12月の熱帯夜 最終話

サブタイトル・・・「新しい扉を開けて」
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☆感想とあらすじ(ネタバレあり)☆
車の中で、後ろめたさを感じてるようなジョンウに、「もう疲れた顔してる。一つだけ約束して。どんな時でも明るく考えましょう」と元気づけるヨンシム。
どっちがバカっぽいか賭けようと、
「脳腫瘍が何だ!」と言いあって、しまいには「素敵、脳腫瘍」と笑い合う2人。

2人が向かう先は、ここから三時間くらいの場所にあるムジュ。
前に写真撮りに行って、泊まった小屋があると話し、
楽しそうとはしゃいでいると、突然発作に襲われたジョンウ。
何とか車を寄せて停車し、薬を飲み、どの位の時間耐えたのでしょう、
収まると「脳腫瘍め」とおどけるジョンウ。 暗くなってようやく小屋に到着です。

一つの寝袋にくるまって、おしゃべりする2人。
子供の話をすると、「考えないようにしてる」とヨンシム。
申し訳なさそうな顔で、「どうして着いてきた?」とジョンウ。
「あのね…太陽が照りつける日に、ある人と出会ったの。
その人の事を考えるだけで、心臓が熱くなったの。
10年ぶりに来た蒸し暑さだったから、季節が変わっても、
熱気が心臓を包んだままで、良心も溶けて、なくなっちゃったの。
だから夫も子供も母さんの事も見えない。
私、世界中の人が責めるだろけど、今の自分が好きなの。
ようやく誰かの大切な存在になれた気がする」

見つめ合いキスする2人。。。

ヨンシムが出て行った邸宅では、義母が掃除でヘトヘト!
お金があるんだから、家政婦を雇えばいいのに・・・
お金をケチってるのか、もうここに誰も来たがらないのかしら?
「お茶」と言う義父に、「何のお茶か決めてよ緑茶?カリン茶?…etc」と義母。
「ヨンシムなら嫌な顔せず、分かりましたの一言で、
その日の体調にあったお茶をくれた」と義父。
そしてフンの面倒を見てと、押し付けるスヒョンと
「ベビーシッターでも雇って!お客さん気分で、母親に家事させて、
知らん振りして!」と怒鳴る義母と言い争い。
「身に染みてわかるだろう。誰のおかげで楽してこれたのか」と義父。
この家では、ヨンシムが嫁に来るまで、誰が家事してたか不思議。

そしてジファンが「子供達を連れて、明日出て行きます」と宣言。
「アレはもう、あなたを愛して無いと、若い男の方が好きだと言ったのよ。
いつまであのクズを追いかけるの?あなたとは釣り合わない。
今ここで、この母を取るか、あのクズを取るか選びなさい」と凄い剣幕の母。
「彼女をつれてきた時も、母さんはそう言ったね。でも認めてくれた。
今度も時間をかければ、認めてくれると信じている。
あの時は責任感だったけど、今は違う。僕を愛してない彼女を、
胸が痛いほど愛してるんだ」 そう言って行ってしまうジファン。
止めようとする義母に、「親が口出しする事じゃない。息子を信じろ」と義父。

山小屋では、本を読んでるジョンウ、
ジョンウの為にセーターを編むヨンシム。
(毛糸はいつのまに?と思ったら、市場に買い出しシーンがカットだった様)
燃えるストーブの前で、それでも寒くてコートを着てるけど、幸せそうな2人。
雪遊びをしたり、ウサギを捕まえたり、写真を撮ったり…
病気の事がなければ、本当にただの幸せなカップルなのだけど。。。

教会に行った2人、「ここで結婚式を挙げましょう」とヨンシム。
戸惑うジョンウに、明るく「独身だとあの世で幽霊にバカにされるわ。
私だって、穏やかに見送れると思う。いなくなっても、強く生きられる」
そう言って指輪を出すヨンシム、呆然としてるジョンウ。
自分から指輪をはめて、「結婚成立」と言うヨンシムに、
僕の指輪をくれと言って受け取り、外へ行き放り投げてしまったジョンウ。

