天国への扉~Stranger than Paradise 第9話

画像---一番興奮する瞬間。幕が上がる直前の舞台に向かう短い瞬間。
外からは私を呼ぶ歓声が聞こえ、後ろには専属のバンドとダンサー。
その瞬間、私は世界で一番偉大な将軍になるんだ…
それをしばらく忘れていた。誰かのために…
誰もいない会場のステージで涙が一筋流れるヒラン。

手を繋ぎヒランのマンション前まで来ても、別れを惜しんで中々手を離せない二人。
時間も時間で離そうとしたユンジェの手を掴み、「もう少し…。いいえスターは名残惜しい時に去るもの」と自らに言い聞かせるように手を離すヒラン。
そんなヒランに愛しそうにオデコにチュッ * ^)(。・_・。) ポッするユンジェ。
いい大人だろうけど、カワイイ二人♪
帰って行くユンジェの後ろ姿を、ずっと見つめてたヒランは、なぜか少し不安そう。

一方、ゴキゲンで足取りも軽やかなユンジェ。
母の為にスイカを買って(ポンポンと叩くのは万国共通?)帰ったのだけど、
待ってたのは不機嫌顔のサノでした。

「母さんは兄さんが好きだ。そう見えないかもしれないけど、俺も。
そしてウンスもスーパーのおばさんも…」とサノの言葉に照れるユンジェ。
しかしサノの用件が、ヒランとの事で釘を刺す事と気付き、
「今日会って、正式に交際を申し込んだ」とユンジェ。
ユンジェの話を聞きたくない!って感じで殴りつけ、
「目を覚ませ。ヒランには前に男がいた。交際をパパラッチした男を俺がボコボコにしたけど、アイツは笑って見ててありかとうと言ったヤツ」とわざとにを悪く言うサノ。
「僕は信じる。お前が俺達を助けてくれないと…」
「俺が殺されると言うのに誰を助けろと?社長が知ってしまった。
俺は社長の犬だ。殺せと言われれば殺す。社長は俺がどうするか期待して見てるだろう。それを考えると怖ろしくて眠れない」と言い残し、行ってしまうサノ。
自分のヒランへの思いもあるし、怖い社長の事もあり、複雑なのね。

福祉会から来た冊子に載ってた母と息子の写真を見て微笑むユンジェ。
首の後ろにヤケドの痕と記述があり、鏡で確認しようとしたけど無いような…。
そこに起きてきた母。顔を洗ってあげようと桶にぬるま湯を汲んだユンジェ。
するとユンジェの顔を笑ってくれ、鼻チーンまでしてくれる母。
ここまでしてくれるのは紛れもない親、
嬉しそうなユンジェはヤケドの痕のことなど忘れたようです。

今日から法律事務所で働く事になったユンジェ。
同僚の女性はユンジェと顔見知りで、「カナダに研修に行った時に助けてくれて、感謝しきれない」という経緯があったらしい。

24時間体制でヒランに引っ付くように命じたサノのせいで、
車はなくなるし、ジムにまで部下が着いてくるし、イライラのヒラン。
しかし「生きるためには仕方ない」と動じないサノ。
そして、「一緒に行って俺をまともな人間にしてくれ」と
コンサートのチケットを二枚渡したのでした。
車の中で「おじさん帰ってきた?」と訊くヒランに、
「兄貴の事は言うな」とピシャリのサノ。
ムッとして「本当に兄弟なの?育った環境が違うからってそうなるかしら?」と
ジェインに頼まれた事もあったから、尋ねるヒラン。
それでも「兄弟は似てない方が幸せになれるって。
あなたたち幸せになれるかもね」と優しいヒラン。

ヒランの問いに動揺しつつも隠してたサノ。
そこに電話が入り、ヒランを街中に置いて(!)、ある場所へ向かったのでした。
お母さんに何か?それならヒランも一緒でいいのに…と思ったら、
ヒラン父が警察にいると、身元引受人のサノに連絡が来たのでした。

漢江に飛び込んだけど、助けられて保護されたヒラン父。
理由は、あの大金をすべてフイにしてしまったから。
何日か預ければ10倍にして返すという話を信じて、
詐欺にあってしまったのでした。(こんなウマイ話、信じたのね^^;)
その金で中国の工場を稼動させ、再起しようとしてた父。
それはナム社長の下からヒランを救う気持ちからで、
「もう俺は消えた方がいい。一生子供に詫びながら生きる気持ちがわかるか?あの子の顔が浮かんでも何もしてやれない」と絶望の淵にいるヒラン父。

