天国への扉~Stranger than Paradise 第10話

---とても長い間恋しかったあなた。僕はあなたの仕草一つ一つに泣いて笑います。ありがとうございます。愛してます、母さん---
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.☆感想とあらすじ(ノーカット版・ネタバレです)

空っぽのコンサートのステージで、歌手としての自分を見つけたヒラン。
マンションの階段を上りながら、
「あんたが私の夢だって事、忘れない」と言ってくれたヒランに、本当に幸せな笑顔がこぼれるサノ。
ヒランに会いに来たユンジェがそんな二人を見て、今まで自分に見せた事のないサノの表情に男と愛してる…と気付いたのでした。
二人共自分の大切な人で失いたくない人。
「愛する女性に想いを伝えられないくらい傷の深い弟を、僕が傷つけてしまうのでは…と怖いのです」と神に懺悔するのでした。

ヒランの様子を尋ねるユンジェに、突っかかる言い方の連続で
「怒るのはマネージャーだから」と言うサノ。
「純粋にマネージャーとしてか?」とユンジェ。
少しドキッとしながらも、「当たり前」と怒鳴るサノ。
サノがこんなに興奮するのは、嫉妬もあるとユンジェは気付いたでしょう。

自分が稼いだ金で家族のものを買う…、そんな初めての事が本当に嬉しくて、
洗濯機のカタログを楽しそうに眺めているユンジェ。
いつか家も買い、花好きな母さんの為に庭つきで・・・と
夢が広がるユンジェに、よく母と口ケンカしてる同僚のパク弁護士は、
「あなたを見てると私がとんでもない奴みたい」と。
「僕も10年暮らせば君みたいになれるかな?
弟はそれが出来るから、凄く羨ましいんだ」と、ちょっと寂しげなユンジェ。

恋人発覚?!等のスキャンダルで、写真集の話は白紙にと聞いても、
スキャンダルは自分から仕掛けた事だから、もちろん社長は怒りません。
ナム社長から、「お前の兄貴の好きな物は何だ?」と聞から
返事が出来ないサノに、「養子に出て帰ってきたのなら、何よりお母さんが好きなんだろうな…人は誰にでもアキレス腱がある」と怖い事をーー。
“お母さん”は、サノにとってもアキレス腱。。。

「お前は俺の兄貴じゃない。帰れ!」と怒鳴ってみたり、平謝りしたり…
ユンジェに事実をどう言おうか悩むサノ。
ナム社長の魔の手から母を守るにはそれしかないけど、
今更本当の事を言えそうもありません。サノにとっても“兄”だものね…。
家に帰ると、ユンジェが母の横で手を握って眠ってるし、
初ボーナスで買ったという自分へのプレゼントの派手なシャツと共に、
“来年はもっといい物を買うよ。お前の兄貴・ユンジェ”のカードが。
足で蹴飛ばしながらも、胸がいっぱいのサノ。

いつも母が世話になるスーパーのおばさんにもプレゼントをしたユンジェ。
母にはパンツとネックレスをあげたようで、
とても嬉しそうにネックレスを見せる母の様子に、
「お母さん意識が戻って来てるみたい。
前は訳がわからない事ばかり言ってのに」とおばさん。
笑顔でユンジェと接する母を見てると切なくなり、ユンジェが出勤すると後ろから抱きしめて「ごめん…キム・ボクチャ」と呟くサノ。

社長からの呼び出しで迎えに来て、
「何があっても謝れ。九九でも数えて」と言うサノ。
「私、やっぱり流れ星みたい。堕ちていくのが宿命…」と、
社長の元に近づくにつれ緊張してるヒラン。
「♪ヒランが来ました。ダンスが上手くてセクシーな…♪」と、
前にやったように、行商の呼びこみの真似をして笑わせてくれるサノ。

社長が出した解約書にサインしようとしたら、条件は、「違約金10倍」
育てるのに金がかかってるとか色々と理由をつけ、父親からもらうと言い出す社長に、「私達に芝居は必要ない。何が望みです?」とムッとするヒラン。
「新人の時のように、俺についてくる事を望む。
それが出来るなら解約書を破れ」と言われて、その通りに破くヒランに
満足そうに「それからあの男。酷い目にあう前に始末しろ」と言う社長。
破る手が止まってしまうヒラン。

