海神(ヘシン) 第40話

【泗洋島の別れ】
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ボゴたちが本堂でソル大人の法事をしている間、寺の外で涙が滲んでいたヨムジャン(ヨンムン)
恨みを晴らしたい相手が傍にいるのに、『チャン・ボゴを殺せるのは剣ではなく権力』とキム・ヤンの声が頭を過ぎり、堪えているようでした。
陛下から賜わった大刀を掲げ、ソル大人に話しかけるボゴ。
「私の責任は重大で、道のりは遠く険しいです。
私は大人のお教え通り信念を曲げず、世のために力を尽くします」
そんなボゴを涙目で睨みつけていたヨムジャン。

寺に来たチャン行首とペッキョン。
茶を淹れながら、ボゴが来たと平然と話すヨムジャンを見て、
「心を統制出来てるようだ」と安心し、
都督の下で働くより、海賊の残党を集めてもう一度やろうと言う二人。
「都督が私を利用するなら、私も利用する。
チャン・ボゴを殺すには都督の力が必要」と乗らないヨムジャン。

ヨンムンの行方が気になり、ムチャンたちを都督の所に行かせたボゴ。
奴婢の居所など知らないし、ヨンムンが海賊の残党を集めて活動する恐れはないとシラを切って答える都督キム・ヤン。
そこまで言い切るのは、何かあると感づいたムチャン。

ヨンムンの行方を聞いても、知らないと言い張る労役場の兵に金を差し出し、
「公金横領で困っているんだろ?話せば力になる」と珍しくワイロ(?)を送り、ヨンムンを連れて行った家を聞き出し、その夜忍び込んで調べようとしたムチャンとヨン。
キム・ヤンの手下たちに見つかってしまい、戦って逃げ、
彼らの戦い方は体系的な訓練を受けていると気付いたムチャン。

隠れ家を移すように指示するキム・ヤン。
しかしこの家がキム・ヤンの物とわかっていて、
「都督は秘密部隊を養成してる」とボゴに報告するムチャン。

訪ねて来たチョンファに、切ない目を向けるボゴ。
チョンファが持って来たキム・ウジンからの手紙には、
身分の差を無くす事への懸念が書かれていて、
「信念に従い、才能を生かせない人材ほ発掘します」と伝えるように言うボゴ。
「私は指示しますが、貴族達からは反逆と思われかねません。
身分を撤廃するという事は、貴族への挑戦にも見えかねません」とチョンファ。

チョンファの話は間違ってないと言うチョ大人。
しかし、「信念は曲げません。今ためらえば何も出来ません」と
突き進むつもりのボゴ。
民の為でもあるし、身分の上の者から蔑まされた事への憤りもあるでしょう。
もし身分の壁がなければ、難なくチョンファと結ばれたかもしれないし。。。

横領した金の穴埋めに、ジャミ夫人の裏帳簿を売りに来たチュンダルに
「それを書いたのは私。つまみ出しなさい」とキッパリと告げるチョンファ。

清海の防御柵は着々と出来上がってるのに、ボゴが独身のままではいただけないと、チェリョンと結婚させようとするチョ大人に、
「大使様の心にはチョンファお嬢様しかいません」と言うヨン。
「何年も経ったのに、まだ忘れないとは…」と呆れるチョ大人。
ボゴがダメなら、チョンファを説得しようと旅館に行きました。
亡くなった皇后を愛するあまり、新しい妃をめとらなかった現皇帝の話をし、
「褒め称えることだが、新羅皇室にとって失政だった。
貴族たちがはびこるのは、陛下が世継を残さなかったから。
重大な責任を背負うものは、私的感情を捨て将来を考える責任があります。
それはチャン大使も同じ。失礼を承知でお願いします。
チャン大使とチェリョンが結婚出来るよう、協力してくだされ」と。

思いを封じこめたチョンファだけど、秘かに影から見守りたかったでしょう。
でもボゴの将来を考え、ここから去ると決めたのでした。
没落したとはいえ貴族のチョンファと奴婢のボゴ、
決して結ばれてはいけない身分の壁が立ちふさがってる上に
(駆け落ちしようとした時、「見つかれば死罪に」と言ってたほどだもね)、
更にきっと・・・遊郭に売られたって事も諦める要因なんじゃないかな。
チョンファの思いには、胸が痛むなぁ・・・(T_T)

スンジョン父子に旅館を任せ、皇都のキム・ウジンに仕えると言うチョンファ。
「止めても聞かないし、二度と戻らないそうだ」とボゴに教えたスンジョン。

幼い頃にクンボクが連れて行ってくれた泗洋島(サヒャンド)へ行き、
あの日の事を思い出していたチョンファ。
そこに現れたのは、ボゴーーー。

「ここに咲く花や石ころまで心に留めておきたかった。
大使様は、この美しい場所をつらいと言いましたね。
今見るとわかる気がします。今の私にもつらい場所に見えます。
私は清海を去ります。私が傍にいるといつも大使様に不幸が訪れました。
私は侍中様に仕えます。大使様はチェリョン様と結婚してください」
平気なフリをして話すチョンファの気持ちが痛々しく、そっと抱きしめるボゴ。
今までの言動も、すべて心を隠してたとわかったでしょう。。。
「今度生まれ変わったら、泗洋島の名もない花になりたいです。
誰も見てくれなく風に散るとしても、
そうやって生きる方が幸せだと思います」と涙がこぼれるチョンファ。
この時間を惜しむように、泣きながらずっと抱き合っていた二人。
二人の思いや今までの苦難を思うと号泣。。。

