ER12-2

「拒まれた新生児」 NOBODY’S BABY

今回は、以前のERのような、ドキドキ感がありました。
・・・と思ったら、演出はローラ・イネス。さすが!
でも新シリーズで、ウィーバー先生、まだ出番なし
患者のエピでは考えさせられ、
それぞれのキャラの心の内が、すごく伝わって来たし、
プラットの家族のエピあり、クスッと笑ったシーンもあり・・・盛りだくさんでした

追突事故で運ばれた妊婦・クレア。
親友であるトニー夫妻の代理母でした。
予定日まで間があるのだけど、破水してしまっていて、
更に逆子である事が判明し、赤ちゃんの安全の為に、帝王切開を進めるレイ。
出産して危険な確率は、25%。
でも「じゃあ、75%は安全なのね」と、手術を拒むクレア。
もし自分の子だったとしても、手術を拒んだのかな・・・?
他人の子だから、自分の体を傷つけたくないのかな・・・?と思いましたが、
一人目の出産が自然分娩だったから、ただ拘ったのかもしれません。


産婦人科医のコバーン先生の意見は、
「産むのはクレア。クレアが拒んだら手術は出来ない」と。
日本だったらどうなんだろ?リスクがあったも、患者の意見が優先なのかしら?
コバーン先生が、積極的に帝王切開を進めないのが、少し違和感でした。


話は逸れますが、コバーン先生といえば、
昔のシリーズで、グリーン先生が前置胎盤(だったかな?)を見逃して、
妊婦を死なせてしまったエピの時を思い出します・・・

私は、胎児にリスクを背負わせないように、説得するレイに、心打たれました。
でもサムは、胎児のリスクより、帝王切開のリスクを話して、
益々クレアを不安にさせてたような気が・・・
確かに、そういうリスクを説明しないレイも、説明不足なんだけど。
アメリカって、そういう判断は、患者に委ねる部分が強いようです。

陣痛が始まり、胎児の足まで出て来たけど、そこで心拍が低下。
「胎児を戻して、今から手術を!」と言うレイだけど、
クレアが同意してない事もあり、コバーン先生は、そのまま出産させ、
結果、胎児は低酸素障害で、植物状態でした。。。
うーん・・・、こういう時って、コバーン先生の判断で、
切り替えられないものなのかしら???
もし帝王切開だったら、普通の子だったろうに…と思えば、やりきれません。


遺伝学上は、胎児の父と母のトニー夫妻は、
5年も不妊治療して、大金をかけて体外受精したけど失敗し、
最後の受精卵(「胚」と炒ってたうな気も)をクレアに託したのでした。
それだけに、この結果は、誰もが辛い。。。
障害児である胎児には、会わないで帰ってしまったけど、
生まれた子に障害が…と聞けば、自分のお腹で何ヶ月も育てた母親でも、
それを見守ってた父親でも、ショックでしょう。
この夫婦は、何ヶ月も育てた実感がないから、
自分達の子じゃない気がするというのは、わかる気もします。
でも、万が一という覚悟やリスクを承知しておかないとダメでしょうに。

そして、大丈夫だと思った…と手術を拒んだクレアも、
血の繋がりのない子だから、自分が産んだ子でも、会おうとしません。。。
何だかこのクレアという人には、同情は出来ませんでした。

でも、もし帝王切開して、クレアにもしもの事があれば・・・
その時は見方が変わりそうです。
今回は出産時の異常だったけど、もし普通分娩で、障害児だったら…とか、
数年後に病気が発症したらとか、産後のひだちが悪かったら…とか、
代理母というのは、無事出産すればよいけど、
色々とデリケートの部分が多いという事ですね。

この“拒まれた新生児”を、一番思ってくれたのは、レイでした。
誰も会いに来てくれない赤ちゃんに、
「初めての夜だ。傍にいてやります」と、涙ぐんでたレイに、私も涙。。。(:_;)


そして、今回は、プラットと父親のエピがありました。
前シリーズで、父親の家を訪ねたプラット。
その時は息子だと気付かなかった父だけど、
後で気付いたそうで、ERに会いに来たのでした。
でも父の姿を見ても、中々足が向かないプラット。
ようやく面と向かっても、拒んでしまってました。

銃創患者の女性がもう死亡しているのに、必死に処置を続けるプラット。
何か銃創患者に、思い入れが?母親がそれで亡くなったのかしら?
そういえば、頭に銃弾を受けて知能遅れの兄(養子)がいましたが、
何か関係あるのかな?と思い出してました。

