映画 『イルマーレ』 (2000年 韓国)

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見たいと思いつつ、タイミングが合わなくて、見逃してた『イルマーレ』
NHK-BSで放送してくれて、ようやく見る事が出来ました~

99年、海辺の一軒家を引っ越すことになったウンジュは、次の住人に宛てた手紙をポストに置いていく。
しかし、その手紙は次の住人ではなく、
なぜか97年の、彼女の前にその家に住んでいたソンヒョンに届いた。。。


以下ネタバレです↓↓↓

手紙を受け取ったソンヒョン。最初はイタズラ?と思ってたのでしょう。
でも自分が名付けた「イルマーレ」という家の名前を知ってるのが、
不思議そうで、半信半疑で、返事をポストへ。
やり取りをしても、信じられなかったけど、
大雪が降るというウンジュの手紙が、本当にその通りで、
『手紙が時を越えて来ている』と、信じるようになったソンヒョン。
それまでワープロで書いてた手紙が、手書きに変わりましたね♪
返事を読みながら、笑顔がこぼれるようになり、
やっぱりイ・ジョンジェの笑顔って、良いわ~ドキッとしてしまいます。

手紙を待つ二人、読む二人、本当に表情が良いです。
恋人が離れてしまった事で、落ち込むウンジュに、
料理をすれば気が晴れる!と書くソンヒョン。
スパゲッティの茹で加減は、壁にぶつけるって~^^;
でも、落ちてる麺を拾って食べるコーラがカワイイ!
コーラといえば、ソンヒョンがウンジュから貰った魚を飼ってたのって、
浴槽?それを覗きこむコーラが、可愛くて可愛くて~o(*^^*)o

「辛いのは愛が終わったからでなく、ずっと続いているから」と書いたウンジュに、
「誰かを愛し、その愛を失った人は、何も失ってない人より美しい。元気を出して」
そう書きながら、どこか複雑そうだったソヒョン。

ヘッドホンステレオを無くした日を聞き、駅へ走るソヒョン。
すごく会いたかったのでしょうね~本当にウキウキしてる感じでした。
喜び勇んでホームへ急ぐソヒョン。
しかし、電車に乗り込んでしまったウンジュ顔を、
チラリとしか見れませんでした。
ヘッドホンステレオを耳に当て、初めて聞く文通相手の声に、笑顔のソンヒョン。

ウンジュから送られた父の遺作集を見るソンヒョン、
この家に引っ越して来た時、
すごく気に入った様子で、「誰が設計したんだろ」とソ言ってたソンヒョン。
大学を辞めたあたりで、きっと父が設計した…と想像は出来たけど、
そして父と息子の事は、ほとんど描かれてなかったのに、
「息子へ…」という部分は、ウルっと来ました。。。
親子の情に弱い私。。。
父の写真を飾り、設計の道をまた歩き初めたソンヒョンの姿が、良かったです。

この本を送ろうとしたウンジュが事故に遭い、
その時、へッドホンステレオは、壊れてしまいました。
無くしたものが蘇ったという事は、歴史が変わった事。
やっぱりそういう事は、タブーなのかな?と、
映画「バック・トゥザ・フィーチャー」のセリフを思い出してましたが、、、

しばらく返事が来なくて、ウンジュが利用してる駅に行くソンヒョン。
隣に座って、ウンジュを見つめる目が切ないです・・・
しかし当然ウンジュは、隣に座ってる人が誰かはわかりません。
咳をしたり、ウンジュからもらった耳かけをするソンヒョンが、おかしくて、
それでいて、何だか可哀想で。。。
その耳かけ姿に笑ってくれたウンジュ。他のみんなも笑ってたけどーーーー

2年の時間差はあるものの、同じ時刻に、遊園地に行き、
同じ行動をする二人。
ジェットコースターに乗る時は、示し合わせてないのに、
右側と左側に乗る二人が、心が通じてる…という感じでした。
同じ道を散歩したり、ソンヒョンが残したワインをウンジュが飲む、
時空を越えた、素敵なシーンでした。

チェジュドに帰省するから、2000年の何月何日、にそこで会おうと書くウンジュ。
しかし、そこにはソンヒョンの姿はなくて、
「愛する人の為に設計した」という家を建ててる最中でした。
ウンジュがイルマーレに引っ越して来た時、
コーラが家の前にいたと言ってたので、そうだろうなぁ…とは思ってたので、
「二年間どうやって待つ?」と、コーラに嬉しそうに話かけるソンヒョンのセリフが、
何とも言えない複雑な思いで見てました・・・
大学を尋ねて、家のイラストを見て、1998年の事を思い出したウンジュ。
チェジュドに来なかったのは、亡くなっていたから。。。

