砂時計-モレシゲ- 第22話

サブタイトル・・・「罠」
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☆感想とあらすじ(ネタバレあり)☆
ウソクの前で、証言するヘリンを、苦々しく見ているジョンド。
父・ユン会長が持ってたカジノの半分のは、事故で死んだパク会長名義。そうしたのは、それは上納用で、上からの希望だったから。
「誰の指示か」と尋ねるウソク、
チラリとジョンドを見据えて、
「帳簿があります。でも盗まれました。盗んだ男の顔を覚えている」とヘリン。
ジョンド部下の写真付き名簿を、持ってくるように言うウソク。

ジョンドと二人きりにしてくれるように頼んだヘリン。
いきなり、テーブルに乗り出して、脅すジョンドに、臆することなく、パク会長殺害教唆の件や、帳簿のコピーの話を持ち出すヘリン。
シラを切って、誰がバックにいると思ってる?と強がり、キレるジョンド。
「無いの?それは残念ね」と笑みを浮かべるヘリン。

出て来たヘリンは、ウソクに何も言いません。
ウソクはヘリンが一人で動こうとしてると、気付いているのかな?
「大学時代の君を忘れない。君は正邪かわかるはず。帳簿を出してくれ。
まだ検察が信じられないか?」と言うけれど、
「ごめん…ウソクさんの為、そして彼の為でもあるの」とヘリン。
「テス…?」とウソク。

ジョンドの上司ですと言って、ジェヒと共にジョンドのマンションに乗り込むヘリン。
ベットのマットを破くと、コピーが隠されてました。
「なぜ、コピーがあると?」とジェヒ、
「知らなかったわ」とサラリと言うヘリン!
まあ、あの小汚い手のジョンドなら、やってるだろうと、
そして検事室での態度で、コピーしてると思ったのでしょう。

チャン・ドシクに、コピーの存在をチラつかせて、テスの釈放を頼むヘリン。
早速、カン室長に相談に行くドシク、しかし「釈放はダメだ」と。
この二人を見てると、チャン・ドシクは、
少しは情けを掛けたい気持ちもある気がするけど、
カン室長は、国を守る為なら、どんな手も使うという感じです。
「この帳簿が公開されたら、アカが扇動しはじめ、国が右往左往する。
もう一度、光州を見たいのか?危険分子は摘むべきだ」と。
自分達の進めてる国家のあり方が、絶対に正しいと思いこんでいる感じです。

ジョンドに面会に行ったチャン・ドシク。
「君が流したのか?」と言われても、
「天に誓って、母に誓って違います」とジョンド。
確かにジョンドが流したわけじゃないけど、
コピーしたいう事は、いつか利用しようと企んだという事でしょう。
「自分で蒔いた種は自分で刈り取れ」と言われたジョンド。

ジョンドの釈放が決まり、判事に談判に行くウソク。
「被告が死刑・無期の可能性、証拠隠滅の恐れがあれば、出来ない事です」
そうウソクに言われると、ここは地元意識が強くて、光州出身のジョンドが拘束されてるのを喜ばないからと、苦しい言い訳。
「光州の人が聞いたら怒ります。今度の事は光州の人とは無関係です」
ビシャリと言ってくれたウソク。

しかしいくらウソクが訴えても、悠々と釈放されたジョンド。
大きな力の前では、何も出来なかった・・・
夜、床についても眠れなくて、起き上がり、妻・ソニョンもお付き合い。
長い時間、黙っていた二人。。。
口を開いたウソクは、1980年に光州にいた事を話しました。
検事になる資格がないと思ったけど、父の遺言で再び決意し、
「僕は一生、負い目を背負って生きて過ごそうと思った。
でも時々忘れる…あの時の事も、あの時の負い目も…」
自分への歯がゆさに涙が溢れるウソク。。。 
それを勇気づけるのは、やっぱり妻・ソニョン。
「ただ、単純に他の何かの為じゃなく、私達の子供が生きる社会の為と。
負い目を背負って生きるより、子供の為を思って…」
自分達の子供が息づいてると知ったウソク、
ソニョンの手を取り、「ありがとう…」
ソニョンの膝に寝転び、お腹にいる子にも語りかけるように「ありがとう…」

