映画 『オオカミの誘惑』 (2004年/韓国)

私の行く二件のビデオショップとも、置いてない作品です。
前にあった、撤退したビデオ屋さんには、確かあった気がするんだけど、
早くに見ておけば良かったなぁ~
UHBで放送してくれたのだけど、結構カットがあったのでは?

高校生が主役、コメディタッチな雰囲気で、

「威風堂々な彼女」や「1%の奇跡」でカン・ドンウォンを見てなければ、
「ナイスガイ」でチョ・ハンソンを見ていなければ、見ないジャンルだったかも。

・・・ですが、面白かった!
噂では聞いてたけど、主役二人が確かにカッコイイ!
ハンギョン、羨ましいわーーー、といい年して思ってしまったわ
ずっと前に「韓タメ」で、フツーな(冴えないと紹介されてた気も?)女の子に、
素敵な男が二人…と紹介されてた記憶があるんだけど、
そんな3人の、ドタバタな三角関係と思ってたのですが、
いやいや、あんな事も!こんな事も!そしてホロリ・・・という映画でした~
ヤキモチ妬いちゃう気持ちとか、誤解されて悲しくなってしまったり、
そんなこんなが懐かしいような、そんな気持ちになりました。

主役二人に思われるハンギョンのイ・チョンアは初見ですが、
眉はボソボソ、前髪は散切りでひっつめ髪…ダサイ雰囲気が妙にハマってるけど、「同じ年の家庭教師2」の写真を見ましたが、キレイな子でした~
オーディションで選ばれたそうだけど、ハンギョンにハマってますね。
妹のダルムのチョン・へヨンちゃんは「ピアノ」のジュヒ、
どちらも高校生なのに、今回は垢抜けて見えるわ!
お姉ちゃんに協力的なダルムのキャラが大好きです♪
弟のジュホは映画「達磨よ!遊ぼう」の小坊主くんでした。

オープニングのクレジットの出方が、映像に上手く被せていたり、
オオカミの遠吠えと絵と共に、テソン軍団とヘウォン軍団の喧嘩が始まったり、凝った作りで面白い 冒頭から引きつけられましたーー


以下、エンディングと展開に関するネタバレですので、未見の方はご注意!!

   ↓   ↓   ↓






よくわからないシーンがあって、色々と感想のレビューを見ましたが、
あら?ヘウォンがスポーツカーを運転してるシーンが無いわーー
ヘウォンはハンギョンに「俺がツバつけた」とは言ったけど、
告白したというか、「好き」って言うシーンも無かったわ。。。
二人がいつの間にか付き合ってたという印象でした。
やはりノーカットが見たい

ダルムがパソコンで見てたキスしてる写真って???
ヘウォンとハンギョンなのかしら?
携帯が鳴ってるのに出ないハンギョン、掛けても繋がらなくてイラつくヘウォン。
次の日?「あの男にあったら携帯返して、ハッキリ言ってやる」と言うハンギョン、
「俺の携帯をばっくれた女」と言うへウォン・・・ハテ???
この二ヵ所がよく分かりませんでした。

冒頭の、ハンギョンがカバンを取り出すのに、バスの荷物入れを覗きこむシーン、
ここで「ドンウォン君って、女顔なのね」と思った私、似てない二人だけど、すごく似て見えたので、二人は実の姉弟なんじゃ?って思って見ていました。
最初にハンギョンに再会した時は、懐かしさで、本当に嬉しそうだったのに、
でも段々と、異性としての感情が出てきて、
でも伝える事は出来なくて、切ない表情が増えていくテソン。
その一方で、ライバルのヘウォンが近づいていくし・・・

バスの中で泣いてるハンギョンが、「男にフラれたから」と鋭かったヘウォン。
次に会ったのは、テソンと一緒のところで、
その夜屋台で飲んだ後、酔っ払ったハンギョンをおぶって帰る時、
ブツブツ言いながらも、「別な男」の話を泣きながら延々と話すハンギョンに、
戸惑いというか、何で他の男の事って感じのヤキモチっぽい顔に見えました。
とどめにマフラーで鼻をかまれて、怒って帰っちゃったけど~

次に会った時は、テソンと喧嘩になりそうな時。
体を張って止めるハンギョンを見て、踵を返すヘウォン。
少し首をかしげて、何でオレはこんな気持ちに?って感じです。
↑この表情のヘウォンが好き

ヘウォンのマフラーをアイロンかけして、
彼の表情や言動を思い出し「気になっちゃう」と呟くハンギョン。
恋に落ちつつある?

