう、考えが大人になったわ!

協力を求めるボゴに、ほんの一瞬、戸惑いの色を見せてから、
「海賊を撲滅すれば助かる。都督に相談してみる」答えたジャミ夫人。
心を誤魔化していたのに、ボゴは気付かなかったのでした。
ボゴが帰ると、「奴の思い通りにはさせない」とほくそ笑む夫人。

校尉からボゴが来た事を聞くと、
「殺すつもりだった奴。わざわざ来るとは好都合」とコワーーイ雰囲気のイ大人。
向こうの護衛武士達は精鋭部隊、油断すればまたやられると
イ大人の言葉に頷くヨンムン。

海賊にもテリトリーがあるらしく、飛山島(ピサンド)に拠点を置くものと、津月島(ジンウォルド)に置くのと両分されてるそう。
飛山島(ピサンド)の海賊の頭領・ゴァクは、ムチャンも知ってる粗暴な男で、
都督の許可がおりたら、ここから叩くことにしたのだけど、
その前に、そのゴァクを配下にしようと目論んだヨンムン。
皇都までの海路を掌握してるし、船もたくさん持ってるし、
彼を配下にすれば、他の小さな海賊もイ大人に従うだろうからと。

奇襲作戦が成功し、アッという間に砦は火の海、
ゴァクは拘束されてしまったのでした。
わざわざ覆面を取って見せるヨンムンはカッコイイのだけど、でも盗賊…。

手下になるなら助けると言われても、「殺せ」と言うゴァク。
「見た目通り愚かだ。望みを叶えろ」と顔色一つ変えないで命じるイ大人
生き残ったゴァクの部下たちは、イ大人の手下に。
「私の元にいれば腹いっぱい食わせてやる。
海賊ではなく、いつか皇宮を占領する私の兵士となるのだ」とイ大人。
チュンダルやチャン行首が頷く中、ヨンムンはどこか不安そうな?

霊岩浦(ヨンアンボ)の塩も、夫人が独占してた薬材商も、他の商団に塩を供給すると言われて、確保できなかったと報告に来たスンジョン父。
熊州での商権競争でも押され気味、しかしその商団の実態は不明。
意図的のようだし、これほど早く商権を侵食出来るのは、
強力な後ろ盾がいるはずと、校尉が調べることに。

ここでようやくチョンファが登場!
夫人の邪魔をしてたのは、他ならぬチョンファだったのでした。
なぜ商人になったのかはまだ不明。
以前のチョンファと雰囲気がガラリと変り、何と言ったら良いか…、
愛を捨てて、一途に商人として生きてキリッとした感じかな。。。

ムジン「春のワルツ」チェハのソ・ドヨン)の心配をよそに、
「武珍州での商権を手にし、夫人が持ってる唐との交易権を奪う」と
強い意志を見せるチョンファ。

情報網を持ってる校尉でも、商団の経営者もその後ろ盾も掴めず、
ハン・マンジュンという人物が武珍州の責任者という事しかわかりません。
どんな手を使ってでも調べるようにと苛立つジャミ夫人。

海賊のゴァクが攻められて死んだと聞き、
津月島(ジンウォルド)の海賊の勢力が伸びると懸念するムチャンとボゴ。
一刻も早く護衛兵を上陸させて、対策を打ちたいのに、
都督のチョンファ兄の返事は、「皇都から返事が来ないから待て」
実は、海賊撲滅に意欲を見せてたチョンファ兄だったけど、
ボゴは海賊を撲滅したら、私達を狙う。時間を引き延ばして許可は出来ないと言えとジャミ夫人に命じられてたのでした。

許可をもらおうと思ったのが間違いだったと嘆くムチャン。
しかし目的は海賊の撲滅ではなく、新羅に拠点を置くこと。
治所を無視して、勝手に行動するわけにはいかないと言うボゴ。

揚州を出て半月、ずっと船での生活で疲れ切っている護衛武士たち。
まだ上陸出来ないという報告の手紙を読み、
「私が新羅へ行きます。お父様の配慮を伝えれば、みなの力になれます」と
苛立ってる護衛武士達を気遣うチェリョン。それと同時にボゴもね~。

揚州でヤケ酒のヨン。
置いて行かれたから…ではなく、いつまでも昇進出来ないから?
ヨンを見て「上官に挨拶しない」と食ってかかる武官((「宮」チェギョン宅に借金の取立に来た男)
無視して睨むと、「ネズミみたいな奴め。新羅人だろ?」と軽蔑する上官に、
思わず殴りかかり、今までの差別に恨みをぶつけるヨン。

差別で出世は見込めないと悟って軍を辞め、ボゴに会いに来たヨンに、
「チャン隊官は新羅へ海賊の討伐に行った」と告げるチョ大人の部下。
ガックリと肩を落とすヨンを見て、
「チェリョンも行くから一緒に行けばいい」と言ってくれたチョ大人。
チョ大人はヨンが暴れたと知るや、
穏便に済ませてもらおうと手を打ってくれてたし、いい人~。


待機させてる船から戻って来たボゴたちを影から様子を伺ってたヨンムン。
兵士は100人以上いそうとわかり、ちょっとため息。

武珍州の町をブラブラしてるチュンダルを見つけ後をつけたのに、
逆に殴られてしまって、ボゴの所に来て愚痴るスンジョン。
でも愚痴るだけではありませんでした!
「新羅の商売の世界にイ大人の痕跡無い。でもここにいるのは海賊だから。
津月島(ジンウォルド)に海賊が出始めたのは2年前からだ」とナイスな事を。
確かににありえる…と納得したボゴとムチャン。

