12月の熱帯夜 第16話

サブタイトル・・・「ヨンシムの決意」
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☆感想とあらすじ(ネタバレあり)☆
固く抱き合って続く・・・の後、車に乗った二人。
何の病気?とヨンシムに、『脳幹部グリオーマ』とジョンウ。
外国語みたいで何の事だか…響きもよくないし…とボツリと言うヨンシムに、切ない目を向けるジョンウ。でも元気付けるように笑顔を見せて、「脳腫瘍、ここにガンが詰まってるんだ。こんなに元気なのに信じられる?」と頭を叩くジョンウ。そんな笑顔に胸が痛みます。。。

「死ぬの?」
「多分。一ヵ月後…もっと早いかもしれない。
つまらない人生だ。これからって時に」とやっぱり明るく答えるジョンウ。
遠くへ行くつもりのジョンウに、自分も行くと泣いているヨンシム。
君の事を何ともも思ってないのに、なぜ連れて行く?と、ワザと言うジョンウに、
「愛しているから…ついて行きたいの」と泣きじゃくるヨンシム。
嬉しさと、それに答えられない苦しさで顔をゆがめ、車を発進させるジョンウ。

着いた場所は、ヨンシムの家。
ヨンシムにそばにいて欲しい気持ちは、いっぱいあるだろうに、
死んでいく自分より、これから生きて行くヨンシムを思ってるのでしょうね・・・
「降りろ」「いや」と押し問答の末に、無理やり車から降ろしていると、
帰宅したジファン父。 義父の前に出て「家を出ます」とヨンシム。
しかし、義父に託して、帰って行くジョンウ。
義父は何も聞かず責めず、家族にも黙っていてくれました。

いたわるようにヨンシムを二階に連れて行ったジファン。
ジョンウの病気の事を聞くヨンシムに、彼に会ったのか…と呆然とするジファン。
家に戻ったのは荷物をまとめるためで、家を出ると言うヨンシムに、
「死んでいく男だぞ?その後はどうする?たった一ヶ月の為に、死に近づいていく男の為に、全部捨てて苦しみたいのか?」
行かせたくない気持ちもあるでしょうが、医者のジファンは、
末期がんの患者とその家族の苦しみを、よくわかっていて、
ヨンシムにそういう思いをさせたくないんだろうなぁ・・・


それでも荷物をまとめて、「裁判所には二時に」と出て行くヨンシム。
悲しそうなジファン…、待て!と声を掛け、
「こんなに近くにいて僕が見えないのか?愛してる…」と。。。
「私はもう死んだの。あの人の命が残りわずかだと知った時に。
こんな思いを抱えたまま、あなたとは暮らせないわ…」

10年間、ヨンシムが聞きたかった「愛してる」いつ言うかと楽しみでした。
言えばヨンシムは残るのでは?と予想してたけど、
決意は私が思う以上に固かった。。。

出て行く前に、一度立ち止まり、意を決したように出て行ったヨンシムでした・・・

脳腫瘍の発作なのでしょうか…
部屋の中をメチャメチャにし、そして泣き崩れるジョンウ。
少し落ち着いて座りこんでいると、荷物を持ってやって来たヨンシム。
嫌いだ。何も思ってない…追い返すために、こんな言葉を突き付けるジョンウに、
「私も気持ちは忘れる。家政婦だと思って。絶対に出て行きませんからね。
大食いだから覚悟して。見てよ、この三段腹」
ヨンシムの言葉に、笑みがこぼれるジョンウ。
早速2人で、ジョンウの散らかした部屋を片付ける事に。

夜、横になっていて、ヨンシムの背中を見つめて、涙がこみ上げるジョンウ。
愛する人を置いて逝かなければならない…何もしてあげられない…
自分の為に縛りつけていいのだろうか…そんな思いを感じます。。。

ふと起き上がったヨンシム、寝たフリで目を瞑るジョンウ、
---こんな形でも、一緒にいられて、本当に幸せよ
1日1日を、感謝しながら、幸せに過ごしましょうね---心で語りかけるヨンシム。

父と母に今後の事を聞かれ「家を出て待つ。彼女は戻って来ます」とジファン。
勝手に出て行った浮気女を?とうるさい母親に、
「愛してる。彼女なしじゃ、僕はダメなんです…」
ジファンの言葉に、わけがわからないと言う顔の母。