二人で会った時に、テソンが絡まれてるところに遭遇したヘウォンとハンギョン。
「タクシーでテソンを連れて帰れ」と言って、颯爽と助太刀したヘウォン。
でも、ハンギョンが戻って来ると思ったのね。。。
喧嘩が終わってから、傷だらけの顔で、寂しそうに佇んでたへウォンでした。

一方テソンも傷だらけ…
ハンギョンに気付かれないように、家族写真をしまうテソン。
手当てしてもらって、「お粥作ってあげる」と言うハンギョンに、
愛しそうに微笑むテソン。
でも、お粥が出来上がった時には寝たフリして、潤んだ目が悲しい。。。

翌日、学校に来ないから妹・ダルムとヘウォンのマンションに行き、
傷だらけでビックリのハンギョン。
ヘウォンに「忙しいんだろ」と言われると、
察して二人きりにしてくれる、気の利く妹・ダルム♪ 
以前にも「キスされそうになったら、身を任せて」とアドバイスしてたしね~

で、この日を境に、ヘウォンとハンギョンは、付き合うように?

「コイツは女関係がチョードロドロ」と言うテソン、
「コイツはモテた。男から」と言うヘウォン、
お粥を作ってもらったと自慢したり、
そんな二人が可笑しいというか、微笑ましいというか~
「テソンの方がお似合いだ」とヤキモチ妬いて帰ってしまったヘウォン。
ヘウォンとの事に、言葉を濁してたハンギョンだけど、
テソンを置いて追いかけて。。。ヘウォンを見つけて上着をギュッ。
もう気持ちはヘウォンに向かってましたね。

あまりにもダメダメ言うテソンに、
「お前ら、血が繋がってるのか?」とジョークのつもりだっただろうヘウォン。
でも、テソンにとっては、改めて事実を思い知らされたのでしょう。
昔、ハンギョンと会った海に行き、あの日を思い出していました。
「今日はお父さんをおじさんと呼ぶんでしょ」と、どこか寂しそうな幼いテソン。
テソンにとっては「お姉さん」と思って、ずっと覚えていたけれど、
ハンギョンとっては、ただ海で会った子だから、覚えてなかったのでしょうね。

テソンと連絡もつかず、心配して行ったアパートで、
父の写真を見つけて、あの海の日を思い出し、
本当の弟だった…と気付いたハンギョン。
ハンギョンに電話して、アパートで写真を見たと聞かされたテソン、
急いでソウルに戻る途中、バイク事故に!

遺体と横にあった携帯を見て、テソンと思い、オイオイと泣いてるハンギョン。
しかし、後ろから「姉さん?」とテソンの声。
大した事故じゃなくて良かったーーと思いきや、
検査の結果、テソンに深刻な心臓疾患があると判明。
出生の秘密、交通事故、不治の病…と次々と出てくる韓ドラの法則だけど、
意外と、またかという気持ちにはなりませんでした。
・・・展開にハマっていたのね~

テソンが兄と知っても、背を向けてたダルムだったけど、お見舞いに来てくれ、
嬉しそうに微笑むテソンと共に、見てる私も嬉しかったーーー

「コイツは二週間しか持たない」とからかうテソンに、
本気でムッとして言うなよ~って顔したり、
仲睦ましく、食器洗いしてるテソンとハンギョンの後ろ姿を見て、
姉と弟なんだ…とわかっていても、少しヤキモキしてる感じのへウォン。
丁度電話が来て、外に出て話してると、出て来たハンギョンに、キス

そんな姿を上から見つめてるショット・・・
見てしまってテソンは辛かったでしょうね…どうする事も出来ないのだけど。。。

子ネコを拾って来た日、とうとうハンギョンに気持ちをぶつけるテソン。
「俺が実の弟だという事を恨んだりする?
俺はアンタが姉さんなのも、目の前にいるのもムカつく。
1日に何千回も運命を恨んでる…姉さんを愛してるから…」
ハンギョンに背を向けて、テソンの目から流れる涙が切ない。。。
窓の外で降ってる雪が、また一層悲しげでした。