お前のためなら何でも出来ると言うサノに、
「頼みがあるの。私、あんたのお兄さんとの事、終わりに出来ない」とヒラン。
「それはお前がヒマだから。コンサートの準備まで付き合えばいい。ただし俺がいつも同席する。俺はボディーガードだけど、心と体の両方を守ってやる」とサノ。
「あんたは兄さんの事、これっぽっちも心配しないの?」と呆れるヒラン。
「兄さん兄さんってうるさい」とサノ。

「事務所のビルの“ラウンジ”で待ってて」と電話が来て、
そのラウンジ=屋上にいたけど、「会議中」とウソを言っちゃうユンジェ。
サノの気持ちを知ってから、どうも避けちゃうみたいだけど、
そのまま屋上に上がってきたヒランとバッタリ会ってしまいました。
「サノに悪い気がして…気持ちを整理したくて…」と理由を言うユンジェに、
「世の中の99.9%の人が別れると言っても、別れない自信が私にはあった。
私が変らない限りおじさんも変らないと思ってた」と悲しそうなヒラン。
「30年ぶりにあった家族だから、つらい目にあわせたくない」とユンジェ、
「サノはそう思ってない。本当の兄弟じゃないかも」と、こんなタイミングでジェインからDNA検査を受け直した方がいいと聞いた事を話す事になったヒラン。
「振り回されるなら、本当の兄弟じゃない方がいい」と言われ、
「どうしてそんな怖い事が言えるんです?母さんを捨てて帰ろうとした時、見つけたなら責任取れって言ったでしょ?僕は責任を取りたいんです」とユンジェ。
「わかってる。でもどう見ても私の負けゲーム」と寂しそうに帰るヒラン。

母の記憶力テストをしていて、今日がサノの誕生日と気付き、
パーティをしようと準備するユンジェ。

誰も祝ってくれないから?、自分でたくさん総菜を買い込んで
「今日だけは一緒に食べてくれないか?」とヒランを誘うサノ。
ユンジェとのケンカもあって、「嫌と言ったら嫌」と素っ気無いヒラン。
ふくれっ面で(いじけた子供みたい~)ご飯を噛み込むサノ。

ストーカーが来て困るからとサノを呼び出して、
サプライズパーティの準備をしてたウンス。
でも今のサノは、ガックリ…のままで、「こんなの好きじゃない」と。
それでもサノの為に祝おうとするウンスなのに、
「ありがとう。これでいいか?」とぶっきらぼうに言うサノ。
可哀想なウンス・・・。悲しくなっちゃって、ケーキを床に投げ落とし、
「どんなに残酷か知ってる?私がいつも笑ってるから傷ついてないとでも?
あの女が好きなんでしょ?サノも苦しいでしょうけど
私にこんな酷い事するから罰が当たったんだよ。
あの女はサノの事好きじゃない。サノのあげた果物がグレープフルーツか蜜柑なのかも覚えいない筈」と泣いているウンス。
「俺が関係ないって言ってるのに、文句言うな」と出て行くサノだけど、
店の外では、頭をかいたり叩いたりして、後悔していたのでした。

ユンジェと母でパーティの準備をして待ってるのに、サノは帰って来ません。
酒を飲んでいて、「人生が惨めだから飲む」と言うサノに、
「お前、ヒランさんが好きか?」と聞くユンジェ。
「普通の人間なら惚れるだろ?泣いても笑っても怒っても可愛い」と
マネージャーとしてなのか男としてなのか、素直に答えるサノ。
「すまない…。全部すまない」と何度も何度も謝るユンジェ。
「歌でも歌ってるつもりか?」とムッとして出て行くサノ。
↑確かにそんな感じだったわ~
そんなサノの後ろ姿に、「サノ、我が弟よ!誕生日おめでとう」と叫ぶユンジェ。
ハッとして、騙してる後ろめたさに申し訳なさそうなサノ。