裁判所前で待ってたヨンシム、やって来たジファンは、書類を破きました!
看護が終わるまで待つと言って、不動屋さんに連れて行きました。
家を買い契約者の名前は、ヨンシムにすると言うジファンに、
サインできないと店を出るヨンシム。

「僕は待つと言ったろ?来週には引っ越す。残された者は生きるしかないんだ」
ジファンの言葉は、ジョンウから頼まれた…という事もあるのかな?
でも「死ぬまでの間、君を譲っただけ」というのは、
ジファンびいきでも、いい気がしないわ。。。(
ゴンホはショックで寝込んでるし、ジウォンも不安がってるから、
電話しろと言うジファンに、「しない。子供に期待させたくない」とヨンシム。

ジョンウの所に戻る時、涙がこみ上げてくるヨンシム。
自分が選んだ道だけど、失うものも、傷つけてしまったものも大きくて・・・

夕食を作って部屋に持って行くと、痛みで、のた打ち回っていたジョンウ。
駆け寄るヨンシムに「触るな!出て行け!」と怒鳴り、
自分で布団を被って痛みに耐えてるジョンウ。。。
苦しむ声に耐えられなくて、ジファンの元に走るヨンシム。
跪き「彼を助けて…お願いします…あなたなら助けられるでしょう?」
この場面はヨンシムびいきだと、本当に胸が痛むシーンでしょうね・・・
私は、言われたジファンが可哀想に思いました・・・


落ち着いたヨンシムに、病状を話すジファン。
助かる見込みはなく、抗ガン剤を使えば一年くらい延命できるけど、
言語障害、半身麻痺、意識障害などが起きる。それは彼が拒否したと。

部屋に戻ったヨンシムに、「さっきはごめん。ご飯冷めちゃったね」とジョンウ。
こういう優しい言葉に、どうもホロリと来ます・・・
「治療をして少しでも長く生きましょう?夫が担当してくれるって」
ヨンシムの言葉に切ない目をして、手を握るジョンウ。

ジョンウは治療しないと思ったけど、検査を受けに行きました。
後からなぜ来たのか、わかりました。それは、、、
ヨンシムを安心させるように検査を受け、
待たせてる間に、自分は荷造りをして遠くへ行くと・・・
「もう二度と会わない。その間、ヨンシムさんを引き止めてください。
見せたくないんです。突然倒れたり、枯れ木のようにやせ細ったり…
怒鳴る事しか出来ないのに」とジョンウ。

妻がどんなに苦しむか…と言っていたジファン。
部屋に戻ると、ヨンシムは取れ掛けたボタンをつけていました。
検査結果でもう長くないと聞き、涙がポトリ…そして帰ると出て行くヨンシム。
しかし、病院内でジョンウを探しても、見つかりません。

その頃、ジョンウに頼まれたものの、
ヨンシムの取り乱した姿を思い出して、苦悩していたジファン、
そして、ヨンシムを探して、車に乗せ、ジョンウの元へ!
ジファンの思いやりに、涙です。。。
救急の医療器具と、ジョンウの注意事項を話して、送り出したジファン。
ジョンウの元へ走る妻を、ジッと見つめて・・・

部屋に入ると、ジョンウが荷造りを終えて、出て行こうとしてました。
泣いて何度も何度も叩くヨンシム、呆然としているジョンウ。
残りの時間、この人と精一杯生きようと…
そしてジファンの気持ちも察してくれたのかな…
車に乗り込み、残り少ない新しい生活をスタートする為に向かう2人。
ヨンシムの手を握り静かに微笑むジョンウ、
そんな2人を、見送っていたジファン。。。涙ぐみながら。。。

「12月の熱帯夜」他の回はこちらです。

12月の熱帯夜 オリジナルサウンドトラック(DVD付)
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この記事へのコメント

のり
2006年09月06日 22:48
ジファンの大人の男の色気がプンプンです。職業柄出来る事はしてあげようという優しさ、妻を思う気持ち。今のヨンシムの姿は自分の10年を振り返っているようです。愛してる、やっと出ました。きっとこの言葉は恋愛時代もなく、始めてのものだと思います。なんだか切ない気分です。
2006年09月07日 11:22
のりさん、
ヨンシムを送り出してくれたジファンに涙です・・・ようやく相手の気持ちを思いやる事が、自分本位で無くなりました。
「愛してる」が出れば、状況が変わるかな?と思ったけど、ヨンシムを引き止める事は出来ませんでした。あれだけヨンシムが待ち望んでいた言葉だったのだけど、遅かったですね。。。

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