病気のせいなのか、イラついて怒鳴り散らすジョンウ。
「息が詰まって死にそうだ。ウンザリだ!感謝はしてる。でも消えてくれ」
「私だって同じ。具合が悪いと黙ったっきりのあなたにも。ヘトヘトなのに。
わかったわ。顔を見たくないなら出て行くわ」と爆発してしまったヨンシム。

布団に横になるジョンウ、目覚めて正気になると、
「ヨンシムさん!出て来てくれよ!と呼び続けアチコチ探し回ってました・・・
泣きながら「すまない…僕が悪かった…戻ってくれ…」と言いながら。。。

バス乗り場まで行ったけど、乗れなかったヨンシム。
山小屋に向かう途中、後ろから来たのはジファンの車!
思わず抱き着いて、泣いているヨンシム。。。

小屋にジョンウがいないので、「僕が捜しに行く」とジファン。
山道で倒れているジョンウを肩に抱き、連れ帰って来ました。
「もうすぐかしら…別れの時は…」とヨンシム。
「君の方が倒れそうだ」とジファン。
眠ってる間に、二度と目を開けなかったら?と思うと、眠れないのでした。。。

翌朝、目覚めたジョンウ。火をくべてくれてるジファンに、
「暖かいです…大きなご恩を受けたのに、返せなくて申し訳ありません」と。
「もう返してもらったよ」とジファン。
彼のおかげで、愛する事も、思いやる事も、知れた気がします。

帰るジファンの車を見つめながら、語りかけるヨンシム。
---私を待たないで。あの人がいなくなっても、あなたの所へは帰らない。
嫌いだからじゃない。あの人の為じゃない。私の心がそう望んでるの。
時間をかけて、私を見つめ直したいの。1から10まであなたら頼りきってた。
自信がなく、いつもビクビクしてた。そんな自分は嫌。
モヤシしか食べられなくても、自分の力で生きるわ…母さんを養って---

遺影用の写真を撮り、他にも亡くなった時の手続きは済ませた2人。
ジョンウの爪を切りながら、「遺灰はどこに?」とヨンシム。
この裏山…とジョンウ。。。かなり辛そうで、頬には涙が伝わってます。
ジョンウにとっては、ここで暮らした短い時間が、幸せだったのでしょう....(:_;)

蒸しタオルでジョンウの足を温めるヨンシム、
暖かいでしょ?と言って、そして笑い話をしはじめました。
ヨンシムの明るい声を聞きながら、静かに息をひきとったジョンウ。。。

察したヨンシムは、そっとジョンウの膝に頬を乗せ、しばらく眠っていたようです。
しばらく休ませてあげたかったのかな・・・
目が覚めるともう一度ジョンウにもたれるヨンシム、
「ようやく苦しみから解放されたのね…さようなら」
ジョンウの手を組んであげようとすると、左の薬指に指輪が・・・

ああ…ジョンウは、あの後拾ったのね。。。
そして、夫として旅立って行ったのね。。。。・゚゚ '゜(*/□\*) '゜゚゚・。


「もう病気しないで、風が吹けばあえるわね」と遺灰を撒くヨンシム。
そしてジョンウの残した遺品を、燃やしていました。
1から10まであなたに頼ってた…そうジファンの背中に呟いていたヨンシムは、
妻として夫を見送り、ちゃんと自分の手で最後の事を。。。
遺品の中には、行けなかったパリへのチケット、ヨンシムの写真などと共に、
そしてプレゼントした日記帳が。

自分には必要のない来年の日記帳、わずかに残った時間を書き残していました。
ガンとの闘いに苦しんだ事と共に、ヨンシムへの思いが・・・
---市場でウサギを買った。彼女は迷子だと思ってる---
---この僕に妻が出来た。でも結婚したその日に、妻を泣かせた。
死んでしまいたい気分だ。妻の丸い目に涙が乾く日はない。
僕が死んだら、彼女の涙も乾くだろう…妻の涙は胸にしみて痛い---

ウサギを抱いてくるジョンウの姿、
必死に指輪を探す姿、見つけて嬉しそうに薬指にはめる姿・・・
ジョンウの語りと共に、涙です・・・(TwT。)