呆れ顔だったけど、ヒラン父の気持ちを思い、
それと共にヒランの為になんでしょう。金を取り戻そうと決意したサノ。

ユンジェの家族に会いに挨拶に来たノ神父を見て、
「あの世の使いですか?地獄へ行こうって」とサノ母。
正気じゃなくても良心はある…とポツリと呟くノ神父。
「その前にカナダに寄って、息子のソンホの顔を見ていいですか?」
この母の言葉は悲しいわ。
ユンジェの部屋にあった母とサノユンジェの写真を見て、
ため息のノ神父。彼にはは親じゃない確信があるのよね。
それでも家族と思い笑ってるユンジェの顔に複雑そうです。

街中で車から降ろされたヒランは、ユンジェの事務所へ。
仕事に没頭して見向きもしないユンジェの傍をウロウロしたり、紙飛行機を飛ばしてちょっかいかけるヒランに、笑いながら「もう少し待って…」とユンジェ。
この紙飛行機は、起訴状!
ユンジェに言われて文句言いつつ、必死に一枚一枚シワを伸ばしヒランに、
「お腹空きました?スカイラウンジへ行きます?」とユンジェ。

・・・と言っても屋上でカップ麺。ムードもないのだけど、嬉しいヒラン。
今までどう生きてきたのか知りたいと言うユンジェに、
「一番美味しいと思ったのは、小さい頃に食べた屋台のホットドック。
それとおじさんの作ってくれたオムレツ。
食べた時、これを作る人は何を作っても美味しいんだろな」と笑うヒラン。
ラーメンの箸を投げて「おじさん…。食べる前にする事ない?」と色っぽいヒランに、顔を近づけるユンジェ。しかしヒランの答えは「キムチ買って来て」
笑い合う二人は、ホントに幸せでいっぱい~という感じ♪

その頃、一緒に飲んでたサノとヒラン父。
「死んだヒヨンの代わりにヒランをトップ歌手にするのが夢だった。
今はヒランが結婚式で入場する時、手を握ってあげられたら死んでもいい。
死ぬにしてもヒランの為に死ぬなら、天国にいる娘も喜ぶ」と語るヒラン父。
「バカな事言ってないで。健康管理をちゃんとして。
そんな顔じゃ娘の結婚式にも出られない」とぶっきらぼうだけど励ましてくれるサノ。
「ありがとう。俺に希望をくれて」とお礼を言うヒラン父。

久々の練習でウキウキのヒランとヨンジュだけど、バンドが来なく待ちぼうけ。
社長の指示と知るや、社長に時直談判に行ったヒラン。
丁度新人歌手と契約を交わしてた時で、
ヒランのボイストレーナーやプロデューサーも、こちらに回せと言う社長。
ヒランを切るつもりなのか、ヒランを発奮させようとしてるのかわからず…。
契約書を見て、多分中味はメチャクチャと言うヒランに、眉毛がピクリの社長。
「バンドを召集してください。今すぐ」と言い、社長室を出るヒラン。

ヒランの事をどうにかしようと思ったのか、サノの所に来た社長。
しかしサノは、ヒラン父の金を取り戻すために見張り中で、室長室にいません。
部下から社長が呼んでると電話が入っても、色々言い訳を考え戻らないサノ。

サイフォンの使い方がわからないウンスの為に、
仕事の帰りに喫茶店に寄ったユンジェ。
前に酔っ払って荒れてた事を話し、
「そういう時の後って何か起きるから心配で…」とウンス。
そしてユンジェに会いに来たヒランの姿に、ビックリ。

自転車二人乗りしたり、他愛のない事を話す二人。
「僕はカナダに帰りません。僕の好きな人たちが皆ここにいる」と言うユンジェに、
「もしもその人達がいなくなったら?」とヒラン。
「なぜ?僕の背中にピッタリとくっついてるのに」とユンジェ。
好きな人達の中に自分も居る…って嬉しいわね~。
ユンジェの背中にもたれるヒラン。
「僕達、間違った道ら進んでませんよね?」
「…もちろんよ」
幸せの中にいながらも、不安がつきまとう二人。

そんな二人のデート現場を写真に収めてるチルホ。
職場復帰と交換条件で頼まれたからで、その写真を見てサノを呼びつける社長。
「明日帰ります。一度だけ頼みます。明日からは絶対ありません」
と社長命令に逆らうサノ。一応OKしたけど内心穏やかじゃない様子の社長。
少し考え、チルホに写真を一枚、匿名で新聞社に送るように命じたのでした。