気持ちが落ち着かないところに、待ってたへウォン。
テソンと一緒だったことで、ヤキモチのヘウォンに、
「弟なのに、アンタ何考えてるのよ!」と声を荒げて、
テソンに言われた気持ちも相まって、ヘウォンの胸で泣いているハンギョン。

記念写真を撮ろうと、テソンが言い出したのかな?
写真館にいたハンギョンに、ふざけたんだと何気ない態度を取るテソン。
後から来てくれたダルムと弟。
「この人は兄弟じゃない」と言う弟に、口を噤ませるナイスなダルム。

帰りにカラオケにより、今までのハンギョンとの事を思い切なく歌うテソン・・・
兄弟で写真を撮ったのは、もう「姉」として見ようという思いなのかな。
マイクを置き、窓の外に見えたのは、女と歩いてるへウォン!
どういう事だ?姉さんは渡せないと、ハンギョンの肩を抱くテソン、
その手をどけろ!と殴り合いになってしまう二人。
しかしなぜか、テソンに頼まれた事をほのめかす女・ボジョン。

責めるハンギョンに、「テソンから、仲を割くように頼まれた」と言うボジョン。
掴みかかったところにヘウォンが来ると、ワザとらしく倒れてるし…(-"-)
食えない女・ボジョンをやっつけてくれたのは、ダルムでした~

一人芝居・ホギョンの目的は、ヘウォン。
でも、テソンとハンギョンの仲をヤキモチで一杯なので、ボジョンを庇うヘウォン。
「なぜ私を信じてくれないの?ボジョンがウソついてる」と言われても、
「俺がムカついてるのはハンギョンだ!」とヘウォン。
ホンギョンは線を引いてるように見えるけど、テソンの熱い思いは感じているし、
そんなテソンに笑顔を向けるホンギョン。
「実弟」といえども、イラついてしまうヘウォン。
テソンとの仲を疑い、ヘウォンを好きな自分の気持ちを信じてもらえない…
「そんなにアンタ、私を信じられないんだ…ウンザリだよ」
別れを告げて立ち去り、泣いてるハンギョン。
誤解から勘ぐって、つい喧嘩になってしまうのよね~

そんな頃に、黒い服の男たちに連れて行かれてしまったテソン。
それを聞いて、助けに行ったヘウォン。
「お前ら仲直りしに来たのか?」と男のセリフのように、
今まで散々敵対してた二人が、雨の中かっこいいアクションの連続!
でも、途中で心臓を押さえて苦しそうだったテソンでした。

空き地で焚き火をしながら、並んで座り、オーストラリアへ行く事を告げ
「俺がいない間、姉さんに優しくしてやれよ」とテソン。
「言われなくてもそうする」と笑ってるへウォン。
まるで一生のお別れのように、他にも色々と頼み事をするテソン。

オーストラリアに住んでる祖母と叔母が会いに来てくれ、
ようやく父のお墓参りをする事が出来たテソン。。。
その時は、オーストラリアへの移住を断ったのだけど、
思いを伝える事が出来ない、ハンギョンのそばにいるのは辛かったのでしょう。
ハンギョンには言わないで、旅立とうとしていました。

しかしヘウォンは、ちゃんとハンギョンに言ってくれました~
後ろにハンギョンを乗せて、バイクを飛ばすヘウォン。
パトカーに追いかけられてたけど、かわして飛ばす飛ばす・・・!
空港近くで溝にハマって動けなくなり、今度は走る二人。
でも無情にも、テソンの乗った飛行機が頭上を。。。

「会ったら行けなくなってしまう…」 そう呟いていたテソン。
会えないままで良かったのか、でも会いたかったろうなぁ。。。

オートストラリアから届く動画つきメールを、
何度も何度も繰り返し見てるハンギョン。
盲目の韓国の女の子と仲良くセービングして、
違う金髪女性に声かけたり、元気そうでしたが。。。