.:*^*:.:*^*:.:*^*:.:*^*:.:*^*:.:*^*:.:*^*:.:*:.:*^*:.:*

最後は、ヨンシムはどうするの?と色々な見方が出来るでしょうね。
戸籍は入ってなくても、夫婦となったヨンシムとジョンウ。
私は、ジョンウが指輪をはめてるのを見て、すごく感動して涙だったのだけど、
同時に、これでジファンの元へ戻らないなぁと少々複雑でした。
(ジファンびいきだったので…)
ヨンシムは、母親を養って、自分の足で立って生きて行くのだろうと思いました。

でもジファンは、実家を出たし、戸籍もそのままだし、
時間が経てば、もしかしたら、いつか…という含みも持たせたラストでしたね。
後の方になるにつれ、ジファンがいい人なので、
最後はよりを戻して欲しい気持ちでしたが、
10年間、妻を放っておいて、好き勝手な生活をしてたのだから、
時既に遅し…という感じかもしれないです。
それでも、ずっと待つでしょうね。。。

実は、ヨンシムに、あまりハマれませんでした。
どうしても、「子供はどうするの?」という思いが抜け切れなくて。
終わってから考えると、子供に会えなくなってでも、
「彼の為じゃない。自分がそうしたい」と思い、
オ・ヨンシムとして生きる事を選んだ固い決意だったのでしょう。
30にもなっても世間知らずで、夫に頼りきった自分を変えようと、
タイトルどおり、「新しい扉を開けて」・・・
ヨンシムに感情移入したら、壊れるくらい泣いただろうなぁ。。。
それでもジョンウ&ジファンに、かなりやられたドラマでした!

カットは、私が泣くだろうと思われるシーンが、
ことごとくカットだったようで、残念です。
(ノーカットのレビューを書いてる方のを読んだだけでも、泣けて来た・・・)
第1話で、ジヘの結婚式で泣いてたヨンシム。
ただ感極まって泣いたみたいだったけど、
自分の式に母親を呼べなかった事を思い出すシーンがあったと知り、
それだけでもジーン。。。
会場に戻る時にジョンウとぶつかるシーンも無かったし…(回想ではあったけど)
他にも、バラの花束を背負って、マウンテンバイクを走らせて、
ヨンシムのいる部屋に向かってたのに、発作で倒れてしまうジョンウや、
娘・ジウォンちゃんとのエピソードやら。。。etc......
カットは仕方ない事なんだけど、ノーカットで見てれば、もっと泣いただろうなぁ…

「12月の熱帯夜」他の回はこちらです。

韓国ドラマスターLIVE (Vol.8)

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この記事へのコメント

のり
2006年09月07日 12:13
無事に終りましたね!カットがあるのは勿体ないけれど、カットでも泣けるのはドラマがよかったということですね(私のごめ愛と同じく)。私もジファンびいきでしたが、彼の元には戻らないと思います。もうあの家とは縁を切るでしょう。ただジョンウを思いながら母と暮らしていっても、子供はどうするの~?という思いで一杯でした。指輪を発見したシーンではやられましたが、私は息を引き取ったと察した後、すぐに駆け寄らずに一回布団で寝たシーンがとても印象的でした。起きてもう一度寄り添って、やっぱり・・・という感じで。泣けるドラマでした。
2006年09月07日 19:18
書いてはいませんが見ていました。
>ようやく誰かの大切な存在になれた気がする
そう言えるまでにヨンシムはどれだけ辛い思いをしてどれだけのものを捨ててしまったのか・・・。

私もヨンシムはダメでした。
でもあの家では母や妻というよりただ働くだけの存在、
家族ではなかったから。
全てを捨てることになっても一人の人間として生きていくのでしょうか。
愛し愛される人との家族のぬくもりを手にするために。

ジファンはジョンウを愛した記憶ごとヨンシムを包み込んでいくのだと思います。
2006年09月08日 13:01
のりさん、こんにちは。
ヨンシムにハマれたら、きっと大号泣ドラマだったろうけど、どうしても「子供は?」という思いがついてまわりました。私もヨンシムはジファンの元へは戻らないと思いました。ジョンウの妻として、自分の足で生きていくのでしょうね。