イ大人を呼び、ボゴたちが揚州に引き返す所を狙えば
疲れ切った護衛兵たちだから成果をあげられると言うジャミ夫人。
そしてイ大人がしようとしてる事を尋ねる夫人に、
「権力の前では商売人の運命など風前の灯火。
砂の上に家を建てても崩れるが、夫人の力添えがあれば皇都に建てれる。
私達が力を合わせれば、新羅で不可能はない」と、偉大な夢を語るイ大人。

後から、イ・サドの下で野心だけ育ったようだと、せせら笑うジャミ夫人。
「一人なら無謀でもヨンムンがいる」と校尉。
その言葉に頷き「イ大人には私にないものを持っている。
チャン・ボゴとの縁が悪縁にならなかったら、羨む事もなかった
この手で殺さなければならないとは」とジャミ夫人。
早くに才覚に気付いて、チョンファとの仲を認めてあげていれば…。
いつか夫人のやり方にボゴは反発したかもしれないけど。


前任の侍中・キム・ウジンが武珍州に来ると聞き、
早速、取り入ろうと企むジャミ夫人。
キム・ウジンは、元聖王の曾孫で、現皇帝・興徳大王の親戚、
興徳大王に子孫がいないから、いずれは王位に就く可能性も秘めた王族。
前回、強力な後ろ盾が欲しいと言ってたから、うってつけだし、「彼が王位継承に貢献できれば、私は天下に号令出来る…」と野望ニ火がついたのでした。

挨拶に来たチョンファ兄に、清海へ行く前に寄っただけと言うキム・ウジン(「その陽射が私に…」のヨヌとジュニの父)
それでもおもてなしをしたいと引き止めて、夫人と会わせたのでした。
気合を入れてやって来て(衣装も豪華!)、縁を結びたいと言うジャミ夫人に、
「誰とも縁は結ばない。結ぶなら権勢と財物から自由な人だ。
夫人はどうだ?」と尋ね、そんな人はいないと答える夫人に、
「だから夫人と縁は結びたくない」とバッサリと切り、笑い飛ばしたキム・ウジン。
この屈辱に、「何倍にもして返してやる」と歯ぎしり状態のジャミ夫人。

キム・ウジンは、もちろんそういう考えのお人なのだけど、
夫人を敵対視したのは、チョンファの後ろ盾だったから
清海へ行くというのはチョンファの勧めだそうで、
そのチョンファも、武珍州に店を出したら行くつもりらしい。
「こんな明るい顔は初めてだ。商売が出来て嬉しいか?」言うキム・ウジンに、
「私が望むように生きられるから」と笑うチョンファ。
この二人の関係って、ただの協力者?
囲われてる?とも思ったけど、「暮らしも与えたい」と言うのは、それはナシ?

上陸の不許可が出てしまい、怒るムチャン。
そしてヨンムンたちは、帰り道を襲うために行動開始。

チェリョンと共に新羅に来たヨン。
しかし会えて嬉しいヨンと裏腹に、「殺された両親の恨みを晴らしに来て、幼い私を売った海賊達への恨みで、そんな事を考える余裕はなかった」とハジン。

必要なら軍と戦ってでも上陸すると言うボゴに、
治所に逆らうことに反対するチェリョン。
「ヨンもハジンも私も海賊に運命を変えられました。
私の人生を変えた仇です」と、強硬手段に出て埠頭に向かったボゴ。
最初に「拠点を置く為には争わない」って言ってたけど、
考えが変ったのは、何か横槍が入ってるって気付いたから?

・・・というわけで、来るはずのない敵を、船上で待ち続けてたヨンムンたち。

埠頭に降り立った護衛兵たちと止めようと威嚇する埠頭の兵が睨みあい、
上陸したと聞き、馬を走らせてやって来たチョンファ兄。
治所の慌てぶりを見て、何があったのか調べさせるキム・ウジン、
一緒にいたチョンファは、まさかボゴがいるなんてわかるはずもなく・・・。

「許可出来ない理由?海賊に通じてるのでは?と言うボゴに、
「命令があったからだ。日没まで撤収しろ。
そうしないと軍と戦争だ」と言い、戻ってしまったチョンファ兄。
オイオイ、帰っちゃダメでしょーーー。

揚州商房の武装した兵たちが上陸したと聞き、埠頭に向かい、
「新羅の皇室がする事なのに、なぜでしゃばる?」とキム・ウジン。
「海賊たちは商船を略奪し、交易に莫大な被害を及ぼした。
海賊を一掃しなければ、交易は出来ません」とボゴ。
それでも上陸を認めないと言うキム・ウジンに、
袖を破り、あの烙印を見せるボゴ。。。
「奴隷の刻印です。ここにいる多くのものが唐に売られ押されています。
貧しさや飢えで、生きるのも大変だった私達が親を失い
奴隷として売られても、誰も助けてもらえない。
その記憶が胸の中に、この刻印よりも深く残っています…」
ボゴの語りとヨンたちみんなの表情に胸打たれました…(ToT)

「今も数百人の奴隷が唐に売られていますが、皇室は何の対策も立ててません。それをこの刻印を刻まれた私達がやろうとしてるのに、なぜ許さぬのです?
貧しさや恨みから、新羅人を救えるのです」
ボゴの言葉に感銘を受け、上陸を許可したキム・ウジン。
「侍中様…」と跪くボゴ、そして護衛武士たち・・・。

「海神」-チャン・ボゴ-他の回はこちらです。

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