ここで、なんで盲目の?と思ったのだけど・・・
久しぶりに来たらしいテソンからの電話で、
「旅に出る。オーストラリアを回るんだ」と話したテソン。
心臓疾患だったと思い出し、もう長くはないんじゃ?と嫌な予感が。

電話を切った後、目には涙がいっぱいのテソン。
ハンギョンの名前を何度も何度も叫びながら、
「何でこんなところに…俺、ここで何してるんだ…」と泣いていました。
戻った先は、病院。
兄弟で写した写真のハンギョンを見つめ、「見えない…」とまた涙のテソン。

ヘウォンと市場で買い物した帰り、
あの動画に映ってた女の子を見かけ、声をかけるハンギョン。
部屋に貼ってるテソンから送られた絵ハガキを見つめて、涙するこの女の子は、
もう目が見えています。。。そうテソンの目でした。

「自分はずっと生きてる」とハンギョンに思ってもらえるように、
万が一の時は絵ハガキを出して欲しいと、
遠くから自分の目で一度だけハンギョンを見て欲しいと女の子に頼んだテソン。
そして手術に向かう前には、おばあちゃんには、
「目を覚まさなくても、姉さんには秘密にして」と。
手術中、一筋の涙が零れるテソン。そして心音が・・・

テソンの目を見つめて、涙が止まらないハンギョン。
そして写真を抱きしめて「お兄ちゃん…」と泣いてるダルム。。。
初めて呼んだのよね…泣けて来ました。

ハンギョン宛にビデオメッセージを残そうとしてたテソン。
「子供の頃、一番憎んだのは父さんだったけど、今は感謝している。
優しくて可愛い姉さんを残してくれて、ありがとうって」
ソウルにいた頃、父を恨み、姉と弟である事に苦しんだテソン、
でもそんな思いを越えて、ハンギョンに会えた事に感謝でした。
「姉さんに会ったら、真っ先に…」。。。と、ここで電池切れ・・・
続きは何を言いたかったのかな?
見た人それぞれに、色々と考える事の出来るラストでした。


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この記事へのコメント

むーちゃん
2007年01月11日 08:45
これもDVDチングからもらって、交換するんで、
レンタルだか?別から?誰と交換って位前にみたので、もう一度見てみますわ、カット部分と見比べないと、わかんないしね。。良い映画よね、中々、ハンソン好きですけど、パンダさん
ハートマーク珍しくないですか・
2007年01月11日 13:54
むーちゃんさん、「オオカミの誘惑」期待通り主役二人の個性が光っていたし、面白い映画でした。ノーカットなら、より良かっのでしょうね。それでも堪能しました。

>ハートマーク珍しくないですか・
ここのブログは二ヶ月ほど前から絵文字を使えるようになりました(コメント欄は残念ながら使えません)それ以降は割りと使ってるんですよ。
2007年01月11日 23:07
色々とカットされているようですね。
それなのに実の姉弟と見破ったpandaさんって凄い!

原作のインターネット小説はテソンが主役だそうで、映画でもドンウォン君は印象的な役回りです。
クレジットロールもカットでしょうから、携帯の謎も含めて(←説明が難しいのですよ・・・)DVDで見ることをお勧めします。
2007年01月12日 17:34
sannkenekoさん、
監督さんが狙ったわけでは無かったのでしょうが、ハンギョンがドンウォン君に見えたのですよ~ずっと実弟?と勘ぐってたので切ないテソンでした。
原作はテソンが主役なんですね。映画では生い立ちや心の苦悩も描かれていて、印象に残りました。ヘウォンももう少し掘り下げてくれれば…と思ったけど、それならすごーく長い映画になってしまいますね。

お弁当を届ける場面も二階から飛び降りる場面も無かったです(_ _。)・・・。地上波の映画はカットが当然だから、仕方ないですね。
レンタルは、遠くの店にならある事が判明しました~雪が解けたら借りに行こうと思います。

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  • また「オオカミの誘惑」(韓国 2004年)

    Excerpt: また観に行っちゃいました「オオカミの誘惑」です。 両親の離婚後、父と暮らしてきたチョン・ハンギョンは、 父の死後再婚した母の元で暮らすために引っ越してくる。 Weblog: 三毛猫《sannkeneko》の飼い主の日常 racked: 2007-01-11 20:27