愛を確かめ合うと共に、その思いを封じ込める別れ・・・
二人とも互いの為に愛する人を送り出す決意をしたものの、
チョンファへの思いに踏ん切りがたかないように酒を煽るボゴ、
一晩中、とめどなく涙が流れるチョンファ。
翌日、皇都へ向かう船上から切なく清海を見つめていたチョンファ、
もう涙を見せず、この時のチョンファは、とっても美しかったわ・・・(:_;)
島での抱擁シーンから船上まで続いたBGMの「Tears」が、また良かった。。。

キム・ウジンの心配した通り、皇都の貴族たちを抱きこんで、
ボゴを処断しようと企んでる司正副令。
しかしボゴと縁を結びたい貴族も多い上、陛下の信頼の篤い上大等様も乗り気ではなく、ジャミ夫人の思惑通りには進みません。

「チェリョンと結婚しろ。ずっと君を思って来て心はズタズタなはず」と言われ、
とうとう決心してしまったボコ。
「お嬢様と結婚します。チョンファお嬢様との縁は忘れます(←まだ進行形…)」と言いながらも、まだ心が痛むボゴ。
プロポーズは嬉しいはずなんだけど、ボゴの思いがわかるだけに、
手放しで喜べないのがつらいチェリョン。

正直、チェリョンとボゴの結婚はショックーーー。
たとえチョンファと結ばれなくても、ずっと思い続け独身でいて欲しかった。
でも恩のあるソル大人の遺言でもあるしね。。。
ボゴの結婚の噂を聞いて、「一体いつチョンファお嬢様が来るんだ?」とスンジョンの言葉が、心にしみたよーー。

式はすべて取り仕切り、ボゴと縁を結びたがってる貴族も呼び、我々の勢力を見せつけようと
俄然張り切る父親代わりのチョ大人。
「それなら大人が結婚しては?」とからかうヨン。
そんな会話に笑いながら、質素に仁王寺で行うと言うボゴ。
ソル大人に見せてあげたいのね~。

チェリョンの結婚を喜ぶけど、なぜか顔が雲るハジン。
実は妊娠していて「お嬢様より先に子を産む事に」と気にしてたのでした~。
家族が増える喜びに、ハジンを抱きしめるヨン。
それから3日後、ボゴたちの挙式の日。
チェリョンをお守りしたら、護衛武士を引退するつもりのハジン。

寺で式が行われてる間、大勢の警備兵を見てボゴが来てると気付いたけど、そのまま寺を後にするヨムジャン。
ヨムジャンの姿を見て、引っ掛かり、一人で山奥まで後をつけたハジン。
うわーーー誰かと一緒に行けばいいのに・・・と思ったのに。。。

ペッキョンたちと合流し、「後をつける者がいる。殺せ」と命じるヨムジャン。
いくらハジンが強くても、ペッキョン&「チャングム…」ピルドゥ相手じゃ・・・。
ペッキョンに腹を蹴られて血を吐きながらも、
必死に剣を振るうハジン・・・(T_T)
でも最後はペッキョンの剣で、腹を押さえて息耐えてしまったのでした。
そんな最期を見ても、心一つ動かないヨムジャン。そこまで非情に。。。

ハジンがいない事に気付き、探し回るヨンと護衛武士達。
山で見つかったと報せに来て、涙がこみあげるチャン提官。
もう動かないハジンを抱きしめて、「逝くな」と泣きじゃくるヨン・・・(ノД`);・
ようやく夫婦になれたのに、家族が増えるはずだったのに。。。

キム・ヤンの元へ行き、
チョン・ボゴを殺すにはキム・ウジンの心を得るというヨムジャン。
陛下が死ねば、継ぐのは実弟の上大等様かその息子のキム・ミョンだけど、
上大等様は老弱しているし、キム・ミョンは皇位を継げるほど信頼を得てない。
キム・ウジンの父キム・ギュンジョン様は若く、キム・ウジンは皇位を継げると。
しかしネックはキム・ウジンはチョン・ホゴを信頼してること。
若い人材を登用しようと多くの門人を抱えてるキム・ウジンに、ヨムジャン自ら会って心を得る計画を。

キム・ウジンの屋敷に来たヨムジャンを見かけ、チョンファに教えたムジン。
労役場にいるはずなのに、見間違いじゃ?と言いつつ、
自分の目で確かめて、驚くチョンファ。

「海神」-チャン・ボゴ-他の回はこちらです。

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