ミン弁護士から、ヘリンが帳簿と引き換えに取引し、釈放される事になったと知り、「向こうが約束を守るとでも?彼女と話したい」とテス。
「私だって言った。君に会ってからにしろと。
でも釈放されたから会うと」とミン弁護士。

しかし獄中に戻ったテスは、部下ジョングンから、
ジョンドが釈放された事を聞きました。
「友達の検事もお手上げ」と言うジョングンの胸ぐらを掴み(←友を侮辱したから?)、室内で暴れるテス。
そしてジョングンに、ここを出ると。。。
取引は実行されないで、自分は釈放されるハズがないと気付き、
ヘリンに危害が及ぶのを止めるために・・・
ジョングンは、そうしてください兄貴と言ってるようでしたね~

取引の前の日、バスローブ姿?ガウン姿でジェヒの部屋に来たヘリン。
唯一残ったというチェジュドの土地を、ジェヒ名義にしたから、
明日見に行って、売るなり何なり好きにしてというヘリン。
「今までもらってばかりだから、私があげたかったの」
ヘリンの言葉に、ジェヒは、私の話をしても?と言って・・・
「もらってばかり?私こそ幸せ者だと。一人の人を生涯見守る事が出来て。
感謝すべきは、私。お嬢様にもそんな人が現れるよう、祈ります」
うぅ…ジェヒのヘリンを思う気持ちに、心打たれます。
部屋を出たヘリン、見送るジェヒの寂しい後ろ姿…と思ったら、戻ったヘリン!
ジェヒを抱き締めて、暖かい涙がこぼれるヘリン、
髪を撫で、おでこにキスするジェヒ。。。唇じゃないのが、何だかピュアだわ~
何も語らなくても、お互いに気持ちがわかったのでしょう・・・
これは私の深読みなんだけど、、、
ヘリンのあの格好は、ジェヒにすべてを…という覚悟だったのでは??

取引の日、わざわざ、ミン弁護士が行けない日にして
ジェヒをチェジュドに向かわせて、一人で行くヘリンを危惧するミン弁護士。
「向こうは政治家、手荒な真似をしない」とヘリン。

見張ってたシン・ヨンジン記者の車に乗り込み、ヘリンについて行くジェヒ。
そう・・・ジェヒはチェジュドには、行きませんでした。

その日、どこから移送されるテス。
テスに、どこまでもついて行くと誓った、かつての部下二人が、
移送車にトラックで追突して、中に進入しテスを下ろしました。
部下と抱き合うテス・・・こういう場面はジーンと来ます。。。
部下に差し出されたバイクのキーを受け取り、
ジョンドから守る為に、ヘリンの元へ。。。

取引場所で、ジョンド部下に拉致されて連れて行かれるヘリン。
ジェヒが到着したのは、拉致された直後、
急いで立ち去った車を追いかけました。
倉庫に連れこまれたヘリン、ジェヒはヨンジンに警察に通報するよう頼み、
自分は一人中へ行く覚悟を・・・

倉庫の中で待ち構えてたジョンド。
「こんな事しなくても、返しますよ」と言うヘリンだけど、
向こうはコピーだけを受け取るつもりでは、無さそうな雰囲気で、逃げるヘリン。
そのヘンの物を投げつけたりするけれど、所詮女一人じゃ・・・
殴られそうになるところに、ジェヒ登場!

大勢を相手に、戦うジェヒ。 「ジェヒ!」とずっと名を叫び続けていたヘリン。。。
しかしいくらジェヒが強くても、相手は大勢だし、金属棒まで取り出す相手!
ボコボコにされて、顔は無残に腫れ上がってるジェヒ、それでも懸命に…
最後の一撃を加えようとする相手、そこに警察が。
ジェヒを抱き寄せ泣いているヘリン、
立ち去る前に金属棒を振り上げ、ヘリンに向けるジョンド、
ヘリンを庇って倒れたジェヒ・・・あんな体なのに、最後まで。。。(:_;)

テスが到着した時は、ジョンドが逃げる時でした。
救急車で運ばれるジェヒに、取り乱して付き添うヘリン、
テスは気付いたのでしょうか。。。

救急車の中で、ジェヒの手を握って泣くヘリン、
酸素吸入を何度も払いのけるジェヒ、ヘリンに何か伝えたかったのか、
自分は大丈夫だから、心配しないで…と見せたかったのか。。。
病院で、運ばれるストレッチャーの上で、ヘリンが自分の名を呼ぶ声を聞きながら、涙が滲むジェヒ、そしてそっと瞼を閉じて・・・