実母に会わせるために、知り合いの個展と言ってユンジェを誘った神父様。
ユンジェの姿に、思わずコンパクトを落としてしまう実母。
コンパクトを拾ってくれ、花束をくれる息子の姿に、
思わず涙が溢れて「ゴミが入ったみたい」と誤魔化す実母に、
「吹けば良くなります。よかったら僕がしましょうか?」と言うユンジェ。
一度だけ会うだけで満足するはずだったろうに、手の届くところにいるユンジェから目が離れず、切なく見つめていた実母。。。(:_;)

目の前にいるのに抱きしめる事も出来ない・・・。
「あの時私を止めてくれれば良かったのに。養子にやらずに。
そうすれば。こんな胸の張り裂ける思いはしなかった。
ある子をこのままにしておくつもりですか?」と泣いてる母。
「すべては神のおぼし召し」と言う神父様。

「カナダのおじさんが来るまで食べない」と待ってる母に、
「そんなに好きか?もうすぐ帰るのに。あいつにバラして昔のように二人で暮らそう。あいつはカナダへ帰る」とサノ。
「カナダ?それならソンホに会いたい」と母。
「何でボクチャが。行けば病気が治るのか?」と呆れるサノ。
「うん、行こうよ」と息子に会いたい一心で、サノを夫と思って引っ張る母。

母と幼いソンホの写真を見ながら、
「本当の兄弟じゃないかも」と言われたことが頭を過ぎり、
鏡に映してソンホの証拠=首の後ろのヤケド痕を探すユンジェ。
実母出会った時何かを感じて気にするようになったのかな?
事中もボーってしたままで、意を決して福祉協会の幹事と会う事に。
実母が見つかった事を喜んでくれる幹事さんに、
自分を捜しに来た人がいなかったか尋ねるユンジェ。
ユンジェのプロフィールがなくなった事、ユンジェの帰国2~3日後に
20代後半のチャラチャラした育ちが悪そうな男(←うまいたとえ)が相談に来て、
血液型も時期も異なると話したのに、DNA検査をすると言い張った事を聞き、
サノが自分を騙した…と気付いたユンジェ。

神父に電話をし、「知ってたんですね?だから信じようとしなかった。
今、僕と暮らしてる母が母である確率は0%ですか?」と聞くユンジェ。
「そうだ」と答える神父の声に、最後の望みを打ち砕かれたのでした。

肉親だと抱いた感情は、すべて偽者だった・・・。
家の前で唐辛子を干してる母の姿に、涙が溢れるユンジェ。
痴呆でも息子をわからなくても、
幸せだった時間が間違いだったなんてショックでしょう。。。

家に帰る気持ちになれずバス停で佇み、夜遅くにヒラン宅に向かったユンジェ。

熱が出て、心も体もフラフラなユンジェを看病するヒラン。
そっと頬を撫でると、目を開けたユンジェ。
「お母さんを失いました。そして弟も…」と呆然としてるユンジェに、
「私に出来ることはこれしかない」と手を握りしめるヒラン。

翌朝、家に帰ったものの中に入れないユンジェ。
その姿を見つけ「ヒランの家にいたのか?会うなと警告しただろ?」と掴みかかるサノに、「その手を離せ!」と怒鳴るユンジェ。
行こうとしたけど足を止め、「お前は先のことも考えず、過ちを犯して生きるのか?俺にどうして欲しいんだ?」とユンジェ。
「母さんの面倒を見てくれる女と結婚しろ」とサノ。
「結局は母さんの為だったのか…」と、悲しい笑いを浮かべるユンジェ。

家の中では自分を心配してくれてた母がいたけど、
実の母じゃないと分かった今、いつものように笑顔を見せれないユンジェ。
出て行くと決めて荷物をまとめ、風呂場に行くと、
サノと一緒に母から水をかけてもらった時を思い出し、
ウソだったとしても、あの時の幸せを思うと複雑そうでした。