この女性患者の娘さんが来たけど、
「母は大喧嘩して長い事、疎遠だった」と言い、
「私の勝ちね」 そう言いつつも、涙ぐんでる患者の娘。
強がっているけど、本当は母親を愛してる…
その姿は、今のブラットと同じでした。


弟の水泳大会があると、父が話してたので、その会場に向かったプラット。
試合後、弟に声を掛けるけど、何も知らなくて戸惑う弟。
ちょっとプラットが可哀想でした。
「息子だ」とプラットの事を家族に紹介してくれた父。
それで父を許したのでしょうか???
父とプラットが、なぜ離れ離れになり、 
そして父をずっと憎んでいたのか、知りたいなぁ。。。


今回ちょっと可笑しかったシーンは、
新しいインターン?に、「ERでは、知らない事は、知ってるフリをしろ」教えるレイ。
その通りにしようとしたら、「知らない事は聞きなさい」と教えるアビー。
アビーに言われたように、ニーラに聞こうとしたら、
「自分で調べなさい。そうすれば絶対に忘れない」と。
三人三様で何だか可笑しくて、でも三人のキャラどおりで頷いたけど、
こりゃ、このインターンの子、大変だわーーー
レイの言う事は「?」だけど、確かに患者の前でアタフタして不安にさせるより、
そうする事も大切なのかな?とも思えてきました(笑)
まあ、三人の言う事は、
その場その場で、臨機応変に対応すればいいのでしょうね。

そして、冒頭の駆け込み乗車しようとして、
「ドアを開けておいてーー」と叫んだのに、無視した女性二人組に、
ありがとうと嫌味っぽく言うアビー。
丁度電車にニーラが乗っていて、
ニーラ・アビーvsその二人組で、コソコソと悪口を言い合って^^;
何だか、どっちもどっちって感じがしたけど~~~

電車から降りたら、コケてしまった女性二人組。
親切にその人の足を診るニーラに、「セカンドオビニオンを」とわめく女性。
でもセカンドオピニオンは、アビーが(爆)
ERで、長い時間待たされて、怒ってる患者がいると聞き、
ニーラが診察室に入ると、その女性・・・!

何かと突っかかるこの女性や、アビーたちとのやり取りを見て、
映画「クラッシュ」を思い出しました。
その映画でも、街で知らないもの同士がぶつかり、
傷つけ合い、まくし立てたりしてました。
この映画は、シーズン9のゲスト、ネイサンを演じてたドン・チードルや、
ケムこと、サンディ・ニュートンが出演してます。

サムはルカのアパートを出て行ってしまいました。
真っ暗な部屋で、「サム。アレックス」と呼び、
冷蔵庫からビールを出して、飲んでたルカ。
電気くらい点けなよーーと思ったけど、
電気をつけて、誰もいないのを実感したくなかったのでしょうね。。。
それにしても、この回の最初の方で、
「クロアチアの父が…」と話し出し、一旦帰国すると言うルカ。
君を紹介したいって言うのかな?と思いきや、
「別れて暮らすのもいい」って
アビーから「あなた意志の疎通が苦手だから」と言われてたルカ。
サムともそんな感じで、終わってしまうのかしら? 
でも職場が一緒だし、どうなることやら。

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この記事へのコメント

YUZUJAM
2007年04月12日 12:34
パンダさん、お久しぶりです~♪
ER12シーズンやっと始まりましたね!
今回はちょっと重めの内容で考えさせられました。
赤ちゃんは自分で手段を選べないのに、赤ちゃんの命の危険より、母親の意思を優先するのは理解できませんでした。
産科医は赤ちゃんがどうなるのかわかっていたのに、あんな結果になって本当に残念で…。
あと、サムの態度の急変にもついていけなかった。

ニーラがすっかりたくましくなっていましたね。
アビーといいコンビになりそうですね。
ではまた遊びにきます~♪
2007年04月13日 11:44
YUZUJAMさん、こんにちは~ 
お久しぶりでーす..\(^ー^@)/..わーい♪

ER12は、初回微妙だったけど、今回はのめりこんで見てました。
赤ちゃんのエピは、人為的に障害を持たせみたいで、やりきれませんでした(:_;) 産科のコバーン先生、なぜ手術を勧めないのか腑に落ちませんでしたよね。最後の選択時、レイが叫んでたのが一番真っ当に思いましたよね。何でも契約社会のアメリカの医療ってこうなのかな?患者に委ねるって怖いですね。。。

サムは、第1話のカリカリした態度や、今回「出て行く」と言ってはいたけど、いない間に出て行くなんて…と、私もドン引きしました。

ニーラは、前のシリーズで悩んでたのがウソみたいに、しっかり者に!アビーとのコンビが大好きです。昔のスーザンとキャロルみたいで~ (^ー^)

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