ジョンウが息を引き取った後は、布団ではなく、ジョンウの膝枕で眠ってました。
色々見方があるだろうけど、私は、ようやく苦しみから解放されたジョンウと、しばらく穏やかにいたかったのかな?とか、信じられなくて、とりあえず眠ったのかな?とか思ってました。
指輪を発見&日記には、すっかりやられてしまいました。上手い演出でした。。。
2006年09月08日 13:15
sannkenekoさん、こんにちは。
ヨンシムにはどうしても共感出来ませんでした。
どうしても子供をどうするの?と思ってしまうのだけど、それなら、家族扱いもされず、下手したら「人」とも扱ってもらえず、一生を過ごさないとダメなの?…と私の思いも堂々巡りでした。
ヨンシムの選択に共感する人もたくさんいるし、そういう生き方もあるのでしょうね。自分には出来ないだろう事だから、ハマれなかった気がします。

>ジファンはジョンウを愛した記憶ごとヨンシムを包み込んでいくのだと思います。
ジファンびいきだったので、ジーン.....
ジファンはそうやって、見守って生きていくのでしょうね。
のり
2006年09月08日 13:33
一回布団で寝て、明け方またジョンウの姿を確認(?)しにくるシーンはなかったですか??信じられずに、でも起きてみたらやっぱり・・・という感じで。指輪に続いて、じーんときたシーンでした。
2006年09月08日 14:00
のりさん、すみません。
よそのサイトで写真を見て、訂正しようと思ってました。
ジョンウの横に毛布があって、そこに横に…でした。
のり
2006年09月09日 02:23
視聴後、少し時間を経てまた考えたりしませんか?
私は直後は、せっかくならヨンシムに結婚の意志をちゃんと伝えて、素敵な思い出を作ってくれたらよかったのに~と憤慨でしたが(泣かせる演出はあの時に指輪、じゃないと駄目ですが)、でもやっぱり今まで本気の言葉で気持ちを伝えることのなかった二人が(「好きだ」「愛してる」の時はまだ熟してないのでNG)、日記を通じてジョンウの気持ちが痛いほどわかるあのラストでよかったなと思います。残されたヨンシムはただ一人で生きていくという道ではないと思うので。映像OSTみながらコメントしてます。
2006年09月09日 22:29
のりさん、
>せっかくならヨンシムに結婚の意志をちゃんと伝えて、素敵な思い出を作ってくれたらよかったのに
私は、日記で…というのがジョンウらしいと思いました。
素敵な思い出といえば、地上派ではラーメンシーンや、市場に買い物、小屋に行くまでヨンシムが運転して、ジョンが教官みたいに…がカットだったようで、そこが2人にとっての、新婚生活みたいなものだったかもしれなぁと思いました。そこを見て泣けたかもしれないし、それともやっぱり「子供をおいて…」と思ってしまったかも。。。
むーちゃん
2006年12月10日 14:04
こんにちは、ワルツと、勝手に、楽しんでおられますね。ワルツは、DVDで、終わりました。チェハに情が、いかず軽くスルー、冬ソナには勝てないわ、と一人つぶやきつつ、終わり、勝手に~は、聞くと、良さそうね、
見れないけど。コッチ挫折を重ねようやく、終わりました。地味だけど良いドラマでした。一昔前の感じ耐えて耐えてが。他のドラマハサミ、12月に入ろうとおもうのですが、チングが、キャストに期待していなかったのに
はまったわ。。といってるので、期待大。。どうですか?チェオクのN○○、放送分で、先に視聴していない
唯一の作品です。チェオクは、どうづすか?dvdかりれるので。、先で借りて見ようと。昨日チラ見しました・日本語視聴は、こうも、オリジナルになれるとキツイんです。副音声で、みたけれど、全部は、到底把握できないので、断念、短文1.2個ならわかるんだけど、今なに見ようかと思案中ですlジソプSSI久々に、。チングと
同時視聴しようかと。女性万歳にしようかと、
2006年12月11日 10:46
むーちゃんさん、こんにちは。
「12月…」のは、泣いたドラマでしたが、私は主役・ヨンシムに感情移入出来なく、ややハマりでした。見た人の感想を読ませていただくと、かなり評判が良く号泣ドラマと絶賛の声が多いし、むーちゃんさんのお友達もハマったようですね。

「チェオク…」は、BSで視聴済みですが、これも見た人はかなり真っ二つに別れていますが、私はハマりました。でも吹き替えは私の中ではダメな部類で後から副音声で見直してました。オリジナルに慣れていらっしゃるのなら、キツイかもしれません。

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