詐欺グループのヤクザの親玉が事務所に入ると同時に、
親分に刃物をつきつけて、ヒラン父の金を返せと脅すサノ。
小切手を受け取って逃げると、追いかけてくるチンピラたち。
結局袋小路に追い詰められ、ボコボコにされたサノ。
それでも自分の身と共に、ポケットの小切手を守ろうとしてたのでした。
パトカーの音でヤツラは逃げ、無事だった小切手を手にするサノ。

ユンジェと住所や名前の練習をしてた母だけど、
傷だらけで帰って来たサノを見ると正気に戻り、何度も何度も殴りつける母。
サノの傷の手当をして、ケガの理由を訊くユンジェに、話さないサノ。
しかしポケットから落ちた小切手を見つけて、
「このためか?なぜ真面目に生きようとしない?」と説教するユンジェ。
「ヒランの父さんの金だ。詐欺にあったから取り戻した。ヒランには言うな」
サノの言葉に、サノがそこまでする理由にうっすら気付いたようなユンジェ。

翌朝の朝刊にデカデカと載ったヒランとユンジェのデート写真に、
満足そうにほくそ笑むナム社長。←かなり憎憎しい。
出勤して来たサノに新聞を見せ、
「お前も狂いそうだろ。俺に見せつけるためにやったんだ。
怖がって言う事聞くだろうと。これだと写真集の契約に問題があるんじゃないか?これから二人をどうする?カン室長の計画を聞こう」と社長。

この新聞に載った写真は、他の所にも波紋が・・・。
「以前見せてくれた写真とソックリで…」と新聞を持って
ノ神父を訪ねて来た女性・・・この方がユンジェの実母のようです。
(「1%の奇跡」チェイン母、「HappyTogether」兄弟の叔母)
「段々父親に似てきます。一度会ってみてはダメでしょうか?」と母。

写真の男性は親戚のお兄さんと、ひっきりなしに鳴る電話に答えるチョ室長。
同僚から新聞を見せられて驚くユンジェ、
そして自分も不安なのに、ユンジェに「心配しないで」と電話するヒラン。

マンション前で待機する記者達を見て、怯えるヒランに、
「怖いなら怖いといえ。お前歌手辞めるのか?」とサノ。
「崖っぷちに立ってるみたい。もううんざり」とヒラン。
「そんな気持ちの為に兄貴を利用するのか?
正直になれ。お前は今スランプで兄貴に逃げたんだ」と言って、
ヒランを引っ張って連れて行くサノ。

ソンホに会った時のために、ユンジェから英語を習うサノ母。
鉛筆の芯を削ろうと、サノの部屋で、ヒランの家族写真を見つけたユンジェ。

誰もいないコンサート会場のステージに連れて行き、
ここでヒランを初めて見た時の感動を話すサノ。
「それで俺、お前のマネージャーになりたかった。
俺がなりたかったのはナム社長の犬じゃなく、お前のマネージャー。
あの時、次はあのテッペンまで人でいっぱいにするって言ったろ。
そんなお前がノ・ユンジェの平凡な女になれないって、お前が一番わかってる」
「カン・サノ。私にどうしろって?!悪い奴…」と怒鳴りながらも声が震えるヒラン。
ここがオープニングのシーン。

「お前はあの空の星。初めて会った時から胸に刻まれる。
世の中のどのバカが、星との恋愛を夢見ると?
星は永遠に光を失わなければそれで十分。永遠に輝け」
心で呟き、ヒランを置いて出て行くサノ。

「天国への扉」他の回はこちらです。

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この記事へのコメント

2008年02月13日 00:50
pandaさん、こちらも
サノが追い込まれてますね、社長はかなり怖そうで・・
ユンジェの事どう思っているか気になっていたけれど、
兄弟このままでいてほしいと思いましたよ。
ユンジェとヒランも・・
ユンジェ母はチェイン母だったんですね!!
2008年02月13日 22:47
cocoansさん★
ユンジェとヒランのラブラブぶりが微笑しくなって来た一方、サノが切なくなって来ましたよね。
チンピラ・サノを雇ってるくらいだから、芸能プロ社長も只者じゃなさそうで怖ろしいです。板ばさみのサノだけど、ヒラン父に色々としてくれて嬉しかったです。これが本当のサノの姿なんでしょうね~。
ユンジェとサノは本当の兄弟のようだし、サノ母に「母」を感じるユンジェにジーンと来るし、この回を見てる辺りだと、「このまま暮らしていけたら…」と思って見てました。ユンジェの実母出現でどうなるのか…ですね。
そうなの!1%…のチェイン母でした~。

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