ヘリンはKCIAのカン室長&チャン・ドシクを甘く見てましたね。
ミン弁護士も懸念してたのに、テスも危険を察して駆けつけたのに・・・
政治家なんだし、まさかそこまで…と思っていたようだけど、
国家の為と言って、そこまでやるのがあの二人。。。
父・ユン会長だって、信頼関係だったのが、裏切られたというのに・・・
それとも、何かあっても自分一人が犠牲に…という気持ちだったのかな?

はぁ・・・ジェヒがーーー(T_T)
このまま逝ってしまったら、ヘリンの傷は深いでしょう。
これから誰に寄りかかればいいのか・・・
ジェヒが言ってた「お嬢様にも、そういう人が現れる事を…」というのが、
遺言のようになってしまったような。。。
多分ジェヒは、あのまま…でしょうね。
死に際の涙というのは、また一段とグッと来ます。。。

「砂時計モレシゲ-」他の回は こちらです。

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この記事へのコメント

2006年08月31日 15:40
pandaさん。こんにちわ
ジェヒが段々目を閉じていくシーン、見てられませんでした。遺言・・のようですね。
政治家を信じてしまったヘリンは後悔の嵐でしょう。弁護士も反対してたのに~~

ヘリンのガウン、私ももしかしたら?と思いました。お昼でも出来る話なのに・・。
今となってはなんとも切ないです。
2006年08月31日 20:45
panadaさん、こんばんはー
 ジェヒが亡くなるコト先に知っていたんですけど
いざ目の前にそのシーンが見えると。なんとも切なく…
彼の人生はヘリンで始まり、終わってしまいましたね。
ヘリンのガウン姿。私ももしかしたら…と思いました。
最後にって気持ちがあったんでしょうねー
2006年09月01日 10:09
cocoansさん、
ジェヒの最期は、必死にヘリンを見ようとしるのが、また何とも…悲しかったですね。。。涙が止まりませんでした。
ヘリンは後悔してるでしょうね…ジェヒが大切な人と思ってただけに。もしかしたら、一人で取引に行ったのは、自分だけ犠牲になるつもりだった?とも思うけど、ジェヒが来ないわけないのにーーー

ヘリンのガウンは、何だかそんな感じですよね~私「ベルばら」バスティーユ前夜のオスカルを思い出しました(^.^)
2006年09月01日 10:12
更紗さん、こんにちは。
ジェヒが死ぬ事、知ってたのですね…それでも目の辺りにすると、必死にヘリンを守ろうとする姿は、ジェヒらしくて、悲しくて切なくいですね。。。チンピラだったジェヒが、ずっと愛する人のそばにいられたのは、ある意味幸せだったのかな?と思います。それでも悲しい・・・

あのガウン姿は、やっぱり…ですよね!ジェヒも感じただろうけど、額にチュッだけなんて、やっぱりジェヒらしい感じがします。
2006年09月02日 22:10
pandaさん、アンニョン♪
あーージェヒーーーの回だったよね。もう最後の展開はジェヒの目線で音も何もかもジェヒが聞こえるものだったのがすごいなぁ~と改めて思ってしまった。そうだよね。「アガシにもそういう人が・・」が最後の言葉になってしまったね。哀しいな。ジェヒは本当に最後までヘリンの為だったよね。。。私も彼はそれでも幸せだったかもと思っています。
2006年09月03日 09:42
so-so♪。さん、アンニョン♪
まさかジェヒが・・・(T_T)だったわ。。。最近へリンと心が通じ合って、いい感じだっただけに、胸が痛くって。。。
でもジェヒにしたら、幸せな人生だったよね、きっと。あのままだと、チンピラのまま生きてただろうし、守れる人とで会えて、そして守って死んだのは・・・
うぅ…でも悲しいわ。。。
そう、最後はジェヒ目線で、so-so♪さんも書いてたけど、「ジェヒ!ジェヒ!」とヘリンの声がずっと響いてましたね。「白夜」もそうだけど、この監督さんの演出は、中々すごい~!心にズシッときます。

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