恋人が帰国した事で動揺してしまい、
「何とかして」と手紙に書いてしまったウンジュ。
「何とかして…」の手紙を受け取った後、いつものホームに行ったソンヒョン、
ウンジュがやって来て、自分の方に笑顔を向け、
ソンヒョンも笑顔で近づくと・・・通り過ぎて隣の男へ。。。
ウンジュの前に立ちはだかるけど、誰?という顔するウンジュ、
この時のソンヒョンが、とても悲しくて・・・
ソンヒョンは、手紙を交換してるうちに、
そして、何度か姿を見たという事もあるでしょうが、
ウンジュの事を本当に愛してしまっていましたね。。。
その喫茶店に向かうソンヒョンは、車に撥ねられてしまいました・・・
意識を失う前にウンジュを見つめて、涙が流れるソンヒョン。

でも、不思議と悲しさは起きませんでした。
映画の雰囲気で、ラストはハッピーになるという予感だったのかも(・・・?)

慌ててイルマーレに行き、ソンヒョンにそこに行かないように手紙を書くウンジュ。
ポストに入れるけど、中が無くなってるか確認出来ずに、
ずっと自分を責め続け、泣いているウンジュ。。。

1999年12月、イルマーレを引っ越すウンジュ。
次の住人に手紙を書き、ポストに向かうと・・・ソンヒョンが!
「これから話を信じてもらえますか?」と言うソンヒョンに、
不思議そうなウンジュ。
ソンヒョンが取り出した自分の給料袋に、驚くウンジュ。


時空を越える物語というのは、深く考えると、
「ここは?」「あそこは?」と思ってまうので、
こういう話は、ファンタジーと思って見ています。
ラストは、本当に良かったーーと、素直に思えました。
前の方に、父の遺作集を送ろうとして、事故に遭い送れなかったり、
2000年のウンジュの所に、実際、存在しないハズのヘッドホンステレオが存在するのは、タブー?と、書いたのだけど、
命に関わる事ならば、歴史が変わってしまうのは、良いのでは?
(死ぬ運命だったソンヒョンが、死なない運命に変わった)
とある映画も、そうだったし!と勝手に解釈してます。

不思議な二人の物語、きれいな風景と共に、癒される感じのする映画でした。
私は海の街で育ったので、海が大好き♪
海に立つイルマーレは、夢のような家でした。
外階段があり、満ち潮の時には、海に出れて、
引き潮の時には、砂浜に出れなんて、おもしろい家です。
住んでみたい・・・でも波がうるさいかしら・・・なんて本気で思ってしまった。


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この記事へのコメント

2006年05月19日 21:18
こんばんは
アメリカでもリメイク映画が韓国に逆輸入されますね。
(サンドラ・ブロックさんが主演)
以前2-3回見たことがあります。今回のNHKは「純愛譜」だけをみました。^^;
時空を飛びこす映画にしては好きな方です。郵便受けの構造が気になりますけどね。
ラストはああいう風になってくれてほっとしました。
彼女の実家は「連理の枝」のロケ地と一緒で牛島にありますが、イルマーレは江華島というソウルより北にあるので韓国の一番南の出身者が、一番北で暮しているというのが不思議でした。美しいロケ地を繋いだのでこうなったのでしょうね。

2006年05月20日 09:20
SOPHILさん、こんにちは~
アメリカでのリメイク、男性はキアヌ・リーブスと聞いたのだけど、どんな感じなんでしょうね。

>今回のNHKは「純愛譜」だけをみました。^^;
私も見たのだけど…感想書けませんでした。。。

郵便受けの構造、気になりますね。タイムマシーンのような感じでした。
ラストは、ハッピーエンドで良かったです。ヨンジェが2000年にいない事は薄々わかって見てましたが、生き返るだろうと思ってたので、そうなってくれて良かったです。
ウンジュの実家は「牛島」なんですね。今見てる韓国時代劇で「牛島に送るぞ」いうセリフを聞いたばかりなので、タイムリーです。

>韓国の一番南の出身者が、一番北で暮しているというのが不思議でした
本当ですね。何だかそういう二人が出会うのも、不思議な運命みたいな感じもします。
どちらも美しい景色でしたね~

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