サノの元に、ナム社長の傍にいるのは危険だから、
ソウルから離れる。お前も気をつけろと電話して来たヒラン父。
しかしその直後、車に撥ねられてしまったのでした。
危険な横断…というか、信号が赤とはいえ前をみない運転手というか…
ヒラン父が運ばれた病院から、携帯の通信記録から電話が来て、
レッスン中のヒランを引っ張って父の元へ連れて行ったサノ。

大怪我してる父に驚きながらも、命があった事に安心するヒラン。
この一件で、ギクシャクだった父と娘も、昔のように戻ったようで、
父の傍らで手を握り、そんな娘に優しい目を向ける父でした。

家に帰ったら母がいなくなっていて、
「ちゃんと責任持つって言ったじゃないか!」とユンジェを怒鳴るサノ。
そんなサノの態度に、嫌悪感が過ぎるユンジェ。
確かにこのサノの言葉は、今のユンジェにはキツイ。

外に捜しに出たサノのところに、ナム社長から電話が。
何のアクションも取らないサノにイラつき、脅しの為に連れて行ったのでした。
今回は食事だけさせて返してくれても、次は…と怖ろしくなるサノ。
帰って来た母に、何を言われても知らない人に着いて行ったらダメと言い聞かせてると、ヒランから電話があり、ニッコニコして出るサノ。

部屋にこもってたユンジェに、ご飯を持って来て、食べさせてくれるサノ母。
母のぬくもりに触れて涙が溢れ、
「ここが痛いんです…」と胸を押さえるユンジェ、
その胸をさすり、「ここが痛いと何も出来ない。
じっと待つしかないの…」と優しく慰めてくれる母。
その手をギュッと握りしめたユンジェ。母じゃないとわかっても、その手を手放すのは苦しい事でしょう。

父の金を取り返してくれても、またすぐ使うと言うヒランに、
「もう賭博をしないって。人は自分を信じる人が一人いれば変れる」とサノ。
「あんたも私が信じれば変ってくれるの?
あんたがついた嘘をちゃんと整理したら、あんたを信じてあげる。
おじさんは、もう十分苦しんだ人よ。これ以上苦しめないで」とヒラン。
「お前の目はノ・ユンジェの苦しみだけが見えるのか?
俺の目には、お前の苦しみだけが見える」とサノ。

「天国への扉」他の回はこちらです。

天国への扉
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この記事へのコメント

2008年02月14日 13:58
pandaさん、こんにちわ
ついにユンジェが知ってしまいましたね~
ユンジェにいえずに悩んでいたサノも、ショックなユンジェにも胸が痛みました。
もう「家族」になってしまったのに~涙涙でした。
でもユンジェは受け入れていくんではと思いました。
劇中の台詞が綺麗というか、素直に入ってくる気がします。
>「私に出来ることはこれしかない」と手を握りしめるヒラン。
ヒランには今まで距離を感じてたんですが、ここは素直に伝わってきてイメージが変わりました。
ヒランにも幸せになってほしいですね

よく目にゴミが入ると息を吹きますね、日本でもやるんでしょうか。最初見たときビックリ!逆に目に悪い気がして怖いんですけど~^^;
2008年02月15日 16:33
cocoansさん、こんにちは★
いつかは知る日が来るだろうと思いつつ、本当に母と思ってただけにユンジェが可哀想で…。サノの事も弟と思ってたから裏切られた気分でいっぱいだろうねぇ。。。サノも悩んでたし、本当に「兄」と感じてたのよ!と教えてあげたくなります。

韓ドラのセリフって詩的だけど、このドラマでは一層感じますよね。ついセリフを拾って長いレビューになっちゃってますが、それ位心に響く言葉が多いドラマです。
ヒランは父と分かりあえてホッとしました。後はあの社長とどう渡り合えるか…ですね。みんなが幸せになって欲しいと思って見てました。

目のゴミは私も初めて見た時はビックリ!本当に返って悪そうですよね。日本じゃみないし、他の国の映画やドラマでも見ないですよねぇ(;^_^A 。こそばゆいくないのかな?といっつも思います。

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